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今週のコラム
4日(水)朝岡谷駅6時25分の特急あずさに乗り日暮里駅でクライアントと待ち合わせて京成酒々井駅へ。仕事を依頼するK工務店の現場見学をさせていただいた。千葉は信州と違い暖かい。穏やかな秋の日・・・凛とした現場を見学させていただきました。その後K社長さんと社員の方と食事をさせていただきながら見積もり等の話をした。K社長さんのお人柄を拝見しながらも楽しいひと時でした。確認申請や工事契約の日を決めてクライアントと一緒に気持ち良い時間を終えた。
5日(木)Uejobi。キッチン空間デザインコンペ提出後の講評会と次の課題の出題。卒業設計の指導。なかなか見えないものが見えてこない・・・
6日(金)2日留守しているうちに電話もあり池上君や柴崎さんと連携して仕事は進んではいるが、この日はアトリエにてじっくりと・・・朝のうちは、自宅改修後の塗装の手直し等の打合せを済ませる。Т邸修景計画第一段の蔵のリノベーションが始まっているので、前日の現場の報告を池上君から受けて現場へ向かう。シナベニヤの棚工事が進んでいた。小さな窓しかないのでマスクをしないとまずい。きれいに納まっていく。アトリエに戻り駒込の家の詰めを柴崎さんとしながらK工務店の社長に電話、確認申請前のまとめ。午後Y邸修景計画、池上君と一緒に現場での打ち合わせをK建設と進めて、クライアントに確認していただく。
7日(土)自宅とアトリエ周りはイチョウの黄色い葉が庭に多く掃除も大変ですが美しい。ドウダンツツジも赤くなってきた・・・午前中に駒込の家の再見積が届きここでようやく落ち着きそうなのでうれしい。午後はN町の家の設計打ち合わせのため柴崎さんとクライアントを迎える。いつものように細やかな打合せを重ねて楽しい時間を過ごす。日が暮れるのも早い。
8日(日)久しぶりの雨の日となる。午前中に家内と用事を済ませて午後はゆっくりする。そう寒くもないが、自宅アトリエのペレットストーブに火を入れて、ぼーっとしながらも一週間の確認やら、次の日からの仕事の予定等いろいろと考えている。深まる秋、家の周りも ドウダンツツジ、ヤマモミジ、イチョウの葉が秋色に・・・きれいです。
9日(月)JIA広報員会は先月の座談会のまとめをということで午後開催、夕方は岡谷市まちづくりワークショップ旧庁舎部会の打合せ。市からお借りした市政施行、市政15周年当時のDVD等を拝見して今後の計画を皆で議論。



(C)文・かたくら たかゆき

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27日(火)はステージのある家の一年検査となりました。穏やかな秋の一日、温熱環境の良い住まいについて不備の確認を行う。施工されたF工務店のIさんはいつものことながら対応が良く、話をしていて気持ちが良い。クライアントとも話しが弾み、楽しい時間でもありました。28日(水)朝、K工務店から駒込の家の第一階の見積が送られてきて、柴崎さんと目を通す。K社長さんにも御願いして11月4日はクライアントとの打合せもあるが、京成酒々井の工事現場を見学予定。午後Uejobiの教え子のМさんが訪問。お元気な顔・・・楽しくいろんな話をする。社会人となり設計の仕事をされているのですが、感想をお聞きして大変頼もしく思いました。彼女の卒業の時僕にプレゼントしていただいたミースのファンズワース邸の模写は抜群の構図と表現であり、自宅のアトリエに大切に飾っているのを見せてあげると大喜びでした。益々のご活躍をお祈り申し上げます。アトリエの皆とも会話して楽しい時間でした。平出の家のサンプルも届くが、ウッドロングエコを塗った杉板を見たかったので用意していただくよう御願いする。Мさんが帰り再び見積に目を通す。
29日(木)学生たちと卒業研究について一日話し合う有意義な日となりました。夕方家に戻ると母校の大学建築会から会報が届き以前送りました僕の原稿が掲載となり楽しく読ませていただいております。
10月も終わりになる31日(土)は朝6時の外気温が軒下にて4℃でした。僕達信州に住んでいますとこのくらいの気候は身が引き締まり気持良い気候でもあります。駒込の家の見積もりのこと、S町の家の計画、現場進行中の平出の家の質疑、Y邸修景計画について思いを巡らせて、午後は池上君とТ邸修景計画の現場打ち合わせにて、施工者との段取りを伺う。続いて西浜の家は10年となりますので施工者と整備箇所の確認を行ないました。
家のアトリエに移りいよいよペレットストーブに火を入れた。なぜか炎を見ているだけでうれしい!

11月に入りました。区の道づくりということで午前中は作業。家に戻り落ち葉を片づけたりと家の周りの整備・・・午後はジョギング・・・

2日(月)午後はパナソニックのショールームにIさんご家族、施工者、柴崎さんと設備器具の確認に出かける。久しぶりに製品を眺めながら楽しい時間でした。アトリエに戻り夕方は池上君とY邸修景の現場へ出向きK建設の社長さんと打ち合わせ。薄暗い夕方・・・梁が剥き出しになってきた室内は迫力を感じます。

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20(火)母を送り新しい岡谷市民病院へやってきた。コンパクトになり職員の皆さんもきちんと誘導してくれて気持よいのですが、以前の見学会の時にも申し上げましたが、自然光の入らない待合室は快適に思えない。またソファーに座った全ての位置からモニターの見えないところもあることから、住宅設計者の僕は常に図面の中の例えば居間のソファに座り心地良さを探る作業をするのであるが、待合室に待つ人にどれだけ快適に待つことができるかを感じる作業、例えば役所の方とか市民の誰かに設計者が細やかに説明をする場面があったとは想像しにくい。おそらく患者という多くの普通の状態でない方が、そこに短時間でも滞在することを楽しませるような設計とは思えないことが残念なのだ。なんとなく余った空間を待合室にしたようにしか思えないからだ。
渓流や清流で水の色が変化している。瀬では綺麗な透明なのにちょっとしたよどみでは緑色になり、深みではさらに色が深まる。そして流れが早くなるとまた無色透明に変わる。川のよどみに似ているが、待合室に限られた時間滞在する方々に四季の変化を感じられるような楽しさがあれば、この病院という建築に励まされ生きるしあわせを強く感じる方も多いのではないかと感じました。建築というのはそうした力強さが必要なのではないでしょうか?

21(水)リースのA2コピー機が新しいものに変わり午後一番に入れ替え作業となりました。新しくなると気持ち良いものです。取替えを御願いした自宅浴室のブラインドも美しく納まりました。タイル貼り部分へのブラインドをセパレートで取り付けるには下地にテンションバーをセットしての納め方はなかなかうまいものだと感心しました。カビ対策としての隙間をうまくとることも大事かと思います。生活するための細やかな気遣いは日々住まいを観察することだと感じています。

22(木)Uejobi 穏やかな日となりました。キッチン空間コンペ、卒業設計のエスキース講評を終えて帰りが少し遅くなり、メールの確認等、はいつもながら忙しい。
23日(金)前日に留守をすると連絡事が多いのはいつものこと。10時に柴崎さんと一緒に平出の家の配筋検査。良好でした。午後は池上君とY邸修景計画の現場へ行く。一部解体が始まる。こうしたリノベーションの現場は新築とは違った感動があります。クライアントの暮らしと歴史が積層する物語が始まります。夕方はあざみ胃腸科クリニックにてインフルエンザの予防接種。竣工後10年と8か月の建築となりました。この建築への思いも深いものがあります。
24日(土)この時期になると事務所の屋根にあがり、樋の掃除をしたり点検をします。また成長した柿もすこしばかですが、ついでに収穫します。昨年から自宅やアトリエ周辺を整備してきましたが、大きなケヤキもカウンターを作成するのに使用したり、アトリエ周辺がすっきりしてくると屋根の上にいるのが怖い・・・(笑)

午後は旧制諏訪中学校・諏訪清陵高等学校創立120周年記念行事のため評議員という立場にて出席させていただきました。2014年ノーベル物理学賞受賞 天野浩先生の講演と学生たちとの討論会は楽しいものでした。先生は「幸福になるために、学生時代に夢中になれることに出会うこと!」 という言葉を学生に投げかけました。
確かに僕もそう思いました!

