いよいよ今年も後半戦の開始。工務店等は消費税が値上げされるかとの駆け込みにて忙しいようなのだが、こうした忙しさが継続していくかは疑問のところです。僕のアトリエもいつものペースになってはきましたが、駆け込みの依頼もあるわけでもなく(駆け込みで依頼されてもそんなに早く考えがまとまらない)ひとつ、ひとつ時間をかけて設計・監理を実践しています。
2日(火)午前中、クライアントとの打ち合わせにてT町のМ邸の改修計画に光りが差し込んできました。楽しい打ち合わせを終了しました。構想に時間もかかりましたが大変おもしろくなりそうです。
3日(水)ドイツのサッシュをあつかっているアルベロのМさん宅にて信州大学の非常勤講師時代からお世話になります信州大学の山下名誉教授にアドバイスを受けながらも一般の消費者に高性能な暖かい家が50万/坪でできないかと研究会をまとめています。
エネルギー文化研究所から 「夏を乗り切る」ための暮らしのヒント・・・冊子の特集が送られてきました。上手にまとまったこの冊子の表紙を見ているだけでも涼しいのです。
先日の日本建築家協会住宅部会の暮らし・住まい・環境ワーキンググループにても話しがありましたが、電気が不足する夏の昼間(14時頃)の電気機器の平均的な使用実態はエアコンが家庭の全電力消費量の58%。次に冷蔵庫17%、テレビ5%、照明6%、温水便座0.6%、パソコン0.4%、と続くようです。
ここで忘れてはいけないのが「待機電力」。メモリーや時計が内臓されているテレビ等は使っていなくてもプラグを差し込んでいるだけで電気を消費します。
アトリエ内に居ますとパソコン器機は常時接続、大型のコピー機もファクスと連動していて切ることはできません。デスク脇のそれぞれの掃除機についてはやはり差込コンセントが異常に熱いので抜いておくことにします。
この冊子もこれから熟読したいと思いますが、この夏を乗り切るため、まずは自宅の電気機器の実体を把握しようということです。
週末の6日(土)は午前中に梨ノ木の家の基礎のたち上がり土台を敷きの確認。クライアントと屋根、サッシュの色を確認しました。
午後はS邸の竣工引渡しとなりました。雨が降ったりやんだり・・・
ニュースでは梅雨明け宣言。夕方は同級会にて久しぶりになつかしい友人との語らい。
7日(日)は家内と娘の学園祭に出かけて楽しい時間を過ごす。
いよいよ夏!暑くなりました。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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