18日(火)岡谷市テクノプラザで行われたソーシャル・デザインセミナー第2回は近くのまちで活動している人たちに聞いてみよう。という内容にて3人の方からお話しをお聞きして若きファシリテーターが会場をまとめてそれぞれがやりたいことをテーマにテーブル毎にワークショップを行いました。
なかなか人を集めていくのは難しいのですが、学生や女性が集まり楽しい会でもありました。
今後は ●各自がやりたいことを持ちよりまちづくり活動を啓発する市民部会
●そうした集合体のしっかりした組織として 岡谷まちづくり工房 をどう立ち上げていくかという部会を同時に進行していけたらと思います。
前回出席された方には世話人会のメンバーになっていただき3月3日に行われるイルフプラザ3階でのワークショップ検討会に是非ご参加ください。岡谷市の岩垂さんにも御指導いただきながら知恵を絞っていきたいと思います。
特に組織としてまちづくりへの意見を言える団体に成長していかなくてはなりません。
※キーワードは「協議調整型」。確認申請の前に、建築家やまちづくりの専門家が関わり地元住民と計画側が協議調整を行う機会を作ることです。現在の制度では開発側の一方的説明の中、協議調整の場とはなっていなくこのことは公共の建築をつくる時には特に必要です。
19日(水)午前中に森の天文台の現場にて 断熱材の施工チェックを済ませる。
午後は西高木の家の現場にて玄関周りの納め方を棟梁と確認する。奥が深い・・・・・
西高木の家の製作キッチンは今度は深いパープル色でいきたいと思います。家具工事の上枠の色を見た時に柿渋やプラネットカラー塗りの杉板に絶妙に似合う予感。
20日(木)池上君は建築士定期講習の日・・・フェイスブックの友人(大学の後輩)古川さんのおかげです。忘れなくて良かった・・・ようやく建築士法第23条の6の規定による設計等の業務に関する報告書を地方事務所へ提出できます!(笑)やれやれ・・・
22日(土)23日(日)公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会JIA長野県クラブの文化講演会と学生卒業設計コンクール。
22日(土)松本市美術館にて次の日の設計コンクールの準備と午後は文化講演会にて建築家 新居千秋氏を迎えた。身体的な空間を生み出すエネルギーの凄さと造形の凄さに感動した。またその裏付けに人々のワークショップをまとめるファシリテーターとして、また土地への愛情の深さと考察の凄さ、三次元キァドを駆使した構造と意匠、設備の裏付けの考察に感動しました。エンディングは自由という言葉にも感動した。こうしたことでどこにもない建築が市民に誇りとして愛される建築を生み出しているその過程にも感動でした。
続いて23日(日)審査委員長として新居千秋先生をお迎えしての審査が終了しました。高校生の作品も長野工業高校の皆さんはじめ今年もレべルの高い作品が集まりました。専門学校の上田情報ビジネス専門学校の皆さんも模型と図面表現を楽しみ、自ら目指す創作へと挑戦してきまた。
迫力のある模型が並んだ大学生の作品。テクニックのうまさもありますが、自らのかたちを創造していく過程の物語や詩情を表現する図面があるともっと楽しいと思うし説得力もでてきます。
学生たちの夢と希望に溢れた作品を社会に知ってもらう機会をJIAや各教育機関がつくっていかなくてはならないと考えます。そんな意味でも今回市民投票にて松本市美術館館長さんから信州大学の澤﨑綾香さんに贈られた市民賞は「人まち建築みつめようくらしの場」というテーマで行われている「くらしの空間セミナー」とも関係して大変意義深いことです。
建築はかたちをもってまちの要素を構成するそれだけに、変化成長するまちの再生を、素材のもつ寿命が終えるまでまちを楽しめるというまるで舞台監督のような詩情あふれる提案に賞を贈られた市民の皆様にも拍手を送ります。
建築は使う人のことだけでなく周りの環境のこと、そして未来のためにどう考えるかが大切です。学生の皆さんも我々も常に高い美意識を身につける努力をしていきたい
ものです。
(C)文 ・ かたくら たかゆき
