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今週のコラム
寒い一週間が始まった。アトリエの作業にてペレットストーブは欠かせない存在になってしまった。各地で大雪の情報もあり11日(木)は和田峠の雪等が心配のため授業に早めに向かい余裕をもって学校に到着する。行きも、帰りも峠は-8℃とあり寒いことは当然ですが、怖いのは路面の凍結なのでこの時期は嫌だなと思う。学生たちの気持ちの入った卒業制作は指導していても気持ちが良い。発表会の日が楽しみです。
家に戻ると家内がペレットストーブに火を入れてくれてあり、玄関ドアを開けておかえりと迎えてくれる炎に心が安まるものです。夕食を終えパソコンを開くとクライアントからのメ―ル。
この日は柴崎さんが一級建築士の定期講習のため池上君が事務所に留守番の日でもあり、日中電話連絡をしていたが、問題もなく一日を終えたようでほっとした。
12日(金)打ち合せの準備等整えていると久しぶりに雑誌KURA岡沢さんから住宅の取材依頼がきました。夕方からクライアントとの打ち合わせ。改修を含め難しく内容があります。しかし再生、増築して全体が調和がとれる姿を想像するとうれしい。充実した楽しい打ち合わせの時間でした。
14日(日)ペレットストーブに火を入れてクライアントと住まいの設計打ち合わせ・・・ローコストの家、ローコストだからこそ正直な空間、持続可能な空間が求められる。大変楽しい時間でした。
その後気分もすっきり諏訪湖周辺のランニング・・・寒い!身も心も ピシッ!


(C)文・かたくら たかゆき

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連休2日目の8日(月)午後は雪になりました。こんな日は家のアトリエにて高校サッカーの決勝を観戦・・・仕事の計画に目を通しながらいろんなことを考えています。

今年もきめ細やかに生活を見つめ続け、かつ大胆な提案をしていきたいと思う。
今世紀最大のテーマは「持続可能」と住宅部会にて述べてきました。

しなやかに
美しく様々な変化に対応できる建築や環境、まちづくりを目指していきたいと思います・・・



(C)文・かたくら たかゆき

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あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
4日(月)菩提寺の真福寺恒例の厄除聖観音大護摩供法要に参加して御札をただきお仏壇に供えます。


お護摩のご修行は、奥深い内容を秘めた哲学的な意義と、真言宗という、正しい密教の教理に裏付けられた荘厳な宗教儀式のようです。
お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉などの意味をもつことばで、仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表します。
合掌して、このお護摩によって、家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就など、開運の祈願をしていただきました。
 
最初に皆で唱えます。
 
かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心
広く広くもっと広く これが般若心教 空の心なり・・・
仏法は まるい心の教えです
仏法は 明るい心の教えです
仏法は 清らかなる心の教えです
仏法は 静かなる心の教えです
仏法は おかげさまなる心の教えです
仏法は 無我なる心の教えです
仏法は 大慈悲なる心の教えです

明日から仕事始めとなります。皆が健康に気をつけて 家庭に仕事に住宅部会・・・山雅のサッカー観戦と楽しく頑張っていきたいと思います。
良い年になりますよう

(C)文・かたくら たかゆき

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19日(火)部会の日に連さんから連絡いただいた2月の認定まちづくり適正建築士セミナーへの受講振込を済ませる。
20日(水)池上君とY邸修景計画の現場へ。難しい部分を超えて、棟梁もひたむきに建築に向き合う。
21日(木)学生達とは今年最後の授業。20世紀の建築家たちのまとめの最後は林雅子論。地籍、人籍。僕も大好きな林雅子さんの建築。氏はずいぶん前から持続可能な社会はもちろんのこと、本来日本人の求めている美意識を指摘している。
ここに氏の言葉を記す。

「目的とする空間を構成するのに、「コトを単純に」「モノを少なく」納める心がけは、今日では、資源のサスティナビリティーとか、地球環境の保全といった観点から理解されるようになってきた。それは結構なことであるが、もともと単純でモノの少ないことを尊ぶ美意識は、日本人が求め、洗練を重ねてきた、日本文化に内在するものであった。私はそれを尊重、継承したいと思いながら、設計を続けている。」

22日(金)今年は例年より寒くなるのが早いこともありペレットストーブのペレットが間に合わないようです。ここでまた注文。
23日(土)父の健在だった時からお世話になっていたNさんと恒例の長いも等の暮れからお正月の用意を兼ねて山形村へ、毎年大学時代の恩師石川先生にも送る。ご無沙汰しています。先生お元気かな?夕方はワインを飲みながらゆっくり過ごす。
24日(日)良い天気が続き、午後は少しジョギング・・・

今週は29日(金)のクライアントとの打ち合せを最後に年末年始のお休みに入ります。今年一年大変ありがとうございました。来年も良い設計ができますように頑張っていきたいと思います。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
 

(C)文・かたくら たかゆき

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15日(金)住宅部会では利美さんの旅の講演の後盛大な忘年会となりました。

16日(土)のLIXILセミナーは内容のあるセミナーとなりました。

■大川さんより
・日本の住宅は、量的にはすで足りているのはご存知の通り→空家が増えている(8 軒に1 軒が空家)
・それでも未だ新築を年間90 万戸程度建てている→(一部を除いて)建物寿命が来ているのではない→建替えの理由提示・・・耐震や温熱環境など性能に対する不安を理由にする事も多いが、これからは
その割合は少なくなって行く→ その都度建替えているとライフスタイルが変化する25~30 年事に建替えないといけなくなる(現に日本の住宅の寿命は26 年程度と言われている)
・構造や断熱などは改修・リニューアルしてクリアー出来る。設備は消耗品なので、一定期間に更新の必要有り。→コストは建替えない方が得な事が多い→そこには、性能だけではない何かがあるのでは。。。

<事例によるプレゼンテーション>

■片倉・・・・改修事例
・修景 景観との調和を含む「修景」という建築の 在り方は家族の思い、住み手の使い方が 家の歴史と積層していくことにより世代を 超えて住み継がれる住まいの在り方がいかに大切かを理解できます。
・愛着 住み手の人生観から生まれる住まいの価値、毎日使う場所の洗練が生活の思想を表す、毎日使う場所は祈りの場、精神の居場所
・温熱性能の向上
・住まいてが生み出す住まい方の思想
・暮らしの肯定・歴史の継承

■小山さん・・・・事例
「住み継がれるデザインと住み継ぐデザイン」
~両方ともサスティナブルな社会には大切なアプローチ~
◎住み継がれるデザイン(新築等)
・住まい方を自由にする建物の輪郭を創る。
・自由な空間を造るために、出来る限り構造と外皮を融合させる。
・また、後から直すのが大変なものをしっかり造る。
◎住み継ぐデザイン(リノベーション等)
・既存建物の文脈を理解して、良さを引き出す。
・実際に、物理的に動かせる所と動かせない所を整理する。
・物理的な制約に対して、新たに前向きな解釈を与えて活かす。
◎共通して大切なこと(ストーリー)
・一度見たら忘れないような愛着の持てる個性を創る。
・制約を少なくして、空間の自由度を高める。
・住まい方のイメージを喚起させる。

