14日(月)日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会JIA長野県クラブの2012年度総務委員会がスタート!15:00から委員会構成を含め川上会長のもと各委員長さんたちを中心に活発な話し合いが続きました。
昨年のUIA2011東京大会宣言のキーワードは災害を乗り越える動きから学び、地域や文化の境界を超え数多くの取り組みについて連帯し、すべての人々が地域に根差した生活の質の向上を図ることができるような持続可能な未来を目指すという内容でした。
JIAは今後公益法人として、持続可能な社会づくりに貢献し、地域に根ざした公益活動と地域社会へ職能を生かした情報発信を行い市民の皆様の信頼を得られるよう努力していかなくてはなりません。
また豊かな地域づくりのために正会員と賛助会の皆様が個人個人魅力的な活動をしながらも川上会長のもと相互に連帯し交流を促進、より一層の資質の向上と協調をしていきたいと思います。
広報出版委員会は各委員会の活動内容の情報発信を基本としていきたいと思います。特に建築生産の中で大変重要とされる県産材の利用と促進、まちづくりや景観のあり方、第23回保存問題長野大会に向けての企画、運営についても長野県という地域性を生かした活動情報を発信していきたいと思います。
さらにクラブにふさわしい出版事業を推進していきます。
副会長として大変未熟でありますが、皆様方のご指導とご協力をお願いいたします。各委員会のスタート時期なので大変忙しいです。
良き言葉に出会いました。
人は城 人は石垣 人は堀 情けは見方 仇は敵なり
「仇」は「恨むこと」という意味です。信玄は堅固な城を造るよりも、領民の生活の安定に努めました。人を大切にし、「武田二十四将」と呼ばれる幹部を育て、最強の軍団を作りあげたのです。この和歌は、後に江戸時代の人が作ったものという説もありますが、信玄の生き方を良く表したものとして、現代でも広く楽しまれています。 「人材は人財である」とは、よく言われることです。人と人が協調して仕事に励む時、苦難は去っていくでしょう。
とのことです。
新緑の季節になりました。緑が美しい!
週末は家の周りの花や草木に消毒をした。日曜日の午後は軽くジョギング・・・
今週も頑張っていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
9日(水)はLIXIL銀座にてМyanmar-Japan建築家相互講演会。
LIXIL銀座にて日本建築家協会関東甲信越支部住宅部会の12名の建築家とミャンマーの建築家との相互講演会が行なわれました。伝統的な技術から現代建築まで、また災害の報告を含めて内容のある交流会が行なわれました。日本建築家参加者 青井俊季、片倉隆幸、庫川尚益、郡山毅、鈴木理巳、高平茂、寺山実、中澤克秀、林秀司、宮島亨、湯浅剛、吉田晃 関東甲信越支部住宅部会のメンバーです。皆さん準備等本当に御苦労様でした。LIXILの皆様ありがとうございます。
10日(木)8:00~S町に設計する住まいの境界の立会いをクライアントと近隣の方と行なう。話しをしながらこの地域の特色も感じて充実した打合せでした。
11日(金)一部改修するH邸はおもしろい空間ができた。柴崎さんと午前中打合せに伺う。中庭の茶室前の木立は新緑の季節を迎えている。これに呼応するように考えた案は椹の木を使用する線で曲面を構成する現代的な数奇屋であった。要望をお聞きしながら基本的にはこの案でいくことになり打合せも大変楽しい時間でした。
12日(土)家内は実家に作業の手伝い、娘はインターハイの県予選、アトリエ内は進行中の設計打合せをして午後は休み。
13日(日)母の日・・・家の周りの作業をすませて夕方は皆で外食。肌寒い日でした。
14日(月)朝 鶴峰公園のつつじです。寒いせいか今年は咲くのが遅いですが、今週は見頃・・・
信州もいよいよ春・・・

Ⓒ 文・かたくら たかゆき
2日(水)建築家協会の事務局へ正副会長、地域活性化委員会担当の新井さんが集合して 県庁の林務部、建設部、木材共同連合組合等の挨拶周りをする。
アトリエでは、休み後の打合せをして連休。3日(木)は家内と我が家の山を確認に行く。山の木を整備してくれたのは良いが、昔から父と確認してきた境界の塚が一部なくなっている。これは休み明けに区長さんに確認してみたい。整備する前に親戚の前林業センター所長の正行さんに残したい木を一緒に確認してもらったこともあり、その様子を久しぶりに確認できたことは良かった。
3日(木)夕方、ようやく修景するK邸の工事金額が決着してほっとした。連休後半も仕事のことも頭に残るが、気分転換をしたいものだ。
4日(金)天気の不安定な日であり、ジョギングもルームランナーで済ませたのでどうもスッキリしない。夕方は妹たちの家に家族が招かれて楽しい食事会を行なう。いろんな話をして・・・久しぶりに甥の和也も大学から戻り、高校生の愛子もとても楽しそうであった。
5日(土)一泊して良くこの家を眺めてみると僕が設計して19年・・・最近多少暖房設備等に手を加えたが、当初の夢や考え方を思い出す。その時のこだわりがこの家の雰囲気を今も創っている。特に階段室を中心に台所、食堂、家事室等の動線がくるくる廻るプランは今も使いやすそうだと感じている。
白馬連峰では遭難のニュースが相次ぐ・・・
6日(日)連休最終日とあり、家内の実家の近くグリーンファームまで母と家内と夏野菜の苗を買いに行く。お父さん、お母さんが一緒に苗を見てくれて、キューリやナスやトマト、ししとう、ピーマン、パセリ等良い苗を買うことができた。
お父さんからは立派なかぼちゃの苗をいただき喜んで帰ることになる。この日植えようとはりきっていたが、天候不順の雨・・・残念。
茨城では竜巻が発生して被害をテレビで見た。落雷の事故等、気候変動、またまた自然の力の恐ろしさを感じた連休でした。
連休も終わり・・・7日(月)午後・・・仕事の合間を見て苗を植えることができた。
※山の境界の話しをしました。岡谷市の農林水産課へ連絡しましたら主幹の小河原様と諏訪森林組合の雨宮様が早速境界の位置を出してくれました。対応の早さも見事ですが、
樹種から読み取る山の見分け等見事な対応に感激!
