2月4日(水)は「立春」。暦の上では春になりましたが、今朝6時の気温は軒下でも-6°まだまだ寒いですが、「立春」とは見た目には分からないものの、見えない大地の中では、少しずつ春の「気」が立ち始めた、という意味だそうです。目には見えない「気」の動きを重んじて、見えない春を感じるところに、東洋的な特色があるようですが・・・
前日は新しいクライアントの訪問、相談をを受けて早急に土地を探すことから始まります。そんなに大きな土地はいらないのですが、土地選びから参加させていただきますと土地の状況に応じて、周囲の環境を含めて意見を述べられますのでありがたいことです。
お世話になっていますN不動産に打診をしておきましたら、土地情報が入り午後視察に行きました。それぞれ面白い敷地でもありましたのでクライアントへ連絡して近々に見ていただきくよう案内をしました。
5日(木)、木曜日になると雪が降る。朝のうち多少降りましたが日中は曇り、寒い日となりました。きょう柴崎さんは一級建築士の指定講習になります。
6日(金)雪の予報に反して晴れる・・・うれしい。池上君に考えていたスケッチを渡す・・・このアイデアを詰めてほしい。
7日(土)寒いけれど穏やかな週末です。アトリエの仕事終了後に柴崎さんに送ってもらい上諏訪へ。大学の長野支部諏訪会の総会が諏訪市内にて開催となりました。久しぶりに先輩方とお会いして大学の近況報告などお聞きしながら料理にお酒をいただく。校歌も歌い楽しい時間でした。最近特に母校の人気も高まっている様子。うれしいです。
8日(日)家内とお雛様を出したり、小井川観音堂のだるま祭りに出かけてだるまを買ってきました。一年の思いを託して目を入れて家の床の間とアトリエに飾る。商売繁盛してくれますよう!?(笑)。雪の日曜日・・・ペレットに火を入れて一日過ごす。窓越しにはきれいな小鳥たちが南天の実を食べに来ていてじっと見つめていると雪に滑ったりしておもしろい・・・
午後は雪かきもしたがアトリエにてリラックス。
夕方娘が帰ってきて一日火をつけていた暖かいペレットストーブを囲み話をする。テストも終わったようなので一週間くらいは一緒に過ごすことになりうれしい。
9日(月)朝、雪かき・・・寒い朝ですが、今週のスタートを励ましてくれるかのように気持ち良く晴れました。日中の気温が上がらないので一番寒い時期なのだろうと思います。
細やかなところのチェックから新しい発想へ・・・今週も頑張っていきたいと思います。
家内と娘は和室にお雛様を飾っていました。早くあたたかくならないかなー!
ユーミンの「春よ来い」でなく・・・
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い
おうちのまえの 桃の木の
つぼみもみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている
を思い出しました
今週もどうぞよろしくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
前日は新しいクライアントの訪問、相談をを受けて早急に土地を探すことから始まります。そんなに大きな土地はいらないのですが、土地選びから参加させていただきますと土地の状況に応じて、周囲の環境を含めて意見を述べられますのでありがたいことです。
お世話になっていますN不動産に打診をしておきましたら、土地情報が入り午後視察に行きました。それぞれ面白い敷地でもありましたのでクライアントへ連絡して近々に見ていただきくよう案内をしました。
5日(木)、木曜日になると雪が降る。朝のうち多少降りましたが日中は曇り、寒い日となりました。きょう柴崎さんは一級建築士の指定講習になります。
6日(金)雪の予報に反して晴れる・・・うれしい。池上君に考えていたスケッチを渡す・・・このアイデアを詰めてほしい。
7日(土)寒いけれど穏やかな週末です。アトリエの仕事終了後に柴崎さんに送ってもらい上諏訪へ。大学の長野支部諏訪会の総会が諏訪市内にて開催となりました。久しぶりに先輩方とお会いして大学の近況報告などお聞きしながら料理にお酒をいただく。校歌も歌い楽しい時間でした。最近特に母校の人気も高まっている様子。うれしいです。
8日(日)家内とお雛様を出したり、小井川観音堂のだるま祭りに出かけてだるまを買ってきました。一年の思いを託して目を入れて家の床の間とアトリエに飾る。商売繁盛してくれますよう!?(笑)。雪の日曜日・・・ペレットに火を入れて一日過ごす。窓越しにはきれいな小鳥たちが南天の実を食べに来ていてじっと見つめていると雪に滑ったりしておもしろい・・・
午後は雪かきもしたがアトリエにてリラックス。
夕方娘が帰ってきて一日火をつけていた暖かいペレットストーブを囲み話をする。テストも終わったようなので一週間くらいは一緒に過ごすことになりうれしい。
9日(月)朝、雪かき・・・寒い朝ですが、今週のスタートを励ましてくれるかのように気持ち良く晴れました。日中の気温が上がらないので一番寒い時期なのだろうと思います。
細やかなところのチェックから新しい発想へ・・・今週も頑張っていきたいと思います。
家内と娘は和室にお雛様を飾っていました。早くあたたかくならないかなー!
ユーミンの「春よ来い」でなく・・・
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い
おうちのまえの 桃の木の
つぼみもみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている
を思い出しました
今週もどうぞよろしくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
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27日(火)7時6分のあずさにて東京駒込へ向かう。住宅設計敷地の確認、懐かしい飛鳥山公園を歩き北区区役所にて打ち合わせを済ませる。狭小敷地、厳しい法規制、計画にあたり気持ちが燃えてくる。
28日(水)事務所内にて駒込の家の進め方を検討。担当の柴崎さんに調整をお願いする。
29日(木)Uejobiへ向かう。朝雪がありこの冬一番の冷え込みでした。寒い日...それぞれの作品のプレゼンテーションを聞きながら次の日の発表への注意点を伝える。
30日(金)大雪警報!とはいえレストランよしの改修の現場を確認してからUejobiへ向かう。流石に和田峠の雪は凄い。除雪体制もきちんとしてはいるもののトラックの立ち往生には驚く・・・総仕上げの発表会。それぞれコンセプトをまとめあげてとても有意義な発表会でした。夢のようなことを考える・・・誰のための設計か?使う人、周囲のこと、未来のことを考える。自らの計画が人へそして環境へどのような変化をもたらし豊かにしてくれるのだろうか?
こうした問いかけの中でそれぞれが素晴らしいプレゼンテーションとなりました。金賞から銅賞まで入賞された方たちにはおめでとうの言葉とともにまだまだ到達しえないところへの苦言も述べた。入賞しなくてもとてもきちんとした設計をされている学生もいます。あなたは力がある・・・今の自分からもうひとつ抜け出そう!と励ます。いずれにしても今の状況に甘んじてはいけない。それぞれがやることがたくさんあります。帰りの雪道の運転は疲れたが、遅い夕食を済ませてペレットストーブの前のアトリエに一人・・・学生は皆一生懸命なのだけれど・・・自分を変えていくという意識がある子はどんどん伸びる・・・清々しい気分で休むことができた。
31日(土)今月は仕事の展開に変化があり充実した楽しい日々でした。良く晴れた空・・・学生に伝えたことはすべて自分に返ってくる。頑張ろう!午後柴崎さんとレストランよしの最終検査。
1日(日)寒い朝-10℃。伯母の法事まで時間がありペレットに火を入れる。午後の法事を済ませて日曜日の午後はまたペレットッストーブとともにゆっくり過ごす。寒いけれど穏やかな日でした。
3日(火)今日は節分、節分を境に、暦の上では冬から春になります。「福を巻き込む」「縁を切らない」ということで「恵方巻き」を食べる習慣も広がってきました。行事はその由来を知ることで、行う時の味わいが一層増すものです。
(C)文・かたくら たかゆき
28日(水)事務所内にて駒込の家の進め方を検討。担当の柴崎さんに調整をお願いする。
29日(木)Uejobiへ向かう。朝雪がありこの冬一番の冷え込みでした。寒い日...それぞれの作品のプレゼンテーションを聞きながら次の日の発表への注意点を伝える。
30日(金)大雪警報!とはいえレストランよしの改修の現場を確認してからUejobiへ向かう。流石に和田峠の雪は凄い。除雪体制もきちんとしてはいるもののトラックの立ち往生には驚く・・・総仕上げの発表会。それぞれコンセプトをまとめあげてとても有意義な発表会でした。夢のようなことを考える・・・誰のための設計か?使う人、周囲のこと、未来のことを考える。自らの計画が人へそして環境へどのような変化をもたらし豊かにしてくれるのだろうか?
こうした問いかけの中でそれぞれが素晴らしいプレゼンテーションとなりました。金賞から銅賞まで入賞された方たちにはおめでとうの言葉とともにまだまだ到達しえないところへの苦言も述べた。入賞しなくてもとてもきちんとした設計をされている学生もいます。あなたは力がある・・・今の自分からもうひとつ抜け出そう!と励ます。いずれにしても今の状況に甘んじてはいけない。それぞれがやることがたくさんあります。帰りの雪道の運転は疲れたが、遅い夕食を済ませてペレットストーブの前のアトリエに一人・・・学生は皆一生懸命なのだけれど・・・自分を変えていくという意識がある子はどんどん伸びる・・・清々しい気分で休むことができた。
31日(土)今月は仕事の展開に変化があり充実した楽しい日々でした。良く晴れた空・・・学生に伝えたことはすべて自分に返ってくる。頑張ろう!午後柴崎さんとレストランよしの最終検査。
1日(日)寒い朝-10℃。伯母の法事まで時間がありペレットに火を入れる。午後の法事を済ませて日曜日の午後はまたペレットッストーブとともにゆっくり過ごす。寒いけれど穏やかな日でした。
3日(火)今日は節分、節分を境に、暦の上では冬から春になります。「福を巻き込む」「縁を切らない」ということで「恵方巻き」を食べる習慣も広がってきました。行事はその由来を知ることで、行う時の味わいが一層増すものです。
(C)文・かたくら たかゆき
20日(火)朝7時カノラホール前に集合して 岡谷市まちづくりワークショップ旧庁舎活用チーム企画の「近代建築活用とこれからのまちづくり」に参加するメンバーの皆さんと昭和3年(1928年)建設の群馬県昭和庁舎の見学に行きました。平成11年(1999年)に新しい庁舎が完成し、県の本庁舎としての役割を終えましたが、平成13年(2001年)に国民文化祭の会場になることから改修が行われ、現在は市民への貸し出しを含めて多目的に利用されていて好感が持てました。平成11年に県庁舎関連公共空間の整備利活用推進プロジェクトチームを設置し、ワーキンググループにて実務作業を行い保存する考え方のもとワーキンググループにて実務作業を行ってきたようです。
岡谷市の今のカノラホールと旧庁舎の関係を見ますと当時旧庁舎を保存するという考えはなかったように思います。ワークショップでもいろんな意見が出ております。こうした意見交換の広場の継続が大切かと思います。継続しての利活用を市民と行政が一体となり考えていくことがとても重要です。前橋市の中心市街地のアーケード街の元気のないことには残念でした。
21日(水)岡谷市農林水産課の方が自宅改修にて入れたペレットストーブを見学に来ました。補助金が確定しました。馴染みのレストラン「よしの」の改修工事も順調に進んでいます。
22日(木)最近木曜日に雪が降る・・・この日もUejobi建築学科の授業なのでいつもより1時間前に出発する。和田峠は恐いなー!いつもより帰宅も遅くなりました。和田峠以外は雨となりました。無事帰ることができほっとします。温かいおでんを夕食にいただき少しお酒も飲んだが、一日出ていたのでペレットストーブを横に・・・アトリエにてメールと今後の計画を確認・・・
24日(土)クライアントОBである茅野市の遠山さんがお見えになりました。毎年忘れず挨拶にきていただき感激します。午後はアトリエも休み、父の命日でもあり妹たち夫婦等とお墓参りを済ませてちょうど3年を迎えた父の思い出話をしながらのひととき。
25日(日)午前中はアトリエにて作業。家の新築を考えられ、2月に訪問される方のメールが入りうれしいことです。
