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今週のコラム
7日(火)夕方岡谷市旧庁舎活用チームの高木さん、宮澤さんと今後のことを含めて「よしの」さんにて夕食をいただきながら話合い、継続していく内容について確認をする。
8日(水)午前中に小泉山森の家、現場の仕様についてクライアントを交えて打ち合わせ。今年の暑い夏の現場は職人さんは大変だが、断熱材が効いた住まいは窓を開けていてもどことなく涼しい。風の流れる方向をきちんと考慮すれば、大きな開口部の昔ながらの家を思い出させる住まいの実現が可能です。一時期、建て売りの住まいに窓面積の少ない住まいを多く見かけたが、最近新しく建つ家の南側の開口部が大きくとられる家が多くなってきた(あたりまえのことですが)ように思えて好感がもてる。断熱材を効かせての冬場の太陽の恩恵を考慮してきたのだろうと思います。また建て売りと共存するまちなみにおいても素材は違うが、まちに語りかける大きな開口部の役目はおおきいと思います。この小泉山の周囲に一気に建設された住まいを見て特に感じます。
冬暖かく、夏涼しくという風な生理的な快適さは居心地の良さの第一条件である。陽当たりが良くて風通しも良く、自然の恩恵を取り入れることはもちろん、人工的な気候調節についても居間を重点的に考えたい。最近はペレットストーブの人気も高く、小泉山森の家にも入ります。住まいの設計において、冬場も夏場も断熱性能の高さと暖房機器の選定がポイントになります。
10日(金)前半戦を終える。柴崎さんと打ち合わせを済ませた夕方、家に帰る途中の柴崎さんに修景を終えたYa邸まで送ってもらう。S建設の現場監督のMさんと僕が新築祝によばれました。センス良い老夫婦のお招きにて天童木工の丸テーブルを囲みシャンパンにて乾杯・・・美味しいお料理をいただき、楽しいお話・・・この時間を祝福するかのように諏訪湖の花火が目の前に上がる。楽しい夜でした。邸宅の新しいダイニングから眺める松を望み、朝食をされる時に感動されているようです。昔から庭に存る立派な松ですが、新しい生活空間の視線が、新しい喜びも見つけてくれたようです。・・・

                                                                       (C)建築写真家 林安直
13日(月)畑の整備も済ませて、ちょうど咲いたたくさんの黄色の菊の花を父たちの仏壇に添える。妹夫婦と甥の和也と一緒に迎え火。娘は建築士の受験勉強と会社が忙しく、お盆には戻れず、少し寂しいが
お盆休み中・・・
(C)文・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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建築家
趣味:
自然に親しむこと
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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