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
24日(火)天気も良い日となりました。 前日に打合せをしていたのでアトリエでの作業は柴崎さん、池上君にお願いして、家内や母、妹と2時間程畑の仕事を済ませた。暑い日・・・昨年は父が見ていてくれたが、今年はもういない。でもこの畑の土手に腰掛けて僕たちを監督してくれていたような気がしています。
夕方はS邸計画のスケッチとプレゼンテーション模型ができて柴崎さんと一緒にクライアントとの打合せを行う。僕の考え方等を説明・・・実に楽しい時間であった。2案のスケッチから1案に方向性を決める。
25日(水)朝から国道沿いの本籍地を5年契約にて駐車場に貸すことになり近隣の方との立ち会いをすませる。
桜もきれいに咲いてきました。午後はk邸の見積り内容を工務店の社長からクライアントと僕への説明をしていただく。金額が合わない・・・
時間がないので頑張って詰めなければ・・・
27日(金)地方事務所にK邸の確認申請の不備事項を確認に伺い書類を整備するために副本を持ちかえり、柴崎さんと検討。
午後は池上君とA邸修景計画の打合せ。気持ちの良い日。楽しく話しが弾み2案を考えていったが、検討して1案を決める。外構の計画もあり今後のスケジュールを練らなくてはならない。
4月最後の土曜日は、半日にてアトリエの作業は終了。僕は Т市の改修の現場へ行き、風呂の300角タイルの美しい仕上がりを確認した。
夕方・・・娘も早く帰ってきた。夕食は家内がパスタと野菜・・・というので久しぶりに家でワインを飲もうとセラーからキャンティを取り出した・・・楽しい夜だった。
29日(日)連休初日?というか僕のアトリエは暦通りなのですが、家内と母と午前中は畑の仕事・・・土の色・・・とても気持ち良い。
30日(月)JIA長野県クラブの吉川さんの弟さんの葬儀に伺う。冬山の事故とお聞きしてます。弟さんとの別れ・・・心からご冥福をお祈りいたします。
夕方からクライアントのKさんや工務店の社長と工事費の詰め・・・
イメージを変えずもう少しなんとかしなくては・・・
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
17日(火)ようやくあたたかくなってきました。計画中の仕事も皆で話し合いをしながら進めていく。18日(水)病気療養中の鮎澤の叔父が亡くなられた。叔母が亡くなってから頑張ってきましたが、本当に御苦労様でした。そんなことで忙しい一日となりました。
倫理の視点「古事記」1300年と題して 野中寛治氏は712年に古事記が編纂されてから1300年にあたるということにて以下氏の共感する文章を引用します。
■自分の存在理由を自覚する
神話は、世界の始まりの時代を物語るものであり、民族の思想史、宗教観、哲学の体系である。美智子皇后陛下が、神話伝説の本は「一つの根っこのようなものを与えてくれました」と述べておられるように、神話によって国の歴史や文化を知ることは、自分の存在理由や精神の基礎を自覚することになる。「古事記」は、わが国の成り立ちや歴史を述べた史書であり、精神や文化の淵源を伝えている古典である。近年、自分の「根っこ」がわからず、浮き草のように水面を漂流する人が多くなったように感じられる。いま一度「古事記」に目を通すことにより、自分の「根っこ」を確認し「個々の家族以外にも、民族の共通の祖先があること」を知ることは意義のあることのように思われる。
と述べていました。僕のように歴史観の浅いものにも大変共感するところがあります。少し調べてみたくなりました。
19日(木)iemadoα 5月19日号の 記事 建築家の立場から考える「質の高いローコスト住宅実現のために施主とつくり手ができること 」という内容の原稿が届き校正する。参考になるかと思いますので来月本屋さん等にてお立読みください。
21日(土)は以前から予定されていた叔父(父のすぐ下の弟)の三回忌となりました。僕が建築への志をいだいたきっかけを与えてくれた叔父です。日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会JIA長野県クラブの通常総会も行なわれる。この日選定議員会の報告を勤めました。また副会長としてやっていかねばならず責任もますます重くなりました。
夢のある未来を目指していくとともに、脚下照顧...自分の足元をよく見ていきたいと思います。
23日(月)夜はBS朝日の世界の船旅・・・憧れの地中海ギリシャ・イタリア世界遺産の遺跡を巡る旅は楽しかった。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
11日(水)K邸の修景設計もクライアントには最終説明となり12日(木)には確認申請を出すことになりました。
13日(金)は先日お会いしたHさん宅の改修設計にあたり既存建築の調査を行なう。改修にあたり、全体のバランスをとらなくてはならないので、主要な梁などは天井裏から確認をする。家が大きいので一日調査となりました。これから既存の資料を整理して計画となります。
夜、BS番組に海外の女性建築家が改修に取り組む姿が登場した。「私は、建築に愛を与えるのです。」と述べていた・・・確かに既存建築を調査して、今までの家の歴史に学びながらも現代へと生き続ける豊かな住まいとなるために・・・この言葉の的確さと素直にそういえる彼女の生き方に共感した。
14日(土)雨が降ると寒い。前日の調査のまとめもあるが、この日は午前中にて仕事は終了となる。僕はТ市の改修の現場へ行きクライアントとタイルを決めたり、キッチン扉の色決め等・・・風呂がしばらく使用できなくて不自由かと思えば、息子さんたちも学校を終えて就職され皆が勤めていることもあり、諏訪地方の温泉を会社の帰りにそれぞれが楽しんでくるようです。御主人の会社には温泉があるということです。こうした地方の良さをうまく生活に利用されていくのも地域が生活空間として機能していて良いことだと思いました。
15日(日)あたたかい日となりました。テレビやラジオからはお花見のニュースもありますが、諏訪地方はもう少し・・・
午前中は昨日の調査のまとめ後諏訪湖周辺のジョギング・・・タイツ姿、サングラス・・・晴れ渡る空と湖・・・八ヶ岳連峰を見ながら・・・気持ち良い。午後も畑の作業をしてリフレッシュ。
「日々是好日」よく茶席に掛けられる語句で、なじみのあるものです。しかし容易ならぬ一語です。
そのことに徹底することが大事でありたいと思います。・・・「初心忘るべからず」と受けとめたいと思っています。
建築のデザインも日々修行・・・季節感と生活に素直に対応する感性・・・毎日同じような日々に見えますが、感謝と発見の連続です。
究極のエコを考え続けている。 スタディ模型ができあがった・・・日々見つめイメージを深めていきたい・・・
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
4日(水)午後はK邸のサウンディング試験の立会いに伺う。既存建築があるが1回で済ませたいので5箇所の位置を確認する。
5日(木)午前中アトリエを留守して昼近くに戻ると、仕事の依頼の電話があったとのこと。電話をしながら改修の話しをお聞きして時間の都合にて15:30にクライアント宅へ伺う。
お茶室も増築されて優雅に時を過ごされている旧家である。築40年になるが、一部を改修されるということにてお話をお聞きする。庭との関係も見ながら、あらためて調査をさせていただくことにしました。くつろげる空間と離れのお茶室に対して立礼等にも利用されるモダンな空間がほしいということにて創作意欲が高まる。
6日(金)JIA長野県クラブ正副会なので長野の事務局へ集合。委員会構成などの検討。今年度は僕も副会長という立場となりいろんな面にて一層身が引き締まります。
僕も計画中の建築の敷地との関係を確認したくスタディ模型をつくりを始めている。
7日(土)は池上君や柴崎さんと打合せをして進行中の計画の確認。春の日差しの差し込む週末となったが、外の空気は冷たい一日です。
8日(日)この日は暖かくなり、家の隣の畑に母と家内とジャガイモの種を蒔いた。この畑は小さな畑なのですが、これからしばらくすると夏野菜たちが毎日の暮らしを楽しませてくれそうで楽しみです。いつも思うが畑いじりもデザインなのです。 ふかふかの土に包まれるジャガイモの種でないと豊かな成長は期待できない・・・
「量」から「質」の時代へ・・・超高齢化社会、人口減少、景気の低迷、縮小の時代に突入した。
豊かな「質」、確かな「質」を求めていかなくてはならない。
まずは、日々の暮らし向きから真の豊かさを求めて実践していきたいと思う。
山鳩が庭先の山もみじに巣をつくっている。道具もないのに構造的にもしっかりしたものを創っている。凄い!
