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今週のコラム

住まいに関する感性を育てる・・・

住宅部会の忘年会、東松島の災害公営住宅アドバイザー、改修の仕事の見積もり、タイニーハウス、今後の住まいの在り方等・・・考えることも多い。住宅部会も2017年度事業計画案、予算案を支部事務局へ提出しなくてはならないので、宮島部会長と打ち合わせ。

どのようにして建てるか?

※建築家に設計を依頼して建てる

渡部武信さんは

建築家に設計を依頼して住まいを建てる場合の最大の利点は、建築家が住み手に対して、民事訴訟のときの弁護士のように、専門的知識を提供してくれることである。設計の問題は後回しにして、工事のことだけを考えても、建築家は住み手の立場から見積書を詳細にチェックし、市価より高い項目があれば施工業者と交渉して適正な価格に訂正させる。工事契約は住み手(施主)と工務店(施工者)の間で締結されるが、建築家も立会人として署名捺印する。工事に入ると建築家が現場に赴いて、工事監理、つまり工事が適切に行われているかどうか(より具体的には、手抜きがないかどうか)ということのチェックを行なう。監理には通常週一回、約半日を費やし、竣工間際には連日現場に通うこともある。住まいが一応完成した段階で「竣工検査」を行い、不備な点があれば修正させ(これを「駄目工事」と呼び慣わす)、再度検査(「駄目検査」)をしてから、住み手への「引き渡し」が行われ、建築家もそこに立ち会う。
つまり建築家という専門家を使うことによって、住まいの建物としての価値が確実に保証される。
設計者と施工者が分離しているからこそ、設計者=建築家は厳正な監理を行うことができるので、これは設計と施工が同じ企業の設計部と施工部によって行われる設計施工一体化のシステムでは望み得ないことである。これに対して、建築家に設計を依頼して住まいを建てる場合に多くの人が直面する問題点は、建築家に設計料(厳密にいえば「設計監理報酬」を支払わなければならないことだろう。設計料について、それを支払う価値があるかどうかは住み手の住居観によるから、一概に住まいづくりは建築家に設計を依頼して行うべきだと言えば我田引水と思われかねない。しかし自分たちのライフ・スタイルに適応した、心から安らげる住まいをつくろうとするなら、建築家の第三者性と専門知識を活用して建てるのが家づくりの王道であることは確かである。      と述べています。

20日(火)1月にもLIXILSUMAIセミナーがあり 自然をとりこむ住まいのデザイン というタイトルにて僕がコーディネーターをしなくてはならなく湯浅さん、下田さんとテレビ会議にて打ち合わせをする。引き続きJIA住宅部会のコーディネーター会議と続きます。建築家の職能に正面から立ち向かい・・・やらなければならないことがたくさんあります。


(C)文・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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