午後は諏訪清陵高校三澤勝衛記念文庫運営委員会連続講座第3回、諏訪力。同期の78回生高見俊樹諏訪市教育次長の講演といつものように石埜穂高君の素晴らしいコーディネートにて座談会も盛り上がり大変勉強になりました。
さてきょう27日(火)はこれから東京へ打ち合わせ。15坪の敷地に3階建の住まいを設計します。北区の区役所にもアポをとってありますので忙しい一日になります。
今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
岡谷市の今のカノラホールと旧庁舎の関係を見ますと当時旧庁舎を保存するという考えはなかったように思います。ワークショップでもいろんな意見が出ております。こうした意見交換の広場の継続が大切かと思います。継続しての利活用を市民と行政が一体となり考えていくことがとても重要です。前橋市の中心市街地のアーケード街の元気のないことには残念でした。
21日(水)岡谷市農林水産課の方が自宅改修にて入れたペレットストーブを見学に来ました。補助金が確定しました。馴染みのレストラン「よしの」の改修工事も順調に進んでいます。
22日(木)最近木曜日に雪が降る・・・この日もUejobi建築学科の授業なのでいつもより1時間前に出発する。和田峠は恐いなー!いつもより帰宅も遅くなりました。和田峠以外は雨となりました。無事帰ることができほっとします。温かいおでんを夕食にいただき少しお酒も飲んだが、一日出ていたのでペレットストーブを横に・・・アトリエにてメールと今後の計画を確認・・・
24日(土)クライアントОBである茅野市の遠山さんがお見えになりました。毎年忘れず挨拶にきていただき感激します。午後はアトリエも休み、父の命日でもあり妹たち夫婦等とお墓参りを済ませてちょうど3年を迎えた父の思い出話をしながらのひととき。
25日(日)午前中はアトリエにて作業。家の新築を考えられ、2月に訪問される方のメールが入りうれしいことです。
午後は諏訪清陵高校三澤勝衛記念文庫運営委員会連続講座第3回、諏訪力。同期の78回生高見俊樹諏訪市教育次長の講演といつものように石埜穂高君の素晴らしいコーディネートにて座談会も盛り上がり大変勉強になりました。
さてきょう27日(火)はこれから東京へ打ち合わせ。15坪の敷地に3階建の住まいを設計します。北区の区役所にもアポをとってありますので忙しい一日になります。
今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
13日(火)夕方はJIA幹事会。次年度の計画についての確認を中心に20:30まで会議。
14日(水)まとめていた設計の業務に関する記録、法23条の6平成26年の内容を地方事務所へ届ける。夕方14日年。神棚にお参りしてからお神酒をいただく。
15日(木)大雪になる予報。Uejobi建築学科に出かける時は良かったが、雪はしんしんと降り続き・・・帰りは大変な雪道を帰ることになりました。道路は除雪車が出ていても和田峠の途中に運転をあきらめた大型車が止まっているのを見ると、大丈夫なのかと運転も不安になりましたが、なんとか無事家に到着。いつもより遅い帰宅でした。
16日(金)お斎日(おせいにち) 、雪が積もったお墓に行き、家内と雪かきをしてからお墓詣りを済ませる。天気良くとても気持ち良い日であり何か心が充実するものです。菩提樹の真福寺に挨拶をする。総代会長、住職様がにこやかに迎えてくださる。気持ちも引き締まります。
17日(土)阪神・淡路大震災から20年・・・人々が励ましあい、復興が続きます。
西宮出身の女優・藤原紀香さん 震災を語るという文章を見つけました。
【 ●泣きながら家族探したあの日
震災当時、藤原さんは23歳。神戸の大学を卒業してモデルの仕事を始めたばかりでした。1月17日の朝は、海外での撮影から帰国し、関西空港のテレビで地元の惨状を知りました。鉄道を乗り継ぎ、およそ10キロの道を歩いて、翌日、兵庫県西宮市の自宅にたどり着きました。「噴煙と煙と線路の上を歩いたんです。ガスの臭いも立ちこめて泣きながら歩きました。両親は生きているだろうか、友だちや仲間は大丈夫だろうか、生きて会えるのかなと」(藤原紀香さん)家族は無事でしたが、友人の家族や親しかった先輩が亡くなりました。
藤原さんが初めて「命」と向き合った瞬間でした。「(亡くなったのは)私でもおかしくなかった。だから、その日から考えたのは、生きている私たちにやれること、生きている私たちがやらなくてはならないこと、大げさかもしれないけれど、その年になって初めて、命のことに向き合えた」(藤原さん)
●被災した友人に励まされ女優に
震災のあと、上京して女優を目指した藤原さん。神戸で頑張っている友人に励まされ、競争の激しい芸能界での試練を乗り越えることができたといいます。「『私らな、1回つぶれた店を立て直したから負けへんで。ゼロ、マイナスから立ち上がって、もう1回、自分たちはやるから、負けたらあかんで』と節目節目に電話くれていたんです。そうや、絶対へこたれたらあかんとすごく励まされました」(藤原さん)
●ルミナリエの光を東北の子にも
そして起きた東日本大震災。これまでは周囲から励まされてきたと感じていた藤原さんは、今度は、自分が励ます側に回れればと、被災地を訪れています。おととし12月には、阪神・淡路大震災の被災地で、復興と鎮魂を願う「神戸ルミナリエ」に東北の子どもたちを招待しました。
真っ暗な神戸にともされた明かりに励まされたみずからの経験を東北の人たちにも伝えたいと考えたのです。「私は、ルミナリエの光ですごく笑えたし、救われたので、東北の子にも見せたいなと思ったんです」(藤原さん)東北の子どもたちは、神戸の子どもたちと語り合い、交流もしました。藤原さんはそこで、震災を経験した自分たちが今後、何ができるのか、その可能性を見いだしたといいます。「子どもたちは、お互いの夢を語り出すんですよね。神戸の子たちが率先して手を挙げて言ってたのは、僕は人を救う職業になりたい、どんなときに何が起こっても家族を救えるように防災を学ぶんだと。それを聞いた東北の子どもたちがうわーっとなってね、目の前で東北と神戸の絆というのを、口だけではない、その空間にいられたことがすごくうれしかったです。震災を知らない世代がどんどん産まれてきています。だからこそ、大人それぞれが当時を伝えることを怠ってはいけないと思います」(藤原さん)
藤原さんは今後もみずからの体験を基に被災地を支援する活動を続けたいとしています。】
と記されていました。
東日本大震災からも3年10か月経ちました。・・・何も亡くなった東北の風景を歩いた時・・・、自然の花たちの美しく力強く生きる姿を見た・・・
日本のには花をテーマにした歌が多く心も和らぎます・・・
建築家は記憶を継承していかなくてはならない・・・強く感じた瞬間でした。
(C)文 ・かたくら たかゆき
14日(水)まとめていた設計の業務に関する記録、法23条の6平成26年の内容を地方事務所へ届ける。夕方14日年。神棚にお参りしてからお神酒をいただく。
15日(木)大雪になる予報。Uejobi建築学科に出かける時は良かったが、雪はしんしんと降り続き・・・帰りは大変な雪道を帰ることになりました。道路は除雪車が出ていても和田峠の途中に運転をあきらめた大型車が止まっているのを見ると、大丈夫なのかと運転も不安になりましたが、なんとか無事家に到着。いつもより遅い帰宅でした。
16日(金)お斎日(おせいにち) 、雪が積もったお墓に行き、家内と雪かきをしてからお墓詣りを済ませる。天気良くとても気持ち良い日であり何か心が充実するものです。菩提樹の真福寺に挨拶をする。総代会長、住職様がにこやかに迎えてくださる。気持ちも引き締まります。
17日(土)阪神・淡路大震災から20年・・・人々が励ましあい、復興が続きます。
西宮出身の女優・藤原紀香さん 震災を語るという文章を見つけました。
【 ●泣きながら家族探したあの日
震災当時、藤原さんは23歳。神戸の大学を卒業してモデルの仕事を始めたばかりでした。1月17日の朝は、海外での撮影から帰国し、関西空港のテレビで地元の惨状を知りました。鉄道を乗り継ぎ、およそ10キロの道を歩いて、翌日、兵庫県西宮市の自宅にたどり着きました。「噴煙と煙と線路の上を歩いたんです。ガスの臭いも立ちこめて泣きながら歩きました。両親は生きているだろうか、友だちや仲間は大丈夫だろうか、生きて会えるのかなと」(藤原紀香さん)家族は無事でしたが、友人の家族や親しかった先輩が亡くなりました。
藤原さんが初めて「命」と向き合った瞬間でした。「(亡くなったのは)私でもおかしくなかった。だから、その日から考えたのは、生きている私たちにやれること、生きている私たちがやらなくてはならないこと、大げさかもしれないけれど、その年になって初めて、命のことに向き合えた」(藤原さん)
●被災した友人に励まされ女優に
震災のあと、上京して女優を目指した藤原さん。神戸で頑張っている友人に励まされ、競争の激しい芸能界での試練を乗り越えることができたといいます。「『私らな、1回つぶれた店を立て直したから負けへんで。ゼロ、マイナスから立ち上がって、もう1回、自分たちはやるから、負けたらあかんで』と節目節目に電話くれていたんです。そうや、絶対へこたれたらあかんとすごく励まされました」(藤原さん)
●ルミナリエの光を東北の子にも
そして起きた東日本大震災。これまでは周囲から励まされてきたと感じていた藤原さんは、今度は、自分が励ます側に回れればと、被災地を訪れています。おととし12月には、阪神・淡路大震災の被災地で、復興と鎮魂を願う「神戸ルミナリエ」に東北の子どもたちを招待しました。
真っ暗な神戸にともされた明かりに励まされたみずからの経験を東北の人たちにも伝えたいと考えたのです。「私は、ルミナリエの光ですごく笑えたし、救われたので、東北の子にも見せたいなと思ったんです」(藤原さん)東北の子どもたちは、神戸の子どもたちと語り合い、交流もしました。藤原さんはそこで、震災を経験した自分たちが今後、何ができるのか、その可能性を見いだしたといいます。「子どもたちは、お互いの夢を語り出すんですよね。神戸の子たちが率先して手を挙げて言ってたのは、僕は人を救う職業になりたい、どんなときに何が起こっても家族を救えるように防災を学ぶんだと。それを聞いた東北の子どもたちがうわーっとなってね、目の前で東北と神戸の絆というのを、口だけではない、その空間にいられたことがすごくうれしかったです。震災を知らない世代がどんどん産まれてきています。だからこそ、大人それぞれが当時を伝えることを怠ってはいけないと思います」(藤原さん)
藤原さんは今後もみずからの体験を基に被災地を支援する活動を続けたいとしています。】
と記されていました。
東日本大震災からも3年10か月経ちました。・・・何も亡くなった東北の風景を歩いた時・・・、自然の花たちの美しく力強く生きる姿を見た・・・
日本のには花をテーマにした歌が多く心も和らぎます・・・
建築家は記憶を継承していかなくてはならない・・・強く感じた瞬間でした。
(C)文 ・かたくら たかゆき
新しい年が始まり7日(水)午前中はアトリエの皆と打ち合わせを済ませて、午後は信濃毎日新聞社から環境未来住宅コンペティションin東松島の取材のアポがありました。訪問された岡谷支局の太田さんに自宅も見ていただき、いろんな思いを語りアトリエにて撮影をしていただきました。
8日(木)Uejobi建築学科の授業にて1月末の発表会に備えて各自の表現を見ながら、想いを表現することに関して話が弾む。卒業設計に関しても表現方法について語り尽くした。寒い日でありましたが、晴れ渡る一日、帰りの道路状況も良く安心しました。
9日(金)朝、信濃毎日新聞への記事を拝見しました。県内の皆様にも大きな反響をいただきありがとうございます。これからも頑張ります。
アトリエ内にていろいろ作業をしていうるうちに長野日報の野村さんからも取材の連絡を受けて午後、アトリエの皆と撮影を済ませる。忙しい一日でした。
9日(金)夕方、スケジュールを組み立ててていると東松島コンペのお祝いの言葉をクライアントОBの皆様からいただく。ここへきて改修の仕事が入りそうです。メールと電話でやりとりしながら今後の計画をしていきます。
10日(土)ここのところ連日寒い日が続きます。午後のアトリエは休み・・・仕事場を家のアトリエに移動。土曜の午後はペレットストーブに火を入れて・・・まとめやら今後の展開を検討します。
11日(日)晴れていましたが、雪が舞ってきました。ペレットストーブの火が暖かい。家内がまゆ玉飾りを作っています。少し手伝って家の神棚とアトリエの神棚にお供えしました。

