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今週のコラム
5日(火)岡谷市民新聞社主催の新年祝賀会に出席する。クライアントОBであり新聞社のNさんに勧められて3回目の出席となりますが、情報交換の場としてとても有意義な会でした。

6日(水)アトリエの仕事始めとなります。豊かな空間づくりのために創造へのたゆまぬ努力と現場の皆との協調を誓い仕事を始める。

10:00菩提寺の真福寺へ厄除聖観音大護摩供法要に行く。ここのところ毎年、年の初めに伺いますが、大変清らかな気持ちになるものです。

7日(木)10:00 H旅館の一部改修にあたり K建設と職人さんがロビーへ集合。施工にあたり全体のイメージを伝える。窓周りも気になる箇所の寸法を確認してディテールを詰めることになる。

お客様の心をおもてなしする気品と美しさとは何か・・・

この日は山田照明のSさんらもアトリエに訪問していただき、再生する照明器具を実際に見ていただき一基を持ち帰っていただくことになる。生地をどのように張り替えたら灯りが美しく見えるか研究してみたいと思っている。

8日(金)地平線の家の現場打合せ。修正している模型を持ちこみ敷地形状を確認する。高低差があるので雨水の処理などもきちんとした対応が必要だ。
模型を見ていて現場に行くと建築が振れているせいか錯覚をおこすことがあります。原寸のスケールにて立ち上がる現場は様々な角度からの検討が必要になります。設計後の施工図の段階から現場をながめ必要なエッセンスをくみとっていく。楽しみでもありますが、緊張するものです。
施工図としての躯体図をいただきチェックを始めています。



 吉村順三先生 建築は詩より

「建物の純粋さとは何か。それは建築材料を正直に使って、構造に必要なものだけで構成するということである。柱は常に屋根をささえる役割をもち、障子の桟は、造形的なパターンであるとともに、しっかりした構造的な役割をもっている。これらの構成は、もっとも簡単で、しかも清楚な美しさを創り出していて、これが私は、純粋さということであると思う。」
と述べております。

  9日(土)午後は 星空に語らう住まいの現場へ行く。現場打合せの日ではなかったが、現場を見たかったのだ。いつもお手伝いしていただく平林さんにお声をかけたら原村からすぐ現場に駆けつけてくれた。
八ヶ岳がきれいに見えます。



澄んだ張り詰めた新春の空気・・・現場を見ながら・・・いつも思う。
ライトだったらどのように表現するのだろう・・・
 


県大会を今月に控えた女子中学生バレーボール部の あいこっピたちは町田市へ大会。この日はそれぞれが地元の家庭にお世話になります。勉強にもなります。それぞれのご家族の皆様には本当にありがとうございます。

 夕方時間がとれたので諏訪湖周辺のジョギングをする。流石に寒い。でもまだ諏訪湖が凍っていないから、それほどでもないと思うが周辺の住宅へ向って真冬の冷房源となるわけだから確かに厳しい冬だと思う・・・
 
11日(月)休みの日なのでアトリエにて一人原稿を書いていると 小堂見の家 のクライアントОBであるТさんご家族が新年の挨拶に訪ねてくれました。

新築して10年目になります。暖かいお正月を迎えられ、幸せに暮らしているご報告を受け本当に心温まります。毎年Тさんは年の初めに訪問していただきこうした礼儀正しさにも感動しているところです。

Ⓒ 文・ かたくら たかゆき

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プロフィール
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かたくらたかゆき
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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