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今週のコラム
連休開けの16日(火)岡谷市民新聞のSさんが僕のまちづくりと住まいへの考察について取材にきてくださいました。ライフスタイル+省エネルギーの一体化という取り組みを続けて、古いものと新しいものの積層することへの愛着を現在施工中の自宅にて実践中。無理のない改修理念を述べてみましたので参考にされてください。
東松島の二次最終審査コンペ案についても提案を練り上げています。涼しくなってきて気もち良い季節なのですが、日中の較差が激しくて体調も気をつけたいものです。
18日(火)Uejobiの授業は午前中断面構成に関して個人差が大きいので模型にて全体を早く作成することを指示する。4月からの1年生は模型からイメージしていくことになかなか慣れないが納得いくまで手を練ることだと思う。午後は「場所に向かいあうコミュニティー施設」の講評会となり一人一人の発表と講評を繰り返す。
19日(金)夕方はステージのある家の引き渡し後の確認に向かう。表札のインタフォンカバーも設計通り取り付いたのを確認してアトリエに戻る。
家の改修の途中・・・お彼岸に入りました。21日(日)は家内と庭の手入れをする。アトリエも暦通りなので22日(月)は打ち合わせをして仕事にかかる。

岡谷市民新聞の取材を受けて・・・
今後、「これからの住まいは省エネルギーとライフスタイルの一体化」にあると思われます。古く使いにくくなった住宅、周辺の環境、そして暮らし向き・・・。それらを受け入れて生かすための感性を加えていくこと。「積層」はスクラップ・アンド・ビルドの時代感から脱皮し、自然や環境を含む歴史の時間軸に寄り添うような、持続性のある建築理念。
積層する実例 
                         南面の壁集熱

                         断熱材の考え方とペレットストーブ

古さと新しさの「積層」で愛着を感じる建築の姿、自然を引き込み、地勢や環境を生かした住まいのあり方を提案していきたいと10年以上前から改修の住まいづくりにも取り組んできました。
今後もその場の自然を読み解き、自然エネルギーの活用を含めて、あるものは極力活用しながらつくりあげていく住まいを目指していきたいと考えています。
詳しくはそれぞれの家の履歴により「積層」も様々ですので気軽にアトリエに訪問されてください。

岡谷のまちも古さと新しさが豊かに「積層」していくと魅力的だ・・・

 
 
(C)文 ・ かたくら たかゆき

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プロフィール
HN:
かたくらたかゆき
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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