10日(火)クライアントのGさんが最初の構想についてのご意見を持ってきてくださいました。全体の予算についてもきちんとした話をお聞きしていたこともありお聞きする要望については近隣の関係等を含めもっともな内容であった。
こうした予算計画をふまえて、生活の隅々までのリアリティーのある打合せを積み重ねていくことが大切なことだと思います。
クライアント・オリエンティド。 クライアントの言うことを何でも受け入れるのではなくてクライアントの身になって考え、提案することであると思います。ここが僕は自分の設計の方針として大切なところだといつも考えております。
最初のスケッチは重要だ。敷地を読みながらうまくまとまる場合もあれば苦労する場合もある・・・またクライアントの要求によりそこにさらにリアリティーが深まっていかなければならい。だからスケッチはすべて保存しておき最初の考えに戻って考える時が必ずあると思う。

量産の時代は終わった。改修も含め規模の問題でなく、質的に豊かな空間を求めるところへ建築家が参加する価値があることを強く感じています。
ここは今まで以上に力を注ぎ
現場進行中の森に詠う家の修景、きらら歯科医院の改修。
4月着工のH村の民家の修景にても実践していくところです。
そして工法、材料、設備もその場の環境に配慮したデザインでなくてはならず、その場に必要とされるものにしていきたい。
また建築の価値からすれば同じ材料でどこにも同じような空間構成の建築が生まれてくることに疑問を感じている。
地域性を含めもっと質的に差異化することにより建築の価値を高めていきたいと思う。クライアントの了解を求めながらも肌触りの良い具象的な表現としての個性をアイアンワークやステンドグラスにも求めていきたいと思っている。それも日本装飾美術学校という力強いパートナーを近くに発見できたからだと思っている。
11日(水)夕方、地区の皆さんの同意に基づいて間伐材の整備を行っていただくという話があり区の会合にでかける(僕の家の山も含まれるので)。こうして個々の山を団地化して整備されることは大変うれしいことです。
過去の岡谷市の災害の問題も木の根に保水力がなくなることにも起因している。間伐された地表には、十分な陽光が入る事によって、草や低木が育ち、地表の土は雨風などから守られ、枯れた草木は肥料となり豊富な土壌が保全されるようです。
又、Co2(二酸化炭素)を、活性した杉や桧、生え育った低木や草が吸収して、地球温暖化防止にも大いに役立っていきます。
建築家は家づくりに力を注ぎますが、こうした恩恵を受けている自然こそ強度をもって成長してもらわないと困るのです。
12日(木)池上君と きらら歯科の家具製作過程と大工の下地関係の製作過程を見る。この仕事は前もって準備をして現場に入らないといけないので注意。
13日(金)は朝から森に詠う家の現場打合せ。良い雰囲気になってきました。
照明の位置を決め、家具取り合いの確認、改修部分の床の間の漆塗りについての打合せを奈良井のM漆器店のM社長と行う。本当に心地よい空間になりそうで完成が楽しみです。
星空に語らう住まいの模型も良いプロポーションにまとまってきた。屋上の雪だまりが問題であったが、解決した。模型を眺めているとまた屋上の手すりのイメージが沸いてくる。星空へ向って喜び溢れるこの空間をイメージしながら柴崎さんと移動書庫部分について考えを詰めているところです。
昨日16日(月)久しぶりに「空を繋ぐ家」の奥様からお電話をいただいた。
隣地へいよいよコンビニエンスストアーができるようなのです。
またお会いする日を決めて(^_^;)・・・
ようやく土地も区切りができそうで一安心というところですか。
(C)文・ かたくら たかゆき
こうした予算計画をふまえて、生活の隅々までのリアリティーのある打合せを積み重ねていくことが大切なことだと思います。
クライアント・オリエンティド。 クライアントの言うことを何でも受け入れるのではなくてクライアントの身になって考え、提案することであると思います。ここが僕は自分の設計の方針として大切なところだといつも考えております。
最初のスケッチは重要だ。敷地を読みながらうまくまとまる場合もあれば苦労する場合もある・・・またクライアントの要求によりそこにさらにリアリティーが深まっていかなければならい。だからスケッチはすべて保存しておき最初の考えに戻って考える時が必ずあると思う。
量産の時代は終わった。改修も含め規模の問題でなく、質的に豊かな空間を求めるところへ建築家が参加する価値があることを強く感じています。
ここは今まで以上に力を注ぎ
現場進行中の森に詠う家の修景、きらら歯科医院の改修。
4月着工のH村の民家の修景にても実践していくところです。
そして工法、材料、設備もその場の環境に配慮したデザインでなくてはならず、その場に必要とされるものにしていきたい。
また建築の価値からすれば同じ材料でどこにも同じような空間構成の建築が生まれてくることに疑問を感じている。
地域性を含めもっと質的に差異化することにより建築の価値を高めていきたいと思う。クライアントの了解を求めながらも肌触りの良い具象的な表現としての個性をアイアンワークやステンドグラスにも求めていきたいと思っている。それも日本装飾美術学校という力強いパートナーを近くに発見できたからだと思っている。
11日(水)夕方、地区の皆さんの同意に基づいて間伐材の整備を行っていただくという話があり区の会合にでかける(僕の家の山も含まれるので)。こうして個々の山を団地化して整備されることは大変うれしいことです。
過去の岡谷市の災害の問題も木の根に保水力がなくなることにも起因している。間伐された地表には、十分な陽光が入る事によって、草や低木が育ち、地表の土は雨風などから守られ、枯れた草木は肥料となり豊富な土壌が保全されるようです。
又、Co2(二酸化炭素)を、活性した杉や桧、生え育った低木や草が吸収して、地球温暖化防止にも大いに役立っていきます。
建築家は家づくりに力を注ぎますが、こうした恩恵を受けている自然こそ強度をもって成長してもらわないと困るのです。
12日(木)池上君と きらら歯科の家具製作過程と大工の下地関係の製作過程を見る。この仕事は前もって準備をして現場に入らないといけないので注意。
13日(金)は朝から森に詠う家の現場打合せ。良い雰囲気になってきました。
照明の位置を決め、家具取り合いの確認、改修部分の床の間の漆塗りについての打合せを奈良井のM漆器店のM社長と行う。本当に心地よい空間になりそうで完成が楽しみです。
星空に語らう住まいの模型も良いプロポーションにまとまってきた。屋上の雪だまりが問題であったが、解決した。模型を眺めているとまた屋上の手すりのイメージが沸いてくる。星空へ向って喜び溢れるこの空間をイメージしながら柴崎さんと移動書庫部分について考えを詰めているところです。
昨日16日(月)久しぶりに「空を繋ぐ家」の奥様からお電話をいただいた。
隣地へいよいよコンビニエンスストアーができるようなのです。
またお会いする日を決めて(^_^;)・・・
ようやく土地も区切りができそうで一安心というところですか。
(C)文・ かたくら たかゆき
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男性
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建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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