小正月を迎える時期になりますが、こうした縁起を細やかに飾ってこそ季節感もあり楽しいものです。生活デザインの基礎は家庭にあると思います。日々暮らしを見つめて楽しくいきいきとした生活を送っていきたいものです。
12日(月)朝の雪はたいしたこともないが流石に冷え込む。午後親戚の叔父さん夫婦の住む民家を訪ねる。夏は凄く快適なのだが、娘さんたちが嫁ぎ暖かく改修しなくてはならない。
日本の民家

夏を旨とすべしと述べた吉田兼好・・・この冬厳しい。
(C)文 かたくら たかゆき
8日(木)Uejobi建築学科の授業にて1月末の発表会に備えて各自の表現を見ながら、想いを表現することに関して話が弾む。卒業設計に関しても表現方法について語り尽くした。寒い日でありましたが、晴れ渡る一日、帰りの道路状況も良く安心しました。
9日(金)朝、信濃毎日新聞への記事を拝見しました。県内の皆様にも大きな反響をいただきありがとうございます。これからも頑張ります。
アトリエ内にていろいろ作業をしていうるうちに長野日報の野村さんからも取材の連絡を受けて午後、アトリエの皆と撮影を済ませる。忙しい一日でした。
9日(金)夕方、スケジュールを組み立ててていると東松島コンペのお祝いの言葉をクライアントОBの皆様からいただく。ここへきて改修の仕事が入りそうです。メールと電話でやりとりしながら今後の計画をしていきます。
10日(土)ここのところ連日寒い日が続きます。午後のアトリエは休み・・・仕事場を家のアトリエに移動。土曜の午後はペレットストーブに火を入れて・・・まとめやら今後の展開を検討します。
11日(日)晴れていましたが、雪が舞ってきました。ペレットストーブの火が暖かい。家内がまゆ玉飾りを作っています。少し手伝って家の神棚とアトリエの神棚にお供えしました。
小正月を迎える時期になりますが、こうした縁起を細やかに飾ってこそ季節感もあり楽しいものです。生活デザインの基礎は家庭にあると思います。日々暮らしを見つめて楽しくいきいきとした生活を送っていきたいものです。
12日(月)朝の雪はたいしたこともないが流石に冷え込む。午後親戚の叔父さん夫婦の住む民家を訪ねる。夏は凄く快適なのだが、娘さんたちが嫁ぎ暖かく改修しなくてはならない。
日本の民家
夏を旨とすべしと述べた吉田兼好・・・この冬厳しい。
(C)文 かたくら たかゆき
新しい年を迎えました。
雪が降り寒い元旦でした。恒例の箱根駅伝の観戦にて正月を過ごしました。
年の初めに、今年1年何をするのか計画を決めておくことは大事なことです。
寒い正月でした。清々しい気持ちで夢を描きたいと思います。
1月4日(日)菩提寺の真福寺様に恒例の厄除聖観音大護摩供法要に出席して今年の平穏と健康、仕事の繁栄を祈祷する。帰省している娘は風邪をひき寝込んでしまい家内と諏訪大社にお参りをして神棚へ飾るお札をいただいてきました。
5日(月)娘の風邪もだいぶ良くなりました。6日(火)から授業だというので住居設備についての質問等のヒントを与える。楽しそうに必要な資料を集めて午後東京へ戻りました。
夕方はまちづくりワークショップ月例会に出席して20日の群馬県庁昭和庁舎等見学の打ち合わせ等今年初めての会議。活発な討論が行われました。
アトリエは本日6日(火)から仕事はじめとなります。
6日(火)今日のスタートは気持ちよくアトリエの皆と神棚にお参り今年の目標を話会いながら、お神酒を前に清々しくスタートしていきたいと思います。
景気の状況も良くなるよう願います。
建築家協会の丸山さんが迎えに来てくださるようです。今日は長野の事務局へJIA長野県クラブの正副会に向かう予定です。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
雪が降り寒い元旦でした。恒例の箱根駅伝の観戦にて正月を過ごしました。
年の初めに、今年1年何をするのか計画を決めておくことは大事なことです。
寒い正月でした。清々しい気持ちで夢を描きたいと思います。
1月4日(日)菩提寺の真福寺様に恒例の厄除聖観音大護摩供法要に出席して今年の平穏と健康、仕事の繁栄を祈祷する。帰省している娘は風邪をひき寝込んでしまい家内と諏訪大社にお参りをして神棚へ飾るお札をいただいてきました。
5日(月)娘の風邪もだいぶ良くなりました。6日(火)から授業だというので住居設備についての質問等のヒントを与える。楽しそうに必要な資料を集めて午後東京へ戻りました。
夕方はまちづくりワークショップ月例会に出席して20日の群馬県庁昭和庁舎等見学の打ち合わせ等今年初めての会議。活発な討論が行われました。
アトリエは本日6日(火)から仕事はじめとなります。
6日(火)今日のスタートは気持ちよくアトリエの皆と神棚にお参り今年の目標を話会いながら、お神酒を前に清々しくスタートしていきたいと思います。
景気の状況も良くなるよう願います。
建築家協会の丸山さんが迎えに来てくださるようです。今日は長野の事務局へJIA長野県クラブの正副会に向かう予定です。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
24日(水)今年も無事終えることができるように願い・・・銀行へ行ったりと忙しい。壁匠トーワのやまちゃんたちが塀の壁の直しに来てくれました。前回塗り終えた後に雨に打たれて表情が変わってしまったところができたのですが、今回は修正してまた全部塗り直すようです。この気合いに感謝!藤松社長さんもご丁寧に暮れの挨拶に来てくださり感謝申しあげます。
午後は第6回岡谷市都市計画マスタープラン等策定委員会を迎えた。マスタープランの序章のチャートには市民と行政の■協働によるまちづくり■協議・調整のまちづくり
という言葉が入りました。ずいぶんと内容もよくなり定刻より早く終了しました。岡谷市の都市マスとまちづくりワークショップに力の入った年でした。
今年は父の造りあげた36年経た住まいの改修と付属するアトリエまわりの整備をしました。昔の鉄工所の建物を解体整備からと大仕事となりました。25日(木)トーワさんたちの塀の塗り直しが始まり寒い一日でしたが、天気も良く作業もはかどりました。凛とした塗壁全体の表情は住まいと塀が一体になり今まで以上に愛着が湧き僕の背中を押してもらっているような気もします。


船坂建設の篠原棟梁の改修過程の優れたまとめ方には本当に感謝です。古いものを生かしその上に新しいものを積層していく過程は見ごたえがありました。
今年の後半は環境未来住宅コンペティションin東松島の一次審査を通過してから二次審査に燃えました。結果的に東松島市民に一番愛される地域賞をいただき名誉なことでした。
池上君、柴崎さんも頑張りました。また模型の指導をしながらも庭いっぱいに表現された畑や花の計画に忠実に素晴らしい模型を作製してくれたUejobiの学生さんたちに心から感謝。皆の情熱でいただいた地域賞でした。
震災後これからの住まいは「ライフスタイルと省エネルギーの一体化」にあると読んだ。その方向は間違っていないと思います。
仕事内容も蓄積されたことがアトリエ内で確かめ熟成しつつ実践できる良い時期になりました。これからも住まう方の生活デザインを大きな軸にして住まいの設計を続けていきたいと思います。
我が家もペレットストーブを入れました。安心して使用できます。またペレットストーブ、暖炉等を設置されたい方はこの冬に是非訪問してください。住まうことに関して様々な情報を皆様にお届けしたいと考えます。
なお、ホームページにも掲載中ですが来年3月には新宿Lixil SUМAIセミナー「建築家とつくる美味しい我が家」のコーディネーターをやらせていただきます。5月には新宿ОZОNEセミナーにて、「いまどきの子供部屋を考える~子供部屋は小さな社会への第一歩~」の講師もさせていただきます。日本建築家協会住宅部会の皆さんが交代で役割を務めさせていただきます。
「建築家との家づくり」情報満載です。楽しみにお待ちいただき是非ご参加をお願いいたします。
今年一年お世話になりましてありがとうございます。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
午後は第6回岡谷市都市計画マスタープラン等策定委員会を迎えた。マスタープランの序章のチャートには市民と行政の■協働によるまちづくり■協議・調整のまちづくり
という言葉が入りました。ずいぶんと内容もよくなり定刻より早く終了しました。岡谷市の都市マスとまちづくりワークショップに力の入った年でした。
今年は父の造りあげた36年経た住まいの改修と付属するアトリエまわりの整備をしました。昔の鉄工所の建物を解体整備からと大仕事となりました。25日(木)トーワさんたちの塀の塗り直しが始まり寒い一日でしたが、天気も良く作業もはかどりました。凛とした塗壁全体の表情は住まいと塀が一体になり今まで以上に愛着が湧き僕の背中を押してもらっているような気もします。
船坂建設の篠原棟梁の改修過程の優れたまとめ方には本当に感謝です。古いものを生かしその上に新しいものを積層していく過程は見ごたえがありました。
今年の後半は環境未来住宅コンペティションin東松島の一次審査を通過してから二次審査に燃えました。結果的に東松島市民に一番愛される地域賞をいただき名誉なことでした。
池上君、柴崎さんも頑張りました。また模型の指導をしながらも庭いっぱいに表現された畑や花の計画に忠実に素晴らしい模型を作製してくれたUejobiの学生さんたちに心から感謝。皆の情熱でいただいた地域賞でした。
震災後これからの住まいは「ライフスタイルと省エネルギーの一体化」にあると読んだ。その方向は間違っていないと思います。
仕事内容も蓄積されたことがアトリエ内で確かめ熟成しつつ実践できる良い時期になりました。これからも住まう方の生活デザインを大きな軸にして住まいの設計を続けていきたいと思います。
我が家もペレットストーブを入れました。安心して使用できます。またペレットストーブ、暖炉等を設置されたい方はこの冬に是非訪問してください。住まうことに関して様々な情報を皆様にお届けしたいと考えます。
なお、ホームページにも掲載中ですが来年3月には新宿Lixil SUМAIセミナー「建築家とつくる美味しい我が家」のコーディネーターをやらせていただきます。5月には新宿ОZОNEセミナーにて、「いまどきの子供部屋を考える~子供部屋は小さな社会への第一歩~」の講師もさせていただきます。日本建築家協会住宅部会の皆さんが交代で役割を務めさせていただきます。
「建築家との家づくり」情報満載です。楽しみにお待ちいただき是非ご参加をお願いいたします。
今年一年お世話になりましてありがとうございます。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
16日(火)朝から雪が降り続き、あっというまに大雪となりました。家内と僕は事務所の前を雪かき、夕方にも挑戦。さすがに痛めているひざが痛くなり夜はお風呂であたたまり、ストレッチをして休みました。
17日(水)朝方から強い風が吹き荒れる。雪が凍っているので前日の夕方に雪かきをしておいて良かったと思う。
18日(木)雪はあまり降らなかったが、交通渋滞が予測されるのでUejobiの授業へは1時間早く出発。和田峠の雪は怖い。下り坂が怖い。ゆっくり行き無事到着する。上田も雪が降ったのだろうけど道路に雪がないので岡谷よりずいぶん暖かいのだろうと思います。今年の最終授業とあり、皆まとめに一生懸命。
19日(金)朝6時の外気温軒下にて-9℃となり寒い。でも日中は天気が良いので少し雪かきをすれば地熱により雪も融けていきます。残念なのは太陽光パネルの上の雪がなかなか融けないため発電をしないことです。今までは曇っている朝も発電をしていて、パネルを見るのがとても楽しみでした。家の改修も多少の残工事はあるものの雪化粧も良い雰囲気と思います。引違サッシュからの隙間風が気になりメーカーに来てもらい調整をお願いする。倉庫棟の塗装の残工事も本日終了となりました。年末は職人さんも忙しくて大変ですね。
夕方は友人の建築家君島さん林さんと職能について語り合う時間を持てた。先日の住宅部会のセミナーもそうですが、我々建築家を取り巻く環境が変化しています。全国的に住宅の供給が少ないこの頃です。出版された「あるしてくと」についても意見交換がありました。来年早々にも掲載された方々を集めて反省会をやりたいと考えます。
20日(土)冷たい雨が降ります。少しでも雪融けが進んでほしい・・・池上君とクライアントとの打ち合わせ、申請書に印鑑をいただくために出かけた。
21日(日)、天気が良く屋根の雪も融けはじめようやく発電を開始しました。前日は箱根駅伝の各校の様子をテレビで見た。娘にそのことをラインで送り確認するのを忘れていて、朝気が付くと学習している外観パースの画像が送られてきていた。楽しくやっているようです。住宅部会のセミナーの内容を確認したり、ゆっくりしながら全国高校駅伝、佐久長聖高校が2位となる様子を午後のテレビ観戦。
今年も残り少ない日々です。まとめをしっかりやっていきたいと思います。
22日(月)今週は仕事納めの一週間となります。アトリエの皆と打ち合わせをしました。いつもの年より早く積雪したせいか毎日が寒く感じます。
23日(火)天皇誕生日休日。年内にやらなければならない家の用事もあり忙しい日となりそうです。良い天気に恵まれました。
今週は仕事のまとめがきちんとできますよう頑張りたいと思います。
(C)文・ かたくら たかゆき
17日(水)朝方から強い風が吹き荒れる。雪が凍っているので前日の夕方に雪かきをしておいて良かったと思う。
18日(木)雪はあまり降らなかったが、交通渋滞が予測されるのでUejobiの授業へは1時間早く出発。和田峠の雪は怖い。下り坂が怖い。ゆっくり行き無事到着する。上田も雪が降ったのだろうけど道路に雪がないので岡谷よりずいぶん暖かいのだろうと思います。今年の最終授業とあり、皆まとめに一生懸命。
19日(金)朝6時の外気温軒下にて-9℃となり寒い。でも日中は天気が良いので少し雪かきをすれば地熱により雪も融けていきます。残念なのは太陽光パネルの上の雪がなかなか融けないため発電をしないことです。今までは曇っている朝も発電をしていて、パネルを見るのがとても楽しみでした。家の改修も多少の残工事はあるものの雪化粧も良い雰囲気と思います。引違サッシュからの隙間風が気になりメーカーに来てもらい調整をお願いする。倉庫棟の塗装の残工事も本日終了となりました。年末は職人さんも忙しくて大変ですね。
夕方は友人の建築家君島さん林さんと職能について語り合う時間を持てた。先日の住宅部会のセミナーもそうですが、我々建築家を取り巻く環境が変化しています。全国的に住宅の供給が少ないこの頃です。出版された「あるしてくと」についても意見交換がありました。来年早々にも掲載された方々を集めて反省会をやりたいと考えます。
20日(土)冷たい雨が降ります。少しでも雪融けが進んでほしい・・・池上君とクライアントとの打ち合わせ、申請書に印鑑をいただくために出かけた。
21日(日)、天気が良く屋根の雪も融けはじめようやく発電を開始しました。前日は箱根駅伝の各校の様子をテレビで見た。娘にそのことをラインで送り確認するのを忘れていて、朝気が付くと学習している外観パースの画像が送られてきていた。楽しくやっているようです。住宅部会のセミナーの内容を確認したり、ゆっくりしながら全国高校駅伝、佐久長聖高校が2位となる様子を午後のテレビ観戦。
今年も残り少ない日々です。まとめをしっかりやっていきたいと思います。
22日(月)今週は仕事納めの一週間となります。アトリエの皆と打ち合わせをしました。いつもの年より早く積雪したせいか毎日が寒く感じます。
23日(火)天皇誕生日休日。年内にやらなければならない家の用事もあり忙しい日となりそうです。良い天気に恵まれました。
今週は仕事のまとめがきちんとできますよう頑張りたいと思います。
(C)文・ かたくら たかゆき
東北から戻って少々疲れは残るものの9日(火)岡谷市民新聞のSさんから連絡をいただき環境未来住宅コンペティションin東松島の取材を受けて、今までの経過と構想を語る。午後は新春に始まる馴染みのレストラン「よしの」改修工事について業者の皆さんと現場打ち合わせ。
10日(水)先日の葬式、先週歩き過ぎにて右ひざが痛い。接骨院へ治療・・・信州も寒くなりますと野沢菜漬けが始まります。僕の家も畑から用意してあった野沢菜をわずかですが漬けています。これからますます寒くなります。
11日(木)Uejobiの授業の前に、学生の皆さんに模型のお手伝いをいただいた環境未来住宅コンペティションin東松島の授賞経過報告とささやかでありますが、少し早いクリスマスケーキをプレゼントしました。笑顔!笑顔!本当に喜んでいただき僕もうれしく思います。ケーキが潤滑油となりその後の授業は皆、ひたすら力が入る!カフェテラスの発表も素晴らしいプレゼンテーションでした。卒研?まだとまどいもあるがひたすらまとめていきましょう!

