21日(月)夕方長野にてUIA大会の長野ツアーについて会長、副会長とJТBからの見積りを精査。
22日(火)は夕方からJIA長野地域会の会員集会を松本にて行う。大先輩の出澤先生のご高話をお聞きして設計や先生の生き方に触れて大変貴重な時間でした。第二部は僕が司会進行、UIA大会のプログラムの説明をさせていただき、ワインや日本酒をいただきながらのパネルディスカッションとなりました。今後の建築家資格の問題や地域の建築家の役割について出席された大勢の会員の皆様と有意義な話し合いでした。ちょうど司会を担当していたのでワインも程よく口にすることができて有意義な会議であった。この日大会登録者もさらに増えました。
23日(水)竣工したばかりの「地平線の家」床下の暖房と乾燥のせいか造作に隙間、床のタイルにひび等がでてきてしまいこれからの手直しについて施工者と協議をする。
信州大学梅干野先生から電話があり23年度の3年生の設計製図の打合せをしなくてはならないので今後の日程を調整することになる。
24日(木)K建設のО社長に「西駒を望む家」の手直し等の連絡。25日(金)豊科М邸の点検。和菓子つくりを楽しむМさんの生活や暮らし向きへの楽しい話しは尽きない。おいしいお茶をいただいた。こだわりの宝生作の急須、チャーミングな急須口です。お茶がこぼれないようです。
26日(土)仕事の合間に鳥取県の共同組合レングスという会社が開発した36mmのパネル(間伐材を使用した12mmの杉板を3層クロスパネル)を利用した木造住宅のコンペを募集しているので皆で参加設計中です。
間伐材を利用したこのような材料の普及は山の手入れが進み、森が健康になり二酸化炭素も吸ってくれます。
地産地消・・・近くの山の木の放置された森林の有効利用は今後重要です。
3間×3間の建築面積をもつ住宅の提案です。木を使いながら、自然エネルギー中心のローコストの小住宅を提案します。
僕のアトリエではこうした住宅も計画予定でおります。近々ホームページでも掲載しますので楽しみにしてください。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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