17日(火)ようやくあたたかくなってきました。計画中の仕事も皆で話し合いをしながら進めていく。18日(水)病気療養中の鮎澤の叔父が亡くなられた。叔母が亡くなってから頑張ってきましたが、本当に御苦労様でした。そんなことで忙しい一日となりました。
倫理の視点「古事記」1300年と題して 野中寛治氏は712年に古事記が編纂されてから1300年にあたるということにて以下氏の共感する文章を引用します。
■自分の存在理由を自覚する
神話は、世界の始まりの時代を物語るものであり、民族の思想史、宗教観、哲学の体系である。美智子皇后陛下が、神話伝説の本は「一つの根っこのようなものを与えてくれました」と述べておられるように、神話によって国の歴史や文化を知ることは、自分の存在理由や精神の基礎を自覚することになる。「古事記」は、わが国の成り立ちや歴史を述べた史書であり、精神や文化の淵源を伝えている古典である。近年、自分の「根っこ」がわからず、浮き草のように水面を漂流する人が多くなったように感じられる。いま一度「古事記」に目を通すことにより、自分の「根っこ」を確認し「個々の家族以外にも、民族の共通の祖先があること」を知ることは意義のあることのように思われる。
と述べていました。僕のように歴史観の浅いものにも大変共感するところがあります。少し調べてみたくなりました。
19日(木)iemadoα 5月19日号の 記事 建築家の立場から考える「質の高いローコスト住宅実現のために施主とつくり手ができること 」という内容の原稿が届き校正する。参考になるかと思いますので来月本屋さん等にてお立読みください。
21日(土)は以前から予定されていた叔父(父のすぐ下の弟)の三回忌となりました。僕が建築への志をいだいたきっかけを与えてくれた叔父です。日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会JIA長野県クラブの通常総会も行なわれる。この日選定議員会の報告を勤めました。また副会長としてやっていかねばならず責任もますます重くなりました。
夢のある未来を目指していくとともに、脚下照顧...自分の足元をよく見ていきたいと思います。
23日(月)夜はBS朝日の世界の船旅・・・憧れの地中海ギリシャ・イタリア世界遺産の遺跡を巡る旅は楽しかった。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
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