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今週のコラム
5日(火)ステージのある家の計画変更届けをS市役所へ提出
大阪ガス㈱エネルギー文化研究所から興味深い特集CEL105号が届いた。巻頭のスローシティーの潮流その中で島村氏は20世紀末のイタリアにまなざしを向ける。世界各国と同様に、大都市では経済発展にともなう大規模開発と、グローバル化によってもたらされた町の均質化が進んでいた。こうした流れの中、小さな町が時間をかけて築いた魅力を守り、「スロー」な哲学を町づくりに活かすための組織「スローシティー連合」が生まれた。と述べ話が展開していく。このことは日本の今後のまちづくりにとても大切な考え方だと思いました。特に空き家と古い建築に「交流の場」を求めたら楽しい展開になりそうです。
週末9日(土)は くらすの家の見学会ということで関係者が集まりました。天気も良く見学者もたくさん集まり帰りに野菜をいただき皆さん楽しそうに帰っていきました。

10日(日)片倉まきの吉田講が拝する「吉田様」本社京都吉田神社に参拝旅行となる。お参りをして案内していただいた大元宮。    紅葉の見頃は早いのですがルーツに触れ身もひきしまりました。
以下の説明文の中にあるように八角形と六角形の組合わせは吉田神道の斬新な姿を物語るような気がします。



  「末社の大元宮は全国の神々を祀る。 吉田神道の根本殿堂とされており、天皇守護のために宮中に祀られていた八神殿が遷されたという。 1601年の建築で、八角形の母屋に六角形の建物が続くとても珍しい形をしている。 八角形の入母屋屋根に千木が取り付けられているが、前方は内削ぎ、後方は外削ぎになっている。 棟の中心には宝珠が置かれ、前方には四角い鰹木、後方には丸太の鰹木が置かれている。この形は、密教や儒教、陰陽道、道教といった様々な宗教や思想を統合しようとした吉田神道の理想を形に表したといわれている。」
久々に皆で吉田講のルーツを語った一日でした。

11日(月)流石に比叡山延暦寺は寒いだけあり紅葉も深い。ここの根本中堂見ごたえがあります。

随分前に訪れた園城寺も紅葉はまだまだ早い。今回は一般ルート・・・
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根のシルエットには魅了されます。

(C)文・かたくら たかゆき


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かたくらたかゆき
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男性
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建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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