信州にもようやく春が訪れた。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
27日(火)はA邸修景計画についての打合せに池上君とオープンデスクに参加しているМ君も現在製作中の模型を持って参加する。実に楽しい話しができた。また既存の建築や敷地模型は今後修景していくのに大切なのできちんと寸法を確認する。既存の敷地を愛情もって見つめ、そこにどのような建築的な参加ができるか、既存建築の調査をふまえ、かつ夢のある関わり方が必要である。そこを見抜いていくのが設計者の眼である・・・
28日(水)午後はK邸修景の打合せなので朝から図面内容の確認やら忙しい・・・雪が舞い寒い日ですが、打合せの窓際に居ると春の日差しが入りこむ。順調に打合せを終える。今回建築の壁面と屋根を利用して太陽光の集熱を試みるのでディテールにも注意が必要だ。この辺は設備に関して専門家のAさんと入念な打合せが続く。自然エネルギーを積極的にとり入れます。
29日(木)忙しい一日である。自然エネルギー問題についての検討は毎日続く。昼近くに上田情報ビジネス専門学校のY先生が来られた。オープンデスクに来ているМ君の様子を伺いに来られたようです。「とても熱心にやっていますよ!」と僕が一言。やはり先生の立場として心配になるのですね。模型作成の現場も見ていただきました。また先生にはおみやげをいただき御礼申しあげます。М君にはせっかく来ていただいているので最終日には自ら学校で取り組んでいる課題のプレゼンテーションをしていただこうと考えています。
30日(金)午後、千駄ヶ谷の建築家会館。建築家クラブにてのLIXILのスマートスケルトンの講習会と住宅部会の納会に出席する。部会の皆様にお会いできてとても楽しい時間でした。後半はスライドを見ながら、ワインを楽しみ住まいの話しが弾んだ。渡辺武信さんにもお会いできた。建築家クラブはバーとなり皆で2時間程情報交換を楽しんだ。帰りにも武信さんに偶然道でお会いして新宿まで住宅部会の話しをしてきました。歴史的に家協会のアクティブ会員は住宅部会の会員が主であった等等・・・お話をお聞きした。
クラブ内では、会員同士が先達に敬意をいだくのは当然なのですが、個人としては平等で部会のまた住宅設計の大御所であっても武信さんと呼べることが素晴らしい。
31日(土)アトリエのオープンデスクに参加したМ君の作成した模型の講評と課題の講評を終えて・・・
新学期も頑張ってください!
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
春分の日を過ぎた、21日(水)も寒い朝でした。午後は池上君とY邸改修の打合せに伺う。予算計画、重要事項説明書を提示して設計契約となりました。住まいの設計は かたちだけでなく真の使い勝手が大事です。もう何回となく建築を手がけてきたベテランクライアントご夫婦だけに設計の打合せをしていても内容が充実していて実に楽しい。
22日(木)は信州大学工学部建築学科の謝恩会出席のため長野メルパルクへ行く。学生たちがお世話になった教員のために毎年開催しています。信州大学も社会開発工学科の建築コースから工学部建築学科にいたる9年間お世話になりました。課題設計の講評会等の出席はあると思いますが、ひとまず終了です。芝浦工業大学工学部建築学科の非常勤講師から始まり学生と関わってきたことが日常の建築家の仕事と並行しているので刺激にもなり楽しい時間でした。
僕の趣味のひとつは建築教育なので機会あればまた授業を受け持つつもりですし、自らのアトリエも教育の場として開いていきたいと思っています。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
24日(土)午後、久しぶりに東京から従兄弟の望君がお墓参りに来てくれた。元気そうでなにより・・・これから結婚して家を持ち・・・今後が楽しみです。
25日(日)は部屋の片付け等を済ませてから毎週一度の諏訪湖周辺のジョギングを復活・・・天気が良く気持ち良い風景でした。八ヶ岳の雪も大分少なくなりました。
午後は、ワイングラスを磨いていたらピカピカになりとても幸せな気分になった・・・
М君のオープンデスクも今週にて終了。きょうは製作途中の模型を持ってクライアントとの打合せに参加してもらいます。
今週の倫理から
規矩作法 (きくさほう) 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘れるな
「規矩」は指金などの大工道具のことです。まず師匠から教わる形や規則、作法を忠実に守って、基本を身につけることが大事だというのです。
「破る」は元の形にとらわれることなく、自分の工夫や努力によって師匠の教えを破って成長することです。いつも定められた通りに事が運ぶことはないのです。
「離るるとても 本を忘れるな」は、師匠の教えを離れて精進することで、独自の境地を開拓したとしても、元の精神・基本を忘れるな、という意味です。・・・・
建築の設計を通して常に新しいものを求めようと努力していくのですが、常に基本を問うことの繰り返しのような気がします。
今週も頑張っていきたいと思います。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
忙しい一週間が過ぎた。14日(水)は修景するKさん宅へ柴崎さんと打合せに行く。構造関係を中心に図面の説明をさせていただく。
まだ寒いとはいえ春の陽気である。
15日(木)はS町にこれから始まる住まいの設計の敷地調査に皆で出かける。夕方クライアントとお会いしてこれからの計画へと話しが弾む楽しい打合せ時間でした。
16日(金)一日、一級建築士定期講習のため日建学院へ行く。最後の終了考査はどこに何が書かれているかテキストを探し、考えていると時間一杯・・・なんとか記入した。 日頃の仕事の忙しさを考えると、この講習は非常に厳しい時間だ。
17日(土)は春の彼岸入りです。彼岸はもともと仏教用語です。煩悩と迷いの世界である「此岸」にある者が、六波羅蜜の修行をすることで、悟りの世界にある「彼岸」の境地へ到達することを意味します。先祖への感謝・・・
この日近い親戚の方とお墓にて父の納骨を終えた。また天気の悪い一日でしたが、感謝の気持ちで一杯です。
18日(日)の午後は改修するH邸にて工務店の方と施工金額を詰める。僕のアトリエは改修の仕事が比較的多いのですが、ここのところ日本中がこの傾向へ・・・・・既存のストックを長く大切に使用することが大事だと思う。
オープンデスクに来ているМ君は模型材料の使い方も無駄がなくきれいな模型を仕上げるように頑張っている。何よりもやる気を感じて好感がもてます。
また良い言葉に出会いました。
「デスクの上に何気なく置いてある文房具に、ホコリが被ったりしていませんか。物を大切にしている人の机は、必ずキレイに整頓されています。身の回りの整理をし、使用している文房具への感謝の気持ちを深めていきましょう。」
ということです。
きょうはお墓参りに行きます。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
6日(火)午前中クライアントからの電話があり今回計画を始める敷地を一緒に見てほしいとのこと。午後敷地を拝見する。温泉があり、諏訪湖への眺望も良いが、眺めの良い方向にマンションがあるので断面計画に一工夫必要と感じた。
心から創造へと・・燃えてくるものを感じた。
いつもお世話になっている花屋さん、花サンさんには持ちが良く美しい花を飾っていただきうれしい。ここで仏様の花を替えていただいた。父もさぞかし喜んでいると思います。花サンの社長さん宅も僕の設計なのでクライアントОBになりますが、甥っ子さんが、どうしても建築家になりたくて芝浦工大へ合格したらしい。僕は自分のことのようにうれしかった。若い人たちに創造をめざしてどんどん頑張ってほしいと思う。
芝浦工大、信州大学と建築学科の講師も続けてきたが、可能な限り自らのアトリエを今後教育の場に開放していきたいと思っています。今、学生には生きた修行の場が必要だと思う学生諸君!春休み、夏休みの帰郷に模型造りに参加してみないだろうか?