■まとめへ

長く住み継いで行く為に大切な事

1、コストが掛からないで住める→ランニングコストを少なく、適切な時期のメンテナンスが大事
2、家に必要な性能(安全・安心・快適)が備わっている、耐震性、耐候性・温熱環境・・・必要条件
(改修して獲得出来る)
3、生活の満足度・充実感が得られているか・・・・
4、記憶の継承を大切にする。自分たちの暮らしを肯定する。

17日(日)は岡谷市テクノプラザにて 我々岡谷市旧庁舎活用チームの主催するまちづくり講演会。首都大学東京大学院教授の山田幸正先生のレクチャーは有意義な時間でした。終了後も先生の電車の時間まで忘年会・・・

以下内容を添付します。

歴史的な遺産・景観を活かす協働のまちづくり

山田幸正

1. はじめに

 「文化財保護法」は昭和25(1950)年に公布されたものであるが、実は明治30(1870)年の
「古社寺保存法」以来のさまざまな文化財保護にかかわる一連の制度・法律をひとつにまとめたものである。この法律の第一条の法の目的には、「文化財を保存し、且つ、その活用を図り(下線は筆者)、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献すること」とある。文化財は保存するとともに、活用することがきちんと謳われているのであるが、これまではもっぱら保護と保存がなによりも優先されてきたと言えよう。
 しかし、それも大きく変化しつつある。先日(2017年12月9日付の新聞報道など)、文化庁の文化審議会は、文化財保護制度の見直しについて文部科学相に答申を提出した。また、これに基づいて、次の通常国会で文化財保護法の改定が審議されることになる。その内容をみると、
地域の文化財の保存や活用に関する中長期的な計画を市町村ごとに策定することを認め、文化財の現状変更にかかわる権限の一部などを市町村に移譲するなど、これまで国がもっぱら担ってきた文化財の保護と活用に関する施策の権限の一部を地方に委ねることになる。これにより、
歴史的建造物や無形文化財を活用した地域振興が計られ、保存の担い手が増えることが期待されている。

2. 文化財保護施策の最近の動き

 文化財保護法はじめ、これに関連した法体系のこれまでの経緯をながめてくると、「文化財」に対する考え方の変化がみてとれる。とくに保護・保存すべき対象物が、単体の「歴史的建造物」から集合体としての「伝統的町並み」「文化的景観」へ移行してきたことがわかる。当初は「歴史的記念建造物」として、誰もが間違えなく認めるような立派な建造物の単体を保存することがもっぱら実践されていた時代から、「伝統的町並み」、さらには「文化的景観」へと集合体や文化的セッティングが主たる関心の場となりつつある時代へと変化、進化しつつある。言い換えれば、「より身近な」文化遺産が、文化財保存の実践の対象となりつつある時代になったのである。また、その保護・保存の手法においても、当初は歴史的建造物がもつ固有の文化的価値をそのまま「凍結保存」すること、すなわち、歴史的建造物のもつオーセンティシティAuthenticityの保持と継承こそを主眼とした文化財施策であった。このことは文化財保存の要諦であることには依然、変わりはないが、上述のように、保存の対象が集合体や景観という身近なものとなり、
より実生活に直結するものだけに、凍結保存の手法だけでは対処しようがなくなったことも事実である。そこで、使いながらも文化的価値などを後世に伝えていくという保存手法、「動態保存」が実践されはじめている。その中心となるのが、町並み保存であり、登録文化財制度であり、将来的には文化的景観の保存もこうした手法の主戦場となるであろう。

3.文化的景観と登録文化財

 倉敷、金沢、京都市などによる都市の歴史的環境保全への取り組みは先駆的であり、むしろ国の施策に先駆けたものであった。ただ、こうした地方自治体の条例による「景観規制」には法的な拘束力が弱く、景観規制を定める全国一律の法律制定が望まれていた。そうした背景から、平成16(2004)年に公布されたのが、いわゆる「景観緑三法」で、景観法、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律、都市緑地保全法等の一部を改正する法律からなるものである。これにより、地方公共団体に一定の強制力を持たせ、関連する法律・条例の整備を促す国としての法体系が整ったのである。この景観法制定にともなって、文化財保護法のなかに「文化的景観」が位置づけられた。それによると、「地域における人々の生活または生業および当該地域の風土により形成された景観地でわが国民の生活または生業の理解のために欠くことのできないもの」と定義されている。いかにも難しい表現となっているが、要は一見自然の風景のように見えるものでも、人々の生活のもととなっている、あるいは生活を映し出す一部となっているような風景をさしている。とはいえ、個々の文化的景観をきちんと捉え理解することはそう簡単なことではない。 景観法に先だって、平成8(1996)年6月に創設された登録有形文化財制度において、
現在までにすでに全国で1万件を越える古建築が登録されている(2017年12月1日現在:11,502件)。我々の周囲には遺しておきたい風景があり、その中には身近な建造物であっても、多くの地域の人々に知られ親しまれた建物、その地域の時代の特色をよく表した建物、現代の技術・技法・材料などでは再建することができない建物が含まれている。身近な建物であって、その地域の歴史と文化にとってはかけがえのない価値を有したものが存在する。こうした古建築を「地域の資産・資源」として活かすための制度、それが登録文化財制度である。

4.文化的景観・文化遺産の総合的把握の試み

文化審議会文化財分科会より、2007年10月、「歴史文化基本構想」が提唱された。市町村などの地方公共団体に、文化財を核として、地域全体を歴史・文化の観点からとらえ、各種施策を統合して歴史・文化を生かした地域づくりを行っていくための計画の策定を促すもので、冒頭の文化財保護法改定にもつながるものである。具体的な課題などを洗い出すために、2008年度から3カ年にわたり、日本全国から20の市町村を選定して、「文化財総合的把握モデル事業」が実施された。これに東京都から唯一、西多摩郡日の出町が選ばれた。日の出町では、6つの分野(景観、生物、石造物、仏教美術、民俗学、建築)に分け,それぞれ専門的な調査等を3年間にわたり実施し、数度の住民意見交換会などを経て、文化的価値を有するモノを洗い出し、「日の出町歴史文化基本構想」として取りまとめた。結局、日の出町における文化的所産は、下記の4つのテーマのもとで総合的に把握されたとした。

①卒塔婆産業~モミの木が支える産業(羽生・萱窪・水口地区):江戸元禄期より周辺の山林に、木肌が白く朽ちやすいモミの木を育て卒塔婆を生産してきた。モミは全国生産の6~7割を占める「町の木」であり、卒塔婆生産は伝統的地場産業である。羽生家一族の屋敷や建物、その周囲で営まれてきたモミの林、製材や木工の営み、モミ材の板を並べて乾燥させる風景、関連する行事などで構成される。
②御嶽信仰への道~信仰とその道しるべ(三ツ澤・肝要など参詣路沿い):日の出山を経由して御嶽山へむかう信仰の「路」沿いには、御嶽信仰を色濃く残した文化遺産が数多く点在する。稲村石・肝要石などの巨石の道標、多くの地蔵尊、シダレアカシデなどの大木など。三ツ澤には御嶽神社に所属する御師の家や年中行事を伝える家などがある。
③セメント産業と鉄道~近代化(新井・幸神・岩井地区):勝峰山の石灰石採掘とセメント産業を支えた旧五日市線岩井支線の駅舎跡や廃線路で構成される産業遺産群。旧大久野駅周辺には、従業員社宅、当時からの店舗、公民館、郵便局などが当時の繁栄を伝える建築物が遺こる。
④川と里山の生活文化~宿場町の祭り(平井・谷ノ入・足下田):周囲の里山の深い森から流れ出る清流を基盤とした人々の暮らしは、かつての宿場町として形成され、そのなかから生まれた様々な祭礼がうまれた。雨乞いを起源とする鳳凰の舞、五穀豊穣を願うサイノカミの祭りなど水に関連する伝統行事は地域文化の礎である。