この日は僕の誕生日でもあり学生の皆さんに気を遣わせてしまいありがとうございます。感謝の一日。僕も初心に戻り頑張っていきたいと思います。家に戻り家内の手料理にて誕生日のお祝いとなりました。離れている娘からはラインのメールをもらっていたから心配はいらない。しっかり帰省まで勉強に励むこと!・・・

12日(金)親戚も広いと葬式も多く・・・僕の家の本家の長女(亡父のいとこにあたる)の葬儀となる。富士見町まで電車で行く。雪があり、流石に寒い。父が幼き頃家庭教師をしてくださった方・・・昔父が(もちろん勉強なんて皆嫌だから・・・)「ハルちゃんに教えてもらうのが嫌で・・・」と聞いていたのも笑い話でもあります。代わりに思いを伝えることができましてとてもうれしく思いました。親戚の広がり・・・いろんなことを考えさせられます。
13日(土)夕方は馴染みのレストラン「よしの」へ妹夫婦、母と家内と食事会。おいしいワインをいただき楽しい夕べでした。まちづくりワークショップの清水さんたちも訪れ、会計事務所の蒲地先生ご夫婦も偶然一緒になり、お店は忙しい時間でした。
14日(日)、大雪と言われていましたが、多少の雪。朝から寒いので ペレットストーブに火を入れる。日曜美術館 織部を見る。お茶室も設計してきました。そのたびに千利休と古田織部を比べてきましたので興味深く拝見しました。
以下インターネットの解説を引用します。
「桃山時代の大名であり茶人であった古田織部(1544~1615)。たぐいまれなる美意識によって生まれた「織部焼」は、形、色、紋様すべてが革新的。今も斬新な輝きを放ち続ける。わび茶を確立した千利休の高弟でありながら、織部が目指したのは決まり事を覆す破格のおもしろさ。作為的でひょうげた味は、利休亡きあとの茶道の潮流となっていく。「ゆがみ」や「ひび」、茶器として、本来なら致命的な欠陥までも美と捉え、革新的な焼き物を生み出した。
美の追求は、海を渡り韓国にまで及んだ可能性がある。プサン(釜山)の金海窯で焼かれたとされる幻の名品「御所丸茶碗 銘 古田高麗」。織部好みの中でも、希少かつ異端中の異端とされる。
家康の命により切腹という悲業の死を遂げてから400年。奔放に、斬新奇抜の限りを尽くした希代のアーティスト。古田織部の神髄に迫る。」との内容でした。
さて今週もまとめが忙しい。皆様どうぞよろしくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
10日(水)先日の葬式、先週歩き過ぎにて右ひざが痛い。接骨院へ治療・・・信州も寒くなりますと野沢菜漬けが始まります。僕の家も畑から用意してあった野沢菜をわずかですが漬けています。これからますます寒くなります。
11日(木)Uejobiの授業の前に、学生の皆さんに模型のお手伝いをいただいた環境未来住宅コンペティションin東松島の授賞経過報告とささやかでありますが、少し早いクリスマスケーキをプレゼントしました。笑顔!笑顔!本当に喜んでいただき僕もうれしく思います。ケーキが潤滑油となりその後の授業は皆、ひたすら力が入る!カフェテラスの発表も素晴らしいプレゼンテーションでした。卒研?まだとまどいもあるがひたすらまとめていきましょう!
この日は僕の誕生日でもあり学生の皆さんに気を遣わせてしまいありがとうございます。感謝の一日。僕も初心に戻り頑張っていきたいと思います。家に戻り家内の手料理にて誕生日のお祝いとなりました。離れている娘からはラインのメールをもらっていたから心配はいらない。しっかり帰省まで勉強に励むこと!・・・
12日(金)親戚も広いと葬式も多く・・・僕の家の本家の長女(亡父のいとこにあたる)の葬儀となる。富士見町まで電車で行く。雪があり、流石に寒い。父が幼き頃家庭教師をしてくださった方・・・昔父が(もちろん勉強なんて皆嫌だから・・・)「ハルちゃんに教えてもらうのが嫌で・・・」と聞いていたのも笑い話でもあります。代わりに思いを伝えることができましてとてもうれしく思いました。親戚の広がり・・・いろんなことを考えさせられます。
13日(土)夕方は馴染みのレストラン「よしの」へ妹夫婦、母と家内と食事会。おいしいワインをいただき楽しい夕べでした。まちづくりワークショップの清水さんたちも訪れ、会計事務所の蒲地先生ご夫婦も偶然一緒になり、お店は忙しい時間でした。
14日(日)、大雪と言われていましたが、多少の雪。朝から寒いので ペレットストーブに火を入れる。日曜美術館 織部を見る。お茶室も設計してきました。そのたびに千利休と古田織部を比べてきましたので興味深く拝見しました。
以下インターネットの解説を引用します。
「桃山時代の大名であり茶人であった古田織部(1544~1615)。たぐいまれなる美意識によって生まれた「織部焼」は、形、色、紋様すべてが革新的。今も斬新な輝きを放ち続ける。わび茶を確立した千利休の高弟でありながら、織部が目指したのは決まり事を覆す破格のおもしろさ。作為的でひょうげた味は、利休亡きあとの茶道の潮流となっていく。「ゆがみ」や「ひび」、茶器として、本来なら致命的な欠陥までも美と捉え、革新的な焼き物を生み出した。
美の追求は、海を渡り韓国にまで及んだ可能性がある。プサン(釜山)の金海窯で焼かれたとされる幻の名品「御所丸茶碗 銘 古田高麗」。織部好みの中でも、希少かつ異端中の異端とされる。
家康の命により切腹という悲業の死を遂げてから400年。奔放に、斬新奇抜の限りを尽くした希代のアーティスト。古田織部の神髄に迫る。」との内容でした。
さて今週もまとめが忙しい。皆様どうぞよろしくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
3日(水)くも膜下出血で亡くなった、いとこの葬儀を終えた。4日(木)雪が多少積もる朝となり、学校へ行く峠も除雪車が作業を始めていた。凍結のおそれもあり恐い道でした。しかし県内の気候は変化があり上田市内は雪もなく・・・Uejobi建築学科の授業にて最初に若くても、身体を大切にすることを伝える。建築基礎、卒研の指導をしてまたまた霧と雪の残る和田峠を帰ることになりました。
5日(金)長野北部地震小川村の住家被害認定調査2次調査のため7時前に家を出発。安曇IC近くのショッピングセンターにてJIAの仲間と合流して小川村役場へ集合。雪の朝でした。説明を受けて山口代表のグループにて4件の調査を行う。集計まで行い夕方終了となりました。寒いけれども午後は少し天気が回復したせいか道路の雪が融けはじめ帰りの道は運転された丸山さんのおかげにて無事戻ってくることができました。忙しい日が続きます。
夕方帰宅して食事後、アトリエにて書類の整理を始めると雑誌「あるしてくと」が届いていたのでさらっと目を通す。日本中が寒波にて大変になりそうです。この週末は環境未来住宅コンペの最終審査発表となり再び東北へ行く準備と予定。忙しい一週間でした。
東松島のコンペの最終審査の結果発表もありJIA長野県クラブの忘年会・北陸旅行へは出席できずに東北入り。
大雪のニュースが続く中、幸運にも太平洋側は良い天気に恵まれました。7日(日)最終2次審査の結果10組から3組が授賞をしました。
受賞者も横一線の報告と市民投票82票のうち一番多い20票が僕たちの案にいただき地域賞ということになったようです。
今後は授賞者の3人と実行委員会の方との話会いの上、事業組合を設立して環境未来住宅を通じた被災地の居住再建を実現するための準備に入るようです。

受賞者3人一緒に仙台へ行きそこで分かれての夜は仙台の大学時代の友人菊地君と会い授賞を祝い美酒をいただく。
8日(月)は午前中仙台市内を巡り、午後の新幹線にて東京へ。
夕方は住宅部会設立40周年記念連続シンポジウム第一回に出席。扶桑社「住まいの設計」編集長鈴木康之氏と日経BP社小原隆氏をゲストコメンテーターにお迎えして鈴木利美さんの素晴らしい司会にて活発な議論を展開。住宅設計に対する市民の意識、対応がより厳しさを増している現状に加え、建築設計監理業務環境が改善されているとは言えないリスクもあり、これからの建築家の価値と役割を考えました。