父の四十九日を迎えた週末は雪が積もり、納骨は延期とさせていただき列席していただいた方たちには粗餐の席にてゆっくりしていただきました。まだまだ寒さが続きます。11日、日曜日の午後はなんとかJIAの卒業設計コンクールへ参加しました。
今週からオープンデスクに参加していただいている上田情報ビジネス専門学校建築学科のМ君、そして先生方とも話ができうれしかった。
黙祷を行う・・・今が大事・・・やはり自分たちの今の生き方を大事にしてもらいたいと思う。
良い言葉に出会いました。
「自分も他人も仕事も、計り知れぬ無限の可能性があります。その可能性を伸ばすには、柔らかな心が必要です。
物事をありのままに受け入れて、自己の可能性を広げていきましょう。未来につながる鍵は、受容の力が握っているのです。」
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
29日(水)大雪になると聞いてはいた。朝アトリエの前を雪かきをしたのだが、降り続く。9:00から柴崎さんと設計打合せに行く予定にしていたが、雪のためKさん宅へ直接合流して伺うことにした。Kさんが駐車場の雪かきをして待っていてくださった。充実した打合せを終えて、今後のスケジュールを確認した。
アトリエに戻る。昼食後、家内とアトリエの前を雪かき・・・13:00 住宅経営との今後の展開の打合せの予定。今や有名人あのHさんが来た。短い時間ではあったがコンセプトを練りあげての今後の展開が楽しみです。
3月に入りあたたかい日中となる。2日(金)は柴崎さんが一級建築士の定期講習にて松本へ。池上君も担当しているY邸のプランを作成・・・僕は柴崎さんと進めているK邸の埋文の資料をS町の博物館まで届ける。雨の一日・・・夕方Yさん奥様から電話があり資料をいただきアトリエに戻り、池上君と打合せ。
大きい家の改修は特に生活面にての気遣いが必要だ、使いにくくてはなにもならない。改修することにより生活はより清清しく快適にならないといけない。
3日(土)朝のうちに池上君や柴崎さんと打合せをして 芝浦工業大学豊洲校舎へ毛井教授の最終講義へと向う。新宿駅にて講師会仲間の明石君や後藤さんと会い301教室へ。
金沢工大の森教授(先輩)も来られていて懐かしくお話する。
毛井先生は自らの建築の原点を磯崎の大分図書館としてその空間分析からコルビュジェのサボア邸またラ・トューレット修道院(コルが依頼された時、ロマネスクのル・トルネ修道院のようなものを・・・とのクライアントの要望からの)、マリオ・ボッタのリバ・サンビターレの住宅等の空間分析から建築空間の進路(path)と目標(goal)という体験されるべき実感のある空間構成がいかに大事かと述べた。海外旅行においてもボローニャの地理を記憶されて分析されたポルティコ(回廊)についての空間の語りは感動的でした。先生御苦労様でした。
その後の懇親会は非常勤講師の先輩方、森先生と楽しく会話。堀越先生にもお会いできうれしかった。
倫理の視点の中で野中寛治さんは、■ 一人ひとりが「美」の創造者
・・・真、善、美という言葉があるように、人間は心のどこかで、真実なもの、善なるもの、美なるものを求めて生きている。真実なもの、善なるものに美しさを感じるからであろう。美は真実なるもの、善なるものと一つであるという人もいるように、たしかに、真実の行い、善い行いは美しいものである。倫理にかかわる美の実践には、精神の美しさとその精神を伝える表現の美しさ、行為の美しさが必要である。私たちの祖先は崇高な美意識を創り上げてきた。日本人の深い心情や日本文化と結びついている美意識に再度光を当てていくことは、私たち一人ひとりの自己変革にもつながる。美の実践者が多くなっていくならば私たちの社会は確実に良くなっていく。私たち一人ひとりが美の創造者である。
と述べていらっしゃいます。
今後の進路(path)と目標(goal)が見えてこないだろうか?
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
20日(月)夕方から諏訪清陵高校附属中学棟(仮称)の基本計画説明会を同窓会長、副会長、Yさん、校長、教頭、事務長に集まっていただき僕が県の基本計画について説明をしていく。活発な討論のもと実施計画が進むまでに県と確認しておきたいところがありその辺をまとめて要望書として送ることにした。
21日(火)も増築する住まいの既存部分の扱いを地方事務所の担当のYさんらと打合せをする。既存不適格調書を作成することが、その家の履歴を調べるようなもので、結構大変な仕事なのだ。22日(水)も池上君と台帳の調査・・・なんとか方向性が出た。うれしい。
毎月送られてくる倫理の本ですが、貴重な倫理の視点を見落としていた。
「たましいを太らせる言葉」野中寛治さんの言葉である。■言語の霊力 ■言葉が人間を作るそして最後、お読みください。
■言葉が国をよくする
「言葉は、長い歴史や生活の中で育まれ、揉まれ、磨かれてきた。日本語も、長い歴史の中で美しく染め上げられてきたゆえに、重みがあり、美しさがあり、伝統がある。
日本語の中には、先に上げた言葉のほかに、励ます言葉、勇気の出る言葉、希望を与える言葉、心を豊かにする言葉、言い換えれば、美しい言葉、胸を打つ言葉、たましいに響く言葉、一瞬にして心を膨らませる言葉がまだまだ数多く存在しているはずだ。
私たち一人ひとりが、常にそれらの言葉を見つけ出す努力をしなければ、「言霊の助くる国」の前途は危ういのではないだろうか。
伝統は、発見されるのを待っている。たましいを太らせることのできる、美しく重みがあり、伝統のある言葉をもっともっと堀起していきたい。
美しく、たましいに響く言葉は、感動や喜びを与え、人間の意識を善導する力を持っている。そのような言葉が、家庭や社会に溢れるとき、人が変わり、家庭が変わり、職場が変わり、地域が変わり、国が変わる。言葉を正すことは、国を良くすることにつながるのである。」
と書かれていました。
24日(金)岩槻のK叔母さんが来られた。26日(日)に帰られたが、24日、25日と叔母が春を運んできてくれたかのような穏やかな気候でした。とても楽しい時間でした。母も本当にうれしそうだった。
日曜日の午後は雪が舞いまた寒くなった。信州の春はまだかなー。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
13日(火)Y邸の設計打合せのあとYさんとシャンパンにて乾杯。食事をごちそうになりながら、楽しくお酒をいただき帰りは駅まで歩こうとすると雪が舞っている。
家に着くと、娘がバレンタインデーのケーキを作成していた。入浴後娘と話しながらワインを飲んだ。話しが弾み試作中のケーキがつまみになりなかなか楽しかった。
14日(水)たくさんのケーキを作成した娘を学校まで送ることになった。しかし今時の高校生のバレンタインデーにかけるパワーは凄い!?