26日(月)10月最後の週。午後からはJIA長野県クラブの雑誌あるしてくと座談会にて建築家の職能問題等の議論から始まり夕方の総務委員会まで真剣に議論を尽くして8時30分に会議終了となりました。
深まる秋・・・今週もどうぞ宜しくお願いいたします。

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OZONEセミナーを終えて連休中の12日(月)Т邸の修景計画の打合せを朝のうちに済ませて工事に入る準備を行う。
13日(火)は朝のミーティングにて木造の耐力壁の表現方法を確認したり、駒込の家を施工予定のK工務店に杭のデータを御願いして、11月の都内にてクライアントとの打合せと建築見学の日程等を打診する。
14日(水)平出の家、基礎工事の床掘状況を検査する。S町の家の模型を確認しながら良い雰囲気になってきました。
15日(木)Uejobi建築学科、キッチン空間デザインコンペの指導と卒業制作の指導。帰りの和田峠は暗い。
16日(金)Y邸修景計画の工事契約立合を午前中に済ませて、午後はいよいよ工事が始まるので神事を行う。大変穏やかな秋の一日となり工事のスタートに大変ふさわしくクライアントもお慶びの日となりました。僕が設計すると赤ちゃんができる(笑)ということが多くありました。クライアントの奥さんも重ねておめでとうございます!新築に合わせてまた新しいスタートができそうですね。
17日(土)秋の穏やかな日が続きます。午前中はアトリエの皆と打ち合わせを済ませて、午後はJIA長野地域会正会員、協力会員の交流イベントのボーリング大会となりました。ボーリングはあまり興味もなく長年やっていなかったのですが、突然の1ゲームにストライクが5つ出て160というスコアには自分でもびっくりしました。夕方の懇親会も楽しく,協力会員の皆さんにはお世話になっておりますが、なかなかゆっくり話もできないので楽しい時間でした。松本山雅&アルビレックス新潟、山雅はこの日勝って勝点3に行きたかったが、残念。どこまで頑張れるか?
18日(日)三沢区のお祭にて花火が朝から打ち上げられる。朝のうちに用事を済ませて、軽くジョギングを行い、N町の家の午後の設計打ち合わせを迎えた。基本設計の追い込みの前日北側隣地の狭さから屋根形状が気になりもうひとつの模型を用意したが結果的に収納も増えたこともあり第2案で行くことに決定して設計契約。この日もクライアントや僕にも嬉しい時間でした。
19日(月)何事も丁寧にやっていきたいと思うこの頃です。穏やかな秋の日が続きます。アトリエ内の打合せを済ませて母が弥生ヶ丘高校時代の友人達に本当に何年ぶりかの出会いの日でもあった。足も痛そうなのだが大変楽しみにしていた。工事現場の確認もあり、待ち合わせ場所まで送った。
Y邸の修景も現場が動き始めました。Т邸の修景も動き始めます。今月末までには駒込の家の見積も提出されそうなので忙しい秋になってきそうです。畑の大根等の成長が遅い。穏やかな秋の日がしばらく続くとありがたいと思います。


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7日(水)朝のうちに気になっていた自宅の風呂のブラインドについてHさんに相談した。昨年の改修より3年くらい前に3畳ほどのバスルームを造った。白いモザイクタイル、白いホーローの浴槽、大きな透明のLOW-Eの複層ガラス、当然外が見える。ブラインドも白とカッコ良くできたが、ブラインドの幅が広めだと5年もすると痛むことがわかって、短いブラインドに取り換えたいと思っていた。ところがこんな些細なことでも取り付け方法が難しいのだ。
その後、工事が始まった平出の家の工事現場にて丁張の確認を済ませて、現場の状況を眺めた。
午後はJIA広報委員会、雑誌「あるしてくと」の座談会の内容について議論して、2つのテーマを決めた。
8日(木)Uejobi、午前中はキッチン空間のコンペについて一人、一人の考え方についてポスターセッションを行う。
9日(金)クライアントOBのNさんが薔薇の花を届けてくださいました。薔薇の色がこのような種類があるんですね。お気遣いいただきありがとうございます。

10日(土)OZONEセミナーにて新宿パークタワーにて住宅部会の中澤さん、郡山さんと地下のエクセシオールカフェに集合して打ち合わせ、11時からのセミナーも充実した楽しいセミナーでした。僕が進行してJIAのこと住宅部会のこと、リノベーションの説明後コーディネーターの僕が講師お2人に投げかけた質問は以下の通り、

● 講師の皆さんは、リノベーションを試みていくのに様々な「しくみ」を考えていらっしゃると 思います  (しくみ を キーワードに)

1)    主構造の活かし方

リノベーションの平面計画は、柱や壁による制約を克服する作業を行い、構造的に取り除くことができる柱・壁であるかを見極めながら、補強も考えて、新しい空間を創造していくことになります。既存を新しいライフスタイルへ反映させるのにどのようなことを考えていらっしゃるでしょうか?

2)    温熱環境への工夫

温熱環境改善の目的は、建物の温熱性能の向上であり、一次エネルギーの消費量を抑制することでもあります。外壁の断熱性能の向上は窓も含めて考えるとかなりの効果が期待できますし、改修部分の断熱だけでも効果的と思われます。冬場の暖房負荷軽減として日射熱を入れ、夏の冷房負荷軽減には日射を減ずることは基本ですが、合わせて換気方式について等、どのように考えていらっしゃるでしょうか?


3)    予算のかけ方のコツ+持続性のある住まいとは?
     長く愛着を感じられる住まいとは?(庭造りも含めて)

リノベーションによって生じるトータルとしての価値がコストに見合わなければ、もう少し我慢して使うか、建て替えの選択もあります。工事期間中の住まい方、合理的に進めるアイディア、コストダウンの工夫等を含めて家を長く使うには、それぞれの住まいにもよりますが、
「使い勝手」?「耐久性」?「解体費用」?等のバランスをどのようにお考えでしょうか?

家を新築して10年、20年と経過すると家族が成長して暮らしの変化、住宅性能基準の向上、住み手が入れ替わる等、さまざまな変化に対応する継続したメンテナンスとリノベーションを行うことが必要と感じますが、愛着を感じられる住まいとは?庭造りも含めてどのようにお考えでしょうか?

以上ですが、お2人のスライドレクチャーを通して
家を大切にされているクライアントと建築家の思いが積層されて楽しい時間でした。郡山さんのおっしゃるように将来の改修に耐える家づくり、改修してでも住みたいと思える家づくり・・・
また中澤のおっしゃる減築から発展する家の創り方もキーワードになるかと思いました。
会場の方からの質問もいただき大変有意義な時間となりました。



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29日(火)平出の家 秋晴れの良い日の地鎮祭を迎えた。K工務店の手際良い準備によりクライアントとともに気持よいスタートとなりました。いよいよ究極の外壁通気工法、ファサードラタンに挑戦です。楽しみです。
午後は省エネ設計講習会に出席、省エネ基準の概要、外皮性能の計算、一次エネルギー消費量の計算、仕様基準による基準判定方法、外皮性能確保のための配慮事項、計算例、等と修了考査という内容でした。こうした講習が多いですが、設計者としては大変な時代になります。一日出ていますと、アトリエに戻るとメールが多く、対応は夕方からとなりました。
30日(水)9月も最後の日、午前中はY邸の修景計画についてK建設の社長さんと見積金額と図面内容をチェックして、工事契約日、工期を話合いクライアントへ報告する。なんとか10月の中旬からの工事がスタートできそうです。
午後、7年間使用したA2のコピー機もそろそろ寿命とか?修理をしてきたものの新しい機種へのリースについてS事務機の専務さんと打合せをする。夢中で機械を使用していると使用した年数を忘れてしまいます。
10月に入りました。1日(木)肌寒く感じるこの日はハードスケジュール。Uejobiの授業を済ませてから18時から長野市藤屋御本陣でのイスラエル建築家協会との交流のため、高速経由にて予定り、準備中の住宅部会の吉田さんと地域会の西澤さん、事務局の佐藤さんとお会いする。
簡単なあいさつを済ませて西澤さんのレクチャーをイスラエル建築家協会の方々に楽しんでいただきました。妹島さんとのパートナー建築家でもあるアリエ・クツさんの通訳は日本語の情緒を通訳されるのも大変難しかったと思われますが、短時間に有意義な交流会となり館内の修景後の雰囲気も見学させていただきどこまで、新しくてどこまで古いのかわからない既存のリノベーションの絶妙なうまさは、さすがに宮本事務所の仕事だと感心します。僕もリノベーションを担当された亡き副所長の久保さんにはかわいがっていただき・・・長野地域会のイベントでは一緒にここでワインを飲み、小布施のまちの修景のひとこま、ジョン・モフォードのスケッチや、宮本先生の松本美術館のスケッチもいただいたことを思い出しました。

こうしたリノべ―ションの空間の厚みを拝見すると歴史と創作の積層がいかに豊かな空間を創りだしていくか、日頃の仕事の姿勢も確認できたことが僕自身もうれしかった。
2日(金)Y邸修景計画についてのK建設からいただいた見積書を池上君と計画内用と照らして説明しながらクライアントへ渡す。
3日(土)週末の午後、S町の家の基本計画の打合せとなりました。柴崎さんと丁寧に打ち合わせ。そうした打合せをしている時間に、アトリエ脇の山椒の実を山鳩や小鳥が食べている光景が窓越しに見えて、クライアントにも楽しんでいただくのは、毎年のこと・・・
この日松本山雅、勝利をおさめたようです。J1なんとか15位に残留してほしいと願います。あまり好きでもなかったサッカーも山雅のサポーターと選手の一体感にはいつも感動しています。
4日(日)寒く感じます。一日調整して図面を眺めながらゆっくり過ごす。ペレットストーブを眺めているともうじきお世話になるなと思いながら、倉庫のあるペレットを収納庫へ補充しておきました。