忘年会も参加して僕が帰り際に部会長の林さんからコンペ授賞のお祝いの言葉をいただきまして、連さんと一緒に住宅部会から2人が授賞となったことを報告。
敬愛する建築家・渡辺武信さんと握手して暗い話ばかりでなく良かったと褒めていただきまた元気も出てきました。この日はいつものように最終の特急あずさにて岡谷に戻りました。
(C)文・かたくら たかゆき
5日(金)長野北部地震小川村の住家被害認定調査2次調査のため7時前に家を出発。安曇IC近くのショッピングセンターにてJIAの仲間と合流して小川村役場へ集合。雪の朝でした。説明を受けて山口代表のグループにて4件の調査を行う。集計まで行い夕方終了となりました。寒いけれども午後は少し天気が回復したせいか道路の雪が融けはじめ帰りの道は運転された丸山さんのおかげにて無事戻ってくることができました。忙しい日が続きます。
夕方帰宅して食事後、アトリエにて書類の整理を始めると雑誌「あるしてくと」が届いていたのでさらっと目を通す。日本中が寒波にて大変になりそうです。この週末は環境未来住宅コンペの最終審査発表となり再び東北へ行く準備と予定。忙しい一週間でした。
東松島のコンペの最終審査の結果発表もありJIA長野県クラブの忘年会・北陸旅行へは出席できずに東北入り。
大雪のニュースが続く中、幸運にも太平洋側は良い天気に恵まれました。7日(日)最終2次審査の結果10組から3組が授賞をしました。
受賞者も横一線の報告と市民投票82票のうち一番多い20票が僕たちの案にいただき地域賞ということになったようです。
今後は授賞者の3人と実行委員会の方との話会いの上、事業組合を設立して環境未来住宅を通じた被災地の居住再建を実現するための準備に入るようです。
受賞者3人一緒に仙台へ行きそこで分かれての夜は仙台の大学時代の友人菊地君と会い授賞を祝い美酒をいただく。
8日(月)は午前中仙台市内を巡り、午後の新幹線にて東京へ。
夕方は住宅部会設立40周年記念連続シンポジウム第一回に出席。扶桑社「住まいの設計」編集長鈴木康之氏と日経BP社小原隆氏をゲストコメンテーターにお迎えして鈴木利美さんの素晴らしい司会にて活発な議論を展開。住宅設計に対する市民の意識、対応がより厳しさを増している現状に加え、建築設計監理業務環境が改善されているとは言えないリスクもあり、これからの建築家の価値と役割を考えました。
忘年会も参加して僕が帰り際に部会長の林さんからコンペ授賞のお祝いの言葉をいただきまして、連さんと一緒に住宅部会から2人が授賞となったことを報告。
敬愛する建築家・渡辺武信さんと握手して暗い話ばかりでなく良かったと褒めていただきまた元気も出てきました。この日はいつものように最終の特急あずさにて岡谷に戻りました。
(C)文・かたくら たかゆき
25日(火)は午後からJIA広報委員会の会議。雑誌「あるしてくと」掲載の長野県クラブの記事についての最終確認、建築家通信の状況を把握する。夕方総務委員会は山口代表が長野県北部地震についての調査等打ち合わせにて遅れて出席。また応急危険度判定に行かれた皆さんも本当にご苦労様です。議題は緊急の事態にどう対応するかを含めて話会いが続きます。
26日(水)は岡谷市まちづくりワークショップ旧庁舎活用チームによる第3回学習会を行う。清水さん進行のオープンスペーステクノロジーの進め方にて楽しいワークショップとなりました。
古いものをいかに活用していくか、何をどう残していくかを全市民的に考える時期かと思います。実験的に使っていきながら皆でまちづくりを体験していく等、運営の方法、コストの問題もあります。この日は都合で旧庁舎を使用できませんでしたが、まちづくりの拠点を旧庁舎に置き、歴史のぬくもりの中で、また旧庁舎をシンボルとしてまちづくりの方向性の議論を高めたいと思います。残そうとしてデザインすること・・・古いものに・・・さらに皆様方の歴史や思い、価値観を積層することにより・・・素晴らしい愛着のある空間が生まれていくことを期待します。シルクファクトやアピタ周辺の関係もあろうかと思います。いろんなご意見をいただきました。今後も旧庁舎に関して様々な角度から学んでいこうと考えております。旧庁舎のような古い建物を上手に活用している例としまして来年1月20日に群馬県庁の昭和庁舎(昭和3年)を視察に行く計画を立てております。
27日(木)Uejobiの授業は好評の林雅子さんの先週見れなかった作品を分析しながら学生の皆さんに良い意味のカルチャーショックを受けていただいた。午後は即日設計「まちかどのカフェ」を出題。後半はエスキスのヒントを伝えてみた。家に戻ると娘が帰っていた。高校の恩師が亡くなり次の日、葬式、先生にお別れに行きました。たまに帰ってきて皆で食事をしながらいろんな話をしてペレットストーブに火をつけた。これからのこと、いろんな話ができて良かったと思う。娘も授業があり週末戻る。出張中に山口代表からも長野県北部地震への対応の℡をいただきました。11月も終わりの日、親戚のいとこがくも膜下出血で入院中でしたが、亡くなりました。まだ42歳と若く本当に悲しいことです。急なことになりいろんな予定を調整、変更。12月に入りました。1日(月)夕方は通夜に出席しました。
今年のまとめに入ります。予定を調整して頑張ろうと思います。皆さん今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
26日(水)は岡谷市まちづくりワークショップ旧庁舎活用チームによる第3回学習会を行う。清水さん進行のオープンスペーステクノロジーの進め方にて楽しいワークショップとなりました。
古いものをいかに活用していくか、何をどう残していくかを全市民的に考える時期かと思います。実験的に使っていきながら皆でまちづくりを体験していく等、運営の方法、コストの問題もあります。この日は都合で旧庁舎を使用できませんでしたが、まちづくりの拠点を旧庁舎に置き、歴史のぬくもりの中で、また旧庁舎をシンボルとしてまちづくりの方向性の議論を高めたいと思います。残そうとしてデザインすること・・・古いものに・・・さらに皆様方の歴史や思い、価値観を積層することにより・・・素晴らしい愛着のある空間が生まれていくことを期待します。シルクファクトやアピタ周辺の関係もあろうかと思います。いろんなご意見をいただきました。今後も旧庁舎に関して様々な角度から学んでいこうと考えております。旧庁舎のような古い建物を上手に活用している例としまして来年1月20日に群馬県庁の昭和庁舎(昭和3年)を視察に行く計画を立てております。
27日(木)Uejobiの授業は好評の林雅子さんの先週見れなかった作品を分析しながら学生の皆さんに良い意味のカルチャーショックを受けていただいた。午後は即日設計「まちかどのカフェ」を出題。後半はエスキスのヒントを伝えてみた。家に戻ると娘が帰っていた。高校の恩師が亡くなり次の日、葬式、先生にお別れに行きました。たまに帰ってきて皆で食事をしながらいろんな話をしてペレットストーブに火をつけた。これからのこと、いろんな話ができて良かったと思う。娘も授業があり週末戻る。出張中に山口代表からも長野県北部地震への対応の℡をいただきました。11月も終わりの日、親戚のいとこがくも膜下出血で入院中でしたが、亡くなりました。まだ42歳と若く本当に悲しいことです。急なことになりいろんな予定を調整、変更。12月に入りました。1日(月)夕方は通夜に出席しました。
今年のまとめに入ります。予定を調整して頑張ろうと思います。皆さん今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
18日(火)19日(水)と寒い日となりました。特に19日(水)の朝は氷点下・・・軒下は-1°C。このくらいはまだまだ・・・と思いますが、急に寒く感じます。午後は仕事仲間のHさんと打ち合わせを行う。
安倍首相はとうとう消費増税の延期と衆議院の解散を決断しました。政治的にはともかく、消費増税を延期した最大の理由は、7~9月期の実質GDP(国内総生産)が年率換算でマイナス1.6%と極めて悪い数字だったからです。消費税も上げてほしくないのですが、ただ消費増税の延期ということになると、やはり財政再建の動向も気になります。しかし・・・地方の景気は良くないと思います。今後どうなるのでしょうか?
20日(木)Uejobi建築学科、建築家林雅子さんについて語る時間を用意する。「地籍」・・・建築物が建てられる場所・環境の個性のこと。「人籍」・・・建築に写し出される、住人の個性のこと。その地籍、人籍がこの世に実在する建築に固有の属性であることを述べられ「設計方法は、建築家によってさまざまにあるわけだが、どんな種類の建築をつくるにしても、私は、建築の骨格を明らかにすることが基本だと考えている。」と述べています。そうした内容と図面を照らし合わせて骨格を確認してみました。生徒の反応も良かった。常に良い空間を見て学習するよう伝えているのですが・・・さらに目的とする空間を構成するのに、「コトを単純に」、「モノを少なく」納める心掛けを述べられています。こうした考えは最近の省エネルギーの話にも繋がりますが、本来日本人の感性に潜むものであったと思います。
ここまでは先週も述べましたが・・・
そうした意味を含め林雅子さんの建築は時代を経ても常に新鮮な空間であり住まう方たちへの豊かな気配りと配慮を重ねてハイセンスな空間を設え、私たちの家、遺作となったアトリウムのある家にいたっては皆感動していました。
一人、一人の卒研の指導もしだいに見えないものが見えてきたかなー。やっぱり手描きのドローイングは問題点が浮かび上がってきて楽しい。でもかたちにするのはいつも苦労するね。
22日(土)暖かい日になりそう。朝から良い日が当たると自宅の壁集熱も運転が順調です。
午前中は池上君と増築の仕事の打ち合わせに伺う。穏やかな土曜日・・・午後は休みなので家の周りの作業と畑仕事を行なう。夜地震、長野北部震度6弱・・・大きく揺れてびっくりしました。娘も心配してメールが届く。僕の住まう周辺は被害はないようですが、長野市、白馬の被害状況をテレビ等で知ることになります。
23日(日)朝、JIA森岡さんからメール。「災害対策委員会の森岡です。長野県で震度6弱の地震が発生しましたが、皆さまの状況は如何でしょうか。JIAはマニュアルに従い災害対策本部を設置します。今後、連絡をとりあいたいと思いますので、よろしくお願いします。」との連絡がありました。大変素早い対応に感謝申しあげますとともに、山口代表からも℡をいただきました。指示に従い行動したいと思います。
26日(水)19:00~21:00 イルフアミューズメント・市民ミーティングルームにて岡谷市旧庁舎の今後の活用を生かす第3回学習会を行います皆さんのご参加をお待ち申し上げます。
(C)文・かたくら たかゆき
安倍首相はとうとう消費増税の延期と衆議院の解散を決断しました。政治的にはともかく、消費増税を延期した最大の理由は、7~9月期の実質GDP(国内総生産)が年率換算でマイナス1.6%と極めて悪い数字だったからです。消費税も上げてほしくないのですが、ただ消費増税の延期ということになると、やはり財政再建の動向も気になります。しかし・・・地方の景気は良くないと思います。今後どうなるのでしょうか?
20日(木)Uejobi建築学科、建築家林雅子さんについて語る時間を用意する。「地籍」・・・建築物が建てられる場所・環境の個性のこと。「人籍」・・・建築に写し出される、住人の個性のこと。その地籍、人籍がこの世に実在する建築に固有の属性であることを述べられ「設計方法は、建築家によってさまざまにあるわけだが、どんな種類の建築をつくるにしても、私は、建築の骨格を明らかにすることが基本だと考えている。」と述べています。そうした内容と図面を照らし合わせて骨格を確認してみました。生徒の反応も良かった。常に良い空間を見て学習するよう伝えているのですが・・・さらに目的とする空間を構成するのに、「コトを単純に」、「モノを少なく」納める心掛けを述べられています。こうした考えは最近の省エネルギーの話にも繋がりますが、本来日本人の感性に潜むものであったと思います。
ここまでは先週も述べましたが・・・
そうした意味を含め林雅子さんの建築は時代を経ても常に新鮮な空間であり住まう方たちへの豊かな気配りと配慮を重ねてハイセンスな空間を設え、私たちの家、遺作となったアトリウムのある家にいたっては皆感動していました。
一人、一人の卒研の指導もしだいに見えないものが見えてきたかなー。やっぱり手描きのドローイングは問題点が浮かび上がってきて楽しい。でもかたちにするのはいつも苦労するね。
22日(土)暖かい日になりそう。朝から良い日が当たると自宅の壁集熱も運転が順調です。
午前中は池上君と増築の仕事の打ち合わせに伺う。穏やかな土曜日・・・午後は休みなので家の周りの作業と畑仕事を行なう。夜地震、長野北部震度6弱・・・大きく揺れてびっくりしました。娘も心配してメールが届く。僕の住まう周辺は被害はないようですが、長野市、白馬の被害状況をテレビ等で知ることになります。
23日(日)朝、JIA森岡さんからメール。「災害対策委員会の森岡です。長野県で震度6弱の地震が発生しましたが、皆さまの状況は如何でしょうか。JIAはマニュアルに従い災害対策本部を設置します。今後、連絡をとりあいたいと思いますので、よろしくお願いします。」との連絡がありました。大変素早い対応に感謝申しあげますとともに、山口代表からも℡をいただきました。指示に従い行動したいと思います。
26日(水)19:00~21:00 イルフアミューズメント・市民ミーティングルームにて岡谷市旧庁舎の今後の活用を生かす第3回学習会を行います皆さんのご参加をお待ち申し上げます。
(C)文・かたくら たかゆき
10日(月)の岡谷市まちづくりワークショップの例会から始まり、一週間が早い。また急に寒くなってきました。13日(木)Uejobi建築学科へ向かうのも山を通過するので心配でしたが、この日はそこまでの心配はいらなかったものの愛用のパジェロのみスタッドレスタイヤに替えた。
好きな建築家の一人に(故)林雅子さんがいます。久しぶりに「私の建築作法」を読み直しています。「地籍」・・・建築物が建てられる場所・環境の個性のこと。「人籍」・・・建築に写し出される、住人の個性のこと。簡単に今述べてしまいますが、この前後の文章は深いのでそれぞれの読み方により感じることが多いと思います。その地籍、人籍がこの世に実在する建築に固有の属性であることを述べられ「設計方法は、建築家によってさまざまにあるわけだが、どんな種類の建築をつくるにしても、私は、建築の骨格を明らかにすることが基本だと考えている。」と述べています。さらに目的とする空間を構成するのに、「コトを単純に」、「モノを少なく」納める心掛けを述べられています。こうした考えは最近の省エネルギーの話にも繋がりますが、本来日本人の感性に潜むものであったと思います。そうした意味を含め林雅子さんの建築は時代を経ても常に新鮮な空間であり住まう方たちへの豊かな気配りと配慮を重ねてハイセンスな空間を設えています。極めて大事なことと思います。
15日(土)事務所も半日で終了。午後は家内と畑仕事。いよいよ寒くなってきました。夕方はペレットストーブに火を入れた。
16日(日)諏訪湖周辺も寒くなりましたが、久しぶりにジョギングをする。午後は家内が伊那の実家から白菜をもらってきた。
野菜の好きな僕にとってはとてもうれしい。日曜日の午後・・・家のアトリエのペレットに火を入れる。楽しく食事を済ませて・・・玄関に用意したキャンドルに火をつけた。ペレットの炎は暖炉の炎に比べて固いけれど灰が少なくて扱いが楽です。午後燃やしていると家全体も暖かくなります。こんな日はブランデーが旨い。

17日(月)岡谷市都市計画課の岩垂さんから連絡をいただき岡谷市都市計画マスタープランのチャートについて確認の話会いをした。行政と市民の協議・調整型のまちづくりというキーワードが入りました!マスタープラン策定委員会も来月の集まりが楽しみです。
今週も始まりました。どうぞ皆さん宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
好きな建築家の一人に(故)林雅子さんがいます。久しぶりに「私の建築作法」を読み直しています。「地籍」・・・建築物が建てられる場所・環境の個性のこと。「人籍」・・・建築に写し出される、住人の個性のこと。簡単に今述べてしまいますが、この前後の文章は深いのでそれぞれの読み方により感じることが多いと思います。その地籍、人籍がこの世に実在する建築に固有の属性であることを述べられ「設計方法は、建築家によってさまざまにあるわけだが、どんな種類の建築をつくるにしても、私は、建築の骨格を明らかにすることが基本だと考えている。」と述べています。さらに目的とする空間を構成するのに、「コトを単純に」、「モノを少なく」納める心掛けを述べられています。こうした考えは最近の省エネルギーの話にも繋がりますが、本来日本人の感性に潜むものであったと思います。そうした意味を含め林雅子さんの建築は時代を経ても常に新鮮な空間であり住まう方たちへの豊かな気配りと配慮を重ねてハイセンスな空間を設えています。極めて大事なことと思います。
15日(土)事務所も半日で終了。午後は家内と畑仕事。いよいよ寒くなってきました。夕方はペレットストーブに火を入れた。
16日(日)諏訪湖周辺も寒くなりましたが、久しぶりにジョギングをする。午後は家内が伊那の実家から白菜をもらってきた。
野菜の好きな僕にとってはとてもうれしい。日曜日の午後・・・家のアトリエのペレットに火を入れる。楽しく食事を済ませて・・・玄関に用意したキャンドルに火をつけた。ペレットの炎は暖炉の炎に比べて固いけれど灰が少なくて扱いが楽です。午後燃やしていると家全体も暖かくなります。こんな日はブランデーが旨い。
17日(月)岡谷市都市計画課の岩垂さんから連絡をいただき岡谷市都市計画マスタープランのチャートについて確認の話会いをした。行政と市民の協議・調整型のまちづくりというキーワードが入りました!マスタープラン策定委員会も来月の集まりが楽しみです。
今週も始まりました。どうぞ皆さん宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
5日(水)様々なメーカー毎に組み合わせできないという役に立たない日本のシステムキッチンのシステムに対する怒りを表現していた宮脇檀の言葉からもう10年以上経ちます。様々な使いかってのシステムキッチン選びに日々翻弄する世の中の奥様方・・・メーカー毎に様々な追及をしてきているが、それほど内容が変わってきたとも思えない。僕は常に極めてシンプルなものが良いと思っています。宮脇檀がダイニングかキッチンかわからない(家庭画報に掲載)このシステムを紹介したらオープンキッチンと命名されたようですが・・・宮脇さんはダイニングキッチンは台所で食事させているのに対し、オープンキッチンはダイニングの一角で調理しているという感じをもたせなければならない。と明確に述べています。汚くなるものは食卓側から見えなくする配慮は必要ですが、収納や生活道具もすべて隠さなくても大きな窓があり流しからの視線が外に抜けていたりという工夫によりうまい配置ができると思います。なにより食卓からの気持ちよさが重要かと思います。従ってレンジと排気がうまく納めることができ、ゴミの整理もうまくできて・・・我が家流のキッチンと食卓ができるのだと思うのです。これは改修をやっていて随分感じること・・・極端に費用がかかる場合はプロとして勧めない。混乱しないように家庭内にて使い勝手をよく話合うことだと思います。基本的に僕のアトリエでは使い勝手に合わせての製作キッチンが多いのですが、コストバランスもあり既製品も組み込んでの使用も当然あります。良いキッチンをつくる方法はいくらでもあるのですが、これを維持していくご家族の考え方ひとつできまります。なぜか突然・・・システムキッチンのなぞ?について・・・
日に日に紅葉が美しい毎日です。