 文化財の総合的把握として日の出町での試みがわかりやすく、その後の文化施策に繋がっているかと言われれば、やや疑問は残るものの、無形・有形の文化財の枠を越え、周辺部・周辺領域を含めて、それらを関連づける試みは、全国に「普通にある」中山間地域の町や集落にとって非常に参考になるものであろう。個々の文化遺産を丹念に調べ、それらの固有の価値を理解し、その全体像を把握する。ひとつの文化的な「ストーリー」を紡ぎ出し、それを広めることで、その地域の文化的な価値を幅広く認知してもらうことつなげていく。つまり、わかりやすい「文化財」だけでなく、身近な何気ないものまで含めた「モノ」を掘り起こし、周辺部・周辺領域を含めて、丹念に調べ、それらの固有の価値を理解し、それらを関連づけ、「地域資源」として位置づける試みが、一部ではあるが、すでに始まっている。

5.文化的価値の把握と理解

文化遺産の価値とはどのように捉えるのか?世界遺産登録における「基準」で用いられているのが、「顕著な普遍的価値 OUV(Outstanding Universal Value)」である。そのうち、文化遺産の登録基準とされるOUVは以下の6種のクライテリアに分類されている。
i)人間の創造的才能を表す傑作である。
ii)建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
iii)現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
iv)歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、或いは景観を代表する顕著な見本である。
v)あるひとつの文化(又は複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である。(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
vi)顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。世界遺産登録にあたっては、これらの基準(クライテリア)を設定したうえで、それを構成する資産でそれぞれ物証することが求められている。例えば、我が国最初に1993年、世界文化遺産登録となった「法隆寺地域の仏教建造物」では(i)(ii)(iv)(vi)、同じく「姫路城」では (i)(iv)となっている。おおよそ1999年の登録の「日光の社寺」(i)(iv)(vi)までは建築的傑作を含んだもので、比較的誰にでもその価値の高さは理解できるものであった。ただ、2000年以降になると、その様相が少し変化しだし、文化的景観や参詣道、考古学遺跡、関連遺産群など、一般に捉えにくい構成資産が年々増え続けている。この傾向は日本だけはなく、世界的な傾向ともいえる。
世界遺産条約の成立から間もない時期は、イタリア、フランス、スペインなどの著名な歴史的建造物、世界的な文明を象徴するモニュメントなどがどんどんと登録されていた。その後次第に、世界遺産の「南北問題化」と呼ばれる現象が指摘され始めた。つまり、世界文化遺産の分布を世界地図上で眺めた場合、ヨーロッパを中心に北半球の地域に多く、アフリカやアジアにその数が少ないというものである。それでは、そうした地域の文化遺産をどんどん登録しよう(現にそのような動きになっている)とした場合、さらに別の問題が立ち現れる。遠く離れたアフリカやアジアの文化や歴史を正しく理解し、その価値を正しく説明できる人はそう多くない(現地の人でさえ、同じようなものである)。当然、分布の問題だけでなく、文化遺産の質の多様化を求める意見が強まっている。このように世界文化遺産という舞台でも、多種多様な文化遺産を把握するための新たなアプローチが模索されている。有形・無形を問わず身近な文化遺産も、同じように、なかなかその価値を把握し説明することは、見た目に顕著ではないだけに難しいと言える。近年の世界遺産登録においては、「ある文化的価値valueは、それぞれ固有の属性attributionをもった複数の要素(因子) によって成り立っている」という考え方が、OUVの説明に使われている。つまり、それぞれの要素(世界遺産では構成資産)の属性を、ある価値(世界遺産ではOUV)に対して明確化し、それらを組み上げることで、その価値を物証しようとするものである。こうしたアプローチの仕方は、身近な文化遺産の把握にも使えるのではないかと考えている。すなわち、個々の要素はとるに足らないもので、またバラバラに分散していても、ひとつの価値をめざして、それらの要素の属性を示すことができれば、また、それらの要素を関連づけることができれば、その総体としての文化的価値を把握したことになるのではなかろうか。

6.「歴史的遺産・景観を活かす協働のまちづくり」をめざして

近年、登録文化財制度や景観条例などをテコに、市町村が主体となってその土地の歴史や文化を活かした「まちづくり」を試みる動きが各地にみられるようになった。また、冒頭述べたように、国も「文化財保護政策の地方分権、保存と活用の両立」に大きく舵をきったかにみえる。これまでもそうであったように、文化財の保存と活用には国など公的機関などからの補助金・助成金はある程度、必要であり、今後の拡充も望まれるが、しかし、おそらくその対象となる件数は膨大なものとなり、現実的にもそれほど手厚いものは期待できない。補助金など公的な援助が得られないことでみすみす姿を消してしまった事例は枚挙にいとまがない。保存しようとする側でも補助金などだけに頼ることは非現実的と言わざるを得ない。そもそも、文化を維持・継承する意義はどこにあるのか。文化価値の維持・継承によって、その社会が豊かであることを多くの人が享受できることにあるのではないか。それがより身近な文化的価値をもつ建物であれば、どうであろうか。身近なものだけに主体的に理解しようとしないと正しく理解できないものも多いそれだけにまずは、その建物の文化的価値を理解する努力が必要となろう。その上で、税金を納めて傍観するだけでなく、多少の知恵や労力を出し合って関わりあうことで、自覚と責任が生まれ、その建物の価値をさらに高めることができるだろう。その地域における過去からつながるさまざまな文化的価値を紡ぎ合せることによって、現在に至るストーリーをして纏め上げることが、こうした文化遺産の保存と継承には重要であろう。さらには、こうしたストーリーが将来にむけての付加的価値を伴った新たな文化につながりうると考えたい。すなわち、身近な文化遺産としての古建築の保存と活用は、より広い人々の高い自覚と責任に裏付けられた関心と関与こそが必要不可欠であると思う。


(C)文・かたくら たかゆき

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5日(火)夕方JIA長野地域会の選定議員会が開かれました。代表に続く副代表等の選定。僕は支部の住宅部会長をつとめる今年度はかなり忙しく、次年度も部会長をフォローしていかなくてはならないので、できる範囲での協力をさせていただきます。
7日(木)学生達との対話。今週から宮脇檀、林雅子、吉坂隆正、アントニン・レーモンドの人と作品の調査。卒業設計は一人、一人と対話して目指すかたちを議論する有意義な時間。
8日(金)午前中の歯科医院の治療が以外と時間がかかり忙しい一日となりました。
週末は住宅部会の忘年会、LIXIL住まいセミナーと続きます。
17日(日)は岡谷市旧庁舎活用チームの主催します公開イベントです。