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連休明けの24日(木)寒く感じる一日となりました。池上君や柴崎さんは健康診断でしたので、打ち合わせは昼休み後に行う。連休中に都内の駒込の家の工期をK工務店と打ち合わせたこと、11月中には確認申請を終えたいこと。Y邸修景の見積内容、Т邸の修景の工期はどちらも工務店の連絡待ち、S町の住まいの基本設計のことH邸のエコポイント書類審査について住宅センターとの打ち合わせのこと等、話合う。
OZONEセミナー 「JIA建築家と考える暮らしと住まい」 を10月10日に控えて住宅部会の中澤さん郡山さんにメールを送る。このセミナーも楽しみです。
25日(金)僕は健康診断の日でしたので午前中は落ち着いて検査に身を任せる。銀行関係を済ませて午後の時間帯から柴崎さんや池上君と設計の詰めに入る。図面の打合せをする時間はとても楽しいものです。
26日(土)週末はY邸のリノベーションについてクライアントと打ち合わせを済ませて、これから工務店との金額の詰めと施工計画の打合せに入る予定です。
27日(日)住まいの設計、基本設計の変更を考えてこの日は自宅のアトリエにて一日思索する。建築家の宮脇檀さんが生前、住宅のディテールについて語り、語れば語るほど人へのやさしさや、配慮に満ちていることがわかります。一日を終えて、家に帰る時、我が家の灯りに目が行くとあたたかい気持ちになります。家族や来客を迎える灯りは大切であり是非白熱灯をと述べていましたね。時代は経過して、現在のLEDの電球色の灯りにも、ウェルカムの気持が込められ、ローソクの炎も玄関室内のガラス越しのニッチに置かれるのも大変気持がよいです。
宮脇さんは「日本人の団欒は食を中心に成り立っている」が自論でした。その主役となるダイニングテーブルは食事だけではなく実に多目的に使われ、生活の拠り所となります。アイロンかけする母親の姿、食事の合間に一休み、新聞を読んだり、ビールを飲むお父さんがいたり、子どもが宿題をしたりと大きなテーブルが活躍します。家族が一緒にいながらそれぞれ自由に過ごすことができます。宮脇さんはできる限り大きなテーブルをファミリールームの真ん中に持ってくるやり方を推奨していました。僕も事務所のテーブルをはじめ試みてきました。やはり今回もリビングテーブルとダイニングテーブルを兼用したビッグテーブルを提案しよう・・・と思索している日曜日でした。
娘が来年の成人式の写真撮影とかで帰ってきていました。家内も付き添っていろいろ駆け回っていました。中秋の名月を迎えるので、ススキを刈ってきてカッコよく剣山を利用して平たい花器に飾り付けをして縁側に置いてみた。作法は自己流なのですが、なかなか良いプロポーションに納まった。

我が家のビッグテーブルはまあ、普通なのですが、娘と話・・・ビールを飲みながら、食事。母と家内と家族団欒の時間が楽しく・・・秋の楽しい夕方でした。
28日(月)アトリエの皆と打合せ!そうだビッグテーブルだ!とスケッチを見せて・・・
でもそんなに大きいと重くて移動できませんよ!と柴崎さん。少し小さくして(笑)それでもビッグテーブルにこだわりたい・・・

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15日(火)松本の住宅センターにエコポイントの申請書を届けに行く。これから家を新築される方、改修される方、エコポイントはお得です。
毎年のことですが、暑い夏が過ぎ秋を迎えています。設計の仕事をしていますと季節は早くとも、平面詳細図に断熱材が入り、矩計図に断熱材が入ります。冬バージョンです。暖かい住宅は誰にとっても共通の望みです。暖かい住宅は外気温の影響を和らげる断熱性の高いことが必要条件です。断熱性が高ければ、室内から外へ逃げる熱量を少なくでき、少ないエネルギー消費で暖かい住宅になります。断熱性の高い住宅では暖房を止めた状態でも極端に寒く感じなくて済みます。暖房時に部屋の床面と天井の近いところでの温度差が小さくなります。
住宅各部分の温度差が小さくなれば、水回りでのヒートショックも防げます。正しい方法にて断熱性を高めて温熱環境に配慮して結露も防ぎたいものです。
JIAMAGAZINE9月号特集 ネクスト:建築家のこれから 日本における建築のエネルギー問題を考える の中で デイナ・バントロックさんは リノべ―ションを手掛けることに ライフスタイルを重視する住み手が増えている傾向を述べています。今回、取り上げるほど僕の仕事には特に珍しいことでもないが、リノベーションと温熱環境の捉え方はますます重要になってくると思われます。
19日(土)週末、涼しい一日。クライアントのТさんと基本設計の打合せ。楽しい時間を過ごしてほぼ基本計画の考え方が整いました。地下室と吹抜部分の2台のエアコンのコンビネーションにて室内環境を整えていきます。クライアントからHEMSの要望もありますので室内の環境を見える化して楽しい住まいを目指していきたいと思います。庭が屋上になりますので緑化も考えていきます。
敷地のサイズによっても、配置計画は考え方が大きく変わってきます。狭小な敷地の場合は、法的な制約や接道の関係から、配置が決まる場合が多く、駒込の家は道路に面する少ない余白を生かして、植栽を施してみたり、地域社会との良好な関係をつくりたいものです。ようやく確認申請の準備に入ります。都内の建築家の皆さんはいつもこんな苦労をされているんだろうとつくづく感じております。
日頃の設計は比較的敷地も広くそうした場合は敷地の読みとりを慎重に考えます。アプローチの考え方、庭のつくり方、機能性と内部からの見え方を平面計画の中で考えていきます。
温熱環境が良くなりましたので吹抜部分についてかなりの自由度があります。
個室や家族の集まる場所の捉え方、も様々な膨らみをもつて考える楽しさもあります。住まいの耐用年数を長くするために将来の増築への考慮、家族構成の変化も想定したリノベーションへの深い考慮も必要です。
考えることも多い連休です。
仕事の充実できる秋を迎えたいと思います。

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9日(水)午後は松本市あがたの森文化会館にてJIA長野県クラブ環境セミナーⅡと題して前回の環境セミナーで講評でした岐阜県立森林アカデミー准教授の辻先生をお招きしての建築の結露についての講義と結露計算講習のセミナーを開催しました。温熱環境の大変難しい内容をわかりやすく説明していただき大変有意義な時間でした。結露はカビを発生してアレルギーの原因にもなります。しっかりとした断熱計画をして温度と湿度のバランスを保つような室内環境を計画したいものです。
10日(木)午前中の建築の基礎講義を終えて午後は設計製図第Ⅲ第2課題「場所に向かい合うコミュニティー施設」の発表会となりました。製作に時間をかけたのでそれぞれのテーマが深まり発表会らしい良い時間でした。精一杯のプレゼンテーションでした。今の自分に満足しないでとことん追求してもらいたいと思う。創作に終わりはない・・・
11日(金)朝から忙しく、前日留守をしていたので池上君の担当している修景計画の図面をチェック。新築計画案の設備計画について新しい企画の内容を設備担当のAさんと打ち合わせ。室内環境を穏やかに整えていく計画を目指します。これから施工が始まる住宅の床面と天井コーナー壁内の気流止めも注意しないといけないので工事担当者と打ち合わせをして確認。
次回クライアントとの打ち合わせの日程を電話等にて決定。午後は柴崎さん担当の駒込の家の構造図をチェック。狭小住宅ゆえの難しさを感じています。
12日(土)朝は涼しいけれど、秋らしい日となり気温も上がってきました。夏の時期と違い大変気持ち良い風が吹きます。今後の打合せ内容の準備を始めてレジュメにまとめる。
14日(月)午後、銀行の方が教えてほしいということで住宅設計のことなど少し話をすることになる。建築家との家づくりは「自分たちの希望や思いを、住まいに反映」できることなのです。同じ対価でも希望に添ったものとそうでないものとでは、価値が異なります。金額の違いは得られる内容と性能によりますが、建築家との家づくりは、質や性能を自分たちの望むものに設定できます。竣工後の維持管理等を含めて納得のゆく住まいづくりが実現します。
敬愛する建築家、住宅部会の渡辺武信さんの文章から
建築家とは、単に技術や法規に詳しく図面が書ける人ではない。このことが日本では特にわかりにくくなっている。それは日本には「建築士」という国家試験があって「建築家」とまぎらわしいからだ。「建築士」は法規や技術の知識を保証する資格で、必ずしも「新しいものを創る」資格ではない。だから建築資格を持っていても設計はせず、建設関係の役所、施工業の現場監理部、教育機関などに属している方もたくさんいる。これらの方々はそれぞれに社会的役割を担っているが「建築家」とは区別される。また設計をしても、それを工事業者やプレハブ・メーカーの設計部に属して行う方も厳密には「建築家」とは言えない。「建築家」とは、工事業者から独立して設計と工事監理を行ない、それに対して建築主から報酬を受け取る立場の人間のことだ。
「建築家」の仕事は建築主の意図をまず図面として表わし、次いで建物として現実化することである。この過程で「建築家」は工事金額や工事内容が適正であるかどうかを判断するのだが、これは「建築家」が施工業者の支配下にあってはできないことだ。施工業者からの独立性が「建築家」の必要条件なのはこのためである。「建築家」は設計監理の報酬を建築主から受け取り、そのことと引き換えに弁護士のように建築主を護る。もっとも「建築家」は建築主からも独立して公正な第三者としてふるまうので、建築主の側に過誤があれば、施工業者の立場を擁護することもあり得る。しかし建築のアマチュアである建築主がプロである工事業者と契約するという一般的な状況に関する限り、「建築家」はプロとして建築主の利益を代表し、それを護るのを任務とする職業だ、と言い切ってよかろう。このことは住まい、あるいは店舗やアパートなどの小さい事業用建物を造ろうとする建築主にとって、とくに重要なことではないだろうか。なぜなら大きな建物を造ろうとする企業や組織には、しばしば内部に建築についての専門知識を持つスタッフをかかえていて、プロである建設業者と対等に交渉できるが、小さな建物の建築主はそうした知識を持たない個人のアマチュアである場合が多いからだ。と述べています。