15日(木)アトリエにて作業中・・・市役所のIさんたちが、出先から思い立って寄っていただいたとか・・・先日のまちづくりシンポジウムのお礼を述べられいきました。「今、始まったばかりなので、今後とも宜しくお願いします!」とのことでした。僕はうれしかった。
岡谷市もいよいよ市民と行政が一体になりまちづくりに進んでいくのだ。
16日(金)以前取材を受けたiemadoαが送られてきた。2月16日発売です。巻頭に 建築家の立場からローコスト住宅を考える という僕の記事が掲載されています。是非店頭にてお立ち読みください。
夕方は諏訪清陵高校の岡谷支部総会が開かれた。中学からの同級生であり、現在は東海第三高校の教頭を務める小口隆秀君と出席した。松下同窓会長や佐藤校長先生の話しの中で諏訪清陵高校附属中学校(仮称)の基本設計についての話しが出ました。皆さんの前で基本設計に僕が関わり良い方向へ進んでいるという報告をしていただいたことは大変うれしく思います。
実施設計は某事務所が入札後、落札という話しをМ先輩からお聞きしました。参加したМ先輩も金額だけで設計者を選ぶのはどうか?と言われましたが、まさにその通り、先日の岡谷まちづくりシンポジウムにても市民の皆様の前にて僕は述べたが、設計入札なんてやめよう!
建築設計は物ではないのだ。お腹が痛く医者にかかろうとする時、一番安い金額の医者にお世話になるだろうか?いや一番信頼しているお医者さんにお世話になるでしょう。同じく建築設計は人の尊厳に深く関わることなのです。
設計入札を続けていると日本の建築文化が衰退するのは目に見えている。
僕は設計入札には参加していませんが、それとは別に諏訪清陵高校附属中学校(仮称)の進み具合を同窓会の方たちと良く見ていきたいと思います。
懇親会も終えて小口君と二人で二次会に行き、清陵のこと教育のことを熱く語りあった。やはり、これから学んでいく子供たちへの生きた教育については共通な思いがあった。楽しい夜だった・・・
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
7日(火)日建学院のМさんやFさんが訪ねてきてくださり、今後の方針をお話いただきました。
8日(水)午後、Kさん宅にて設計打合せとなる。父の葬儀にご会葬いただいた御礼を申しあげて打合せとなる。この日は柴崎さんが、平面詳細図と展開図を合わせて説明することになる。前日は雨にて気温が上がったが、この日の午後は気温が下がる。でも打合せ時の窓際の日差しは大変暖かい。
9日(木)、寒い日であるが、天気も良い。コートに毛糸の帽子、手袋装備にてアトリエの皆とA邸の調査をする。敷地の確認をしていると融けた氷が屋根から落ちてくる。一日調査。10日(金)も引き続き調査をする。まだまだ寒い日が続く。
12日(日)は岡谷市 まちづくりシンポジウムがカノラホールにて行なわれた。
工学院大学建築学部まちづくり学科主任教授倉田直道先生の基調講演と僕を含めたパネラーとのパネルディスカッションが行なわれた。倉田先生は1、素敵なまちとは?2、素敵なまちにするための要素3、私たちに何ができるか?4、市民の可能性と期待を海外の事例を含めて要点をまとめていただきました。
なかでも「価値は生活している人が選ぶ」という一言が印象に残りました。
いろんな話しが出ました。新聞等にも詳しく取り上げられると思いますが、今後行政と市民が一緒になりまちづくりに取り組んでいくという岡谷市の歴史的な時間の開幕を共有できたことに深く感謝申しあげます。
僕が感じていることの中で ひとつ だけここで述べておきたいと思います。
社会資産としての建築、歴史的な建築の保存再生を続けて、今に使える姿にすることが必要です。昭和3年の諏訪市の片倉舘もあります。市内にも製糸業当時の立派な建築が残ります。
見事なスクラッチタイルの表情豊かな昭和11年の旧岡谷市庁舎の歴史的な建築物を市民に開かれた建築として活性化するべきです・・・
消防署が新しくなり移転するようですが、単体が意味する用途でなく情報量を多く持ち、復元力のある建築にする。 博物館的ではなく日頃の市民の生活空間の延長として歴史を感じていけるような繋がりが必要なのかと・・・思います。
価値観がGNPからGNH(国民総幸福量)実現を目指すブータン王国のティンレー首相は昨年のUIA大会の基調講演の中で、パラダイムシフトにおける建築家の役割について「人の交流を活性化する空間の創造、真の幸せを追求できる生活環境の整備、作る方法から廃棄するまでのすべてが持続可能である社会を設計すること」熱いエールを送っていただきました。
今の自由と権利にとらわれた「独立した個性」とは異なる岡谷市の悠久な過去から現在へと「つながりあった個性」があることを教えてくれる伝統に学ぶことも多いのではないか?
つまり自分たちのまちに愛着をもつこと 歴史や文化的な価値を高めるためにまちを理想のまちに造り続けていくことが大事。15年、20年たったら壊せばいいやという考えでなくて、その建築に価値を付加し続けるような姿勢が大切。
そうした配慮が岡谷市の現状を変え省資源かつ生き延びるまちとなるのではないでしょうか?
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
31日(火)菩提寺の真福寺の住職様に呼ばれた。午前中は葬儀後のまとめをしていたので、15:00にお会いして御世話になりました葬儀の挨拶やら建築の話しなどをして過ごしました。
父の葬儀を終え2月に入った。1日(水)朝アトリエにいた僕は月が替わったのがわからないくらい葬儀後のいろんなことで頭が一杯でした。皆それぞれがカレンダーを2月にした。
父への思いや看病のことで昨年末から、1月中は通常の3ヶ月くらいに長く感じた。父と過ごした最後の時間でした。「今年も良い年にしよう!」と言った新年の父の言葉を継承して実行しよう!
