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今週のコラム
 22日(火)一年で一番暑い日とあり長野市も37度近くを記録したようだ。
信州大学3年生の講評会もきょうは12:30分スタート。15:00までに学生の発表を聞き坂牛先生、梅干野先生と講評する15名を選出した。
ゲストクリティークに みかんぐみ の曽我部さんが、お見えになりスライドレクチャー後一緒に講評会となった。講評会に選ばれた方もそうでない方も皆プレゼンテーションがうまくなりました。図面を大切にしながらもっと自分のやりたいことそして、表現力をアップしてほしいと願う。
 23日(水)朝、僕は仕事をさぼって?家族とじゃがいもを掘る。
わずかばかりの畑にて収穫!暑いが気持ち良い日です。やはり自分で育てた??じゃがいもはさぞかしおいしいでしょう!
 都会のアトリエで働く方たちにはこうした楽しみわからないでしょうね(^^)

建築も今、自然から再び学ぶことに回帰しているような気がします。
自然からの教えは、造形の大きなヒントになると思います。

 24日(木)この日の午後も民家の改修の打合せに柴崎さんと伺う。打ち合わせしながら、大工さんの意見も聞きながら実測の確認、施工方法を確認していく。暑い!しかし夢中で作業をすると楽しいものである。
 25日(金)午後、柴崎さん、池上君とH村へ民家調査。暑い日が続く。
全体の矩形図について今後の方向性はミーティング済みなので柴崎さんにディテールの確認を任せ、池上君と敷地実測をする。暑さとの戦いですが、こうして既存をしっかりと学習しないと次の発想への根拠ができないのだ。

 26日(土)芝浦工業大学へ学生課題の講評と講師会のため豊洲に行く。
途中オブザーバー出席してくれる同級生のA君たちと乃木坂のギャラリー間へオーストラリアの建築家 グレン・マーカット展を見に行く。僕好みの模型の数々・・・・ドローウィングに魅了される。



 午後は長時間にわたり現役+ОB講師により講評会。厳しい講評の中で学生は鍛えられる。やはり学生の成長は講評の内容にあると感ずる。
内容が素晴らしいと各先生の発言内容も多くなりますが、
 僕もかなり厳しい講評をしましたが・・・
 皆頑張って成長してほしいものです。



最近のキャド化はどの学校のどの図面をみても均質化していて少しつまらないものを感じる。なぜフラットルーフばかりなの・・・
建築ジャーナリズムの表層に毒され過ぎかもしれない・・・・

そんな意味で グレン・マーカットの手描きのスケッチを見つめていると建築家の根本の生き方の大切さを感じさせてくれて幸せな時間でした。

(C)文・かたくら たかゆき

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プロフィール
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かたくらたかゆき
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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