6日(木)Uejobi建築学科 午前中は「平面を読み解く」吉村順三先生の森の別荘をお手本に前期に作成した模型を見ながら、先生の考え方に触れる。やはり説明をしていくと楽しくて、ここまで触れなくても良かったが、枠周りのディテールについての考え方を説明。
皆の気持ちが高まっていくのを感じた・・・午後の卒業研究。各自の発表を聞き1/200のブロック模型を作成して各自の選定した敷地と周りの環境との関係を考えながら各自の建築について考察するよう指示。 発表までのスケジュールについても作成するよう指示する。
台所のゴミ処理の問題。住まいの設計者としては美しいキッチンをつくりあげるのにいつも考えていること。今の時代は全国どこにいたっても 燃えるもの、燃えないもの、プラ、缶のアルミと鉄の分類、ビンにいたっては無色、茶色、その他、分別していると燃えるものの収集は週2回としてもその他はインターバルが長い。持ち家がある方はまだサービスヤード的な部分を工夫はできるもののマンションやアパート住まいの方たちは大変なこと!小さな畑でもあり生ごみをコンポストで有機肥料に、とれたての野菜を食卓に運べるような気持ち良い生活!をされている方は素晴らしいのですが、料理から食事にいたる生活全体からゴミを減らすことを考える。そうしないとキッチンの設計はうまくいかないこと当然かと思います。
こんなあんなで・・・家内は生ごみをコンポストへ処理してみたり、僕も毎日考え自らゴミ収集場所に運んでみたり、家の片づけをしてみたりといろいろ考えているのでありますが・・・。
欲しかったワイングラスと赤いマフラーを買った。
どうってことないが欲しかったものがあり・・・
8日(土)清陵高校にて諏訪力講座・・・石城校長の連続講座は見ごたえのあるものになってきました。石埜君のコーディネーターにより敬愛する大先輩山崎さんの語りはとても興味深い話でした。
我が家のウェルカムライト
(C)文・かたくら たかゆき
日に日に紅葉が美しい毎日です。
6日(木)Uejobi建築学科 午前中は「平面を読み解く」吉村順三先生の森の別荘をお手本に前期に作成した模型を見ながら、先生の考え方に触れる。やはり説明をしていくと楽しくて、ここまで触れなくても良かったが、枠周りのディテールについての考え方を説明。
皆の気持ちが高まっていくのを感じた・・・午後の卒業研究。各自の発表を聞き1/200のブロック模型を作成して各自の選定した敷地と周りの環境との関係を考えながら各自の建築について考察するよう指示。 発表までのスケジュールについても作成するよう指示する。
台所のゴミ処理の問題。住まいの設計者としては美しいキッチンをつくりあげるのにいつも考えていること。今の時代は全国どこにいたっても 燃えるもの、燃えないもの、プラ、缶のアルミと鉄の分類、ビンにいたっては無色、茶色、その他、分別していると燃えるものの収集は週2回としてもその他はインターバルが長い。持ち家がある方はまだサービスヤード的な部分を工夫はできるもののマンションやアパート住まいの方たちは大変なこと!小さな畑でもあり生ごみをコンポストで有機肥料に、とれたての野菜を食卓に運べるような気持ち良い生活!をされている方は素晴らしいのですが、料理から食事にいたる生活全体からゴミを減らすことを考える。そうしないとキッチンの設計はうまくいかないこと当然かと思います。
こんなあんなで・・・家内は生ごみをコンポストへ処理してみたり、僕も毎日考え自らゴミ収集場所に運んでみたり、家の片づけをしてみたりといろいろ考えているのでありますが・・・。
欲しかったワイングラスと赤いマフラーを買った。
どうってことないが欲しかったものがあり・・・
8日(土)清陵高校にて諏訪力講座・・・石城校長の連続講座は見ごたえのあるものになってきました。石埜君のコーディネーターにより敬愛する大先輩山崎さんの語りはとても興味深い話でした。
(C)文・かたくら たかゆき
28日(火)小さな馴染みのレストランの改修を来年するのですが、そのサンプル打ち合わせに柴崎さんと出かけてその後、お店にて予定通り業者の皆さんと顔合わせの食事会を行い楽しい時間を過ごしました。
29日(水)午前中は仕事仲間のHさんと打ち合わせ。午後は岡谷市都市計画マスタープラン策定委員会に参加。特に都市計画マスタープラン等の位置づけにおいて行政と市民の関わることに関しては意見を述べた。今迄も申し上げてきたのですが行政と市民が協議調整型のマスタープランの作成とまちづくりへの実践をしていくという理念をはっきりしておきたいのです。ここまでくるのに時間がかかりました。アトリエ脇のイチョウの木の葉も午後の日差しにきれいに映る。家の庭の山もみじの株立ちも赤くなり始める。鶴峰公園の紅葉前のもみじの黄金色の葉は美しいです・・・



30日(木)Uejobiの授業は午前中の建築基礎においては提出した「環境未来住宅in東松島」のまとめをスライドレクチャーしながら模型制作に多大なご協力をいただきました学生たちの意見を聞く。家というものはこうありたい・・・いろんな対話をする中で自分の立ち位置が見えてこないだろうか・・・
31日(金)一日長野県住まいづくり推進協議会主催の省エネ設計講習会へ参加する。修了考査を含め9:30~17:00まで学習しました。
我が家の改修にて断熱改修については内容を改めて確認しましたが、設計者にとっては大変な時代です。こんなに数値が優先されて良いものだろうか?その前に常に住まい方への本質の議論を忘れないようにしたいものだと思う。
11月になりました。1日(土)雨が降り寒い一日。
我が家の玄関。家の庭に育っていた栗の木・・・厚みを30mmに加工して敷いてみました。プラネットカラーの土足用を塗りました。なかなか乾燥しません・・・
もう大丈夫だろう・・・と歩いてみます・・・木の床に足を踏み入れる・・・それだけで気持ちもやさしくなり、幸せな時間です。・・・紅葉し始めた自然の美しさ・・・その美しさにはとてもかなわない・・・自然の美しさに負けぬよう頑張らないと・・・
少しでも・・・尊い自然の命を室内にまねくことができないだろうか・・・



連休は家の周りのきれいに紅葉を始めた木立ちを眺めゆっくり過ごす。
家も自然も調和のとれた色合いになる豊かな季節・・・
今週もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
29日(水)午前中は仕事仲間のHさんと打ち合わせ。午後は岡谷市都市計画マスタープラン策定委員会に参加。特に都市計画マスタープラン等の位置づけにおいて行政と市民の関わることに関しては意見を述べた。今迄も申し上げてきたのですが行政と市民が協議調整型のマスタープランの作成とまちづくりへの実践をしていくという理念をはっきりしておきたいのです。ここまでくるのに時間がかかりました。アトリエ脇のイチョウの木の葉も午後の日差しにきれいに映る。家の庭の山もみじの株立ちも赤くなり始める。鶴峰公園の紅葉前のもみじの黄金色の葉は美しいです・・・
30日(木)Uejobiの授業は午前中の建築基礎においては提出した「環境未来住宅in東松島」のまとめをスライドレクチャーしながら模型制作に多大なご協力をいただきました学生たちの意見を聞く。家というものはこうありたい・・・いろんな対話をする中で自分の立ち位置が見えてこないだろうか・・・
31日(金)一日長野県住まいづくり推進協議会主催の省エネ設計講習会へ参加する。修了考査を含め9:30~17:00まで学習しました。
我が家の改修にて断熱改修については内容を改めて確認しましたが、設計者にとっては大変な時代です。こんなに数値が優先されて良いものだろうか?その前に常に住まい方への本質の議論を忘れないようにしたいものだと思う。
11月になりました。1日(土)雨が降り寒い一日。
我が家の玄関。家の庭に育っていた栗の木・・・厚みを30mmに加工して敷いてみました。プラネットカラーの土足用を塗りました。なかなか乾燥しません・・・
もう大丈夫だろう・・・と歩いてみます・・・木の床に足を踏み入れる・・・それだけで気持ちもやさしくなり、幸せな時間です。・・・紅葉し始めた自然の美しさ・・・その美しさにはとてもかなわない・・・自然の美しさに負けぬよう頑張らないと・・・
少しでも・・・尊い自然の命を室内にまねくことができないだろうか・・・
連休は家の周りのきれいに紅葉を始めた木立ちを眺めゆっくり過ごす。
家も自然も調和のとれた色合いになる豊かな季節・・・
今週もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
(C)文・かたくら たかゆき
22日(水)雨が降り続きます。朝起きて我が家で感じることは、毎年今頃の秋の季節はひんやりした一階の部屋も現在改修した玄関からアトリエ部分は断熱材も優れているものの玄関床の栗の木等の素材感もあり、部屋の延長のように広くなっても暖かく感じることなのです。特に食事の時は、娘は大学へ行き不在・・・母と家内と3人だけですが、ダイニング、キッチンに居て本格的に暖房をしなくても生活の熱で暖かいのは断熱材が効果的に利いているかと思うのです。増築、改造してきて今回は6回目の改修にて断熱材の入らない部分も当然出てきますので、フジワラ化学の断熱フィラ―を軒裏含めて一筆書きのように外壁を覆い、仕上げまで含めて4層の外壁構成なのでその効果があるのだろうと思います。
午前中から東松島市の環境未来住宅コンペティション提出の図面の色校正を行い。印刷所での打ち合わせを行うことになる。A1に1枚にてのカラー印刷をするのは内容が細かいので難しいようなのです。
23日(木)Uejobi建築学科の卒研の授業では今後僕の時間はA5程度の用紙に「絵カード式ブレーンスト―ミング」を行いまとめていくことになり、これが発表を始めると効果的!楽しい時間となりました。
僕は学生の頃から建築のことばかり考えてきて・・・29歳の時独立して設計事務所を持ち、今年で28年となった。夢中で住まいの設計に取り組んできた。人はなぜ家をつくるか?
もっとも建築史を振り返ると原始時代の遺跡等見ると住宅は存在している。その住まうという素朴なものであったはずが日本中なんとか風にこだわり、システムキッチンのカッコ良さを追求?住まうという家の本質以外のところがまだまだ評価される部分が多い。
家は何が中心となるべきか?家でしかできないことはなんだろうか?自宅は父が健在であったころから必要に応じて多少の改修をしてきましたが、今回の改修をあたるにずーっと考えてきたこと。改修前には応接間であったところがありました。客の利用しない応接間?それをなくして玄関から続くアトリエにした。玄関の床も家の庭に育っていた栗の木を厚30mmにして大工さんに敷いてもらい、なんとなく部屋の延長になりました。このアトリエはマルチユースなので家族が休憩したり。ゲストコーナーにも使えて我が家流の使い方であります。夕方遅い時間に僕がアイデアを考えるところでもあります。昔のように人が大勢集まることはなくなったので和室2間続きを用意しておく必要もない?しかしながらこのような部屋は貴重です。金をかけて壊す必要もない。夏などは改修した快適な風呂から出て畳のある部屋でビールを飲み楽しい「だんらん」もできる。冬はお正月の行事等、それなりの楽しみがある。確かに今の社会は外に出れば家にない行為を補える立派な施設があり一般の住まいよりはるかに設備やサービスが良い。ではなぜ「住まい」が大切なのか?もっとも大切なことは家族みながくつろげる我が家流の居場所があることではないでしょうか?それが食事の場であったり・・・様々なアイデアが考えられます。最近は一人住まい(高齢者に限りません)の方も多いので他人と家族のようにシェアする場所、対話の在り方も大切です。どうでしょうか?我が家流の「だんらん」の居場所・・・こんなのどうですかというお施主さんいませんか?(笑)
映画 恋するベーカリーの食卓
日曜日、家内は娘の生活を確認に東京へ・・・
(C)文・かたくら たかゆき
午前中から東松島市の環境未来住宅コンペティション提出の図面の色校正を行い。印刷所での打ち合わせを行うことになる。A1に1枚にてのカラー印刷をするのは内容が細かいので難しいようなのです。
23日(木)Uejobi建築学科の卒研の授業では今後僕の時間はA5程度の用紙に「絵カード式ブレーンスト―ミング」を行いまとめていくことになり、これが発表を始めると効果的!楽しい時間となりました。
僕は学生の頃から建築のことばかり考えてきて・・・29歳の時独立して設計事務所を持ち、今年で28年となった。夢中で住まいの設計に取り組んできた。人はなぜ家をつくるか?
もっとも建築史を振り返ると原始時代の遺跡等見ると住宅は存在している。その住まうという素朴なものであったはずが日本中なんとか風にこだわり、システムキッチンのカッコ良さを追求?住まうという家の本質以外のところがまだまだ評価される部分が多い。
家は何が中心となるべきか?家でしかできないことはなんだろうか?自宅は父が健在であったころから必要に応じて多少の改修をしてきましたが、今回の改修をあたるにずーっと考えてきたこと。改修前には応接間であったところがありました。客の利用しない応接間?それをなくして玄関から続くアトリエにした。玄関の床も家の庭に育っていた栗の木を厚30mmにして大工さんに敷いてもらい、なんとなく部屋の延長になりました。このアトリエはマルチユースなので家族が休憩したり。ゲストコーナーにも使えて我が家流の使い方であります。夕方遅い時間に僕がアイデアを考えるところでもあります。昔のように人が大勢集まることはなくなったので和室2間続きを用意しておく必要もない?しかしながらこのような部屋は貴重です。金をかけて壊す必要もない。夏などは改修した快適な風呂から出て畳のある部屋でビールを飲み楽しい「だんらん」もできる。冬はお正月の行事等、それなりの楽しみがある。確かに今の社会は外に出れば家にない行為を補える立派な施設があり一般の住まいよりはるかに設備やサービスが良い。ではなぜ「住まい」が大切なのか?もっとも大切なことは家族みながくつろげる我が家流の居場所があることではないでしょうか?それが食事の場であったり・・・様々なアイデアが考えられます。最近は一人住まい(高齢者に限りません)の方も多いので他人と家族のようにシェアする場所、対話の在り方も大切です。どうでしょうか?我が家流の「だんらん」の居場所・・・こんなのどうですかというお施主さんいませんか?(笑)
日曜日、家内は娘の生活を確認に東京へ・・・
(C)文・かたくら たかゆき
14日(火)台風も過ぎさり天気の良い一日です。秋の風です。10:00頃茅野市クライアントОBのNさんがお見えになりました。懐かしい話をしながらも先日の風雨による雨洩り処理のその後の話をお聞きする。FRP防水によることでなく笠木部分の立ち上がりの処理についてはコ―キングの上手な処理をしていただき納まったようです。後はお孫さんの落書きを含めて壁の補修の話をしたり、僕の家の改修を見ていただき楽しい時間でした。またお気づかいいただき感謝申しあげます。
自宅もエアコンの屋外機を取り付けたり仕上げに向かっていますが、仕上げに近づくと仕事が増える?夕方はエアコンの整った自宅アトリエにてステレオを聞きながら快適に過ごす。ペレットストーブに火をいれる程でもなくエアコンの温度が快適な夜でした。
16日(木)Uejobi建築学科 模型作成にひたむきに取り組み夕方7時素晴らしい模型の完成です。皆さん頑張ってスキルアップとなったことでしょう。皆が頑張ってくれたので学校を出たのが19時。皆さん本当にご苦労様でした。