そして・・・
建築家の自由とは何か?
プロフェッションの業として必要条件は下記のような内容です。
①公益を最優先すること
②高度の専門性をもつこと
③個人であること
④営利を目的にしないこと
⑤団体による倫理規制があること

建築家が信頼を得ていくには、日常の業務をプロフェッションの倫理の根幹である、公益優先と利他主義の考え方で自らを律していくことだと思っています。

建築家の自由は営利業からの自立があってはじめて成り立つと信じております。


(C)文・かたくら たかゆき

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2日(水)先日住宅部会の郡山さんから刺激を受けて屋上緑化のアクアソイル工法を真剣に考えています。今までの緑化も本格的に土を入れる屋上緑化から某メーカーのものも試みてきてはいるが、木造のルーフに重量を抑えたものを考えています。スケッチが続きます。
3日(木)Uejobiの学生の好評会と課題演習。
4日(金)JIA長野地域会の新井さんによる講座をUejobiにて「構造からデザインする木造の建築」は建築を巡る社会的背景からの切り口から県産材を用いた家づくりへと学生たちにとっては新鮮な講義でした。前日までどうしようか?と悩んでいたスケッチの閉塞感がこの講義後の演習にて解決されてきたことがうれしかった。引き続き気持を集中して頑張ってほしい。
夕方は仕事帰りのクライアントのIさんに自宅へ寄っていただき確認申請書を渡した。いよいよ懐かしさと新しさを目指したファサードラタンの表情を持つ建築に挑戦します。
5日(土)大根の種を蒔こうと思うが休日の天気が良くないので晴れた土曜日の午前中は畑に畝をつくりました。仕事の関係からあとは家内と妹たちに畑仕事を任せました。雨が続いていましたが、天気も良く貴重な土曜日です。
6日(日)午前中の早い時間にТ邸修景の打合せを終えてこれでリノベーション工事の内容がまとまりました。
雨の日曜日に家のことを考えてみます。
地方の住まいのリノべ―ションは比較的大きな住まいを改修して住まうことが多いのですが。
工事費もかかるので、小住宅の温熱環境の整え方とは区別して住宅内部を季節の適正にて、一年中使う空間、冬向きの空間、夏向きの空間に区分してみます。春秋の中間期はどこでも快適に使えるのです。
縁側のある家も最近少ないのですが、日当たりの良い部屋は真冬でも暖かく、窓の性能が良くなりましたので断熱性の良い住まいは暖かさが夜も残ります。そうした室内温度を保つように適正な暖房設備の力を借りれば良いかと思います。改修の場合は断熱計画をきちんとすることが大切です。
敷地を見て新しく設計する時、あたりまえのことなのですが、最も良い条件の良い場所を中心に暮らすように設計することがエネルギーをあまリ使わず、快適に過ごすコツです。明るさについても同様かと思います。
そうした場所に皆が集まればさらに省エネ効果があがると思います。
リノベーションした自宅にて、自宅の生活空間を含めてまだまだ課題はありますがいろいろと思索する日曜日です。



(C)文・かたくら たかゆき

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25日(火)午前中は増築中の大工さんのお家の金物検査に池上君と行く。当然のようにきちんとした仕事に感心した。午後JIA広報委員会、出版のこと会報のことなど確認をする。特に出版のJIA特集ページは家づくりを通して,建築家とプロフェッションと題して会員間の座談会をやってみようということになりました。
26日(水)岡谷市中央通りおかみさん会会長の矢崎さんの計らいにて、石崎さんと一緒にまちづくりリノベーションの第1号となりそうな昭和3年生まれの建築を見学、空家をなんとかしようということです。やはり歴史を経た建築の中にいると構造の裸形を創造しながらおもしろいイメージが湧いてくるものです。こうした空家をなんとかしてまちを元気にしなくてはならないと使命感に燃えた。
午後は確認申請中の住まいの差し替え等の手続にて役所へ行き、帰りに現場にて工務店と打ち合わせをして事務所に戻る。
27日(木)Uejobi の授業が始まる。学生住宅デザインコンテストへ応募する学生の図面に目を通す。午後は課題設計の指導。
28日(金)駒込の家の施工者を住宅部会の郡山さんから紹介していただき世田谷の豪徳寺の郡山さんのオフィスにて面談。K工務店の社長の心意気によってすぐ施工者が決まった。お人柄も良く、狭小住宅への丁寧な対応に好感が持てた。郡山さんご夫婦には貴重なお時間をいただき、その他に屋上緑化、住まいセミナー、建築家職能の話等感銘することが多くとてもためになる時間でした。有意義な時間を過ごして気分も爽やかに岡谷に戻る。出張も多いが、東京駅100周年の記念スイカを初めて使用(笑)・・・遅ればせながらスイカ便利です(汗)・・・
郡山さんのメール・・・JIAのことを本当に心配されている。「職能団体である我々が自らを律することができなければ何のための組織か?」重い言葉です。周辺を心から心配されているのだ。僕は自らも努力はしているが郡山さんのこのお言葉を忘れないだろう。
再び郡山さんのオフィスの心地よさを思い出します。ヒューマンスケールにまとめられた細部に神経の行き届き環境に溶け込む透き通った建築にお会いできご夫婦の素晴らしいお話に身を寄せて至福の時間をいただきました。つかのまの建築家の休日・・・住宅部会の方々はやはり素晴らしい!楽しい!
29日(土)前日の郡山さんからの励みをいただき早朝からアトリエにてまとめ。
なんとかいろいろとまとまってきました。午前中はアトリエ内にて今後の仕事の打ち合わせと整理。午後はS町のクライアントと最初の設計打ち合わせのキックオフ!
あたためてきた僕のスケッチをもとに暮らし方への提案・・・実に楽しい時間です。最初のスケッチは大事です。クライアントの心が動く・・・対話の中から・・・生まれてくるものが多い・・・貴重な優雅な時間・・・外は雨・・・クライアントが僕の自宅の玄関ドアに心。・・・吉村先生は建具と金物には手をかけるように述べています。人が手を触れるところに手をかけること・・・そこを手を抜くとバラックだと言われた。
30日(日)新しくできました岡谷市民病院を見学しました。楽しみに伺ったのですが、診療室前の窓のない閉鎖的な待合室と迷路のような通路には日ごろから住宅設計に真面目に取り組み、暮らし易さを追求している僕には快適さを感じなく、大変苦痛な空間に感じました・・・また病室から見える手すりは大変危険です!(※きっと工事中と思いますが(笑)・・・)
今井市長さんは岡谷らしいまちづくりを!と述べています。新しくできあがった公共建築には近代化遺産群を俯瞰して感じるような趣や統一感を感じません。
岡谷らしさとは何かと言えるような共通したデザインコードがありません。大変残念に思います。市民の皆さんの思いが反映できるように特に公共建築には全体のデザインを含めての計画段階からのワークショップ等の必要性を強く感じます。
人に感動を与えるような建築には、使い勝手の良さは当然、歴史に見られるような懐かしさとか、人々が共感できるような趣、色気、が潜んでいるように感じますがいかがでしょうか?。


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お盆休み後18日(火)は暑かったものの涼しくなってきました。今年の夏も家の庭や畑で採れた野菜、オクラ、モロヘイヤ、ナス、シシトウ、キュウリ、トマト、レタス、サンチュ、夕顔、カボチャ、ニンジン、ピーマン・・・そういえば多くの野菜たちに御世話になっています。日差しを遮るグリーンカーテンとして人気のゴーヤは、我が家ではあまり成長せず、家内の実家から玉ねぎ等と一緒にいただいた。まだまだ楽しめそうです。
20日(木)夕方の時間からようやくIさんの住まいの工事契約を迎えた。K工務店が頑張っていただきクライアントとともにうれしい日を迎えました。最近予算調整に苦労しているが、盆休み明けに工事契約がまとまりこれから確認申請、工事監理となります。杉板のファサードラタンの表情に挑戦します。乾燥した目の込んだ杉板の赤身の材料は長持ちします。木の板は防水のための塗装は不要ですが、有機物素材ですからカビにより腐らないようにする必要があります。
クライアントのIさんは30歳と若い。お家を建てることへの挑戦が素晴らしい。僕もまた燃えてくるものがあった。是非若くて家を建てる方へ、土地選びからローコストの住まいのまとめ方を参考にしてください。新しくて懐かしい建築を目指します。
また10月からの工事経過をブログ等でお伝えします。
この仕事に見習い、他の仕事も詰めていかなくてはならない。
22日(土)Y邸修景の調査と23日(日)Т邸修景の打合せ等を済ませる。特にТ邸はクライアントの了承を得て一期工事二期工事に分けて改修することになりました。
特にY邸、Т邸とも既存の古さを積極的に残すのも楽しいところです。使いこんで味わいのある部材を再利用すれば、レトロな空間が実現可能です。黒光りした柱や梁の再生。使用されている建具の再生。昔の型ガラスは今ありませんのでそれも建具等に復元する等、建築を「積層」していく価値を見出していきたいと思います。ここにも予算との戦いがあります。現場との調整を含めたトータルなコミュニケーション能力が求められます。リスクマネジメント、予算に対する丁寧な説明が大事と考えます。
リノべ―ションする住まいについての再考察。10月にはOZONEセミナーJIA建築家と考える住まいづくりのコーディネーター役です。実践する中から、永く住み続けてきた住まいを次世代へ受け継がれるすまいにするには!現在の家族の生活に合わせながら永く住み続けられるリノベーションを考えています。寿命を延ばし長く愛着を感じられるような住まいにするために、既存の暮らしと仕組みを良く考察しているところでもあります。楽しいセミナーにしたいと考えております。


