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今週のコラム
13日(火)夕方はJIA幹事会。次年度の計画についての確認を中心に20:30まで会議。
14日(水)まとめていた設計の業務に関する記録、法23条の6平成26年の内容を地方事務所へ届ける。夕方14日年。神棚にお参りしてからお神酒をいただく。
15日(木)大雪になる予報。Uejobi建築学科に出かける時は良かったが、雪はしんしんと降り続き・・・帰りは大変な雪道を帰ることになりました。道路は除雪車が出ていても和田峠の途中に運転をあきらめた大型車が止まっているのを見ると、大丈夫なのかと運転も不安になりましたが、なんとか無事家に到着。いつもより遅い帰宅でした。
16日(金)お斎日(おせいにち) 、雪が積もったお墓に行き、家内と雪かきをしてからお墓詣りを済ませる。天気良くとても気持ち良い日であり何か心が充実するものです。菩提樹の真福寺に挨拶をする。総代会長、住職様がにこやかに迎えてくださる。気持ちも引き締まります。
17日(土)阪神・淡路大震災から20年・・・人々が励ましあい、復興が続きます。

西宮出身の女優・藤原紀香さん 震災を語るという文章を見つけました。

【 ●泣きながら家族探したあの日
震災当時、藤原さんは23歳。神戸の大学を卒業してモデルの仕事を始めたばかりでした。1月17日の朝は、海外での撮影から帰国し、関西空港のテレビで地元の惨状を知りました。鉄道を乗り継ぎ、およそ10キロの道を歩いて、翌日、兵庫県西宮市の自宅にたどり着きました。「噴煙と煙と線路の上を歩いたんです。ガスの臭いも立ちこめて泣きながら歩きました。両親は生きているだろうか、友だちや仲間は大丈夫だろうか、生きて会えるのかなと」(藤原紀香さん)家族は無事でしたが、友人の家族や親しかった先輩が亡くなりました。
藤原さんが初めて「命」と向き合った瞬間でした。「(亡くなったのは)私でもおかしくなかった。だから、その日から考えたのは、生きている私たちにやれること、生きている私たちがやらなくてはならないこと、大げさかもしれないけれど、その年になって初めて、命のことに向き合えた」(藤原さん)

  ●被災した友人に励まされ女優に
震災のあと、上京して女優を目指した藤原さん。神戸で頑張っている友人に励まされ、競争の激しい芸能界での試練を乗り越えることができたといいます。「『私らな、1回つぶれた店を立て直したから負けへんで。ゼロ、マイナスから立ち上がって、もう1回、自分たちはやるから、負けたらあかんで』と節目節目に電話くれていたんです。そうや、絶対へこたれたらあかんとすごく励まされました」(藤原さん)

  ●ルミナリエの光を東北の子にも
そして起きた東日本大震災。これまでは周囲から励まされてきたと感じていた藤原さんは、今度は、自分が励ます側に回れればと、被災地を訪れています。おととし12月には、阪神・淡路大震災の被災地で、復興と鎮魂を願う「神戸ルミナリエ」に東北の子どもたちを招待しました。
真っ暗な神戸にともされた明かりに励まされたみずからの経験を東北の人たちにも伝えたいと考えたのです。「私は、ルミナリエの光ですごく笑えたし、救われたので、東北の子にも見せたいなと思ったんです」(藤原さん)東北の子どもたちは、神戸の子どもたちと語り合い、交流もしました。藤原さんはそこで、震災を経験した自分たちが今後、何ができるのか、その可能性を見いだしたといいます。「子どもたちは、お互いの夢を語り出すんですよね。神戸の子たちが率先して手を挙げて言ってたのは、僕は人を救う職業になりたい、どんなときに何が起こっても家族を救えるように防災を学ぶんだと。それを聞いた東北の子どもたちがうわーっとなってね、目の前で東北と神戸の絆というのを、口だけではない、その空間にいられたことがすごくうれしかったです。震災を知らない世代がどんどん産まれてきています。だからこそ、大人それぞれが当時を伝えることを怠ってはいけないと思います」(藤原さん)
藤原さんは今後もみずからの体験を基に被災地を支援する活動を続けたいとしています。】

と記されていました。



東日本大震災からも3年10か月経ちました。・・・何も亡くなった東北の風景を歩いた時・・・、自然の花たちの美しく力強く生きる姿を見た・・・
日本のには花をテーマにした歌が多く心も和らぎます・・・

建築家は記憶を継承していかなくてはならない・・・強く感じた瞬間でした。

(C)文 ・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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建築家
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自然に親しむこと
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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