18日(土)、僕の住まう三沢区のお祭り・・・いつもの年より少し早いのでは?朝から花火の音・・・自宅の改修、倉庫等の土留めにするための大きな石が造園やさんが運び込石積みの準備をしている。天気の良い一日となり週末の工事も順調に進んでいます。夕方は妹たち夫婦と母と家内と馴染みのレストラン「よしの」にてお楽しみ会。午後、庭の工事を見ていたので疲れ、良い気分で酔っていた。
19日(日)アトリエの東側に大きな柿の木があります。今年の柿は量も多く豊作?ただしこの柿を取るために、アトリエの屋上に登らなくてはなりませんが、あたたかい秋晴れの一日・・・このふくよかな柿の表情を見ているだけでしあわせになります。
ある程度の収穫をして、家内が「もう十分」とのことで程良く柿取りを終了。祭りの音も聞こえる・・・穏やかな秋の一日。
今年は家の改修をしているので祭りもゆっくりできないけれど、幼き頃親戚の皆が集まったこの日を思い出します。夕方は勝手口の整備を済ませる。家も家の周りも少しずつきれいになってきてうれしい。
皆と食事を済ませ日曜日の夜は自宅内のアトリエに一人・・・先週から再び気になっていた(故)宮脇檀の本を振り返る・・・宮脇さんが僕と同じ年代頃に書かれた文章・・・娘のこと等・・・そして施主のこと・・・住まいの設計のこと・・・住宅の設計に生涯をかけた宮脇さんの気持ちがひしひしと伝わっています。
僕は住まうこと、生活への愛着、特に家を楽しむことに関しては住宅設計者としての立場からかなり細やかに、命がけに・・・(笑)考えていますが、これから家の新築や改修をされる皆さんは住まうことに関してどこに一番興味があるのだろうか?
住まうことへ・・・本当の意味での執着心を強く持たれているのだろうか?
NHKの日曜美術館。菱田春草・・・まわりの環境との境界のない表現が好きだ。

改修中の我が家の玄関戸。建具のプラネットカラーは浸透性があるせいか、なかなか乾燥しません・・・
日常の生活デザインにちょっとした工夫をしてみたいといつも考えています・・・
表札上のフックには クリスマスリースやお正月のしめ飾りを掛けてみたいと思っているのですが・・・
(C)文 ・かたくら たかゆき
自宅もエアコンの屋外機を取り付けたり仕上げに向かっていますが、仕上げに近づくと仕事が増える?夕方はエアコンの整った自宅アトリエにてステレオを聞きながら快適に過ごす。ペレットストーブに火をいれる程でもなくエアコンの温度が快適な夜でした。
16日(木)Uejobi建築学科 模型作成にひたむきに取り組み夕方7時素晴らしい模型の完成です。皆さん頑張ってスキルアップとなったことでしょう。皆が頑張ってくれたので学校を出たのが19時。皆さん本当にご苦労様でした。
18日(土)、僕の住まう三沢区のお祭り・・・いつもの年より少し早いのでは?朝から花火の音・・・自宅の改修、倉庫等の土留めにするための大きな石が造園やさんが運び込石積みの準備をしている。天気の良い一日となり週末の工事も順調に進んでいます。夕方は妹たち夫婦と母と家内と馴染みのレストラン「よしの」にてお楽しみ会。午後、庭の工事を見ていたので疲れ、良い気分で酔っていた。
19日(日)アトリエの東側に大きな柿の木があります。今年の柿は量も多く豊作?ただしこの柿を取るために、アトリエの屋上に登らなくてはなりませんが、あたたかい秋晴れの一日・・・このふくよかな柿の表情を見ているだけでしあわせになります。
ある程度の収穫をして、家内が「もう十分」とのことで程良く柿取りを終了。祭りの音も聞こえる・・・穏やかな秋の一日。
今年は家の改修をしているので祭りもゆっくりできないけれど、幼き頃親戚の皆が集まったこの日を思い出します。夕方は勝手口の整備を済ませる。家も家の周りも少しずつきれいになってきてうれしい。
皆と食事を済ませ日曜日の夜は自宅内のアトリエに一人・・・先週から再び気になっていた(故)宮脇檀の本を振り返る・・・宮脇さんが僕と同じ年代頃に書かれた文章・・・娘のこと等・・・そして施主のこと・・・住まいの設計のこと・・・住宅の設計に生涯をかけた宮脇さんの気持ちがひしひしと伝わっています。
僕は住まうこと、生活への愛着、特に家を楽しむことに関しては住宅設計者としての立場からかなり細やかに、命がけに・・・(笑)考えていますが、これから家の新築や改修をされる皆さんは住まうことに関してどこに一番興味があるのだろうか?
住まうことへ・・・本当の意味での執着心を強く持たれているのだろうか?
NHKの日曜美術館。菱田春草・・・まわりの環境との境界のない表現が好きだ。
改修中の我が家の玄関戸。建具のプラネットカラーは浸透性があるせいか、なかなか乾燥しません・・・
日常の生活デザインにちょっとした工夫をしてみたいといつも考えています・・・
表札上のフックには クリスマスリースやお正月のしめ飾りを掛けてみたいと思っているのですが・・・
(C)文 ・かたくら たかゆき
8日(水)朝は肌寒い。壁匠トーワさんたちが自宅の玄関ポーチから続くテラスの洗い出し仕上げに来てくれた。タマリョウが成長しているのでそれを養生して剥いでからの作業。一日かけてきれいに仕上がりました。午後は来春改修工事の馴染みの小さなレストラン、工事契約の立ち会い。日中は暑くなりましたが、夕方は涼しい。皆既月食の夜。9日(木)Uejobiの授業は柴﨑さんと一緒に行き模型の指導を行う。なかなかの模型になりうれしい。10日(金)午後自宅アトリエのペレットストーブの燃焼テスト。取り扱いが簡単でわかりやすく良かった。

暖炉はいくつも設計してきました。オープンファイヤープレスの炎の美しさと柔らかさを見ている僕には正直ペレットの炎は硬く感じる。でも室内はクリーン、灰が少ないので安心です。
11日(土)は、新宿リビングデザインセンターОZОNEにて住まいづくりセミナー。10時に湯浅さん、飯沼さんと待ち合わせて11時に開始となり楽しいセミナーとなりました。僕の話のダイジェストを紹介させていただきます。
暖房を改めて考えてみましょう!
●エコロジーの考え●ランニングコストのかからない住まいにするにはどうするか?
●まず敷地を読み、四季の変化に対応した住まいを目指す
●住まいには有効な断熱が必要
僕の住まう長野県の現在・・・
管理された森林から得られる木材を利用すれば、その間に森林は再生して再び木材を利用できます。県内は間伐も進んでいまして木材が手に入りやすいため薪ストーブの使用も多くなりました。上伊那森林組合では木質ペレットの生産量2550t/年ということでペレットも手に入りやすいです。ペレットは木を1/3に圧縮して運搬・保管が楽です。灰が少なく掃除も簡単。ペレットストーブの使用も多くなっています。県産材の利用を中心に身近な木材利用が進んでいます。(県産材利用、杉やカラマツ、檜以外にニセアカシアの床等の利用)
●エネルギーの地産地消
●暖炉を創るということ
●人は「火」を見つめながら生きてきました。
●家族の中心の喪失・・・火は家族団欒を支えます。
●部屋の入り口から暖炉のゆらぐ炎が直接見える(オープンファイアプレス)と大変気持ちが良いですね!炉の開口面に吸引される空気量は開口面積(c㎡)あたり0.07~0.1(?)にも達します。この量は薪が燃焼する20~30倍にもなり、暖炉のある部屋を1時間に4~6回換気することになります。密閉型ストーブやボイラーなど一般の燃焼装置では供給される空気量が、燃焼に必要な空気量の1.2~1.5倍に押さえられているのが普通です。暖炉は過剰な空気量を吸引するので煙道内の温度は60度~120度と比較的低いのです。暖炉のように煙道内の温度が低いと吸引力が弱いので他の装置の煙道より太く確実なものが必要となります。通風系が大変デリケートなのです。でも一般の方が使用できるように鉄工所に安く作っていただく工夫をしております。
●ストーブは煮炊きできるバーモントキャスティング
●パンも焼けるアンデルセンストーブマーグレティ等その他には小さくて安いストーブを一般的に導入しております。
●生活にとって必要な水と火と太陽の恵みを大切に
●暖炉、ストーブ、太陽光集熱等地域の自然エネルギーを考慮して暖房を考えることが重要!
●ヒ―トポンプ利用の温水パネル暖房、放熱器等、高性能のエアコン等により暖かい空気を室内に蓄熱する。
(今までは、灯油を使用、ボイラーにて温めた温水の不凍液を循環⇒ヒートポンプ利用)
●ダブルスキンによる太陽光集熱(壁集熱)の効果
●地域のメリットによる様々な暖房方法を研究、実践中。
●暖房を含め基本的には常に自然と融合できるような住まいづくりをめざします。
昨夜から台風が心配でしたが、県内は比較的穏やか・・・
(C)文・かたくら たかゆき
暖炉はいくつも設計してきました。オープンファイヤープレスの炎の美しさと柔らかさを見ている僕には正直ペレットの炎は硬く感じる。でも室内はクリーン、灰が少ないので安心です。
11日(土)は、新宿リビングデザインセンターОZОNEにて住まいづくりセミナー。10時に湯浅さん、飯沼さんと待ち合わせて11時に開始となり楽しいセミナーとなりました。僕の話のダイジェストを紹介させていただきます。
暖房を改めて考えてみましょう!
●エコロジーの考え●ランニングコストのかからない住まいにするにはどうするか?
●まず敷地を読み、四季の変化に対応した住まいを目指す
●住まいには有効な断熱が必要
僕の住まう長野県の現在・・・
管理された森林から得られる木材を利用すれば、その間に森林は再生して再び木材を利用できます。県内は間伐も進んでいまして木材が手に入りやすいため薪ストーブの使用も多くなりました。上伊那森林組合では木質ペレットの生産量2550t/年ということでペレットも手に入りやすいです。ペレットは木を1/3に圧縮して運搬・保管が楽です。灰が少なく掃除も簡単。ペレットストーブの使用も多くなっています。県産材の利用を中心に身近な木材利用が進んでいます。(県産材利用、杉やカラマツ、檜以外にニセアカシアの床等の利用)
●エネルギーの地産地消
●暖炉を創るということ
●人は「火」を見つめながら生きてきました。
●家族の中心の喪失・・・火は家族団欒を支えます。
●部屋の入り口から暖炉のゆらぐ炎が直接見える(オープンファイアプレス)と大変気持ちが良いですね!炉の開口面に吸引される空気量は開口面積(c㎡)あたり0.07~0.1(?)にも達します。この量は薪が燃焼する20~30倍にもなり、暖炉のある部屋を1時間に4~6回換気することになります。密閉型ストーブやボイラーなど一般の燃焼装置では供給される空気量が、燃焼に必要な空気量の1.2~1.5倍に押さえられているのが普通です。暖炉は過剰な空気量を吸引するので煙道内の温度は60度~120度と比較的低いのです。暖炉のように煙道内の温度が低いと吸引力が弱いので他の装置の煙道より太く確実なものが必要となります。通風系が大変デリケートなのです。でも一般の方が使用できるように鉄工所に安く作っていただく工夫をしております。
●ストーブは煮炊きできるバーモントキャスティング
●パンも焼けるアンデルセンストーブマーグレティ等その他には小さくて安いストーブを一般的に導入しております。
●生活にとって必要な水と火と太陽の恵みを大切に
●暖炉、ストーブ、太陽光集熱等地域の自然エネルギーを考慮して暖房を考えることが重要!
●ヒ―トポンプ利用の温水パネル暖房、放熱器等、高性能のエアコン等により暖かい空気を室内に蓄熱する。
(今までは、灯油を使用、ボイラーにて温めた温水の不凍液を循環⇒ヒートポンプ利用)
●ダブルスキンによる太陽光集熱(壁集熱)の効果
●地域のメリットによる様々な暖房方法を研究、実践中。
●暖房を含め基本的には常に自然と融合できるような住まいづくりをめざします。
昨夜から台風が心配でしたが、県内は比較的穏やか・・・
(C)文・かたくら たかゆき
10月になりました。2日(木)Uejobiの授業は建築基礎の時間から 東松島の環境未来住宅コンペの模型を作成の時間としていただいてあったので池上君と2時間目から模型作成の説明を進める。柴崎さんが細やかに模型作成用の図面を作成してくれたので話は分かりやすかった。
熱心な学生たちがそれぞれの仕事に取り組んで夕方になるとかなりの成果があがり、うれしく思いました。こうした技術をきちんと身につけて次の課題へと向かっていただきたいと思います。
3日(金)久しぶりに訪れたA邸、改修後の隣地の石積みについて地方事務所からの問い合わせを調整する。暑い一日となりました。
クライアントも改修している我が家を訪問していただき鉄骨の塗装の色を考えてもらいました。
4日(土)壁匠トーワさんたちが自宅の玄関ポーチの洗い出しと塀の荒壁仕上げにきてくれました。
久しぶりに仕事ぶりをゆっくりと拝見。トーワさんの洗い出しはモルタルをカキ落としてスポンジにて丁寧に洗い出す仕事であり心がこもっています。塀も住まいの外壁と同じに塗ることができました。随分明るくなり見ごたえがあります。


