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今週のコラム
8日(水)小規模多機能施設米沢の家の2年点検に伺った。きれいに使用されていてうれしいことです。
9日(木)首都大学東京大学院建築プロジェクト特別演習の講義に出かける。この日は全国的に雨という予報なので傘を持って出かけたのだが、あまり必要のない日でした。南大沢のアウトレットモールから首都大學の9号館までは長い奥行きのアプローチにてキャンパスは緑に囲まれて大変気持の良い空間でした。お世話になる山田先生に挨拶をして青木茂特任教授ら先生方と院生ら30名くらいを前に集中講義となりました。終盤青木さんとの対話は楽しい時間でした。学生の質問を受けて、帰りは山田先生の研究室に立ち寄り今後の打ち合わせをさせていただきました。夕方学生生活をしている娘と待ち合わせて食事。課題設計等の話を楽しくしながら元気そうな娘を励まして、いつものように特急あずさに乗る。帰宅10時30分。風呂に入りパソコンを開き一日のチェックをして休む。
10日(金)T邸修景計画3期工事の見積チェック。駒込の家も完成検査が近いので柴崎さんと打ち合わせて現場、施主と連絡をとる。
11日(土)午前中は池上君とY邸修景の現場へ。追い込みの現場にて主に塗装について打ち合わせをする。午後は、首都大学東京大学院生の旧岡谷市役所庁舎と周辺市街地のサーベイとなり市役所の岩垂さん、まちづくりワークショップ旧庁舎部会の髙木さん、窪寺さん、諏訪総合設計の宮坂さんらと質問等の準備を行い夕方まで学生たちは熱心に建築を調べていた。
僕も現場で山田先生や建築家の青木さんたちと話をする中で確認できた思いもあります。先日の自分の講義の中からもあらためて見えてきたこともあり今後の学生たちの発表会も大変楽しみです。
日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展が上野の西洋美術館にて12日(日)まで以下の内容のようでした。
   
「ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610 年)は、西洋美術史上最も偉大な芸術家のひとりであり、イタリアが誇る大画家です。彼の理想化を拒む平明なリアリズムや、劇的な明暗法によって浮かび出る人物表現は、バロックという新時代の美術を開花させる原動力となりました。彼の画法はイタリアのみならずヨーロッパ中からやってきた画家たちによって熱狂的に継承され、その影響はルーベンスやラ・トゥール、レンブラントなど、17世紀の数多の画家たちに及んでいます。本展は、イタリアの代表的な美術館が所蔵するカラヴァッジョの名作11点と、彼の影響を受けた各国の代表的な継承者たちによる作品を合わせた計51点を展示します。「風俗」「五感」「光」「斬首」といった、カラヴァッジョの芸術を理解するために重要なキーワードに従って章立てを構成し、彼の芸術の革新性と継承者たちによる解釈と変容の過程を検証します。また、裁判や暴力沙汰といった彼の生涯をしばしば波立たせた出来事を記録した古文書など、同時代史料も併せて出品し、カラヴァッジョの人生と芸術両面におけるドラマをご紹介します。」

たまたま大学生の娘は行くことができ混雑した週末のようでしたが、実際の絵に大変感激したようです。

(C)文・かたくら たかゆき

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クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
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