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今週のコラム
連休明けの24日(木)寒く感じる一日となりました。池上君や柴崎さんは健康診断でしたので、打ち合わせは昼休み後に行う。連休中に都内の駒込の家の工期をK工務店と打ち合わせたこと、11月中には確認申請を終えたいこと。Y邸修景の見積内容、Т邸の修景の工期はどちらも工務店の連絡待ち、S町の住まいの基本設計のことH邸のエコポイント書類審査について住宅センターとの打ち合わせのこと等、話合う。
OZONEセミナー 「JIA建築家と考える暮らしと住まい」 を10月10日に控えて住宅部会の中澤さん郡山さんにメールを送る。このセミナーも楽しみです。
25日(金)僕は健康診断の日でしたので午前中は落ち着いて検査に身を任せる。銀行関係を済ませて午後の時間帯から柴崎さんや池上君と設計の詰めに入る。図面の打合せをする時間はとても楽しいものです。
26日(土)週末はY邸のリノベーションについてクライアントと打ち合わせを済ませて、これから工務店との金額の詰めと施工計画の打合せに入る予定です。
27日(日)住まいの設計、基本設計の変更を考えてこの日は自宅のアトリエにて一日思索する。建築家の宮脇檀さんが生前、住宅のディテールについて語り、語れば語るほど人へのやさしさや、配慮に満ちていることがわかります。一日を終えて、家に帰る時、我が家の灯りに目が行くとあたたかい気持ちになります。家族や来客を迎える灯りは大切であり是非白熱灯をと述べていましたね。時代は経過して、現在のLEDの電球色の灯りにも、ウェルカムの気持が込められ、ローソクの炎も玄関室内のガラス越しのニッチに置かれるのも大変気持がよいです。
宮脇さんは「日本人の団欒は食を中心に成り立っている」が自論でした。その主役となるダイニングテーブルは食事だけではなく実に多目的に使われ、生活の拠り所となります。アイロンかけする母親の姿、食事の合間に一休み、新聞を読んだり、ビールを飲むお父さんがいたり、子どもが宿題をしたりと大きなテーブルが活躍します。家族が一緒にいながらそれぞれ自由に過ごすことができます。宮脇さんはできる限り大きなテーブルをファミリールームの真ん中に持ってくるやり方を推奨していました。僕も事務所のテーブルをはじめ試みてきました。やはり今回もリビングテーブルとダイニングテーブルを兼用したビッグテーブルを提案しよう・・・と思索している日曜日でした。
娘が来年の成人式の写真撮影とかで帰ってきていました。家内も付き添っていろいろ駆け回っていました。中秋の名月を迎えるので、ススキを刈ってきてカッコよく剣山を利用して平たい花器に飾り付けをして縁側に置いてみた。作法は自己流なのですが、なかなか良いプロポーションに納まった。

我が家のビッグテーブルはまあ、普通なのですが、娘と話・・・ビールを飲みながら、食事。母と家内と家族団欒の時間が楽しく・・・秋の楽しい夕方でした。
28日(月)アトリエの皆と打合せ!そうだビッグテーブルだ!とスケッチを見せて・・・
でもそんなに大きいと重くて移動できませんよ!と柴崎さん。少し小さくして(笑)それでもビッグテーブルにこだわりたい・・・

(C)文・かたくら たかゆき

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建築家
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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