なかなか人を集めていくのは難しいのですが、学生や女性が集まり楽しい会でもありました。
今後は ●各自がやりたいことを持ちよりまちづくり活動を啓発する市民部会
●そうした集合体のしっかりした組織として 岡谷まちづくり工房 をどう立ち上げていくかという部会を同時に進行していけたらと思います。
前回出席された方には世話人会のメンバーになっていただき3月3日に行われるイルフプラザ3階でのワークショップ検討会に是非ご参加ください。岡谷市の岩垂さんにも御指導いただきながら知恵を絞っていきたいと思います。
特に組織としてまちづくりへの意見を言える団体に成長していかなくてはなりません。
※キーワードは「協議調整型」。確認申請の前に、建築家やまちづくりの専門家が関わり地元住民と計画側が協議調整を行う機会を作ることです。現在の制度では開発側の一方的説明の中、協議調整の場とはなっていなくこのことは公共の建築をつくる時には特に必要です。
19日(水)午前中に森の天文台の現場にて 断熱材の施工チェックを済ませる。
午後は西高木の家の現場にて玄関周りの納め方を棟梁と確認する。奥が深い・・・・・
西高木の家の製作キッチンは今度は深いパープル色でいきたいと思います。家具工事の上枠の色を見た時に柿渋やプラネットカラー塗りの杉板に絶妙に似合う予感。
20日(木)池上君は建築士定期講習の日・・・フェイスブックの友人(大学の後輩)古川さんのおかげです。忘れなくて良かった・・・ようやく建築士法第23条の6の規定による設計等の業務に関する報告書を地方事務所へ提出できます!(笑)やれやれ・・・
22日(土)23日(日)公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会JIA長野県クラブの文化講演会と学生卒業設計コンクール。
22日(土)松本市美術館にて次の日の設計コンクールの準備と午後は文化講演会にて建築家 新居千秋氏を迎えた。身体的な空間を生み出すエネルギーの凄さと造形の凄さに感動した。またその裏付けに人々のワークショップをまとめるファシリテーターとして、また土地への愛情の深さと考察の凄さ、三次元キァドを駆使した構造と意匠、設備の裏付けの考察に感動しました。エンディングは自由という言葉にも感動した。こうしたことでどこにもない建築が市民に誇りとして愛される建築を生み出しているその過程にも感動でした。
続いて23日(日)審査委員長として新居千秋先生をお迎えしての審査が終了しました。高校生の作品も長野工業高校の皆さんはじめ今年もレべルの高い作品が集まりました。専門学校の上田情報ビジネス専門学校の皆さんも模型と図面表現を楽しみ、自ら目指す創作へと挑戦してきまた。
迫力のある模型が並んだ大学生の作品。テクニックのうまさもありますが、自らのかたちを創造していく過程の物語や詩情を表現する図面があるともっと楽しいと思うし説得力もでてきます。
学生たちの夢と希望に溢れた作品を社会に知ってもらう機会をJIAや各教育機関がつくっていかなくてはならないと考えます。そんな意味でも今回市民投票にて松本市美術館館長さんから信州大学の澤﨑綾香さんに贈られた市民賞は「人まち建築みつめようくらしの場」というテーマで行われている「くらしの空間セミナー」とも関係して大変意義深いことです。
建築はかたちをもってまちの要素を構成するそれだけに、変化成長するまちの再生を、素材のもつ寿命が終えるまでまちを楽しめるというまるで舞台監督のような詩情あふれる提案に賞を贈られた市民の皆様にも拍手を送ります。
建築は使う人のことだけでなく周りの環境のこと、そして未来のためにどう考えるかが大切です。学生の皆さんも我々も常に高い美意識を身につける努力をしていきたい
ものです。
(C)文 ・ かたくら たかゆき
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かたくらたかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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