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10日(月)午後は岡谷市都市計画課の部長さんたちと旧庁舎の利活用にむけてまちづくりワークショップ旧庁舎部会のメンバー7名との意見交換をさせていただき部会の髙木さんの素晴らしい進行もあり大変有意義な会合でした。旧庁舎への市民の愛着が盛り上がってきているので継続的に意見交換をさせていただきながら外壁の修繕でも終えれば、有志が掃除をして来年の80周年記念に備えるのも良いかとの提案は、部長さんたちからの賛同もいただいたところでもあります。近代化産業遺産群は独特の趣があります。歴史に見習い新しくて古いまち、古くて新しいまち岡谷を目指していければいいなーと思います。
12日(水)僕は進行中のプロジェクトのスケッチに夢中。柴崎さんはまとまりかけているプロジェクトのまとめ、池上君もまとまりかけているプロジェクトを整理しながら、ここでホームぺージの整理。Iさんの住まいも2社から見積もりが出ました。
盆前の仕事を終えて、夕方は掃除をして終了する。柴崎さんから駒込の家の修正図面を受け取り、休み中に眺めてみようと思っている。夜前半戦を振り返りサッカーJ1柏と神戸を観戦しながらも仕事の予定を組み立てている。
13日(木)お盆休みに入り仏様の部屋に盆灯篭を飾り祖霊が帰ってきますので整えます。夕方は迎火。祖父、亡き父もきっと喜んでくれていると思います。
 14日(金)帰省した娘と建築の話をしている。実際にこうした時間がもてるのは夢のようでもあり父親としてとてもうれしい。夕方まちづくりワークシヨップの石崎さんと多治見まちづくり株式会社の小口さんとお会いしてリノベーシォンまちづくりに関して話合う。空家を解消して元気なまちづくりを考えていこうということなのです。
この日は妹夫婦と帰省した甥っ子を交えていつものように楽しくお盆のパーティー!
15日(土)昼からは近くの親戚も集まり、昔のことこれからのこと等歓談、穏やかなお盆の良い時間を過ごす。冷えたビールをおいしくいただく。暑い夏ではあるが、断熱改修した和室も涼しく、しかしながら人が集まれば信州でもエアコンは使わざるをえない。諏訪湖の花火大会、今年は50万人が集まったようです。昨年のように豪雨にならず、日本一の花火大会と感じています。
16日(日)は盆灯篭の片づけ、送り火と、お墓参りを済ませた。夕方には東京から駒込の家のN君らがやってきた。またまた楽しい時間を過ごす。岡谷市も恒例の花火大会と灯篭流しのひと時。
17日(月)今月も終盤へスタート。ミーティング後、クライアントのIさんと打ち合わせ。・・・

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5日(水)毎年恒例、菩提寺の真福寺にてお施餓鬼法要に出席。広いお寺といえども参加者が多いので暑い時間でした。亡き父や御先祖様への感謝。この時に毎年皆で合唱する歌があります。
「生きるものの歌」 作詞 永六輔 作曲 中村八大

あなたがー この世に生まれー あなたがー 
この世をさーーる  わたしがー この世に
生まれーわたしがこの世を去るー  
そのときー なみだがーあるかーそのときー
あーいがーあるかー 
そこにーしあわせなわかれがーあるだろうかーあるだろうかー

と一番・・・言葉で書くとうまく伝わらないのですが(笑)
この歌がじーんとくるんです。

6日(木)夕方は岡谷市長今井竜五さんが後援会三沢支部にて三選目を迎えての政策要綱の披露をされました。お話を聞きまして、

●岡谷市の全国的にも珍しい近代化産業遺産の数々には共通したうるおいを感じ岡谷市の歴史遺産への敬意をもっていること

●数々の公共建築の施設整備について御礼を述べて、しかしながら少し違和感があり特色のあるまちづくりという意味では外観等に共通するデザインコードがあればこそ近代化産業遺産群を見つめるのと同様なうるおいを感じること
 
●古くて新しいまち、 新しくて古いまち ・・・そんな岡谷市固有の文化の継承ができますよう一層のリーダーシップをお願いしたい

等など・・・今井市長さんでなくてはできないまちづくりをやってほしいと激励の意見を述べさせていただきました。

7日(金)も暑い日です。アトリエ内で打ち合わせをしたりスケッチをしたり一日外に出ないので軽装で涼しく頑張りました。母校の大学の建築会への原稿を送付。

8日(土)午前中はY邸修景計画の打合せ。暑い午後はアトリエも休み。

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28日(火)午後はクライアントのIさん、柴崎さんと僕とでコストコントロールを含めたトータルなデザインの詰めを行う。娘が2年生の住宅課題設計の提出とプレゼンテーションができたようで喜んでラインがきた。達成感のある素晴らしい1日の様子。楽しくやっている様子が微笑ましい。タイトルは「赤とCourt House」クライアントは車好きのお父さんという設定のようだ。(笑)

(左・本人撮影の模型+右・学内のHPより)

29(水)暑い一日です。先日のs町の住まいの敷地測量はアトリエの皆と出かけて作業。作図作業は池上君がまとめてくれたのでスケッチを進めてみる。いつも敷地に向かうたびに発見と喜びがあります。厳しい条件をいかに乗り切るかはいつも大きな課題です。新しい空間への挑戦、予算との戦い・・・建築家はタフでなくてはならない。
31日(金)秋から修景が始まるY邸の仕様の打ち合わせを工務店を交えて池上君と行う。夕方は盆前に見積もりをまとめたいI邸の見積もり用図面の用意を柴崎さんと打ち合わせながら準備。
8月1日(土)流石に暑い日が続き全国中大変な毎日。涼しいはずの信州もここのところ朝から暑い・・・

夏の電力需要を押し上げる最大の要因は冷房です。設定温度を高めにして扇風機を併用したり、衣服で調整するのが省エネの定番ですが、冷房を必要としない室内環境ができれば電力消費は最少限で済むのですが。第一の工夫は「部屋に熱を入れない」ことです。冬場対策の断熱性が優れていれば伝導による問題は少なく、最も効果的なのは室内に直射日光が入らないように遮蔽することが大事だと思います。日本の伝統的な家屋は深い庇により日射を防いでいます。バルニー、やオーニングも効果的です。一方東西面への日射遮蔽に庇はあまり役立ちません。窓の対策としては外壁に遮蔽物を下げること、スダレやヨシズは効果的です。ゴーヤ、朝顔を利用した緑のカーテンは涼しく感じるものです。
僕も直射日光のコントロールは庇のある住まいにては大変効果的なのですが庇のないアトリエはブラインドによる調整とアイビーなどを外壁に這わせてはいますがまだまだ成長せず効果的ではありません。
それにしても暑い夏です。健康管理をして粘り強く創作活動をしていきたいと思うところです。

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21日(火)暑い朝からのスタートです。皆と打ち合わせをして、一番苦手な現在苦労している見積中の工事金額調整のことでいろいろと相談したり施主に理解を求めたりと電話が続く。
午後は諏訪清陵高等学校・付属中学校 平成27年度第1回学校評議員会に出席。母校のために活発な議論が続く。
23日(木)僕が改修設計したО歯科医院にて引き続きインプラント。患者になり改修された部屋にての治療。部屋は気持ち良いのだけれど(笑).....麻酔の注射がいつも痛い。先生とは楽しく接しうれしいのですが、治療に長くかかるので少し気分が落ち込みます。
24日(金)先日、家内が伊那の実家からいただいてきた花は美しく、仏様に供えたが、トルコキキョウは白い花瓶に移して、自宅のアトリエに置いた。茶色の花、オキザリス ・トライアングラリ(先日、クライアントのТさんがご親切に名前を調べてくださいました。難しい名前なので記入しておきました。)とともに気持ちが良く並びました。クライアントОBのNさん宅にて床等の痛みの補修を指示。午後はY建設の専務さんと柴崎さんと一緒にI邸の金額の調整をしていくがまだまだ目標金額にならない。
25日(土)午前中はY邸修景計画、クライアントとの設計打ち合わせを池上君と行う。クライアントご夫婦も帰りに改修した僕の家のハニカムサーモスクリーンを見ると、ロールブラインドの選択は消えた・・・・少し値が良いが寒冷地のカーテンには隙間なく納まる雰囲気のある断熱カーテンなのでお勧めなのです。
午後はアトリエは休みなのですが、Т邸修景計画の9月からの工事のためにF建設の社長をТさんに紹介しながら、工程と見積調整の依頼。部分的な改修なのだが、ファサードラタンを伝統的な住まいに生かそうと計画、蔵を修景して寝室にするというモダンデザイン、まあ・・・施工者もやりがいがあると思う。
日曜日、午前中に妹たち夫婦に手伝ってもらい恒例のジャガイモほり・・・量は少ないけれど、うれしい収穫・・・しっかり汗を流しお昼には僕の好きなジャガイモを家内に茹でてもらい・・・家の隣の畑からは新鮮なサンチュとレタス・・・そしてビール・・・おいしいひと時、しあわせー!
夕方の暑い時間もまた楽しい・・・自然と親しみながら、暮らしを楽しむ・・・ついアトリエにてうとうと・・・
27日(月)朝から暑いがこの日は、S町Т邸に敷地の測量に伺う。道路から東入りの住まい、古くなった建築を解体してここにコートハウスを設計する予定。クライアントのТさんには暑い一日長時間御付き合いいただき、おいしいデザートに昼食をごちそうになりまして、楽しい打ち合わせの一日をありがとうございました!
他と並行しながら新しい構想に向かいます・・・



