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今週のコラム
28日(水)仕事の合間を見ながら、斎藤孝彦さんとプロフェッションを語る会の議事録をまとめ始めました。もう53回のレジュメです。知らず知らずのうちにこの貴重な研鑽の場のおかげにて日々のプロフェッションとしての判断に立ち向かえる力をいただいております。特に、公益性ということに関しては非常に大切であり、仕事の中での判断や、学校の授業の課題の方向性に関しても影響していきます。

29日(木)学校での、午後の第2課題は、修景計画のエスキスです。既存の建築に自分の魂を写して、どこまで変えていけるか?それがまちを元気にすることへ参加できるかどうか?自らが実践していく。既存を尊重しつつ変えていくこと・・・お互いに不利益にならない考察は、少し難しい課題なのかもしれないが、常に立ち向かっていくケースでもあります。休み時間もないエスキス・・・疲れはするが楽しい時間でもあり、また時間オーバーしてしまう。

30日(金)月末は支払いの日なので午前中は忙しく準備。

7月1日(土)雨の降る一日・・・Nさんのまとめている福祉施設の概要をチェックしながら思いを膨らめていく。スケッチを重ねる・・・

2日(日)は雨が上がり、住宅と事務所の周辺の林の木を整える。僕ができるところに限界もありますが、午前中はしっかりと汗をかきながら作業・・・

3日(月)福祉施設の打ち合わせにNさんと、園長先生を訪ねる。

4日(火)信濃毎日新聞の朝刊から 以前山雅の監督反町さんの記事を引用します。
僕たち建築家のプロフェッションの基本、英国では(ジェントルマン・シップ)と結びつきが深いノブレス・オブリージュを語っていた反町さんの根幹に流れる意識が流石と思いました。

「私が松本山雅の監督を退任した19年。メディアの皆さんが大きな写真パネルを贈ってくれました。18年にJ2優勝とJ1昇格を決めた時、私がシャーレ(優勝皿)を高々と掲げている写真です。私が注目したのは、後ろに写っているサポーターが全員、私と同じように両手を挙げていたことです。チームは勝利だけを求めて、サポーターは勝手に応援してください、という姿勢では、あの一体感は決して生まれません。
私は「ノブレス・オブリージュ」という考え方を選手たちに伝えてきました。権力や地位を持つ者は、それ相応の社会的責任を負うという欧米社会で浸透した道徳観です。スポーツ界で高い位置にいるからこそ、取材に真摯(しんし)に答え、ファンサービスを通じてサポーターとつながる。そうでなければ、われわれが地域に存在する価値は全くないと考えていました。
いま、松本山雅はJ1からJ2へ、そしてJ3へとカテゴリーを落としています。こういう時にこそ、信毎にはクラブや地域を支えていただきたい。記事や写真を小さくせず、カラーを白黒にせず、盛り上げてほしい。スポーツの話題を通じて、信州が元気になることを願っています。」

とのことでした。


建築家:かたくら たかゆき は、
斎藤孝彦さんとプロフェッションを語る会偏:
フレンドリーな住宅建築設計・監理業務合意書を使用しております。
(C)文・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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建築家
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自然に親しむこと
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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