4月7日(金)住宅部会長として4月のシーズンがスタートした。一昨年郡山さんら部会のメンバーが僕の家に訪れて、打ち合せをさせていただき宮島部会長のもと副部会長を務めて部会、セミナー等できる限りの参加をさせていただき、今年度は部会長としてスタートをすることになった。週の始めに、最初の仕事である部会通信を発行しましたら、100名を超えるメンバーのアドレスの中に不備があり、送信できなかったりと最初からつまずいてしまう。なんとか送信を終えたが、再送することになった会員の方にはご迷惑をおかけしました。部会のメ―ルには迷惑メールが多くその処理も大変なことがわかりました。とりあえず、ひとつひとつきちんとやっていこうと思います。部会の日の企画は建築家の役割について幅広く部会員相互の魅力と生き方を伝えていけるような職能サロンを通して引き続き広く議論していきたいと思います。今月21日(金)に行われる部会の日は 「武信さんに聞く」~渡辺武信の建築とその生き方~を開催します。武信さんの魅力に迫ってみたいと思います。
常々思うことですが、地方の僕の家などは、特に・・・現代の生活の中では和室を日常的な生活の場として使いこなすこと、それがかなり難しくなってきています。物は増え続けて、テレビ等を置くとなると、また置場のない家具の一部を置くとなると、和室そのものも高級旅館や京都の旅館のように次の間みたいな空間が必要となるが、そう贅沢はできない。僕が自分の家での改修を始めたら昔の畳二間続きもこれはこれで良いではないか?ということになり自分の憧れは半分も満たされず、不合理な部分を残すことになった。そんな毎日でも自己流に生け花をして床の間や玄関に設えながら日常の生活に感謝して生活している実情。武信さんの言われるように「つまり、私性あるいはマイホームとは、ぼくが人間として生きていくうえでも、設計者として働くうえでも、最小限にしてかけがえのない一つの信仰、そして、人間を超えないという意味でいえば、等身大の信仰であるともいえよう。」という巧みな言葉に魅了されて満足することになる毎日です。だからこそ住まいの設計はクライアントと語り尽くすことが大事なのだと思う。住まいはクライアントの身体とその履歴をを包み込むものだからだ。
週末8日(土)を迎えた。雨が続くのですが、ここで畑を耕す時間がほしく、朝のうちに畑に行きアトリエに戻った。建築も畑も手がかかることでは同じです。一気に目標の成果とはなりません。時間をかける大切さを知る毎日です。
10日(月)池上君と東松島の災害公営住宅の詳細の打ち合せ。午後柴崎さんと赤い暖炉の家ホビーコート計画の打ち合せ。森に住まうような空間ができれば・・・と思う。
住宅部会斎藤孝彦さんに住宅部会の日の企画依頼の手紙を送らせていただきそのご返事が届く。うれしい!
「建築家のプロフェッショナリゼーションへの道は、視界不良というより、行くべき道を見失っている、とでも言うべきでしょう。それだけに、新たな意識で新たな道を探って行くべきなのかもしれません。」という示唆をいただきました。また楽しみにお話をお聞きする準備をさせていただきたいと考えます。
(C)文・かたくら たかゆき
常々思うことですが、地方の僕の家などは、特に・・・現代の生活の中では和室を日常的な生活の場として使いこなすこと、それがかなり難しくなってきています。物は増え続けて、テレビ等を置くとなると、また置場のない家具の一部を置くとなると、和室そのものも高級旅館や京都の旅館のように次の間みたいな空間が必要となるが、そう贅沢はできない。僕が自分の家での改修を始めたら昔の畳二間続きもこれはこれで良いではないか?ということになり自分の憧れは半分も満たされず、不合理な部分を残すことになった。そんな毎日でも自己流に生け花をして床の間や玄関に設えながら日常の生活に感謝して生活している実情。武信さんの言われるように「つまり、私性あるいはマイホームとは、ぼくが人間として生きていくうえでも、設計者として働くうえでも、最小限にしてかけがえのない一つの信仰、そして、人間を超えないという意味でいえば、等身大の信仰であるともいえよう。」という巧みな言葉に魅了されて満足することになる毎日です。だからこそ住まいの設計はクライアントと語り尽くすことが大事なのだと思う。住まいはクライアントの身体とその履歴をを包み込むものだからだ。
週末8日(土)を迎えた。雨が続くのですが、ここで畑を耕す時間がほしく、朝のうちに畑に行きアトリエに戻った。建築も畑も手がかかることでは同じです。一気に目標の成果とはなりません。時間をかける大切さを知る毎日です。
10日(月)池上君と東松島の災害公営住宅の詳細の打ち合せ。午後柴崎さんと赤い暖炉の家ホビーコート計画の打ち合せ。森に住まうような空間ができれば・・・と思う。
住宅部会斎藤孝彦さんに住宅部会の日の企画依頼の手紙を送らせていただきそのご返事が届く。うれしい!
「建築家のプロフェッショナリゼーションへの道は、視界不良というより、行くべき道を見失っている、とでも言うべきでしょう。それだけに、新たな意識で新たな道を探って行くべきなのかもしれません。」という示唆をいただきました。また楽しみにお話をお聞きする準備をさせていただきたいと考えます。
(C)文・かたくら たかゆき
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かたくらたかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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