皆様是非お出かけください。




(C)文・かたくら たかゆき

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28日(火)午前中は業者に見積もり依頼。12月11日を締め切りとします。
29日(水)Y邸修景計画は屋根の難しい部分のまとめに入った。

30日(木)午後から授業  建築家 藤井厚二の聴竹居のまとめを見ていると、8年後のライトのジェイコブス邸のプラン。リビング、厨房、食事室のまとめ方が不思議と良く似ていることに気づき興味深い。

「聴竹居」は1928(昭和3)年に竹中工務店に在籍していた故・藤井厚二※1の自邸として建設された名作住宅です。和洋の生活様式の統合とともに、日本の気候風土との調和を目指した昭和初期の「日本の住宅」として、先駆性、歴史的・文化的価値が高く評価されています。
12月に入る。寒い日が続き3日(日)はJIA長野地域会の忘年会となりました。夕方、諏訪湖ホテルかたくらにて楽しく懇親会。4日(月)若きクライアント夫婦と建築敷地を見学に行く。いよいよ待望の住まいの設計に入ります。

(C)文・かたくら たかゆき

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24日(金)住宅部会の日、企画運営会議の始まる前にセミナー、予算等の打ち合せをする。
 住宅部会にて今世紀最大のテーマは「 持続可能である 」とのべてきました。
この日、住宅部会の日の企画は住宅とエネルギーの関係 持続可能な住宅って?  
「住宅とエネルギーとの関係 ?持続可能な住宅って?」2020年に義務化される省エネ基準、メーカーが推進するZEH(ゼロエネルギーハウス)の動向。年々下がるFITの買取価格と売電契約の見直しで、蓄電池による自給自足へシフトしそうな太陽光発電。リノベーションによる既存ストックの活用など。日本の住宅をとりまく、さまざまな変化の中で、住宅設計に携わる私たちは、エネルギー問題をどう捉え、対応していくべきなのでしょうか。 Sustainability(持続可能性)が、大きなテーマとなったいま、世界のエネルギー動向と日本の現状、欧米の建築家の倫理規定なども視野にいれて、省エネだけではない、より広い視点から、私たちが進むべき住宅設計のありかたについて郡山毅さん 湯浅剛さんにお話をお聞きしました。
郡山さんからAIAの倫理規定の訳がありました。建築家に求められる必須条件として
●持続可能な環境を目指す。
●美しさと技術的要件の両方を満たす建築を創造する能力。 
エネルギー問題ばかりでなく建築の様ざまな内容と建築家の生き方にも触れています。


●12月の岡谷市旧庁舎活用チームのイベントです。皆様お集まりください!



(C)文・かたくら たかゆき

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14日(火)家のアトリエのカーペットの張り替え。赤い椅子、赤いペレットストーブにワインレッドのカーペットに変えてみた。。若いクライアントSさんが設計調書を作成して訪ねてくれました。これからの設計に夢が膨らんでいることでしょう。午後は15時30分から住宅部会のTV会議とあり2つの会議を終えたのが20時30分。
15日(水)学生達と立川駅にて合流。ふじ幼稚園の見学~新国立美術館の安藤忠雄展を見学、大変楽しい時間でした。

16日(木)の授業は前日の見学から学生達の気持ちが高まってきたように思えた。
17日(金)クライアントOBのNさんのお母様の葬儀に出席できず、この日にお悔やみを申しあげることになりました。夕方、岡谷市旧庁舎活用チームによる東京理科大学建築学科教授の伊藤香織先生をお迎えしての講演会。大勢の方がお見えになり楽しい講演会になりました。

18日(土)午後は温熱教室の最終講義に事務所の皆と出かける。寒い日でした。
19日(日)妹夫婦に誘われていて甥の和也も一緒にサッカーJ2松本山雅の最終戦を観戦に行く。早い時間からの待ち時間も楽しく。しかし寒い!寒い!一日。ホットワイン片手にSS席にて観戦。残念ながら山雅は負けてしまったが、プロのサッカー選手の美しい技と精神に心を打たれた。初めてのアルウィン。感動の一日でした。反町監督大変ご苦労様でした。来季も宜しくお願いいたします。



(C)文・かたくら たかゆき

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6日(月)午後の打ち合せにて仕事の状況に変化。7日(火)午後Kさん宅に改修工事の最終確認。工務店に見積依頼。8日(水)区長さんがお見えになり、熊野神社のまとめの報告と今後の三沢区の計画等の打ち合せを行う。夕方娘が帰ってきた。
9日(木)娘は卒業設計の調査へと諏訪に向かう。学生たちのエスキース。個人差があるが、図面の進んでいる学生はエスキースにも力が入る。見えないものが見えてきたかな?
11日(土)午後 豊洲は母校のある場所だが、クライアントとへの挨拶に伺う。話は順調に進み18時の新宿発特急あずさに乗ることができた。早く帰れるとうれしい。

12日(日)一週間の仕事のまとめ等を整えて、久しぶりにジョギングの時間を確保してリフレッシュ。寒くなってきました。
13日(月)神明小学校の3年生の皆さんが旧岡谷市役所庁舎を見学。市役所の皆さんが説明後首都大学東京大学院の山田教授のお話を聞きました。


閉鎖することなく必要な時に子供達に見学の機会を与えていただければ歴史の宝ものが生きたかたちで伝わっていくことになります。
核家族化に対して、大家族・・・まちの中にあっても新しいものと古いものとの対話が必要だと思う。歴史のある建築が閉ざされていると尊さが伝わらない。
旧庁舎活用チームとして大変良い機会のお手伝いができました。

(C)文・かたくら たかゆき

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11月に入りました。朝は寒くなってきました。日曜日毎雨が降りなかなか思うように外の仕事、ジョギングもできない。1日(水)JIA長野地域会にて次年度を決める選定議員会のメンバーなので8名の皆さんと話し合う中で方向性が決まりました。僕は、関東甲信越支部住宅部会にて昨年の副部会長、今年の部会長と建築家のプロフェッションについて認識を深め今後も努力していきたいと思います。
2日(木)穏やかな日。学生たちのエスキースもだんだん気持ちが入ってきました。楽しい対話の時間でした。
3日(金)文化の日、アトリエは休み。清水の家のクライアントから連絡をいただいていたので直しの打ち合せ。午後は岡谷市旧庁舎チームの模型制作を小学生にも手伝っていただこうと宮澤さん窪寺さんと準備をする。

5日(日)妹たちにも手伝ってもらい家内と大根の収穫。これも毎年恒例の行事となりました。これからの大根を中心としたお料理は楽しみです。(ほとんど家内の仕事でありますが(^_^))
6日(月)の午後は新しいプロジェクトの今後の打ち合せ楽しい時間でした。

(C)文・かたくら たかゆき

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24日(火)朝は、毎年受診している あざみ胃腸科クリニックでの内視鏡検査。久しぶりに緊張して疲れた。午後は柴崎さんと一緒にS邸の打ち合せ。
26日(木)学校の授業が休みであり、夕方はまちづくりのことで神明小学校の先生方と懇談会。
27日(金)午前中、Y邸修景の現場を見て午後は、建築家会館へ住宅部会の日の企画に参加。