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14日(火)暑い一日となりました。午前中に柴崎さんとIさんとの設計打ち合わせを終えて、池上君と次の日に修景予定Y邸の現場にて業者へ渡す図面等を準備。ホームページ上では新国立競技場のニュースが引き続いて話題になっている。建築はその場にある背景がとても重要かと思います。限られた資源を有効に使用しながら新しい発想を取り入れて、人々のしあわせや時代感覚にあった環境を整えるべきだと強く感じます。また政府も〇〇に間に合わない?とかそういう議論でなく、もっと早くからリーダーシップをとって国民にわかるようにその場に本当に必要な空間はどのようなものかという議論をすべきだったと思います.。
15日(水)午後は修景するY邸の内容を建設会社の社長さんと打ち合わせ10月からの工事に備えていくことにしました。
16日(木)は台風の雨の影響を心配しながら、Uejobi建築学科にて講義。夏休み明けの学生住宅デザインコンテストにも参加してもらいたいので内容を確認した。新国立競技場問題、安藤忠雄の記者会見。審査経過としてザッハ案にこだわる気持ちはわかるが金額を落とすためにコンセプトになるデザインを変えるのであれば設計者は選びなおしたほうが良いと思う。あまりにも大袈裟なかたちは好きではないが設計者のザッハさんも気の毒だ。
17日(木)新国立競技場、首相の発言。白紙へとニュースが流れる。旧国立競技場を解体する前に言ってほしかった。改修する方法もひとつにはあったと思う。図面があるのだから復元して、手を加えたらどうなのだろう・・・
19日(日)家内と畑を見に行きもう少しでジャガイモの収穫ができそうなのでうれしい。久しぶりに諏訪湖周辺のジョギング。夏は暑い…でも湖の周りは気温は上がっていても意外と涼しいものです。
20日(月)事務所にて図面を見たり一人休日はゆったりと仕事。午後は自宅のアトリエに戻り風通しの良いのでここで作業。娘から住宅の課題設計に取り組んでいる連絡を受けた。画像を眺めると、なかなか楽しそうなプランでした。スケッチを見るといろいろ言いたくなるのだが、個性を伸ばすための助言にしておこうと思う。
「夏は涼しく」とは利休居士の七則の中にある言葉です。夏の涼味として、露地の涼味、茶室の涼味、さらに取り合わせの涼味が挙げられます。利休居士が武野紹鷗のもとに招かれて、夏の暑いとき、山里の庵に行かれた時、涼味に対する紹鷗の配慮にいたく感動をされたようです。それは、蹲の上に一枚の梶の葉が露をいっぱいに含んで涼し気に覆いがしてあったようです。谷間の水が筧を通って蹲に満たされ、その水が真夏の太陽の熱で温かくならないようにとの配慮から、しかもただ葉を置くだけではなしに、そこに露をいっぱいに含ませた梶の葉を蹲の上にかける、涼一味という情趣が働いたのです。
涼一味・・・
積極的に夏の生活を楽しむ・・・過度にエアコンに頼らずに、自然と一体になった融和した方法をとりたいと思いますが、いかがでしょうか?


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それぞれの住まいの図面を仕上げても金額調整に時間がかかります。毎度のことですが、最近は特に時間がかかるように思えます。そんな悩みが続きながら週末11日(土)はJIA長野地域会の夏のセミナーに出席しました。
高遠へ行くのも久しぶりですが、高遠城跡公園を上がったところに高遠閣という歴史的な建築があり午前中はそこでの幹事会となりました。午後は猛暑日の中、建築ウォッチングとなりました。商家民族資料館池上家、眼科治療医であった馬島家住宅、伊那のお酒仙醸本社等、歴史ある建築に魅了されました。

都筑木材を見学の後、技術講習会等学ぶことも多く有意義な一日でした。夕方からの懇親会も結束して盛り上がり楽しい時間となりました。都筑木材様、おいしいお酒をいただきありがとうございました。
12日(日)引き続き暑い一日となり、日曜日であるが朝早くから家の用事等大変忙しい日となりました。午後は先週お見えになったТさんが「設計調書」をお持ちいただき、これからの住まいの計画へ夢を膨らませながら、内容を確認して全体のスケジュールと既存の敷地等の調査日を決めさせていただきました。
13日(月)朝から暑いが風が強いためか、涼しく感じる一日です。朝のミーティングの後、午後も予算調整が続くのですが・・・
夏土用の養生 と記された文章を見つけました。
季節の変わり目は、何かと体調をくずしがちなもの。昔の人は、この節目を「土用」と呼んで用心しました。土用は、今では夏にウナギを食す日としてしか意識されなくなっていますが、実は季節が新しく変わる「四立(しりゅう)(立春・立夏・立秋・立冬)の前の18日間はみな土用ということになります。これは、万象を「木火土金水」(もくかどごんすい)の5つの要素で解釈する古代中国の世界観・陰陽五行説で、春を「木」、夏を「火」、秋を「金」、冬を「水」に、各季に付随する18日間を「土」に振り分け、それぞれの時期に強まるエネルギーを示したものによります。長い歴史に中で多様な思想が組み合わされてきた陰陽五行説は振り分け方にも諸説がありますが、自然のリズムと体の機能の関わりを考える上で多くのヒントを授けてくれます。・・・夏が本来持っている「火」のエネルギーは、心臓(心)と小腸の経路に対応するとされ、7月20日頃から立秋前の8月6日頃までの夏土用は、特にこれらの器官に気をつけなくてはなりません。
夏はカリウムをたくさん含んだ果物や野菜、旬のスイカ、イチジク、キュウリ、ニガウリ、シソ、カボチャなどを積極的に食べると良いでしょう。と書かれていました。
野菜の好きな僕にとっては大変ためになる話でした。ウナギの話で終わりとなりませんでしたが・・・(笑)
暑い毎日・・・適度な養生をしながら気をつけていきたいものです。

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30日(火)改修させていただいた大滝歯科医院に通うのですが、痛い治療でした。ここしばらく安定していたのだが、バランスが崩れてきた。午後は池上君と改修するТ邸に伺い、設備関係の打合せを行う。
7月1日(水)早いものでいよいよ後半戦となりました。午後はJIA出版部会の緊急のミーティング。2日(木)サッカーワールドカップ女子準決勝。イングランド戦の観戦を途中にUejobiの授業へ向かう。暑い一日になりました。
少し慣れてきた1年生には基礎講義終了後、5m立方に自己の生活空間を考える簡単な設計を出題。自分の生活のプログラムをきちんと考えてみようということです。
3日(金)首都大学東京大学院都市環境科学研究科建築学域の山田先生のゼミの皆さんが中間発表を兼ねて岡谷市の近代化遺産のフィールドワークに来ました。これからの地域活性化プロジェクトのテーマへの模索もあり今後も学生の皆さんとテーマを共有していきたいものです。
4日(土)週末、所内の打合せをして、その後Тさんの訪問を受けました。家の建替を計画とのことです。改修した自邸も見ていただきながらいろんな話ができとても楽しい時間でした。早速夕方設計依頼のメールをいただきうれしいひとときでした。
5日(日)雨が降り続いたり、スカッとした天気にならないのですが、事務所から持ち帰った図面を見ながら・・・晴れ間の見えた時間に家内と畑へ。久しぶりに見る豆やジャガイモ、カボチャ、にんじん等、ずいぶんと青々しく、家内がちょくちょく見ていてくれたことに感謝。空いた畑を耕耘機で耕してきました。家とアトリエに挟まれた畑にはキュウリ、シシトウ、トマト、レタス、枝豆、ピーマン・・・小さな畑にこれからの成長が楽しみです。
夕方は家のアトリエにて・・・一週間の仕事を再び振り返るが、見積中の図面の金額がなかなか合わない。鉄骨の材料は高騰しています。
6日、月曜日の朝は、ワールドカップ女子決勝が始まる。いきなりのアメリカの得点は厳しかった。
一週間の予定を皆と打ちあわせ。池上君とは休みに眺めた改修の図面を打ち合わせをして次回の打合せに備える。クライアントのIさんを迎えて柴崎さんと一緒に変更図面の打合せを行う。新築の仕事・・・修景の仕事・・・残る建築への思いを・・・また新しい空間へ家族間の思いを・・・積層させていくことが楽しく愛着を感じる暮らし向きの良い住まいとなります。
その後松本ブエナビスタへ5月に亡くなられた建築家・倉橋英太郎さんのお別れの会に出席する。待ち合わせた君島さんと一緒に前の方に座ることができました。弔辞のあいさつにはそれぞれの深い思いが語られて、心から建築を愛し、多くの方に慕われた倉橋さんを偲び献花をさせていただきました。さらなるご冥福をお祈り申しあげます。
雨の日が続きます・・・
夕方娘が帰ってきました。7月に二十歳を迎えます。今までありがとう!を言いたかったようでした。本当は休肝日なのだが、ワインをいただき楽しい夕食となりました。
中庭のある住まいのつくりかたについていろいろと議論してみた。
7日(火)きょうの午後は設計演習らしい。