仕事の計画を立て直しスケジュールの延期になったクライアントの皆さんに葬儀の御礼と打合せの連絡をしていく。皆様に励ましをいただきました。頑張っていきたいと思います。
2日(木)午前中は葬儀屋さんとまとめ、そして地方事務所へ事務所登録更新の時期なので説明をお聞きする。午後はクライアントが作品の写真を見たいというので説明に伺う。
3日(金)朝、おそらくアトリエの周りは-15℃くらいに下がったように思う。僕が幼少の頃経験したような寒さがやってきた・・・
今年は諏訪湖御神渡りが期待できそうに思う。
葬儀後多少落ち着いてきましたが、家の方はお客様も多い。
送られてきた倫理729号に御所園正信氏が 「家」の永続の意味を探る(一)と題して書かれている。大変興味深いので読み始めたが、非常に哲学的で深い内容で難しい。でも中間の文章には感じるところがありましたので引用します。
「今日の家族崩壊は、行き過ぎた個人主義が蔓延した結果といわざるを得ない。伝統的な家族主義の制度や慣習そのものが現代に通用するとは思われないが、現代の個人の自由と権利を重んじる個人主義の家族生活は、家族統合を難しくしている。権利には義務が伴うが、権利だけが先行して自分が果たすべき義務を自覚しないまま生活している人が多い。とくに、道徳的義務・本務・責務・本分の自覚が疎かになりがちである。自分の道徳的義務や本分に忠実でなければ、真の幸福は得られない。自分の道徳的義務や本分を自覚するうえでは、自己にとらわれた「独立した個人」とは異なる、「家」を基盤にした祖先と子孫、悠久の過去から現在へと「つながりあった個人」があることを教えてくれる伝統に学ぶことは多いのではないか。」
と非常に感銘する言葉を述べられ、
この号と次号にて かつて 日本人が家族生活の最高の目標としていた「家」の永続の意味を吟味して現代における家庭人として あり方を探っています。
難しいけれど大変勉強になります。 今後の持続可能な真の日本の住まいを探求していくにも「住まい」の設計者としてこの辺を整理していかなくてはならないと感じているところでもあります。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
24日(火)病気療養中の父が病院にて亡くなった。日曜日には家族と一緒に少しは話しができたのにここ2日間で体力が尽きた。とても悲しい一日だった。
今回は家に戻れなかった・・・家に帰りたいと言っていたし家族の皆もそれを楽しみに介護の準備を進めていたのですが、残念です。
きれいな安らかな顔をしていました。できるだけ家に居てほしかったので26日(木)の通夜、27日(金)火葬、28日(土)の葬儀となりました。皆様方のおかげにて父らしい賑やかで、心のこもった葬儀となりました。皆様に大変感謝申しあげます。
父はお爺さんのあとを継ぎ決して楽な時代ではありませんでしたが、10人兄弟の長男として兄弟や家族を愛することに崇高な美学をもっていました。病気がちな数年はなるべく父のそばにいていろいろと話しを聞いてきました。
報恩感謝の気持ちを忘れるな・・・思い出す言葉のひとつです。僕は妹と二人兄弟ですが、仲の良い家族で叔父や叔母、従兄弟も大変仲が良いです。こうした絆からも深い親子間の継承があり、父や祖先の「姿なき応援」をいただき今後自分の役割を生きていきたいと思います。
葬儀のあと四十九日までは忙しいと思いますが、きちんとまとめていきたいと思います。
ご会葬の皆様はじめお世話になりました皆様に心より厚く御礼申しあげます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
17日(火)香港のHさんからフェイスブックにメールが入り、自宅を改造して新しい展開をしていくらしい。月末はその打合せの約束をする。
いろいろと今後の仕事の連絡があり、また家のことも忙しい毎日です。
厳しい寒さの中、良い年にしたいと自らに気合を入れています。
18日(水)修景するH 町の家の設計打合せに柴崎さんとでかける。究極のエコを目指すので徹底してまとめている。復元力のある地域社会とはどのようなものか、まずは住まいからの探求です。しかし室内の心地良さが大事なので変にシステム上のディテールにこだわることは避けたいと思っている。
19日(木)池上君が練っていたY邸改修についての構想が3案まとまってきた。思わずいいねー!と口ずさんだプランができた。細かいところの打合せをしてクライアントとの打合せの用意をしています。この住まいはもう亡くなったが某有名建築家の作品であり、感心するのは基本の鉄骨造のH型鋼の柱の置き方です。内部の改修が生活に合わせて変化成長できるような読みがこの建築家にあったのだと感心します。変わらない構造と変わる構造が明確となり復元力のある家だと感じています。
20日(金)雪・・・朝からアトリエの前を3回雪かきをする。現在進行中の計画のまとめをする。
21日(土)岡谷市から依頼された まちづくりシンポジウムのパネルディスカッションのパネリストの顔合わせが市役所6階会議室にて行なわれた。6階会議室からの市内の眺めが素晴らしい・・・
市役所からは都市計画課の皆様、そして楽しみにいていました倉田先生との出会い、その他パネリストの皆様と楽しい意見交換をさせていただきました。
22日(日)入院中の父の病室に一日居る。雪化粧の風景ですが、比較的暖かい日となる。
23日(月)午後修景するA邸の実側を始めるが一日では終わらない。
信州は今一番の寒い時期を迎えています・・・
早くあたたかい日がきてほしい・・・
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
11日(水)午後アステックの内山さんが、お見えになり浴槽関係のことで情報をいただきました。フェイスブックにて知り合った方です。大変楽しく話しができました。午後は気温も下がり雪となる。JIAの選定議員会にて次年度の正副の選定のため松本へ行く。不思議と松本市内は雪がなくびっくり。会議は20:00に終えて、座長役の僕はこの結果を総務委員会に報告することになります。
13日(金)の朝は12日(木)に続き寒い朝を迎えた。今が一番寒い時だと思う。でもずいぶん日が長くなった。
親しくしていただいたIさんが亡くなり、悲しい。弔辞を依頼されたので準備をして14日(土)葬儀に出席する。本当に皆から愛されたIさんのご冥福を心からお祈り申しあげます。
最近は特に寒いので、昼休みの時間をみながらウォーキングをしています。ここのところの寒さでは、僕らのような楽しむ程度にジョギングをしているものにとっては適度のウォーキング程度がちょうど良い。無理せずに身体をリフレッシュしていきます。
高齢の父や母の健康を気遣いながら週末を終える。
16日(月)は先祖のお墓参りと菩提樹の真福寺へ、身の清まる朝。僕は1987年にアトリエを持ち、26年目を迎えた。設計監理に深く関わってきた住まいは80件ほどになります。独立最初の住まいの改修の打合せをこの日迎えた。僕にとっては新しいスタートです。既存の面影を引き継ぎながら、継続、成長していけるような
持続可能な住まいにならなくてはならない。昔のように自分が未熟であったからとか・・・そんなことは理由にならない。責任をもって時代に生きる姿にまとめてみたいと思っています。また時間をみてアトリエの皆と調査をしたいと思う。
