2日(火)JIA長野地域会正副会のため、アトリエにて朝の打ち合わせ後に長野へ向かう。内容の濃い打ち合わせとなりました。
夕方はまちづくりワークショップ旧庁舎部会の会議と資料の用意。
3日(水)ようやく雨が降りました。畑や緑もうれしいことでしょう。
岡谷市の河西部長はじめ都市計画課課長ら4名の方に我々岡谷市のまちづくりワークショップ「旧庁舎活用による市民参加のまちづくりチーム」の平成26年度の経過報告を行い、岡谷市役所旧庁舎についての要望を市長さん宛に出させていただきました。プレス発表と懇談会に時間をいただき内容の充実した会議になりました。
(信濃毎日新聞、長野日報6/4、岡谷市民新聞6/5に記事報道)
26年度の経過報告は省略させていただきますが以下の要望書を提出させていただきました。
2015年6月3日
岡谷市長 様
まちづくりWS旧庁舎活用チーム
リーダー 片倉 隆幸
岡谷市役所旧庁舎についての要望
初夏の頃、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
岡谷市まちづくりワークショップ事業からスタートした旧庁舎活用チームは、行政の皆さんと協議調整しながら市民が中心となり、豊かなまちづくりを目指していきたいと考えております。その中でも、市内の建築物の維持管理の選択は、歴史あるものから空家を含めて、慎重に検討されるべき課題と考えています。コストの削減、省エネルギーを考えつつ、魅力あるまちづくりのために保護と活用をしていかなくてはならないと感じております。そのひとつとして旧庁舎のような歴史的建築物についても、行政に頼るのみでなく、保護や活用について私たち市民自身も、自分ごととして考える必要があるとして、チームで検討を続けてきました。
昨年1年間、旧庁舎の活用方法を考えるワークショップと学習会を開催し、これらの活動を通して、旧庁舎の活用と運営に関する市民の関心も高まりつつあります。引き続き、多くの市民に関心を持ってもらうための活動を継続していきたいと考えております。
また、近代化産業遺産群や岡谷蚕糸博物館など観光資源のネットワークを俯瞰して『岡谷らしいシルキータッチなまちの物語性を積層していくこと』は、市民のまちへの愛着と誇りが膨らみ、将来を担う若者たちをまちに呼び込む可能性もあると感じています。
建築物はその存在と活用方法により、まちをより豊かにする重要なものと考えています。また、実際にまちを楽しく、美しくするのは、建築物を活用する『人』です。
今後も市民がまちに愛着を持ち、豊かなまちづくりを目指して、世代を超えたコミュニケーションと課題解決へ挑戦をしていきたいと思います。
その第一歩として、旧庁舎の生きた活用を試みたいと考え、下記のとおり要望します。
記
変化・成長していく岡谷市のための「意見交換の広場」を現状の姿の継続使用にて、旧庁舎に設けていただきたいと存じます。
① 暫定的に旧庁舎を使用できるルールを決めて頂きたいと存じます。
② 「意見交換の広場」の在り方への管理部署と当チームの協議の場を提供して頂きたいと存じます。
③ 上記2項目に関して、当チームとの打合せの場を提供して頂きたいと存じます。
④ 本要望書に対するご回答を1か月以内に頂きたく存じます。
(C)文・かたくら たかゆき
夕方はまちづくりワークショップ旧庁舎部会の会議と資料の用意。
3日(水)ようやく雨が降りました。畑や緑もうれしいことでしょう。
岡谷市の河西部長はじめ都市計画課課長ら4名の方に我々岡谷市のまちづくりワークショップ「旧庁舎活用による市民参加のまちづくりチーム」の平成26年度の経過報告を行い、岡谷市役所旧庁舎についての要望を市長さん宛に出させていただきました。プレス発表と懇談会に時間をいただき内容の充実した会議になりました。
(信濃毎日新聞、長野日報6/4、岡谷市民新聞6/5に記事報道)
26年度の経過報告は省略させていただきますが以下の要望書を提出させていただきました。
2015年6月3日
岡谷市長 様
まちづくりWS旧庁舎活用チーム
リーダー 片倉 隆幸
岡谷市役所旧庁舎についての要望
初夏の頃、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
岡谷市まちづくりワークショップ事業からスタートした旧庁舎活用チームは、行政の皆さんと協議調整しながら市民が中心となり、豊かなまちづくりを目指していきたいと考えております。その中でも、市内の建築物の維持管理の選択は、歴史あるものから空家を含めて、慎重に検討されるべき課題と考えています。コストの削減、省エネルギーを考えつつ、魅力あるまちづくりのために保護と活用をしていかなくてはならないと感じております。そのひとつとして旧庁舎のような歴史的建築物についても、行政に頼るのみでなく、保護や活用について私たち市民自身も、自分ごととして考える必要があるとして、チームで検討を続けてきました。
昨年1年間、旧庁舎の活用方法を考えるワークショップと学習会を開催し、これらの活動を通して、旧庁舎の活用と運営に関する市民の関心も高まりつつあります。引き続き、多くの市民に関心を持ってもらうための活動を継続していきたいと考えております。
また、近代化産業遺産群や岡谷蚕糸博物館など観光資源のネットワークを俯瞰して『岡谷らしいシルキータッチなまちの物語性を積層していくこと』は、市民のまちへの愛着と誇りが膨らみ、将来を担う若者たちをまちに呼び込む可能性もあると感じています。
建築物はその存在と活用方法により、まちをより豊かにする重要なものと考えています。また、実際にまちを楽しく、美しくするのは、建築物を活用する『人』です。
今後も市民がまちに愛着を持ち、豊かなまちづくりを目指して、世代を超えたコミュニケーションと課題解決へ挑戦をしていきたいと思います。
その第一歩として、旧庁舎の生きた活用を試みたいと考え、下記のとおり要望します。
記
変化・成長していく岡谷市のための「意見交換の広場」を現状の姿の継続使用にて、旧庁舎に設けていただきたいと存じます。
① 暫定的に旧庁舎を使用できるルールを決めて頂きたいと存じます。
② 「意見交換の広場」の在り方への管理部署と当チームの協議の場を提供して頂きたいと存じます。
③ 上記2項目に関して、当チームとの打合せの場を提供して頂きたいと存じます。
④ 本要望書に対するご回答を1か月以内に頂きたく存じます。
(C)文・かたくら たかゆき
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建築家
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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