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23日(火)ここのところ眼がひどく疲れるので3か月ぶりにH眼科医院に伺った。異常はなく目薬をいただき、ほっとした。
24日(水)JIA環境セミナーは岐阜県立森林文化アカデミーの辻先生の講義と支部環境委員会委員長 寺尾信子さんによる 「実績データを設計実務に活用する」を受講する。長野地域会の新井さん下崎さんの話も良かった。性能が重視され設計者にとっても大変な時代となりました。しかしこの日のセミナーは心地よい暮らしぶりのは話もあり、堅苦しくなく楽しい時間でした。
25日(木)Uejobi建築学科の授業。暑い一日となりました。26日(金)I邸の見積もりが上がる。まだまだ詰めていかなくてはならない。27日(土)午後から諏訪清陵高校同窓会の定期総会に出席する。活躍されている石城校長、顧問の山崎さんとは久しぶりにお会いして挨拶。石城校長の話には偏差値教育でなく、これからの高校生は、今まで以上にアクティブラーニングが必要になるようです。コミュニケーション能力を高めていくことはとても良いことだと思います。僕も学校評議員なのでできる限り学生らの学びの現場を機会あるごとに見せていただこうと思っています。
28日(日)は庭木の剪定・・・できるところをまとめてみようと、梅ノ木などは自分でやってみました。以前の増築の時には成長していた梅ノ木を敬い、成長する方向に和室の屋根をくりぬいておきました。現在は屋根から木立が抜き出て面白い雰囲気なのでその意図を活かそうとより明快な(笑)剪定をしてみた。離れて見たり・・・なかなか楽しい時間でした。
午後はアトリエに一人・・・ゆっくりとカーペットの模様替え。重い資料もたくさんあるけれど段取りを考えながらの作業は、日頃の柴崎さんや池上君の作業の邪魔をしないで良いし、整理することによりカタログ等の再整理ができたのも楽しい。
家もアトリエも庭も・・・古い部分もあるけれど・・・できる範囲の努力の中にも・・・改修部分と調和していければ・・・毎日の暮らしも一層楽しい・・・
29日(月)朝、ミーティングをしてから訪問されたクライアントのIさんに見積書を渡した。
今週も始まります・・・

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16日(火)午後クライアントのIさんとの打ち合わせ後、Y建設の専務さんにアトリエに来ていただき見積をお願いした。ローコストであるが、おもしろい内容なので楽しみです。
17日(水)午前中にL建設のМさんがエクスナレッジムック「心地よい暮らしの間取りとデザイン」に施工者が応募するLIXILへのコンテストにて受賞した「くらすの家」が掲載されているので届けてくれました。18日(木)Uejobiの授業。19日(金)僕のアトリエの近くにて工房を持つ若き家具職人の小島さん(小島屋)が挨拶に見えた。SH444の「しあわせ、しあわせ、しあわせ」という椅子がとてもかわいい。アトリエの皆にも好評でした。桜の木でできたピンクのペーパーコードの座面の椅子がチャーミングなので 僕が小島さんの宣伝のために(笑)改修した自宅のアトリエに置かせてもらうことにしました。(笑)午後はY建設の専務らとIさんの現場調査に向かう。
20日(土)午後はТ邸改修の打合わせ。Тさんと蔵の中での打ち合わせ・・・僕のアトリエは10年以上前から改修や修景の仕事も多く、建物を長持ちさせることを考え続けてきました。
建物が廃棄される原因については
①その建物での生活が難しくなり、また建物が陳腐化する場合。
②建物が傷み使用できなくなる。
③建物を修理するより建て替えたほうが経済的と判断する場合、があります。
①の原因で建物が使用できるのにもかかわらず、使用後20年以内で壊されるケースが多くありました。こうした短い期間使用されての建替えは資源の浪費であり、廃棄物を増大させて環境に悪影響を与えてきました。
今後の高齢社会に向けての良質の社会資本のストックが重要です。こうしたこともあり、建物を長く使うことは大切なことです。長く使うとは住宅の場合、親世代、子世代、孫の世代を通じて世代を超えて長く使えるような空間構成にする。またどのような家族構成にも対応できる住宅にするという意味もあるでしょう。これに加えて物理的に長持ちする構造でなくてはなりません。
世代を超えて長く使える、どのような家族構成にも対応できる住宅には広さや家族構成に合わせて改造が可能な住まいが求められます。飽きのこない、陳腐化しない空間構成も求められます。
1世代で30年、3世代を超えて長く使える住まいの耐用年数は100年となります。
建物の耐用年数を増大する基本は長持ちする骨組をつくり、必要に応じて適格なメンテナンスを行なっていくことです。
僕の住む地方都市においても使いずらいという理由で30年くらい経過した鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建築が壊されて新築する例を見てきましたが、そのたびにこんなしっかりした骨組を活かして積層していく計画の仕方があるのではないかといつも思ってきました。
資源循環に関する諸問題は建築を含め広く社会との密接な繋がりの中で深く関係してきます。これからはそうした領域のことを含めてデザインしていかなくてならないと感じます。
36年経た自宅の改修はその挑戦でもありました。その間増改築を含めて6回目の改修となりました。自然エネルギー利用も含めて愛着の増す住まいとなりました。
身近な岡谷駅も煉瓦造の外壁に改修するニュースが入り、残された市内の近代化遺産群の在り方に良い影響をあたえてくれればと願います。

(C)文・かたくら たかゆき

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9日 (火)小規模多機能ケア米沢の家増築工事「あったかホーム福寿草」の一年検査となり工務店の担当者と施設を見る。とてもきれいに使用されていて気持ちが良い。知らないお年寄り同士が仲良く暮らす・・・シェアハウスなのですが、こうした施設は増えていくのでしょうが、気持ち良く使用されていて大変うれしく思います。
午後は修景するТ邸へ電気関係の調査に伺う。
先日の日曜日に茅野市クライアントOBのYさんがセロリを届けていただきおいしくいただいております。ありがとうございます。
10日(水)午後はJIA長野地域会の広報委員会出版部会に出席。この日はルートイン松本にて会合でした。何年か前にはここをよく利用しました。忙しい日々に追われる中、皆とゆっくり職能の話ができて楽しい時間でした。
11日(木)Uejobi建築学科にての授業。
12日(金)駒込の家について建設会社に図面を送り見積もりを依頼してあったので12時16分のあずさ16号にて東京へ向かう。クライアントと川口駅にて待ち合わせてK建設にて打ち合わせを行ないました。地盤について詳しい情報を調査、工期について、見積もり全体の話をお聞きしました。建設会社とは9月から工事に入る予定にて調整していくことで合意。打ち合わせを終えて新宿から京王線に乗り橋本駅にて娘と待ち合わせた。食事をしながら課題のことなど・・・学校の授業のこと、住まいや建築の話等楽しく話してその日は娘のところに泊った。なぜか・・・娘と建築の話ができることがとてもうれしい。
13日(土)東京の朝は信州と違う。暑い・・・
10:30頃事務所にもどり、駒込の家について柴崎さんに報告した。内容を詰めるのに外壁の工法を変えてみようと話合いをしている。池上君の改修の仕事についても様子を聞いて、午後は休みとなるので一通り印刷してもらった。午後、「空を繋ぐ家」のコンクリート打放補修を終えて一段落したクライアントOB、Nさんご夫婦がお見えになりました。いろんな話をお聞きしてまた
いろいろとお気づかいいただきありがとうございます。

午後は家内と庭木の整理もあり体を動かす。家庭の大切さ・・・家の内部ばかりでなく庭の手入れ(笑)も大変です。
14日(日)図面の内容をチェックしたり、ディテールを考えたりと・・・電話もこないので自由に楽しい・・・休日のアトリエに一人。
15日(月)早く目が覚めていろんなことが気になる。食事を済ませて準備をして少し早目にアトリエへ。業者への連絡事を済ませて、皆と打ち合わせ。池上君にも図面をチェックして渡し、柴崎さんとは16日(火)午後打合せ予定のI邸の準備・・・


(C)文・かたくら たかゆき

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2日(火)JIA長野地域会正副会のため、アトリエにて朝の打ち合わせ後に長野へ向かう。内容の濃い打ち合わせとなりました。
夕方はまちづくりワークショップ旧庁舎部会の会議と資料の用意。
3日(水)ようやく雨が降りました。畑や緑もうれしいことでしょう。
岡谷市の河西部長はじめ都市計画課課長ら4名の方に我々岡谷市のまちづくりワークショップ「旧庁舎活用による市民参加のまちづくりチーム」の平成26年度の経過報告を行い、岡谷市役所旧庁舎についての要望を市長さん宛に出させていただきました。プレス発表と懇談会に時間をいただき内容の充実した会議になりました。
信濃毎日新聞、長野日報6/4、岡谷市民新聞6/5に記事報道)
26年度の経過報告は省略させていただきますが以下の要望書を提出させていただきました。

                                            2015年6月3日

岡谷市長 様                                         
                 まちづくりWS旧庁舎活用チーム
                                                                 リーダー 片倉 隆幸