明治時代の哲学者・教育者の森信三氏の言葉「与えられた人と人との縁をよく噛み締めたなら、必ずやそこには謝念が湧いてくる。これはこの世を幸せに生きる最大の秘訣といってよい」と述べています。
縁あって知り合った者同士、謝する心を忘れずに生きたいものだと教えられます。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
6日(金)仕事始めの日。-10℃の寒い朝を迎えたが、しだいに晴れ渡る空・・・雪化粧の山々・・・自然は美しい。祖母の命日にあたり、家内と朝墓参りをして今年のしあわせを深くお祈りする。
仕事のスタートにあたりアトリエに祭った神様に礼拝して「今年もチームワークで頑張ろう!」と一言。お神酒にて乾杯して結束を誓いあう気持ち良いスタートでした。
池上君の担当している改修のプランを皆で意見交換する等準備をしてそれぞれがスタートする。
倫理法人会の職場の教養に「三上の閃き」というのがありました。「馬上」「枕上」「厠上」のことだそうですが、建築家は常に、大事なことは、その閃きをそのままにせず、すぐにスケッチやメモをとる。いざという時に妙想を捉える習慣を日々の中で養っていきたいものだと感じます。打合せの電話等・・・忙しい一日でした。
7日(土)菩提樹の真福寺へ毎年恒例の厄除聖観音大護摩供法要に参加、午後は今年初めての打合せ、これからスケッチをして構想を練ることになる。
打合せをしながら上空から眺める諏訪湖の風景・・・こんな自然を活かしきる建築を目指そう!心に決めてアトリエに戻る。
久しぶりにクライアントOBのYさんから電話をいただいていた。HRヒーターの不凍液交換の時期のようなのでМ工業のAさんにお願いする。
新春の仕事始め、2日間いろいろと忙しく辰年にちなみ勢いよく世の中の景気回復を願うところです。
8日(日)9日(月)アトリエに一人・・・ゆっくりとスケッチ。
9日(月)小堂見の家の遠山さんご家族がアトリエを訪れてくれた。子供たちを連れてやまびこ公園にスケートに行くようです。毎年新年のご挨拶をいただき本当にうれしく思います。お気遣いありがとうございます。
「縁」という言葉には、つながりや結びつきという意味があります。それだけにいつも「心」を向けて意識していく必要があります。「縁」により毎日が深く支えられています。
今年も積極的に人との繋がりを強くしていきたいと思うところです。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
27日(火)地方事務所にて2011年最後の打合せとなる。今後の方針が見えてほっとする。それぞれがまとめを行なう。あいかわらず寒い日が続いています。
28日(水)なんとか僕のアトリエも忘年会を迎えた。厳しい年でしたが、絆が深まりました。
29日(木)仕事納めの日、忘年会を終えて・・・朝から柴崎さんのパソコンがクラッシュ!もう一台のパソコンになんとかデータを移せたようで安心しました。
住友生命保険が「日本の未来を強くするために必要なものを表わす漢字一文字」を募集したところ「絆」が1419票を得て第一位になったようです。
倫理法人会 「職場の教養」の2011年のフィナーレを飾る文章が下記ですが、そのまま2012年の願いともなりますので記します。
{つまり「むすび」とは大自然の力により、新たなものが生みいだされる様であり、その生み出しのために必要な働きが「むすび」なのです。「むすび」は、連結・和合・生成を一語に含み持つ言葉なのです。
「むすび」とは、人間が発生させるパワーの根源といえます。人と人との絆によって「むすび」が生じ、そこから建設的な物語が始まるのです。
職場においても、仲間との信頼関係が結ばれ、共に努力することで、その努力が実を結び、会社は繁栄するのです。} とあります。
さて2012年の開幕です!
皆様本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
20日(火)午前中は柴崎さんと地方事務所へ増改築について打合せに伺う。既存不適格調書の書き方が難しいのでした。
この日は夕方娘とあざみ胃腸科クリニックのО先生に申し込んであったインフルエンザの予防接種を受ける。風邪が流行っているようです。僕も予防接種を受ける前に風邪をひきそうなくらいここのところ寒い・・・
21日(水)先日岡谷市役所都市計画課のKさんからお電話をいただいてあり、午前中にKさんら職員の方3人がお見えになり、来年2月のまちづくりシンポジウムのパネラーとして登壇のお話しをいただきました。
今注目の工学院大学建築学部・・・そのまちづくり学科主任教授の倉田先生が基調講演を行なうお話しもお聞きしました。先生は諏訪清陵高校の先輩でもありますのでお会いするのが大変楽しみになりました。
午後はK邸へ設備関係の調査の予定になっていた。現地でいつもお世話になっているAさんと待ちわせる。
既存の住まいが大きいので調査も大変です。
22日(木)午後、改修し完成したF邸のご夫人の部屋を確認に伺う。つくり過ぎないようにすっきりとした空間。壁匠トーワさんのイタリアン磨き仕上げの壁。使いやすいキッチン。なにげない日常生活に戻り、ご夫人がこれから壁に額を飾ったりと楽しんでいる。 しあわせを感じてうれしく思います。
23日(金)天皇誕生日、暦通りアトリエは休日。娘が友人と東京へ行くので早朝駅まで送る。アトリエの整理等を一人で行なう。
今年は、東日本大震災の影響を受け、被災地の方々はもとより、多くの人たちが日常の生活に変化を迫られた、否が応でも記憶に残る1年になったと思います。
倫理法人会の今週の倫理から
「大正から昭和にかけて活躍した物理学者の寺田寅彦は昭和10年に著した{災害雑考}と題した随筆の中に、次のような一文を残しています。{地震の現象}と{地震による災害}は区別して考えなければならない。現象のほうは人間の力でどうにもならなくても{災害}のほうは注意次第でどんなにでも軽減されうる可能性があるのである。つまり、大自然の理は逆らうことはできないものであり、この避けることのできない{現象}が持つ理を無視、軽視することなく施策を打ち出し復興に取り組まなければ、次の機会にも同じような、いや、かえって被害を拡大することにもつながってしまうということでしょう。・・・」と述べています。
まとめとして {大自然の法則}はそのまま{生活の法則}に通じる・・・大自然との正しい向き合い方に多くのヒントが含まれるというようなことが書かれていました。
週末24日(土)アトリエにて仕事を進める。-7℃・・・冷え込み、寒い朝になった。年末のまとめにむけて身が引き締まる。
25日(日)夕方、雪が舞う。ホワイトクリスマス・・・
26日(月)夕方(社)日本建築家協会JIA長野県クラブの2012年度の選定議員会が開かれ座長としてまとめる。
歴史的な大災害を受けて日本は大変厳しい年でありました。こうした災害を乗り越える動きから学びながら数多くの取り組みについて連帯し、地域に根ざした質の向上を図ることができるような、持続可能な未来を目指していきたいと思います。
僕のアトリエも28日忘年会にて1年を反省し、29日に仕事納めとします。読者の皆様1年間本当にありがとうございました。良い御年をお迎えください。
