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今週のコラム
3日(水)くも膜下出血で亡くなった、いとこの葬儀を終えた。4日(木)雪が多少積もる朝となり、学校へ行く峠も除雪車が作業を始めていた。凍結のおそれもあり恐い道でした。しかし県内の気候は変化があり上田市内は雪もなく・・・Uejobi建築学科の授業にて最初に若くても、身体を大切にすることを伝える。建築基礎、卒研の指導をしてまたまた霧と雪の残る和田峠を帰ることになりました。
5日(金)長野北部地震小川村の住家被害認定調査2次調査のため7時前に家を出発。安曇IC近くのショッピングセンターにてJIAの仲間と合流して小川村役場へ集合。雪の朝でした。説明を受けて山口代表のグループにて4件の調査を行う。集計まで行い夕方終了となりました。寒いけれども午後は少し天気が回復したせいか道路の雪が融けはじめ帰りの道は運転された丸山さんのおかげにて無事戻ってくることができました。忙しい日が続きます。
夕方帰宅して食事後、アトリエにて書類の整理を始めると雑誌「あるしてくと」が届いていたのでさらっと目を通す。日本中が寒波にて大変になりそうです。この週末は環境未来住宅コンペの最終審査発表となり再び東北へ行く準備と予定。忙しい一週間でした。
東松島のコンペの最終審査の結果発表もありJIA長野県クラブの忘年会・北陸旅行へは出席できずに東北入り。
大雪のニュースが続く中、幸運にも太平洋側は良い天気に恵まれました。7日(日)最終2次審査の結果10組から3組が授賞をしました。
受賞者も横一線の報告と市民投票82票のうち一番多い20票が僕たちの案にいただき地域賞ということになったようです。
今後は授賞者の3人と実行委員会の方との話会いの上、事業組合を設立して環境未来住宅を通じた被災地の居住再建を実現するための準備に入るようです。

受賞者3人一緒に仙台へ行きそこで分かれての夜は仙台の大学時代の友人菊地君と会い授賞を祝い美酒をいただく。
8日(月)は午前中仙台市内を巡り、午後の新幹線にて東京へ。
夕方は住宅部会設立40周年記念連続シンポジウム第一回に出席。扶桑社「住まいの設計」編集長鈴木康之氏と日経BP社小原隆氏をゲストコメンテーターにお迎えして鈴木利美さんの素晴らしい司会にて活発な議論を展開。住宅設計に対する市民の意識、対応がより厳しさを増している現状に加え、建築設計監理業務環境が改善されているとは言えないリスクもあり、これからの建築家の価値と役割を考えました。

忘年会も参加して僕が帰り際に部会長の林さんからコンペ授賞のお祝いの言葉をいただきまして、連さんと一緒に住宅部会から2人が授賞となったことを報告。
敬愛する建築家・渡辺武信さんと握手して暗い話ばかりでなく良かったと褒めていただきまた元気も出てきました。この日はいつものように最終の特急あずさにて岡谷に戻りました。

(C)文・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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