◆10月の部会活動  
1)10月の企画運営会議  10月27日(金)17:20~17:50 JIA館建築家倶楽部
2)部会の日の企画    10月27日(金)18:00~20:00  JIA館建築家倶楽部

  テーマ「有機的建築ってなんだろう?アールトと武藤章から学ぶ」
  会費500円 ワイン付き
「100の図面よりひとつの建築を作りなさい」と武藤章は教えてくれた。
「語るものはない、ただ空間に委ねろ」と語らないアールトの声が聞こえてくる。
前半は、中澤克秀さん、関本竜太さんが信条とする建築、感じることについて語っていただき後半はワイン片手に、フリートークで有機的建築って?皆さんが惚れた建築は?など、皆さんと一緒に語りあいました。中澤さんの有機的建築のお話・・・関本さんのアールトのお話・・・
アールト自身のモダニズムとヴァナキュラーとの葛藤・・・日本からの影響・・・ 自然との融合を超えた魅力的な世界でした・・・


28日(土)アトリエは午前中に終了。Tさんから家の手直しのことで連絡をいただいていて訪問。話を終えて昼にお蕎麦をごちそうになりました。
29日(日)台風の雨。風が強い日。午後は予定通り、中学の同級生のお嬢さんご夫婦が家を新築されることで訪問。楽しい時間でした。
30日(月)午後は前回訪問されたHさんとの今後の進め方の打ち合せをさせていただき有意義な時間でした。

(C)文・かたくら たかゆき

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18日(水)なんだか寒い日が続きます。修景のY邸の現場も工事が始まったが雨続きの中この日は梁の補修を始めていました。既存の建築の建物のレベルを調整して補強していかなくてはならないので結構大変です。
19日(木)学生達の図面の講評。悩み抜いて描いていたエスキースは思いが伝わってきて楽しい。
20日(金)銀座伊東屋から来年のノートが届く。
郡山さんから AIA RIBA ARBの倫理規定が送られてきた。JIA の建築家憲章/倫理規定/行動規範は、AIAやRIBA のものと大きくかけ離れているわけではありません。彼らのものの方が、より詳細で具体的に規定しているという印象のようです。
AIAの倫理規定は、憲章/倫理規定/行動規範が一体となって記載してありました。
翻訳を参考に眺め始めた。斎藤孝彦さんに連絡をとっていたが、住宅部会員のビジネスモデルの実態調査をやられたらどうかという投げかけは日頃の足下をきちんと確かめるうえで貴重なお言葉でした。
21日(土)午前中Y邸の現場にて難しい振れたダイニングの位置出しに立ち会う。

午後のJ2リーグ山雅のホーム戦だったが連敗。負けられないのに負けてしまった・・・夕方岡谷西部中学校の同級会を よしの にて同級生の木下君や横内さんと幹事役を努めた。矢沢君も東京から来られてうれしい一日。お互いに元気をもらって今後の人生を頑張りたい。
22日(日)熊野神社の改修後、例大祭に呼ばれてご祈祷。修景も成功して本当に良かった。地元の神社に尽くすことができ喜びの一日でした。

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10日(火)午後の時間はK邸の台所を中心とした改修の打ち合せに柴崎さんと出かける。ようやく方向性も決まってきた。夕方K建設の社長がY邸修景計画の作業が始まり打ち合せに来られた。
11日(水)Y邸の現場へ。職人さんたちがひたすら修景工事の準備作業にとりかかっている姿に感動した。僕もヘルメットを装着して現場の姿を見つめた。夕方の時間も現場を伺った。難しい仕事だと思うが、楽しみでもあります。
12日(木)学生達の図面の講評。手が動いてきた学生は見えないものが見えてきた。
13日(金)忙しく作業をしていたらFBのメッセンジャーのフェイクにひっかかりラインを乗っ取られてしまいました。あちこちに変なメ―ルが行ってしまい皆さんにご心配をおかけしました。悪質ないたずらだ。ひどい。
14日(土)計画中のプロジェクトに目を通しながら予算を縮めるアイデアを出さなくては・・・なかなかうまくいかない。週末に方針をゆっくり考えるとして午後は松本山雅と千葉との試合。工藤の見事な同点ゴールもつかの間・・・山雅は完敗に終わってっしまった。皆どうしたんだろう。ショック!
15日(日)家族の住まい方にいろいろあるように、見ず知らずの方たちが集まって住まう現場を多く見る。病院での生活、老人ホームのお年寄り、子育て世代の託児所の子供たち、災害に会い公営住宅や避難所にて生活する方・・・きょうも感動的な出会いがありました。
夕方から少し寒い
16日(月)も寒く感じる雨の一日・・・ペレットスト-ブに火を




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10月に入り、Y邸の修景計画もいよいよ着工間近となり、予算を詰めた痕跡を図面に反映する。
3日(火)母を病院の検査に送り、午後は菩提寺の真福寺に父の七回忌の法要のお願いに伺う。
4日(水)打ち合せをしたりスケッチをしたり。中秋の名月なのですすきをとりに行き、活けて2階の月見のできる部屋の窓台に設える。天気も悪く、瞬間に捉えた写真は室内にほんのりと月の光が柔らかい。やはり季節毎の細やかな設えは気持ちの問題でもあり大切にしたいと思う。


5日(木)学生のエスキース講評会・・・良いものもあるがなかなか進まない。家に帰り夕方の時間。中学の同級会の幹事でもあり、葉書に目を通す。なかなか皆忙しくて参加人数が増えない。
6日(金)東松島市柳の目西地区災害公営住宅整備事業のアドバイザーの仕事に集中。配置計画に関わる様々な情報をまとめていかなくてはならない。
7日(土)Y邸修景計画の施工契約立ち会いとなりました。ひとつひとつ決まってきて安心というところです。工期が厳しいこともあり施工される方は大変ですが、楽しみでもあります。週末の午後ですが、仕事。DAZNにて山雅と熊本の試合が13時~とあり、アトリエ内も実況中継。1-0で松本の勝利。夕方はよしのにて中学の同級会の幹事会。
8日(日)家内と家の周りの整備。夕方は家内のお誕生日会を家にて。我が家は畑から直送のホウレンソウが新鮮。この時期はキノコを届けてくれる方もいる。ワインもおいしい。


