24日(火)A邸修景の現場、RC部分のキッチンとリビングの仕上げにともない、家具も入りとても雰囲気が良くなってきました。この日は ゆうあいのSさんに縦型ブラインドを見ていただこうとお願いしてあり、現場で打合せをさせていただきました。
25日(水)午前中は土地の立会を済ませ、池上君は天文台の申請のことで地方事務所に寄り構造の伊藤さんと打合せて方針を決める。夕方は片倉まきの吉田講京都本山お参りの打合せ。
26日(木)午後の原村 くらすの家の現場は涼しいというより・・・寒い。(笑)塗装の打合せと大工さんとディテールの詰め等を検討。畑の野菜も家に負けないで成長しています。
27日(金)午前中は健康診断があり、アトリエの皆そして家内も一緒に済ませる。
夕方から住宅部会の「暮らし・住まい・環境WG」のため岡谷発14:04分のあずさにて東京へ。この日は阿佐ヶ谷の寺尾さんがアトリエの改修を見せていただけるということで立川から阿佐ヶ谷へ向かう。阿佐ヶ谷駅南口に集合してStudio Тeraos へ。既存の築33年の断熱改修の建築です。黒いガルバリウム鋼板のモダンな雰囲気に生まれ変わり素敵な建築でした。天井にセルロースファイバー300mm、外断熱と基礎断熱を整えています。
床チャンバー空調システムのディテールを解説してくださいました。気流の流れが緩やかに流れること、ランニングコストを抑えた間欠運転。Q値C値を抑えて冬の外気温が0℃の時に室内が暖房なしで14℃だそうです。
実は僕もこの方法は試みているのですが、設備設計の方をお願いしてもオーバースペックになり加湿をしたりということになってなかなかうまくいきません。大切なことはいかに設備機器に頼らず豊かな空間を創るかということが理想なのです。寺尾さんの細やかな設計に関心しました。
見えないものへの挑戦・・・奥が深いと感じます。


※参考
●C値とは
隙間相当面積のことで、家の気密性(すきまがどのくらいあるか)を示す指標。
家全体にある隙間面積(cm2)を延べ床面積(m2)で割ったもので、単位はcm2/m2
この数字が小さいほど気密性が高い。
●Q値とは
熱損失係数のことで、保温性能を示す指標
家の内部と外気の温度差を1℃としたときに、家の内部から外へ逃げる時間当たりの熱量を床面積で割ったもので、単位はW/m2K
この数字も小さいほど保温性が高い。
28日(土)午前中は来年に改修予定の自宅等の打合せをF建設と。夕方西高木の家の現場打ち合わせに柴崎さんと出席。壁匠トーワの社長の作成してくれた外壁のサンプル等を楽しませていただく。上棟式を控え大工さんも遅くまで仕事が続く。
29日(日)秋の一日は梨ノ木の家の現場打ち合わせ・・・途中に見たコスモスが美しい!
サッシュを取り付けますと、断熱がそこで切れることがあるので良く確認して現場の打ち合わせ。

もうじき完成を迎える くらすの家の 今後の展開の イメージを考えてみた。
1.自然感覚あふれる住空間 自然素材、ランドスケープとの対話
2.創造力を高める家 地域特性を生かした様々な自然エネルギー利用への工夫
3.火を見つめる家(真のあたたかさと家族の真の対話)
4.水を見つめる家 (水は生きる基本、ビオトープ)
5.断熱材が有効に効き寒さ、暑さを心地良く迎える家(夏の通風、と寒さ対策を含めなるべく設備に頼らない家)
6.パスとゴールが見える家(家族の成長の通過点と家の最終のシナリオ)
7.生活を楽しみながら過ごせる家(生活力を育てる家、家族のリテラシー)
8.生活の工夫ができる家(食の工夫、自給自足型の家)
9.太陽の香りの家
10.音楽を楽しみ、絵画を楽しみ生活の余暇を楽しめる家
いろんな展開ができると楽しいです!!
(C)文・かたくら たかゆき
25日(水)午前中は土地の立会を済ませ、池上君は天文台の申請のことで地方事務所に寄り構造の伊藤さんと打合せて方針を決める。夕方は片倉まきの吉田講京都本山お参りの打合せ。
26日(木)午後の原村 くらすの家の現場は涼しいというより・・・寒い。(笑)塗装の打合せと大工さんとディテールの詰め等を検討。畑の野菜も家に負けないで成長しています。
27日(金)午前中は健康診断があり、アトリエの皆そして家内も一緒に済ませる。
夕方から住宅部会の「暮らし・住まい・環境WG」のため岡谷発14:04分のあずさにて東京へ。この日は阿佐ヶ谷の寺尾さんがアトリエの改修を見せていただけるということで立川から阿佐ヶ谷へ向かう。阿佐ヶ谷駅南口に集合してStudio Тeraos へ。既存の築33年の断熱改修の建築です。黒いガルバリウム鋼板のモダンな雰囲気に生まれ変わり素敵な建築でした。天井にセルロースファイバー300mm、外断熱と基礎断熱を整えています。
床チャンバー空調システムのディテールを解説してくださいました。気流の流れが緩やかに流れること、ランニングコストを抑えた間欠運転。Q値C値を抑えて冬の外気温が0℃の時に室内が暖房なしで14℃だそうです。
実は僕もこの方法は試みているのですが、設備設計の方をお願いしてもオーバースペックになり加湿をしたりということになってなかなかうまくいきません。大切なことはいかに設備機器に頼らず豊かな空間を創るかということが理想なのです。寺尾さんの細やかな設計に関心しました。
見えないものへの挑戦・・・奥が深いと感じます。
※参考
●C値とは
隙間相当面積のことで、家の気密性(すきまがどのくらいあるか)を示す指標。
家全体にある隙間面積(cm2)を延べ床面積(m2)で割ったもので、単位はcm2/m2
この数字が小さいほど気密性が高い。
●Q値とは
熱損失係数のことで、保温性能を示す指標
家の内部と外気の温度差を1℃としたときに、家の内部から外へ逃げる時間当たりの熱量を床面積で割ったもので、単位はW/m2K
この数字も小さいほど保温性が高い。
28日(土)午前中は来年に改修予定の自宅等の打合せをF建設と。夕方西高木の家の現場打ち合わせに柴崎さんと出席。壁匠トーワの社長の作成してくれた外壁のサンプル等を楽しませていただく。上棟式を控え大工さんも遅くまで仕事が続く。
29日(日)秋の一日は梨ノ木の家の現場打ち合わせ・・・途中に見たコスモスが美しい!
サッシュを取り付けますと、断熱がそこで切れることがあるので良く確認して現場の打ち合わせ。
もうじき完成を迎える くらすの家の 今後の展開の イメージを考えてみた。
1.自然感覚あふれる住空間 自然素材、ランドスケープとの対話
2.創造力を高める家 地域特性を生かした様々な自然エネルギー利用への工夫
3.火を見つめる家(真のあたたかさと家族の真の対話)
4.水を見つめる家 (水は生きる基本、ビオトープ)
5.断熱材が有効に効き寒さ、暑さを心地良く迎える家(夏の通風、と寒さ対策を含めなるべく設備に頼らない家)
6.パスとゴールが見える家(家族の成長の通過点と家の最終のシナリオ)
7.生活を楽しみながら過ごせる家(生活力を育てる家、家族のリテラシー)
8.生活の工夫ができる家(食の工夫、自給自足型の家)
9.太陽の香りの家
10.音楽を楽しみ、絵画を楽しみ生活の余暇を楽しめる家
いろんな展開ができると楽しいです!!
(C)文・かたくら たかゆき
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男性
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建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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