18日(月)午後は打合せが重なってしまい忙しい日となった。夕方は(社)日本建築家協会JIA長野県クラブの総務委員会。来年秋UIA(国際建築家連合)2011東京大会がありますが、そのための大会準備特別委員長ということで長野県クラブをまとめていかなくてはならない。副会長の山口さんから厚い資料もいただいています。
19日(火)地平線の家 土間の配筋検査。その後現場事務所にてRC部分に取り付く建具についての打合せを行う。枠周りの納め方はいつも奥が深い。イメージを伝えて施工図も描き直していただくことになります。
午後はアトリエに戻り、僕は暖炉関係の施工図を見始める。

20日(水)H旅館の改修する4階部分についての調査・解体が始まり躯体周辺の状況を読み取る。2月からの改修にあたり準備が進みます。
午後は久しぶりにライトコートの家Iさんとお会いしてカーポートの屋根を少し広げる打合せ。幼稚園から帰る子供さんたちがかわいい。
21日(木)雨・・・暖かい朝。
からだと心のケアデザイン という6㎜厚の本を福井の丸和wさんからいただいた。

そこには、「調和のとれた 美しい環境にいると 心もからだも 元気になってくる」と書かれています。確かに・・・
午後は「星空に語らう住まい」の現場へ。木工事の進み方を見る。ここも難しい納まりが続きます。

22日(金)地平線の家 現場打合せ。煉瓦積みの目地のイメージを試作していただく。水平に伸びる目地のデザインがほしかった。外壁も壁匠トーワのF社長が 地平線の家 というタイトルにふさわしい壁見本を作製してきてくれた。このままギャラリーに飾っても絵になるようなコンセプト通りの素晴らしいものであり感激した。その後暖炉関係の打合せになりイメージと寸法を確認、柴崎さんと一緒に夕方まで現場の監督さんたちと話し続ける。
23日(土)あいこっピたちの女子中学生バレーボールの県大会の試合の応援に家内と上田まででかける。他校の実力は凄いものがあった。きっといろんな面で勉強になったと思う。上田のこの中学は地方ながら楽しい形をした建築であり、娘たちも喜んでいたようだ。

24日(日)仕事の合間にジョギングをして・・・
午後叔父を見舞う。
「調和のとれた 美しい環境にいると 心もからだも 元気になってくる」
この言葉を思い出すが、昔の中廊下型の病院は天井を眺めて一日を過ごす廊下側の部屋に位置する患者の立場を考えると、自然光や屋外の景色をどうしてもっと取り入れた設計にならなかったのかと思う。そうできなければそれに変わる何かがないのだろうか?僕が改修すれば住まいと同様、もっとそこに居る人に自然の喜びを体一杯に感じる室内空間を創造する・・・多くの昔ながらの病院は先生や看護婦は一流かもしれないが、そこに横になる患者の立場からすればいたわりのない病室に感じて気持ちの安らぎを感じない。
建築とは人間が生きていくための本質的な力や生きる喜びを与えるものでなくてはならないと思う。そのために心の安らぐ場所が必要だ。次ぎに手を加える時にはそうあることを願う。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
19日(火)地平線の家 土間の配筋検査。その後現場事務所にてRC部分に取り付く建具についての打合せを行う。枠周りの納め方はいつも奥が深い。イメージを伝えて施工図も描き直していただくことになります。
午後はアトリエに戻り、僕は暖炉関係の施工図を見始める。
20日(水)H旅館の改修する4階部分についての調査・解体が始まり躯体周辺の状況を読み取る。2月からの改修にあたり準備が進みます。
午後は久しぶりにライトコートの家Iさんとお会いしてカーポートの屋根を少し広げる打合せ。幼稚園から帰る子供さんたちがかわいい。
21日(木)雨・・・暖かい朝。
からだと心のケアデザイン という6㎜厚の本を福井の丸和wさんからいただいた。
そこには、「調和のとれた 美しい環境にいると 心もからだも 元気になってくる」と書かれています。確かに・・・
午後は「星空に語らう住まい」の現場へ。木工事の進み方を見る。ここも難しい納まりが続きます。
22日(金)地平線の家 現場打合せ。煉瓦積みの目地のイメージを試作していただく。水平に伸びる目地のデザインがほしかった。外壁も壁匠トーワのF社長が 地平線の家 というタイトルにふさわしい壁見本を作製してきてくれた。このままギャラリーに飾っても絵になるようなコンセプト通りの素晴らしいものであり感激した。その後暖炉関係の打合せになりイメージと寸法を確認、柴崎さんと一緒に夕方まで現場の監督さんたちと話し続ける。
23日(土)あいこっピたちの女子中学生バレーボールの県大会の試合の応援に家内と上田まででかける。他校の実力は凄いものがあった。きっといろんな面で勉強になったと思う。上田のこの中学は地方ながら楽しい形をした建築であり、娘たちも喜んでいたようだ。
24日(日)仕事の合間にジョギングをして・・・
午後叔父を見舞う。
「調和のとれた 美しい環境にいると 心もからだも 元気になってくる」
この言葉を思い出すが、昔の中廊下型の病院は天井を眺めて一日を過ごす廊下側の部屋に位置する患者の立場を考えると、自然光や屋外の景色をどうしてもっと取り入れた設計にならなかったのかと思う。そうできなければそれに変わる何かがないのだろうか?僕が改修すれば住まいと同様、もっとそこに居る人に自然の喜びを体一杯に感じる室内空間を創造する・・・多くの昔ながらの病院は先生や看護婦は一流かもしれないが、そこに横になる患者の立場からすればいたわりのない病室に感じて気持ちの安らぎを感じない。
建築とは人間が生きていくための本質的な力や生きる喜びを与えるものでなくてはならないと思う。そのために心の安らぐ場所が必要だ。次ぎに手を加える時にはそうあることを願う。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
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かたくらたかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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