9日(月)連休中 新しいシューズにてジョギング。秋の風景


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26日(火)朝岡谷市倫理法人会のモーニングセミナーにて講演をさせていただく。住み手が一時的でなく長く使い続ける暮らしを目指すことが大切です。住み手が生み出す、住まい方の思想をテーマに、以下の内容を述べる。
省資源と温熱環境、環境保護、という時代を象徴する社会的思想の背景から新築、改修、どちらにおいても住み手が一時的でなく毎日きちんと使い続けることにより住み手の人生観、思想が見えてきます。毎日の使い方に寄り添う設えが必要です。豊かな暮らしをデザインするために、住まい方の方法を広く考えてみましょう。住宅は空間的、時間的な防衛性ばかりでなく日常的なイヴェントを誘い出す舞台となることが大切です。
暮らしの変化に対応して長く使い続ける住まいの価値は住み手の人生観から生まれてきたものです。日常と祝祭(ハレ)が寄り添う身近な幸せを維持できる設えが必要です。ワインを飲むという行為の一端には儀式性が存在し、ワイングラスは一つの聖具でもあります。家が信仰の場であるとすれば活け花、飾等を設える祈りは日常の具体的な「物」と関わり、そうした行為は日常のいたるところに存在します。毎日使う場所が洗練されていくとそこに生活の思想が見えてくることに気づきます。毎日使う場所は祈りの場、精神の居場所ともなります。住み続けた結果として生じる本当の満足を得られる住宅はそのソフトである「住まい方」が重要です。毎日のきちんと使える設えを工夫した都市型の合理的な住宅に住み手が長く住み続ける思想も考えてみましょう。景観との調和を含む「修景」という建築の在り方は家族の思い、住み手の使い方が家の歴史と積層していくことにより世代を超えて住み継がれる住まいの在り方がいかに大切かを理解できます。ハレの空間にモノが溢れ、脅かされた日常の空間等不合理な部分から解きほぐす方法の一つが「修景」です。常に新しい考え方、技術を学ぶことは大切ですがこれからの持続可能な社会へ向かい「住み手」が「住まい方の思想」を育てていかなくてはなりません。
28日(木)学生の講評を終え
29日(金)JIA建築家大会2017四国 とくしま大会出席。
式典後の メインシンポジウム 建築家と土着 原広司の話はおもしろかった。伝統的な過去の風景はどこかで世界中が共有しているものではないか?という読み方であった。

次の日の 偉大な先輩建築家に学ぶ の各講師のレクチャーの中からも情報が氾濫している今改めて地域と自分の実践を振り返る良い学びになった。
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19日(火)ヒル・バレーにて午後窪寺さん宮澤さんと岡谷市旧庁舎チームの模型づくりの調整。
21日(木)学生たちの設計講評会
22日(金)住宅部会の日
斎藤孝彦さんの 建築家のプロフェッションのお話を聞き手に部会の大川さん。
一言、一言 肝に銘じるお言葉をいただきました。
大きく
1、プロフェッションとは何か
2、プロフェッションの5原則と建築家
  専門性、公益性、非営利性、個人性、団体性、と法制化
3、建築家のプロフェッション化運動とキーパーソン
4、建築家のプロフェッションとビジネス

講演の後、テーブルを囲み議論、場所を変えての話は住宅部会らしい深い内容でした。


斎藤さんは、プロフェッションの5原則を守りながら、建築家の業務がより広く定着していくために何ができるのか?単純な専業主義にはこだわらないが、プロフェッションの精神をより明瞭に自覚できる新しいビジネスモデルを模索して行く必要がある。と述べられております。

23日(土)24日(日)ゆっくり過ごす。松本山雅FCの敗戦には正直がっかりした。
25日(月)はお世話になっています首都大学東京大学院の山田幸正教授をお招きして神明小学校にて 3年生の社会科の授業のまちづくり講座。小学3年生の授業に大学教授の建築とまちの授業は珍しいのでは。算数、国語、理科、社会に+建築という授業があればもっと住まいやまちに対しての認識の鋭い子供達に成長するかと思います。模型の前に集まる小学生の目が輝いていた。


26日(火)岡谷市倫理法人会のセミナーにて講演をさせていただきました。
懐かしい倫理法人会の皆さんに貴重な御時間をいただきありがとうございました。
演題は「世代を超えて住み継がれる住まい」


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12日(火)昼の時間帯にまちづくり岡谷市旧庁舎活用チームのミーティングを行い12月までの企画内容等の確認をする。午後は、アトリエにNさんの訪問を受けて改修内容の確認。夕方までに見積依頼した2件の見積書が届く。
13日(水)朝の時間帯に前日のY邸修景の見積書をクライアントに届ける。空を繋ぐ家のバタフライ屋根の改修に立ち会う。16時から建築家会館にて斎藤孝彦さんに会議室にお越しいただき、大川さん郡山さん寺山さんが出席、僕はTV会議をお願いさせていただき9月22日(金)住宅部会の日の企画について打ち合せをさせていただきました。
プロフェッションの思想から今の正統な建築家の生き方とは?ノーブレス・オブリージュ...前川さんの Calling という言葉...我々は、職能団体として新しい時代にむけてどのように取り組めば良いのか?斎藤孝彦さんの語る建築の作法...建築家のプロフェッショナリゼーション...我々プロフェッションが目指す自由と自立は...大胆に時代性を飲み込んだプロフェッションのビジネスモデルとは?斎藤孝彦さんの生き方をお聞きしながら我々建築家のプロフェッションを考えてみましょう。大変楽しみです。
18時からも僕はTV会議参加にて「市民住宅講座WG」を行いました。6、7、8月(9月)に開催したセミナー報告=「ノート」の確認作業を行い(「暮らし・住まい・住宅ノート」という形で、毎回のセミナーテーマを読み物風にまとめています)市民講座WGでは、建築に関するさまざまな話し合いを重ね、それぞれが自己研鑽を行なっています。
14日(木)学生のエスキース講評会。次のステップへと頑張ってほしい。
15日(金)家の中のパソコンのLAN配線が整い、これで家の内部もどこにいても安心して通信ができ、無線LANの欠点が修正できました。夕方クライアントとの打ち合せ。
16日(土)Hさんの訪問を受けた。事業を経営される毎日、もどる場所、ぶれない場所がほしい。お客様が来られても・・・時間を忘れる空間・・・ということであり、今後が楽しみです。
午後は塩尻文化会館にて辻先生の温熱教室が開かれて、アトリエの皆と参加。この日も夕方クライアントとの打ち合せがあり帰りは8時過ぎとなる。行われた松本山雅Fcと群馬とのサッカー観戦をDAZNの見逃し配信を利用して大画面で観戦。ビールがうまい・・・山雅連勝・・・うれしい!
17日(日)夕方。娘が母に花を贈ってきた。卒業設計に励んでいる毎日。電話で元気な声を聞き母もうれしそうだった。夕方は妹夫婦と「よしの」にて母の敬老の日の祝もあり、お楽しみ会。



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6日(水)東松島から帰り事務所の皆に報告。
7日(木)学生たちの課題と卒業設計のエスキース講評会。
8日(金)空を繋ぐ家のバタフライ屋根部分の漏水の補修工事立ち会い。
帰りに奥様から薔薇の花をいただいた。今まで花を活けてきましたが、しだいに庭の花が少なくなり花を愛する僕としてはとてもうれしい。

