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今週のコラム

 10日(月)ミーティングをしてそれぞれが仕事を始める。並行して進めているので工期を確認 打ち合わせ日を決めていく。  11日(火)以前から電話をいただいていたプラネットカラーの中村さんの訪問を受ける。 塗料だけでなく おもしろい内装材のサンプルを届けてくれたので話しが弾む。

 13日(木)花咲町の家の壁集熱のダクティングは成功!壁体内を流れる空気はかなりの温度 になることがわかった。この熱を基礎内部に蓄熱するのだが、その空気が不必要なところへ まわってしまうとまずいのでその施工確認をしたところです。 夕方Мさんご夫婦がお見えになり設計依頼。 Мさんとは数年ぶりにお会いできてとても懐かしくうれしかった。二人の子供さんに恵まれ しあわせそう!

 今月の倫理の視点。

野中寛治さんは

「彼岸の行事は、わが国だけの伝統行事といわれている。親や先祖を敬い感謝することを、 私たちの親も、またその親も、さらにその親も行なってきたのだと思うと、伝統が自分の心の 中にも生きていることを実感する。  彼岸の行事が今も続いているから、私たちは先祖や亡き人の御霊と向き合うことができるのだ と思うと、このような行事を絶やすことなく引き継いできた祖先に感謝したい。  人は、目に見えないものへ心を向けることで創造力は豊かになる。目の前のことや現実ばかり に心を向けていると想像力は低下する。想像力が低下すると、精神の衰退や空洞化が起こり、 社会はいびつになり、人々の心が砂漠化する。昨今の悲惨な事件は、人の悲しみ、苦しみ、 つらさに思いを致す豊かな想像力の欠如が一因ではないだろうか。先祖や亡き人の御霊と 向き合う彼岸は、自分自身の想像力を省みる一日でもありたい。」 と述べています。

 目に見えないものへ・・・僕たち建築家の原点もここにあるように思う。

豊かな想像力・・・  伝統を心に生かしながらも環境とのバランスを考え・・・

パラダイムシフトを通して・・・

持続可能な社会を創造していきたい。

 14日(金)Sさんとの設計打ち合わせを夕方。ここで全体の考え方が決まってきました。

 15日(土)皆で設計のまとめをして・・・

夕方は亡くなった父の誕生日でもあり家族と妹夫婦と食事会。

16日(日)17(月)アトリエにて静かにスケッチ・・・ 今後の展開を練る。

 Ⓒ 文 ・かたくら たかゆき

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プロフィール
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かたくらたかゆき
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
http://www.facebook.com/archhall
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