連休明け11日(火)夕方日建学院へ向う。一級建築士製図試験後のまとめです。
最近の製図試験は論述が50点設計製図が50点という配分のようです。6時間30分という時間ですが、内容も濃くとにかく描く図面量が多い。また早く正確な論述を求められます。
大学の入試科目の内容まで詳しく知らないが、最近ホームページで確認した工学院大学建築学部の入試科目は英語、数学、(理科等)+国語が選択にあったのは大変良い傾向だと思います。なぜならコミュニケーション能力が求められているからです。建築は理科系と思われている方が多いですが僕は違うんじゃないかと思っています。文系志向の高校生諸君も!チャンス!だと思いますが・・・
この日、来られていた生徒はかなりできていたと思います。日建学院の練習課題にも似た問題がありましたので注意深く練習した生徒さんは良い結果に向うでしょう。
信州の建築家とつくる家の初校が届き目を通す。
12日(水)朝は寒く感じます。日中は気持ち良い秋晴れです。スケッチをしたり柴崎さんと打合せをしながら・・・日建学院の授業も終了。これで学校関係は今年は終了なのでアトリエの皆とじっくり仕事のアイデアを詰めていきたいところです。
13日(木)前日ほど気温の上がらない日となる。父と母を病院の検診へ送り、夕方は手直しのI邸の様子を確かめる。
14日(金)木曽・奈良井宿 伊勢屋さんにて
UIA2011東京大会準備特別委員会拡大反省会と奈良井セミナーを行なう。大勢の皆さんにお集まりいただき楽しい反省会でした。今後も地域のために頑張っていきましょう!
委員長の僕はほろ酔い気分でUIA東京大会での建築家宣言を朗読した。
<建築家宣言>
2011・9・27
社団法人日本建築家協会
建築家は、様々な技術や職種を統合して依頼主の信頼に応えると共に社会的責任を果
たす専門家であり、歴史的にはアーキテクトと呼ばれて社会を啓蒙し作品をつくる役割
を果たしてきました。
今日、建築家の活動は単体の建築物の枠を超えて、地球環境に配慮したまちづくりか
ら人間のつくりだす環境全般にまで拡大してきています。
私達建築家は専門家として、安心・安全で次世代に持続可能な社会の実現に向けて、
依頼主・市民・行政との対話のもとに、個々の条件や地域性を尊重して建築・まちづく
りを推進します。
(公益寄与)
私達建築家は、以下のような方針のもとに建築・まちづくりに取り組むことよって、公
益に寄与することを宣言します。
・自然や地球環境の持続性を損なわないよう十分な配慮を行ないます。
・社会・文化的資産である環境を守り、その健全な発展に努めます。
・安全・安心で快適な生活環境を創り、その維持に努めます。
(公益保護)
社団法人日本建築家協会は会員の質と行動を以下のように保証することで、公益を保護
することを宣言します。
・施工者から独立した立場にたって発注者と社会の利益を守ります。
・設計を統括して一定レベルの芸術性や空間の質を実現します。
・建築家憲章・倫理規定・行動規範に基づいて業務を遂行します。
15日(土)豊科の住まいクライアントОB、Мさんから季節の手づくりお菓子栗むし羊羹が届きました。いつも気にかけていただき本当にありがとうございます。
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |