23日(火)4月下旬になってもまだ寒かったりと天候不順な日が続きます。S町西高木の家は敷地の松の木を残しながら工事がはじまります。
S邸の小さな暖炉廻りも壁匠トーワのSさんが下地処理をしています。
25日(木)ネオ・ハウス計画のことで思索・・・中村好文さんの小屋暮らしを読みました。線と管をいかになくすか?人が暮らす原点を考えさせられます。
たまに入る風呂ならばともかくとして現代人が雨水を浄化した水を風呂に利用することに素直に同意できるだろうか?疑問ではありますが、こうして生きる原点を見つめる作業が必要と感じます。
М建築のМさんが梨ノ木の家の工事契約書の写しと工程表等を持ってきていただき説明をお聞きする。設計期間も長くようやく工事に入れます・・・
恩師建築家の石川洋美先生の傘寿を祝う会からの呼びかけがあり、楽しみに出席の葉書を出させていただきました。
連休を前にして・・・
週末の27日(土)朝のNHKのニュースは都会の小さなレストランの屋上に菜園を創りお客様が選ばれた野菜もトッピングしていただけるとか、ビルの屋上に畑を設けてパーティーをされている映像が流れた・・・安心でき自ら確かめながら・・・楽しいことでもあります。でもこうした身近な感覚が都会ではほとんど排除して建築されてきた・・・理由はいろいろ。
これからはそこにもうひとつ加わった住まいのあり方があろうかと僕は思案しているところでもあります。
限りない資源を大事に使い、そして新しい+αの住まいのあり方があると感じています。
午後はジョギング・・・
工事途中のS邸の足場がとれました。これから 外構、特に塀の工事が楽しいところでもあります。僕のいつものオリジナル暖炉はまだ取り付いていません・・・まだまだ作業がたくさん残っています。現場の職人さんたちは楽しそうです・・・
28日(日)仕事は基本的に休みですが、皆が作成中のネオ・ハウスの図面を確認しながらクライアントから提案のあった 畑の野菜づくりの種類までスケッチして敷地に畑を区画したら住みたくなってきました・・・楽しくなってきました!
午後は少し体を動かそうと畑の手入れ、家の周りの整理・・・
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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