来年も引き続きどうぞ宜しくお願い申しあげます。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
13日(火)師走の中旬。我が家では恒例の野沢菜着けの作業を終えた。きょうは天気も良く僕も多少の手伝いと重い石を載せるくらいはしてみた。
14日(水)親戚の叔父の見舞いに病院へ行く。人は必ず高齢となる。寂しい生き方にならないように、どの家庭でも考えぬかれた対応をされているかと思います。
お年寄りや体の不自由な家族と一緒に住まう家の増築等も今後ますます増えると予想されますが、ライフスタイルをしっかり見つめ、心ある設計者に相談すべきだと考えます。
大阪ガスエネルギー文化研究所の弘本由香里さんは前にも触れましたがCEL2011レポートの最後に
「自分が手に入れた住まいを、自分の暮らしの形に合わせながら生きていきたいという願望の強さが、改築意向の増加に見られる将来への備えの意識につながってきている。
一方で、新築住宅以上に既築住宅に価値を見出す指向が広がりを見せつつあり、今後は改築以外の選択肢として自分らしい住まいを手に入れるための住み替えをサポートする仕組みの充実も、求められていくのではないだろうか。」と述べていたことに共感すると同時に今後も生活者に寄り添った持続可能な住まいのデザインが求められると思います。
しかしながら実際、既存建築の増改築は基準法も変わってきましたので(設計をまとめることが本来大変なはずなのですが、)申請書をまとめることも時として非常に厄介なことになります。
15日(木)午前中は父母を病院の検査に送り、15:00からJIA長野県クラブの2012年度選定議員会に出席。会の今後の方向性を議員の皆さんと検討する。会の活性化と地域への建築家の役割をきちんと伝えていくことなど活発な議論となりました。座長として年内には望まれる方向へ結論をもっていきたいと思います。
16日(金)昼から雑誌社の取材となり3時間ほどを済ませた。雪の舞う寒い一日です。取材された方たちもすぐ東京へ戻る。皆さん大変です。
17日(土)寒い日が続く。こんな日の諏訪湖周辺は風が強い。ウォーキングをして多少ジョギング・・・リフレッシュ・・・
19日(月)午後池上君と改修のY邸調査と御主人や奥様と打合せ。当時仕事を担当したNさんに初めてお会いして当時のことをヒアリングする。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
7日(水)ここのところ寒い日が続きました。午後は柴崎さんとKさんの住まいの設計打合せ。模型を用意したので内容がとてもわかりやすい。
こうしてクライアントとの打合せは楽しく過ごせました。奥様手づくりのチーズケーキにコーヒーととてもおいしくいただきました。
家ができ、厨房にて自慢のお料理をされる奥様とビッグテーブルに心地良く座る御主人の姿が目に浮かんできて大変楽しい時間を過ごさせていただき感謝申しあげます。
8日(木)柴崎さんと一緒にいつもお世話になっているAさんと設備の打合せを行なう。ここまできたら究極のエコを目指したい。
9日(金)はAさんと地中熱活用住宅の実践セミナーに長野へ行く。エコハウス研究会が主催するセミナーでした。日頃の住まいの設計にて断熱構造の研究をしてきて、僕たちの設計方針を積み重ねてきました。その仕組みを創造する、ヒントや実践において確かさを見たいと思っていました。玉川さんの説明する地中熱への理解が深まりました。
研究を重ねて僕たちのアイデアを提案していきたいと思います。投げかけの中から可能性はますます広がってきそうです。この世界は奥が深い・・・
池上君の進めている増改築はこれも奥が深い。(申請も面倒)一緒に作戦を練る。
11日(日)は誕生日を迎えて、フェイスブックのお友達からお祝いメールが殺到!うれしいです。倫理法人会の職場の教養11日のページ 孔子の著した「論語」に「中庸は徳の至れるものなり」という言葉があります。「何事もやり過ぎてはいけない。そうかといって遠慮し過ぎるのもよくない。ほどほどに行動するということが、最高の人徳というものである」との意味のようです。
バランスを意識することは重要だと思いますが、過ぎるあまり消極的になっては本末転倒「自らが元気になる」を自己指針として、積極的かつ毅然とした態度で生きましょう。というようなことが書かれています。
12日(月)皆でミーティング。今週も頑張っていきたいと思います。
夕方は信州大学工学部建築学科の忘年会へ出席
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
29日(火)は平林さんとケア・ハウスの引渡しに伺う。超高齢化社会に向かい今後こうした施設を中心としたシェア・ハウスが増えるでしょう。
昼過ぎ太陽光発電パネルを見学しようと諏訪清陵高校のY先輩と校長、教頭、事務長らとN工機を見学、30kWのパネルを利用した室内を訪問。ホールには「見える化」の実例としてモニターが設置され現在の発電の様子を伝えていて、今後の新中学棟への展開として勉強になりました。
30日(水)信州の建築家とつくる家 第8集が届きました。充実した本となりました。全国の書店に信州から新しい風をお届けします。是非お立ち読みください。
午後は改修するY邸の調査。広い家なので夕方まで皆で実測。奥様といろんな会話をする。10年毎に改修を重ねてきたようですが、大きなスパンは鉄骨造となっており、その中が木造なので生活に応じた室内に変更していくことができるという大変魅力的な住まいであります。本来家はこのように生活に応じて持続可能な変換をしていけるような住まいが理想的です。今回は僕が改修設計をするのでありますが、家族が住み繋いでいく、そして建築がまさに社会資産となりうるのは個人個人のこうした住まいの履歴が大袈裟に言えば歴史の流れ、生活の細やかな連動を包み込むことが重要だと思われます。
いよいよ12月。最終月を迎えた。前日届いた本を岡谷市民新聞社、他図書館等へ配る。さすがに師走・・・突然寒い日が続き2日(金)初雪を見る。高校一年の娘はきょうはバスケット部の大会、マネージャーを楽しんで?いるようです。
3日(土)(社)日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会JIA長野県クラブの冬のセミナーにて次年度役員の選定議員会もあるので早朝から会場の安曇野へ向い一日充実した会議とセミナーを行なう。
4日(日)家の片付け等を済ませ、ジョギング等してゆっくりしてから諏訪清陵高校78回生の会合に出かける。同窓会の反省会。同期の集いはこんなに楽しいものかと思いました。
素晴らしい仲間がいて・・・皆が協力し合い・・・素晴らしい人生を共有できるしあわせ!
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
そして世界中の災害を乗り越えて!
Beyond Disasters、Тhrough Solidarity、Тоwards Sustainability
今後地球上のあらゆる災害を乗り越える動きから学びながら、環境、社会、経済的側面からなる
持続可能性の多様な関連領域と深く係る私たち建築家の職能を全うしていきたいと思います。
Ⓒ 文・かたくら たかゆき
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