連休明けのスタートとなる9日(火)朝の気温が下がり寒く感じる。アトリエのヒーターを朝のうちつけてはみたが、日差しが濃くあたたかい一日。池上君とY邸の現場へ。基礎部分の解体について、水が躯体に溜まらないようにすることを指示。午後アトリエにNさんの訪問を受ける。今後の建築計画についてお聞きしてアドバイスをする。
11日(木)の朝はY邸の現場を確認に行きYさんにお会いして話しをして帰る。午後は池上君とA邸改修の打ち合わせをクライアント宅にて夕方まで行なう。
12日(金)完成が近づく花咲町の家の検査に午後アトリエの皆と行く。日差しを受けての集熱の効果も期待できそうだし・・・御主人と奥様も店舗の床が柔らかく足が疲れなくうれしい!(緩衝材利用の床なので・・・)と楽しく仕事をされていました。
13日(土)半日にてアトリエの仕事はオフ。午後は家の周りの片付け・・・夕方は久しぶりに平林さんと上諏訪にて会う。上諏訪の「999匹の羊」にて食事。軽くビールを飲んだが、例の本を読んだ後でもあり、きょうのお勧めのワインを一本お願いして楽しむことにした。仕事の話しや今後のこと・・・楽しい夜でした。時間の許す限り楽しみ・・・最後の店を後に別れた。
14日(日)天気の良い日・・・前日の続きの作業を家内と。家の改修も引き続きやりたいのですが、父が残してくれた鉄工所の建物も再利用して計画していかなくてはならない。資源に限りのあるこの状況の中では「変わっていく構造」と「変わらない構造」を確かめながら、費用もかからないような変化成長に耐えられる仕組みを創造していかなくてはならない。これは僕のライフワークとなった。
今週の倫理から
雑誌「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎氏は、「自分が関わった働きが人の心にじんわりと沈み、いくばくかの感動を人に与え、いつまでもその感動が心の底に残るようなものであって欲しい」と述べています。
「いいお店だった」という顧客の反応の裏には、その商品の良さとともに、顧客の心に響く何かを必ず備えているものです。それは顧客の視点に立って生まれた知恵であり、絶妙な心遣いから生まれたものかもしれません。
人に喜びと感動を与える接客を目指して、知恵を出し合ってみたいものです。
とありました。今週もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
Ⓒ 文・ かたくら たかゆき
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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