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今週のコラム
 涼しくなってきました。16日(火)いよいよ政権交代になり鳩山新総理大臣の誕生となりました。歴史的な日。夢のある政策の展開を期待します。

夕方育てている少しばかりの白菜とキャベツ等を見ると信州独特の朝、晩の涼しさが燐とした葉を育て、すくすくと気持ち良さそうに成長している。屋上緑化等緑の大切さが建築の世界でも盛んに言われているが、設計者も時には自ら土いじりをして緑の成長に参加することが尊いことだと思う。野菜と土の接し方は建築と大地の接し方に似て様々な表情を持っている。成長して大地に根を張ればそれはしっかりしたものだが、育ちはじめの野菜は風雨の中にいてよくピンポイントの大地との交わり方で生命を保つものだと、多少大袈裟なのだがそのしなやかな構造に感動する。

 17日(木)は原村M邸の竣工検査にアトリエの皆と行く。不備なところはチェックして建設会社に伝える。期待していたステンドグラスが間に合わないが作成中とのこと。シックなイメージ。建具も大正ロマン風に整った。



 18日(金)オープンデスクに山口君が来る。「星空に語らう住まい」の模型担当です。
この日は構造家の伊藤さんと「星空に語らう住まい」の配筋検査となる。
複雑な建築なので当然現場も難しい。伊藤さんと修正箇所をチェックする。
住宅瑕疵担保履行法の検査官と偶然一緒になりました。検査も見方を変えて見ていただくことはクライアントにとってはしあわせなことだと思います。

 夕方はこの現場の打合せ会に柴崎さんと出かける。
クライアントのОさんを中心に楽しい時間をすごす。なんといっても会場のビストロ・ラパンの室内は今回もお世話になります壁匠トーワさんの仕事。
こうした仲間の仕上げた室内にてワインをいただきながら食事をともにすることはとても価値あることだと思います。住まいの設計に取り組む僕にとってはこの空間に座るだけで、説明もいらなく皆がわかり合える快適な時間を過ごせるのだ・・・

こうしたシツエーションの設定は学生時代の恩師石川洋美先生の教えである。先生が建築家はシツエーションの設定が大事だと述べられていたことを思いだします。

庭先の花たち

 さて9月の大型連休。
20日(日)日建学院にて終日設計製図の講評。

21日(土)娘あいこっピは中学の女子バレーボール西東京大会とかで昭島市へ
僕は諏訪湖週辺のジョギングを済ませ 20日の生徒たちの図面を採点・・・

 Ⓒ 文・ かたくら たかゆき

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プロフィール
HN:
かたくらたかゆき
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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