13日(火)諏訪清陵高校へ県の教育委員会の方と施設課の方たちが、同窓会のYさんIさんそして僕と柴崎さんを前に中高一貫教育/中学棟についての説明をしていただきました。教育委員会のIさんは名刺交換後、僕が一級建築士の講座で教えたとわかりなつかしくうれしく思いました。
建設に関わる費用の説明がありました。前回も話し合いの場を設けていただきその後、高校との打合せは進んでいるようです。そうした内容をふまえて、狭い敷地や立地条件,そして教育全体のプログラムといった総合的な理念をどのように考えていらっしゃるか?設計をするにあたって大変重要な理念の話がないのには驚きました。そこをまず話し合っていくべきだと感じました。
施設課の設計者もいらっしゃる大変良い機会でありましたので前回のように、僕らの提案した中学棟の説明を模型を通して柴崎さんが説明。太陽光発電を地下ピットへの集熱システムまで考えていただくこと、気流力(ドラフト)をデザインしていただくように伝えた。コンクリートであれ鉄骨であれ断熱材は壁に硬質ウレタンフォームの100mmくらいを入れて天井スラブ下は200mmくらいを入れて地下へ集熱した暖気、もしくは冷気を室内に循環していけば、ランニングコストはかからない。地域の状況に応じて建築全体を構想していくことが重要だと思う。その意味で設計者は常に敷地にたってその土地の心音に耳を傾けていかなくてはならない。
細かな内容は省略しますが、日頃クライアントの要望をきちんとお聞きしてまじめに住まいの設計の取り組んでいる僕は正論を述べたつもりであります。
こうした話し合いは今後頻繁に自由に行なわれることが望ましいと感じております。
県の皆様、僕らの意見を良く聞いていただきありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い申しあげます。
午後は平林さんとケア施設の現場打合せ。
14日(水)夕方は日建学院へ。一級建築士試験も近くなりやればやるほど不安になる生徒も多い。落ち着いて今の自分を知り足りないところを補うことだと思います。特に介護老人施設は現在、ポピュラーな問題のひとつなので毎日新聞を眺めて自分のボキャブラリーを増やしてほしいと伝えた。
18日(日)終日、日建学院となる。さすがに休みなしの日が続くので疲れる。岡谷市長に今井竜吾さん無投票当選。
19日(月)敬老の日、さすがにきょうは一日休む。ジョギングをしたり・・・いろいろ
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
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