9日(土)午前中、修景するY邸にて細部の打ち合せを行う。
この日の夕方は、いろいろお世話になっていた弁護士、司法書士の先生方との懇親会。いろんな話ができて楽しい夜でした。
10日(日)午前中庭木の整理・・・午後諏訪湖周辺のジョギングをして体調を整える。夕方は松本山雅FCと東京ヴェルディの試合観戦をDAZNにて・・・切れの良い気持ち良い試合でした。山雅が2-1で勝利。残り10試合頑張り抜いてほしい。
11日(月)僕が設計してから21年目を迎えるK邸の台所の改修案を用意して柴崎さんと打ち合せに伺う。子供達も結婚されて、御夫婦のこれからの生活のお手伝いをさせていただきます。
12日(火)昼の時間帯にまちづくりの会議を済ませてその後、夕方までに2つの建築の見積が揃いました。まったく性格の異なる住まいの増築と改修です。
東松島のプランの配置計画を池上君、柴崎さんと調整したりと忙しい一日でもありました。
今週中に事務所に訪問される方との出会い・・・また新しい気持ちで頑張ります。


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29日(火)ホビーコート計画の図面が上がりクライアントに説明後工務店への見積依頼をする。今回はすでにこの住宅を手がけている市内でもご活躍の会社でもあります。
30(水)は既存住宅状況調査技術者講習会。既存住宅の安心な取引環境を整備し中古市場の活性化を図るため、宅建業法の改正により、平成30年4月から中古住宅等の取引の際、重要事項説明に建物状況調査の説明が加えられ、既存住宅売買瑕疵担保保険の活用等と合わせて、売主、買主が安心して取引できる市場環境を整備し、既存住宅流通市場の活性化が推進されることとなりました。これにより、既存住宅の状況調査技術者講習制度が創設され、国の登録を受けた講習機関が実施する講習を修了した建築士が既存住宅調査を行うことになりました。既存建築をストックする上での建築士の新しいビジネスモデルのひとつになります。
31日(木)学生たちの卒業研究のイメージ模型への講評。向かう姿について考察していく。ひとつひとつ次のステップへとイメージを広げていきたい.
週末に連さんと東松島市の公営住宅アドバイザーの仕事の打ち合せ。
9月に入り涼しくなります。4日(月)宇都宮の仁君、美智彦君に会いにいく。久しぶりに会う大学の同級生。同じ建築家だ。大谷石の石切場を案内していただき感動の空間体験。地下空間のエネルギーか?心に力をいただいたような気がする。

その後の懇親会は楽しく時間が過ぎた。仁君の家に泊めていただく。お世話になった高齢のお母さんとの話はうれしく心が満たされた。お元気でいて欲しいと願います。

5日(火)は美智彦と宝積寺駅を見学してから宇都宮まで送っていただく。友人と過ごした有意義な時間でした。仙台に向かい、連さんと待ち合わせて仙石線に乗り矢本駅へ。組合の大場さんがいつものようにお迎えに来てくださり、東松島市の職員の方を交えての会議を行う。

お互いの心が寄り添う内容の高い打ち合せであったと思う。もちろんアドバイザーの僕たちも自由に意見を述べる。それぞれの住戸間の余白が生み出す、生活の思想が大切かと思います。プランを配置しながら、細やかなつながりのドラマが生まれていきそうで楽しみなのだ・・・
この日は岡谷に戻る。新宿9時の最終のあずさ。家に帰り深夜。ゆっくりしてパソコン内容をチェックしていると2時30分、寝なくては・・・

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22日(火)午後は学生3人が遊びに来たので後半のとリ組方や建築の話等短い時間でしたが、楽しい時間でした。18時30分からの住宅部会の市民講座WGは、僕はTV会議参加ですが、神宮の会議室の皆との意見交換。暮らし/住まい/住宅ノートを作成するのですが、住宅設計は究極的には「思想」であるということを認識して暮らしや住まい方の思想として語るということにおいて内容のある会議でした。
23日(水)午前中はKさんの奥様が来られて、改修するキッチンについての打ち合せ。僕の家も見て行かれた。やはり奥様もご主人と奥様の住まい方の思想を確認しているかのようです。
24日(木)いよいよ、日曜日の住宅部会。セミナーに登場していただく松下さんとの電話打ち合せ。内容も豊かで凄いデータなので少し軽くしていただくようお願いする。
来月の東松島での災害公営住宅の打ち合せ日程も決まってきました。
25日(金)Y邸修景計画の設計打ち合せを行う。
27日(日)、日本建築家協会関東甲信越支部住宅部会のメンバーが諏訪湖ホテル かたくら に集合。ようこそ諏訪の地へ・・・
目の前の片倉館は製糸家 片倉兼太郎が公共の福利厚生施設として 森山松之助(フランクロイドライトと同年)に設計を依頼して、実業家の手による最初の福利厚生施設として高い歴史的価値を有しています。昭和3年にできまして今年で89年となります。国指定重要文化財であります。
また本日利用の菊の間、迎賓館も同じく森山松之助の設計にて昭和3年にできており、登録有形文化財です。と立地と利用施設の紹介から始める。
今年の部会の日の企画は建築家の役割について幅広く部会員相互の魅力を伝えていけるような職能サロンを通して広く議論してきました。そこからさらに掘り下げるべきテーマを見つけ、勉強会や見学会に繋げていき、そして対市民活動(セミナー)にも繋げる、という部会活動を実践しております。おかげ様にて市民住宅講座におきましてはセミナー毎に暮らし/住まい/住宅ノートをまとめていく準備をしており、先日の市民講座のワーキングにても暮らし=日常=生き方、住まいは人生観の表現、暮らしに対する考えから~
住宅設計は究極的には「思想」である。という考えを共有させていただきます。

長野地域会のメンバーも来てくださり内容の高い心に響く松下重雄さんの講演が始まった。
懇親会も楽しく諏訪湖の花火を見た後の迎賓館での二次会も内容があり良かった。建築家の生き方を議論。
27日(月)は 僕の設計した 西高木の家を部会のメンバーが見学。住宅を手がける一流のメンバーの講評はうれしいし、お褒めの言葉も何よりもクライアントがうれしかったのではないだろうか?ディテールの納まり等を含め住宅部会らしい見学会。その後、諏訪大社下社にて時間を楽しみメンバーと別れた。大変充実した2日間でありました。



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今年もまたあっという間にお盆は終わり、涼しい日が続いた。娘も帰ってきて恒例の親戚の方たちが集まる15日(火)は先祖の供養、懐かしい話をしながら時が流れた。諏訪湖の花火大会も夕方は凄い人だったようだ。娘からは卒業設計の話などを聞いて、僕がその頃の大切な図面を見せてあげたら、感心して見ていた。懐かしい、貴重な時代であった。
16日(水)はお墓参りと菩提寺の真福寺への挨拶。娘を駅まで送る。夏休み開けは流石に暑い!
18日(金)久しぶりにYさん宅へ訪問。いろんな話をさせていただく。改修の設計を終えていて施工の時期を考えている。算命学のお話もお聞きしてここ10年間の平和期をどのように考えるか?人間はどうあるべきか?生き方、住まい方の思想・・・話は盛り上がりました。

暮らしの変化に対応して長く使い続ける住まいの価値は住み手の人生観から生まれてきたものです。日常と祝祭(ハレ)が寄り添う身近な幸せを維持できる設えが必要です。
ワインを飲むという行為の一端には儀式性が存在し、ワイングラスは一つの聖具でもあります。
家が信仰の場であるとすれば活け花、飾等を設える祈りは日常の具体的な「物」と関わり、そうした行為は日常のいたるところに存在します。毎日使う場所が洗練されていくとそこに生活の思想が見えてくることに気づきます。毎日使う場所は祈りの場、精神の居場所ともなります。

