12日(月)は午前中、柴崎さんのお祖母様の葬儀があり御焼香に伺いました。謹んで哀悼の意を表します。池上君と確認申請補正のことで打合せ、この日は夕方建築家協会長野県クラブの幹事会と忙しい一日であった。
13日(火)午後K建設のОさんと日本装飾美術学校の内田先生を訪問。
「地平線の家」のバンケットルームのハイサイドライトのステンドグラスの制作を依頼してあるのでガラスのサンプルからどのガラスを使うか選択する予定であったが、このステンドグラスは背景の構造を隠し光のチューブが屋根を支えているかのような錯覚をイメージしているためこの場でのガラスの選択は難しいことがわかり、先生には僕の設計に基づきサンプルを制作いただくことになった。帰りに室内に使用する枠材を確認。


14日(水)豊科Мさん宅へ、前日Мさんからは御主人が退職されて豊科に住まわれるお葉書をいただいていました。長い間のお勤め大変ご苦労様でした。
和菓子を製造されるための厨房が完成し確認させていただきました。奥様もますます趣味を生かされ、ご夫婦楽しい毎日を過ごされてください。
この日午後は「地平線の家」の木製建具と屋根の打ち合わせ・・・


15日(木)アメリカ広葉樹環境建築セミナーのパネリストとして出席のため会場のリゾナーレへ。
ТIA ARCHIТECТSのТullio Inglese が唱えるエコロジカルな建築の14の原理は哲学のみでなく実践されていることに感動した。
1. 生物圏の保存、2.建物の再生、3.エネルギーとフォーム、4.ジェネリックデザイン、5.エネルギーの産出、6.省エネ、7.ヘルシービルディング、8.ローカル・リソース、9.サイトのハーモニー、10.適切な建築工法、11.ディヴァイド・プロポーション、12.廃棄物の問題、13.社会的責任、14.ピースフルなプロセス・・・詳細http://www.nacul.com/nc/nacul.html
は大変興味深い、また児野さんの 原風景というコンセプトにも感銘するのです。僕たちも小さな頃は両親から これはもったいないとか大事にしなさいという教育を受けてきた。僕はパネリストとして話をさせていただきながら、日本はもっと早くからものの大切さを実践していくべきだったと思います。
これからの時代、持続可能でありもっと自然と一体になった建築が問われそうです。広葉樹の話になりますが、先日の長野県林業総合センター所長のKさんの話から県内のケヤキや栗はきちんと整備されれば30年後くらいには県産材として使えそうとのことでしたので、アメリカにない栗の活用ビジョンを考えるべきだと思います。また針葉樹に関しては県産材、国産材は伐採期ですので使用して森林の整備を行っていくことが大切ですが、種類の多いアメリカ広葉樹は輸送や製造過程のCО2の問題はありますが、豊かな空間を創造する建築家の立場としては、適材適所として使う価値があると思うのです。
ところでТullioさんは、家の裏山の広葉樹林から伐採しているそうで・・・
やはり基本的には地産地消が原則だと思うのですが・・・(^_^;)


住宅部会の多くの皆さんにもお会いでき楽しいレセプションでした。DREAМ編集長のYさん、お声をかけていただきありがとうございます。
アメリカ広葉樹輸出協会の辻さん大変ありがとうございました。
16日(金)は建築ジャーナルNさんの取材を受けてから「地平線の家」の現場へ柴崎さんと向う。
桜の花と雪・・・現場の屋根はシートがかかり作業中止。クライアントのIさんを交えて床のタイル等、屋根材の打合せ。
17日(土)春の大雪・・・・
原村М邸6ヶ月検査、星空に語らう住まいの天文台のルーフが取り付く・・・

(C)文・ かたくら たかゆき
13日(火)午後K建設のОさんと日本装飾美術学校の内田先生を訪問。
「地平線の家」のバンケットルームのハイサイドライトのステンドグラスの制作を依頼してあるのでガラスのサンプルからどのガラスを使うか選択する予定であったが、このステンドグラスは背景の構造を隠し光のチューブが屋根を支えているかのような錯覚をイメージしているためこの場でのガラスの選択は難しいことがわかり、先生には僕の設計に基づきサンプルを制作いただくことになった。帰りに室内に使用する枠材を確認。
14日(水)豊科Мさん宅へ、前日Мさんからは御主人が退職されて豊科に住まわれるお葉書をいただいていました。長い間のお勤め大変ご苦労様でした。
和菓子を製造されるための厨房が完成し確認させていただきました。奥様もますます趣味を生かされ、ご夫婦楽しい毎日を過ごされてください。
この日午後は「地平線の家」の木製建具と屋根の打ち合わせ・・・
15日(木)アメリカ広葉樹環境建築セミナーのパネリストとして出席のため会場のリゾナーレへ。
ТIA ARCHIТECТSのТullio Inglese が唱えるエコロジカルな建築の14の原理は哲学のみでなく実践されていることに感動した。
1. 生物圏の保存、2.建物の再生、3.エネルギーとフォーム、4.ジェネリックデザイン、5.エネルギーの産出、6.省エネ、7.ヘルシービルディング、8.ローカル・リソース、9.サイトのハーモニー、10.適切な建築工法、11.ディヴァイド・プロポーション、12.廃棄物の問題、13.社会的責任、14.ピースフルなプロセス・・・詳細http://www.nacul.com/nc/nacul.html
は大変興味深い、また児野さんの 原風景というコンセプトにも感銘するのです。僕たちも小さな頃は両親から これはもったいないとか大事にしなさいという教育を受けてきた。僕はパネリストとして話をさせていただきながら、日本はもっと早くからものの大切さを実践していくべきだったと思います。
これからの時代、持続可能でありもっと自然と一体になった建築が問われそうです。広葉樹の話になりますが、先日の長野県林業総合センター所長のKさんの話から県内のケヤキや栗はきちんと整備されれば30年後くらいには県産材として使えそうとのことでしたので、アメリカにない栗の活用ビジョンを考えるべきだと思います。また針葉樹に関しては県産材、国産材は伐採期ですので使用して森林の整備を行っていくことが大切ですが、種類の多いアメリカ広葉樹は輸送や製造過程のCО2の問題はありますが、豊かな空間を創造する建築家の立場としては、適材適所として使う価値があると思うのです。
ところでТullioさんは、家の裏山の広葉樹林から伐採しているそうで・・・
やはり基本的には地産地消が原則だと思うのですが・・・(^_^;)
住宅部会の多くの皆さんにもお会いでき楽しいレセプションでした。DREAМ編集長のYさん、お声をかけていただきありがとうございます。
アメリカ広葉樹輸出協会の辻さん大変ありがとうございました。
16日(金)は建築ジャーナルNさんの取材を受けてから「地平線の家」の現場へ柴崎さんと向う。
桜の花と雪・・・現場の屋根はシートがかかり作業中止。クライアントのIさんを交えて床のタイル等、屋根材の打合せ。
17日(土)春の大雪・・・・
原村М邸6ヶ月検査、星空に語らう住まいの天文台のルーフが取り付く・・・
(C)文・ かたくら たかゆき
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男性
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建築家
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自然に親しむこと
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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