         岡谷市役所旧庁舎についての要望

初夏の頃、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
岡谷市まちづくりワークショップ事業からスタートした旧庁舎活用チームは、行政の皆さんと協議調整しながら市民が中心となり、豊かなまちづくりを目指していきたいと考えております。その中でも、市内の建築物の維持管理の選択は、歴史あるものから空家を含めて、慎重に検討されるべき課題と考えています。コストの削減、省エネルギーを考えつつ、魅力あるまちづくりのために保護と活用をしていかなくてはならないと感じております。そのひとつとして旧庁舎のような歴史的建築物についても、行政に頼るのみでなく、保護や活用について私たち市民自身も、自分ごととして考える必要があるとして、チームで検討を続けてきました。
昨年1年間、旧庁舎の活用方法を考えるワークショップと学習会を開催し、これらの活動を通して、旧庁舎の活用と運営に関する市民の関心も高まりつつあります。引き続き、多くの市民に関心を持ってもらうための活動を継続していきたいと考えております。
また、近代化産業遺産群や岡谷蚕糸博物館など観光資源のネットワークを俯瞰して『岡谷らしいシルキータッチなまちの物語性を積層していくこと』は、市民のまちへの愛着と誇りが膨らみ、将来を担う若者たちをまちに呼び込む可能性もあると感じています。
建築物はその存在と活用方法により、まちをより豊かにする重要なものと考えています。また、実際にまちを楽しく、美しくするのは、建築物を活用する『人』です
今後も市民がまちに愛着を持ち、豊かなまちづくりを目指して、世代を超えたコミュニケーションと課題解決へ挑戦をしていきたいと思います。
その第一歩として、旧庁舎の生きた活用を試みたいと考え、下記のとおり要望します。

                                                          記

変化・成長していく岡谷市のための「意見交換の広場」を現状の姿の継続使用にて、旧庁舎に設けていただきたいと存じます。

①    暫定的に旧庁舎を使用できるルールを決めて頂きたいと存じます。
②  「意見交換の広場」の在り方への管理部署と当チームの協議の場を提供して頂きたいと存じます。
③    上記2項目に関して、当チームとの打合せの場を提供して頂きたいと存じます。
④    本要望書に対するご回答を1か月以内に頂きたく存じます。




(C)文・かたくら たかゆき

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5月も最終週となり26日(火)基本設計中のI邸の建築設計監理業務委託契約書を交わして実施設計に入ります。27日(水)N邸のコンクリートの補修のため岐阜から業者が来る。なかなかコンクリート打ち放しの補修のできる方はいないこともあり補修の状況を見せていただく。
28日(木)Uejobiの授業は午前中「建築にはたらく力」の話を終えて、卒業生の丸山さんが見えたので皆で話を聞き有意義な時間となりました。午後の設計製図Ⅲは「傾斜地に建つ週末住居」=フランク・ロイド・ライトに捧げる家=の講評会となりました。可能性を秘めたスタディ模型等を見ながらの発表はまとめ方が未熟であったとしても今を考えぬいている姿勢が大切なことを述べて続けて修練していくよう伝える。講評会の充実は学生が成長していくための重要な時間です。

30日(土)ステージのある家の竣工後写真の撮影となりました。写真家の林さんご夫婦にも久しぶりにお会いできました。
クライアントの太田さん(奥さん)は僕の事務所の最初のパートナーであり、長年事務所で活躍してくれました。
僕がスケッチを進めながら、柴崎さんが担当でまとめあげたので思いも深い住まいです。特に温熱環境の優れた設計となり、初めて過ごす冬場はとても快適のようでした。撮影の日は暑い日となりましたが、断熱材の効果もあり涼しい室内環境になりました。「とても過ごしやすい家です」の一言に、うれしく良かったなーと思いました。
31日(日)5月最終日は、9時からТさんと修景計画の打合せとなりました。話も弾み楽しい打ち合わせを終えました。その後家内と畑のこと、特に今後成長していくキュウリのネットを張りあげました。トマトもそうですが、野菜を支える支柱を備えていると結構構造的でもあり、美しくまとめあげるのもなかなか楽しいものです。娘が頑張っている課題の室内模型の一部をラインで送ってきたのでにこやかに見ています。大学2年生は自分の特性を伸ばしていく大事な時期と思う。徹夜して大変だとぶつぶつ言いながらも楽しそうに?建築を学んでいる姿に大学生の頃学校に寝泊まりして課題を仕上げていた自分を思い出して苦笑い・・・
6月になりました!朝は日曜日のТ邸の打合せのこと、駒込の家の構造図が構造の伊藤さんから上がり建設会社へ郵送の準備のこと、外壁の新しいデザインに取り組むための打合せ等・・・伝えて松本のキッセイホールへ改正建築基準法等の講習会へ出席して18:00には事務所へ戻る。
6月・・・なかなか雨が降らない。そろそろ雨がほしい・・・畑に、花も・・・緑も・・・

(C)文・かたくら たかゆき

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18日(月)JIA長野地域会は15:00から広報委員会、17:30から総務委員会となりました。住宅部会の吉田さんから10月に長野を訪問されるイスラエル建築家協会日本建築視察団35名へのレクチャーを頼まれていましたので山口代表にお願いしまして地域会としても準備をさせていただくことになりました。
19日(火)午後はIさんとの住まいの基本設計打ち合わせ。奥さんは出産を控えていてまだ退院できないようなので父親が奮闘している姿に心から応援したくなります。ここでファサードラタンに挑戦してみようということでクライアントと合意ができうれしく思います。
打ち合わせ後一緒に銀行まで相談に伺い良い話になりそうです。次回に設計契約になります。
20日(水)改修した大滝歯科医院にお世話になり前回の折れたインプラント部分を再生する準備です。宮脇檀の「日曜日の住居学」小さな本なのでバッグに入れて待合の時間に読む。 住み方の姿勢について、はっとする文章・・・  「再度いう。どんな条件下にあろうと(人にとってこれが十分という状況などありはしないのだから)、その状況の中で自分の生活空間を充実させる努力をする人でない限り、新しい生活空間を自分のものにする資格はないし、そうしたことのできない人に、どんなにプロが立派な空間を与えても豚に真珠なのだと。もし夫や工務店や建築家にちゃんとした住まいがほしいと要求するのであれば、自分がそのチャンとした住まいを住みこなせる人間であることをいまの住居の中で実行し、確認し、みなに認めさせたあとにしてほしい。そういう施主が来てくれることを心から望んでいる。」と述べています。少々主婦の皆さんに厳しい発言は宮脇流。住まいの形ではなく、住まい方が第一、生活をどう営むかが第一で、住居はそれをフォローする役目しかもたない・・・生活を考えるところから住居の発想が生まれるという現代の暮らし方への警鐘が少なからず含まれている言葉でもあります。  
21(木)Uejobij授業午前中は建築基礎・・・住宅を設計することの意味を生活の場としてまた風景の一部としての在り方を述べる。午後は課題Ⅲのエスキス・・・模型を見ながら講評。暑い日でした。
住まいを生活の部分に焦点をあてて掘り下げていくこと、住居学というより生活学のようなところに僕の興味はあるのだが、届けられた雑誌「住まいの設計」7,8月号。表紙はなんと ハウスメーカーで建てた「自分らしい家」というショッキングな見出しが目につく。ハウスメーカーでいい家が建つ方法!建築家の特集は改修と狭小住宅というところ・・・このハウスメーカー特集・・・何が目的なのだろう。簡単なつくりに見えるがここに紹介されたメーカーハウスにはクライアントの生活をそれなりに捉えているところが不思議だ。こうした家ならメーカーハウスで十分と言っているようにも見えるがこれで果たして良いのだろうか?
22日(金)JIA長野地域会の倉橋さんの訃報が入り愕然とする。信じられなくて悲しい、残念です。東松島の環境未来住宅のコンペにて受賞したときにお祝いの電話をいただいたのが最後の会話でした。ひたむきに建築に生きた人でもあります。心からご冥福をお祈り申し上げます。
住宅部会から10月のZONE住いセミナーのコーディネーター役となりリノベーションについてまとめなくてはならないので、現在進行中の仕事も含めいろんなことを考えてみたいと思います。
23日(土)アトリエの仕事は半日にて終了。住宅部会の吉田さんからイスラエル建築家協会との長野地域会との交流について電話。まだ時間はあるがスケジュールを組んでいくといろいろと忙しい。今夜のJ1は松本山雅FCと横浜F ・マリノス戦。NHKBSにて観戦!
24日(日)庭に咲くクレマチスの花があまりにも美しい・・・日曜日は家内と畑の手入れをしたり・・・良い暮らし方を提供する建築家としては、ボーッとしている時間もあるが、僕にとってこれが十分な状況ではないとしても、置かれた状況の中で生活空間を充実させるのは僕の仕事だと思っているので、ソファに座ったり、座敷から庭を眺めたり・・・外から見える玄関脇の窓辺の花の位置を考えたり・・・いろいろと考えていると結構日曜日の午後は楽しいものだ。其のうち飽きて早くから風呂に湯を入れて庭を眺めては季節の緑を楽しむのであるが、緑の中に鮮やかな花を見ていると気持ち良いものです。缶ビールを一本飲み、夕食まで時間があるので室内を暗くしたアトリエから再び緑を眺める・・そうして夕食を終えてその頃になりようやく錯綜中の図面に目を通す。静かな空間に一人・・・

(C)文・かたくら たかゆき

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かたくらたかゆき
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建築家
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自然に親しむこと
自己紹介:
豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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