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今週のコラム
6日(水)自宅改修現場の納まりについてトーワさんと細部の打ち合わせをする。夕方はステージのある家の打ち合わせ、だんだんと完成に近づきます。

8日(金)午後は西高木の家の引き渡し後、クライアントがようやく落ち着いて時間が取れたこともあり取り扱い説明等を入念に行う。台風の影響か?夕方急に涼しい風が吹き日中の暑さから妙に疲れを感じる日でした。
9日(土)早朝、お盆前の恒例のお墓の草刈り、石塔もきれいに掃除。父が亡くなり2年7カ月・・・厳しい言葉・・・励ましの言葉・・・常に忘れない。家の改修も朝から壁匠トーワさんが入っています。断熱改修工事をしながら既存のALCに下地を作成していく作業は時間がかかるものです。
池上君から環境未来住宅コンペティションin東松島の一次審査通過者と講評が掲載されてるとのこと早速ホームページを確認する。
9月の初旬に現地にて2次審査の条件をいただき10月末に提案、11月には作品発表会と市民交流会が現地にて行われるようです。忙しいコンペとなりますが、自分たちが何らかのかたちで復興に協力できることは楽しみでもあります。

審査講評の冒頭にありましたが、

コンペ案内募集期間も限られた中,日本全国から32のエントリーがあったことは,東日本大震災からの住まい再建に対して,住宅と建築にたずさわる専門家が関心と貢献への意思を継続させていることの証左でもあり,審査メンバーとして大変うれしく感じた.一次審査は3人の審査員の共同審議で上位10作品を選定したが,応募32作品の審査過程で浮かび上がった「再建する住まい」についてのキーワードをもって第一次審査講評としたい.このようなキーワード抽出はコンペ審査とは無関係のように思われるかもしれないが,津波により不合理にも住まいを喪失した家族に対して,建築家はどんなボキャブラリーを提供できるのか,が今回のコンペでは問われているのであり,東松島で住宅再建に取り組む世帯に対して,一定のメッセージ性をもつものと考えられる.

とあります。
僕たち建築家がどんな提案ができどのように力になれるのか。精一杯力になれますよう、また皆さんを勇気づけられるように頑張りたいと思います。

長崎原爆投下の日、原爆死没者のご冥福と世界恒久平和を願って、・・・・11時2分黙とう・・・

10日(日)台風による雨・・・家の片づけをしながらゆっくり過ごす。
11日(月)我が家にもペレットストーブが入りました。


(C)文・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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