住み続けた結果として生じる本当の満足を得られる住宅はそのソフトである「住まい方」が重要です。毎日のきちんと使える設えを工夫した都市型の合理的な住宅にも住み手が長く住み続ける思想を考えてみましょう。
景観との調和を含む「修景」という建築の在り方は家族の思い、住み手の使い方が家の歴史と積層していくことにより世代を超えて住み継がれる住まいの在り方がいかに大切かを理解できます。ハレの空間にモノが溢れ、脅かされた日常の空間等不合理な部分から解きほぐす方法の一つが「修景」です。常に新しい考え方、技術を学ぶことは大切ですがこれからの持続可能な社会へ向かい「住み手」が「住まい方の思想」を生み出さなくてはならないのです。
21日(月)住宅部会の日を27日(日)諏訪で行いますが、次の日、見学を予定している西高木の家を訪問した。別荘的に使われているご夫婦に挨拶をしてアトリエに戻る。

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僕が人間として生きていくうえでも、設計者として・・・住まいとは、武信さんの言葉を借りれば、最小限にしてかけがえのない一つの信仰、そして、人間を超えないという意味でいえば、等身大の信仰であるとも言えよう。という言葉の虜になった一人ですが、確かに家は、住み続けて毎日使い続けることにより住み手の人生観が見えてきます。愛着のある場所は日常の祈りの場にもなります。


お盆のひととき・・・庭の緑を眺めてボーッとしていると
武信さんの文章を思い出した。

人間を超えない存在 「住まい方の思想」

しかし、自然の嵐に耐えることは、家の必要条件であって、十分条件ではない。ここで再び比喩の次元にもどれば、家は、人生の中で人間が遭遇するさまざまな嵐、仕事上の苦難や近親者の死や社会情勢の変動、およびそれに原因する精神的な悩みの中で、人間を庇護してくれるだけの堅固さを持っていてほしい。この堅固さとは、もはや、たんに構造的な堅固さのことでなく、比喩的な堅固さであり、しいて言いかえれば、心理的に、堅固なもの、と感じられるようなあり方のことである。それでは、堅固に感じられる家とは、具体的にどういうものであろうか。それを一言で言い表すのは難しいが、少なくとも、やたらに立派で堂々たる偉観を誇るような邸宅でないことは確かである。人によって感じ方の程度が違うだろうが、住む人を威圧するような住宅は、精神的な嵐の際に頼りになるものではない。頼りになるのは、住み手の生活観・人生観に調和し、またある程度住みならされることによってその調和が時間的な厚みとなって蓄積された結果、その人にとって「これが私の場所だ」と思える感じが、すみずみまで行きわたっている家であろう。嵐に耐える存在ということからすれば、家のイメージは城や要塞であってもよさそうだが、ぼくがそうしたイメージを避けるのは、城や要塞というと、なにかそこに籠っている人間さえも威圧するような超越性が入りこんでくるような気がするからだ。それに対して船というイメージは、それがどんな巨船であるにしても人間の意思で操れるという感じがあって好ましい。家は人間を保護してくれる堅固さを持って欲しいが、人間を超えたものであってはならない、とぼくは考える。ぼくは、うららかな日にはのんびりと、嵐の日には緊張して、自分の船を操り、
時の海をよぎっていく船長でありたい(もっとも実際に船長は妻であって、ぼくは機関士ぐらいなのかもしれないが、それはどっちでもよいことだ・・・・・・)。

まだまだ好きな文章が続きますが、
お盆に・・・いろんな思いを巡らせて・・・また皆でビールを飲みながら家に居る確かさを感じるのだ。

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8月になりました。2日(水)K邸のキッチン等の入れ替えによるプチ改修の打ち合せにて奥様と配置計画の検討。3日(木)夕方は修景するY邸の設計契約となりました。いずれの住まいも改修するお宅は長年の「住まい方の思想」が見えてきました。

毎日使い続けていくとそこに生活の思想が見えてくることに気づきます。毎日使う場所は祈りの場、精神の居場所ともなります。住み手とのそうした気持ちの共有はとても大切な時間です。
夕方は母の誕生日を祝う。我が家も娘は東京の大学なので家内と母と3人で誕生日という祝祭は、ささやかな時間でありますが、毎日使う居場所が祈りの場でもあり、精神の居場所とも感じる瞬間でもあります。自分にとって家は確かな信仰の場です。
5日(土)午前中は菩提寺の真福寺に恒例のお施餓鬼法要に伺う。亡き父や先祖の供養、塔婆をいただく。
夕方は「よしの」にて岡谷西部中学校時代の同級生と懇談会。僕たちは仲良しなので、同級会を準備するためのプレイベントにも多くの皆が集まり楽しい時間を共有した。この会は七夕会と言います。今年は僕はかなり忙しいのですが、そこに幹事役。もちろん皆の同意を得て10月の同級会を「よしの」に予約。
6日(日)恒例のお墓の草刈りを親戚の皆と行う。仕事も含めて、いよいよお盆前のまとめになります。家の周りの整頓に気を配り、用事を済ませて、諏訪湖周辺を真夏のランニング!
               
(C)文・かたくら たかゆき

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25日(火)東松島市柳の目西災害公営住宅整備事業について基本計画案のアドバイスを連さんとやりとりする。
26日(水)長野地域会山口代表のお父さんの葬儀がありご焼香に伺う。久しぶりに佐久まで行ったが遠く感じた。
僕が設計、竣工後22年経たK邸にてプチ改修の打ち合せをさせていただきアイデアを練っています。住み手が一時的でなく毎日きちんと使い続けることにより住み手の人生観、思想が見えてきます。毎日の使い方に寄り添う設えが必要です。
28日(金)池上君とY邸修景計画の打ち合せに伺う。細かいところまで見えてきた。次回設計契約の予定。
29日(土)東松島市柳の目西災害公営住宅整備事業に関わる、東松島市工務店協同組合の19名が研修旅行にお見えになった。午後の時間帯に大型バスに僕も乗り込み、僕が手がけた外壁にファサード・ラタン使用の2件の住宅を見ていただきました。最初は修景した住宅にて、様々な質問を受けました。


東松島の厳寒期は-5~-6℃、岡谷市の厳寒期は-10~-14℃であり広めの空間であっても断熱性能を高めることにより間仕切りの少ない家ができることをご覧いただきました。ヒートショックの少なくフレキシビリティーのある住まいは、生活に対応した住まい方ができます。
夕方はホテル紅やにて懇親会。今後の進め方を話したりとても楽しい時間でした。
30日(日)僕は午前中早い時間に家へ戻る。少々留守をしていただけなのに室内の植物や花の水が気になります。昨日の松本山雅&ツェーゲン金沢の試合をDAZNにて確認。山雅の夏がやってきた!夕方身体を動かしジョギングにて体調を確認。
31日(月)午後は柴崎さんとクライアントを訪ね住宅に附属するオーディトリアムの打ち合せ。
楽しい打ち合せでした。暑いし、時折の雨。


(C)文・かたくら たかゆき

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HN:
かたくらたかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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