22日(火)は信州大学工学部建築学科の学生の謝恩会に出席。授業を一緒にさせていただいた坂牛卓先生は4月から東京理科大工学部建築学科に移動となるので最後の挨拶をする。
大震災後の黙祷から始まり、高木先生が食べ物を残さないことを初めに話されて厳粛にスタートした会合でした。
卒業生、修了生の皆さんご卒業おめでとうございます。自分を大切にして今まで学んできたことを実社会に生かす努力を忘れないでほしいと思います。
学生たちから花束をいただき川上さんと長野駅から電車で家に帰る。
23日(水)「八ヶ岳を望む家」Тさん宅に改修打合せと施工者によるサッシュの寸法取り。Тさんとは震災のこと、今の自分の役割は何だろうかということも含め自然との調和と恐ろしさについて話した。Тさんはトランジションタウン・ピークオイルをはじめ地域コミュニティーの重要さを語っていた。
こうした内容は僕の設計活動にも生かしていかなくてはならない内容であり、現在も研究しているのですが、自然エネルギーを利用した取り組みを今後ますます展開していかなくてはならないと思う。
(注)トランジション・タウンとは、ピークオイルと気候変動という危機を受け、市民の創意と工夫、および地域の資源を最大限に活用しながら脱石油型社会へ移行していくための草の根運動です。
25日(金)庭木を整理していますが、東側の栗の木や白樺の木はあまりに大きく成長してしまい伐採してもらうことになった。栗の木は幹が太くこの週末の寒さで作業が大変のようであったが、なんとか寝かせてもらい、自然乾燥しておくことになった。幹も70センチくらいあるので簡単に動かない。一本しかないので乾燥したら大きなテーブルでも設計して作成してもらおうかとも考えています。
庭木も植木やさんに手入れをお願いする方たちは問題ないのですが、僕の家のように普通の生活をしているものには、ほうっておいた庭木の中にははバランスを保てないほど成長してしまった大木があるのです。間伐材を利用しようと言ってはいるもののまずは身の回りからの解決です。今後は自分の家の周りの環境にも気を配りたいと考えているところです。
27日(日)そんなわけで 梅ノ木の手入れをする。父に言われてやってみるのですが、これがなかなか難しい。
今年も咲いた福寿草
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
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