5日(日)少し畑の作業をと思っていましたが、雨・・・御蔭でゆっくりした日曜日となりましたが、台風が来ているので雨が時に強く降ります。
トーワさんの仕上げた塀の壁に影響が出てきました。一部水を含んでパターンのかたちが変わってしまい残念。職人さんは気の毒ですが、もう一度仕上げとなりそうです。
夕方は少し早いが家内の誕生祝いにて乾杯!
6日(月)いよいよ朝は風が強く台風通過。各地にて被害のニュース。県内は午後は落ち着きました。JIA広報委員会へ出席。
夕方は岡谷市まちづくりワークショップ月例会にて活発な意見交換。
また台風19号ですか?
(C)文・かたくら たかゆき
熱心な学生たちがそれぞれの仕事に取り組んで夕方になるとかなりの成果があがり、うれしく思いました。こうした技術をきちんと身につけて次の課題へと向かっていただきたいと思います。
3日(金)久しぶりに訪れたA邸、改修後の隣地の石積みについて地方事務所からの問い合わせを調整する。暑い一日となりました。
クライアントも改修している我が家を訪問していただき鉄骨の塗装の色を考えてもらいました。
4日(土)壁匠トーワさんたちが自宅の玄関ポーチの洗い出しと塀の荒壁仕上げにきてくれました。
久しぶりに仕事ぶりをゆっくりと拝見。トーワさんの洗い出しはモルタルをカキ落としてスポンジにて丁寧に洗い出す仕事であり心がこもっています。塀も住まいの外壁と同じに塗ることができました。随分明るくなり見ごたえがあります。
5日(日)少し畑の作業をと思っていましたが、雨・・・御蔭でゆっくりした日曜日となりましたが、台風が来ているので雨が時に強く降ります。
トーワさんの仕上げた塀の壁に影響が出てきました。一部水を含んでパターンのかたちが変わってしまい残念。職人さんは気の毒ですが、もう一度仕上げとなりそうです。
夕方は少し早いが家内の誕生祝いにて乾杯!
6日(月)いよいよ朝は風が強く台風通過。各地にて被害のニュース。県内は午後は落ち着きました。JIA広報委員会へ出席。
夕方は岡谷市まちづくりワークショップ月例会にて活発な意見交換。
また台風19号ですか?
(C)文・かたくら たかゆき
今改修して次第に仕上がる自宅内のアトリエにて吉村順三先生の「火と水と木の詩」を読み直しています。何度読み返しても基本的にとても大切なことが書かれています。自宅南台の家の変遷については1957年の廊下のない見事な一階プランが出来上がるまでの6回に及ぶ増築改修の跡は最終的に玄関の位置が南から北に移動することにより玄関へのアプローチを長くして室内の使いやすい計画への感動的な変遷です。これが改修かと思うほどの変遷です。先生の暖炉とグランドピアノ、テレビのある家ができれば一人前との言葉は有名です。心地良い空間は生活への細やかな考察から生まれてくると思います。建築の設計の妙は豊かな経験から生まれてくることをつくづく感じます。
僕も機会ある度に暖炉の設計をしてきました。うまく納まるととても気持ち良いものです。オープンファイヤープレス(直接火を楽しめる暖炉)は奥行きを浅くして火を美しく見せる燃え方を考えることが大切です。
赤い暖炉の家
改修を考えている時に一時はコーナー暖炉の図面を描いていたのですが、敬愛する建築家・渡辺武信さんの自邸を見学させていただいた時のペレットストーブのクリーンな雰囲気に魅了されました。ペレットも扱い安くて良いのでは・・・そう考えてサイカイ産業の赤いSSー2を入れました。外回りが仕上がれば燃焼テストとなります。
自宅内のアトリエに置かれたペレットストーブ
今一番考えていることはエネルギーの地産地消です。そのために暖炉や薪ストーブ、ペレットストーブは地元の燃料を使うことができて良いと思っています。また家のそばに畑があれば、在る程度の自給自足ができます。
日曜日、自宅改修部分のアトリエに一人・・・図面を眺め・・・・そばに置いてあるなつかしい宮脇檀のエッセイにを眼を通す。
新宿オゾンの住まいセミナーも来月11日、原稿に目を通す。庭をぼーっと眺めていると木立ちも赤くなりはじめてきました。
木曽御嶽山の噴火・・・
家の庭にも火山灰が舞いました。車にうっすらと火山灰。南の方に雲のようになびく火山灰が見えます。
犠牲者も多くなり本当に悲しいことです。言葉になりません。
29日(月)は御嶽山の噴火の話にて始まるアトリエの仕事・・・東松島のコンペの模型の土台を作ろうと僕も頑張る。
(C)文・かたくら たかゆき
僕も機会ある度に暖炉の設計をしてきました。うまく納まるととても気持ち良いものです。オープンファイヤープレス(直接火を楽しめる暖炉)は奥行きを浅くして火を美しく見せる燃え方を考えることが大切です。
改修を考えている時に一時はコーナー暖炉の図面を描いていたのですが、敬愛する建築家・渡辺武信さんの自邸を見学させていただいた時のペレットストーブのクリーンな雰囲気に魅了されました。ペレットも扱い安くて良いのでは・・・そう考えてサイカイ産業の赤いSSー2を入れました。外回りが仕上がれば燃焼テストとなります。
今一番考えていることはエネルギーの地産地消です。そのために暖炉や薪ストーブ、ペレットストーブは地元の燃料を使うことができて良いと思っています。また家のそばに畑があれば、在る程度の自給自足ができます。
日曜日、自宅改修部分のアトリエに一人・・・図面を眺め・・・・そばに置いてあるなつかしい宮脇檀のエッセイにを眼を通す。
新宿オゾンの住まいセミナーも来月11日、原稿に目を通す。庭をぼーっと眺めていると木立ちも赤くなりはじめてきました。
木曽御嶽山の噴火・・・
家の庭にも火山灰が舞いました。車にうっすらと火山灰。南の方に雲のようになびく火山灰が見えます。
犠牲者も多くなり本当に悲しいことです。言葉になりません。
29日(月)は御嶽山の噴火の話にて始まるアトリエの仕事・・・東松島のコンペの模型の土台を作ろうと僕も頑張る。
(C)文・かたくら たかゆき
連休開けの16日(火)岡谷市民新聞のSさんが僕のまちづくりと住まいへの考察について取材にきてくださいました。ライフスタイル+省エネルギーの一体化という取り組みを続けて、古いものと新しいものの積層することへの愛着を現在施工中の自宅にて実践中。無理のない改修理念を述べてみましたので参考にされてください。
東松島の二次最終審査コンペ案についても提案を練り上げています。涼しくなってきて気もち良い季節なのですが、日中の較差が激しくて体調も気をつけたいものです。
18日(火)Uejobiの授業は午前中断面構成に関して個人差が大きいので模型にて全体を早く作成することを指示する。4月からの1年生は模型からイメージしていくことになかなか慣れないが納得いくまで手を練ることだと思う。午後は「場所に向かいあうコミュニティー施設」の講評会となり一人一人の発表と講評を繰り返す。
19日(金)夕方はステージのある家の引き渡し後の確認に向かう。表札のインタフォンカバーも設計通り取り付いたのを確認してアトリエに戻る。
家の改修の途中・・・お彼岸に入りました。21日(日)は家内と庭の手入れをする。アトリエも暦通りなので22日(月)は打ち合わせをして仕事にかかる。
岡谷市民新聞の取材を受けて・・・
今後、「これからの住まいは省エネルギーとライフスタイルの一体化」にあると思われます。古く使いにくくなった住宅、周辺の環境、そして暮らし向き・・・。それらを受け入れて生かすための感性を加えていくこと。「積層」はスクラップ・アンド・ビルドの時代感から脱皮し、自然や環境を含む歴史の時間軸に寄り添うような、持続性のある建築理念。

積層する実例
南面の壁集熱
断熱材の考え方とペレットストーブ
古さと新しさの「積層」で愛着を感じる建築の姿、自然を引き込み、地勢や環境を生かした住まいのあり方を提案していきたいと10年以上前から改修の住まいづくりにも取り組んできました。
今後もその場の自然を読み解き、自然エネルギーの活用を含めて、あるものは極力活用しながらつくりあげていく住まいを目指していきたいと考えています。
詳しくはそれぞれの家の履歴により「積層」も様々ですので気軽にアトリエに訪問されてください。
岡谷のまちも古さと新しさが豊かに「積層」していくと魅力的だ・・・
(C)文 ・ かたくら たかゆき
東松島の二次最終審査コンペ案についても提案を練り上げています。涼しくなってきて気もち良い季節なのですが、日中の較差が激しくて体調も気をつけたいものです。
18日(火)Uejobiの授業は午前中断面構成に関して個人差が大きいので模型にて全体を早く作成することを指示する。4月からの1年生は模型からイメージしていくことになかなか慣れないが納得いくまで手を練ることだと思う。午後は「場所に向かいあうコミュニティー施設」の講評会となり一人一人の発表と講評を繰り返す。
19日(金)夕方はステージのある家の引き渡し後の確認に向かう。表札のインタフォンカバーも設計通り取り付いたのを確認してアトリエに戻る。
家の改修の途中・・・お彼岸に入りました。21日(日)は家内と庭の手入れをする。アトリエも暦通りなので22日(月)は打ち合わせをして仕事にかかる。
岡谷市民新聞の取材を受けて・・・
今後、「これからの住まいは省エネルギーとライフスタイルの一体化」にあると思われます。古く使いにくくなった住宅、周辺の環境、そして暮らし向き・・・。それらを受け入れて生かすための感性を加えていくこと。「積層」はスクラップ・アンド・ビルドの時代感から脱皮し、自然や環境を含む歴史の時間軸に寄り添うような、持続性のある建築理念。
南面の壁集熱
断熱材の考え方とペレットストーブ
古さと新しさの「積層」で愛着を感じる建築の姿、自然を引き込み、地勢や環境を生かした住まいのあり方を提案していきたいと10年以上前から改修の住まいづくりにも取り組んできました。
今後もその場の自然を読み解き、自然エネルギーの活用を含めて、あるものは極力活用しながらつくりあげていく住まいを目指していきたいと考えています。
詳しくはそれぞれの家の履歴により「積層」も様々ですので気軽にアトリエに訪問されてください。
岡谷のまちも古さと新しさが豊かに「積層」していくと魅力的だ・・・
(C)文 ・ かたくら たかゆき
9日(水)監理報告書等の書類を整理して午後ステージのある家の引き渡しを迎えた。施工者の残工事と増工事金額のチェックを済ませクライアントに報告、工事完了の報告を済ませ電気設備機器の取り扱い説明を進めてもらった。夕方アトリエに戻り、F建設の社長、М設備のОさんと自宅のまとめの打ち合わせをする。日が短くなった。
娘が帰ってくるというので夜9時過ぎに岡谷駅に迎えに行く。元気な姿を見てほっとする。
10日(木)朝はずいぶん涼しくなりました。自宅改修の残工事リストをつくりチェックしてF建設に確認のためファックスを流す。
11日(金)Uejobi建築学科 午前中はJIA長野地域会 林隆さんの特別講義、山口代表、長島さんも出席して後半はエスキス指導。午後は「場所に向かい会うコミュニティー施設」僕の授業。ひとりひとりのコンセプトを確認する。
常日頃のまちづくりワークショップ、先週の環境未来住宅コンペ二次審査のための東松島の現地調査、36年経た自宅の改修整備、新築住宅での自然エネルギー利用を通して感じていることも多く、
古さと新しさの積層することによる愛着・・・また資源の大切さを皆さん感じていらっしゃるかと思います。
今のライフスタイルを活かしながら + 省エネルギー・・・特に住まいを改修される方にヒントになればと・・・改修中の自宅の一部を公開しながら無理のない改修方法について住まいの無料相談を受け付けます。
●古さと新しさが積層するまちへ・・・そして住まいへ
●愛着の持てる まち・・・そして住まい・・・
●自然エネルギー利用+ライフスタイルを考える
●自然エネルギー利用は太陽光発電に限らない
●36年経た自宅の改修を通して考えること
●断熱方法のいろいろ・・・
●使用してきた家具を残しながら・・・
●古い建具と新しい建具・・・
●炭素固定・・・県産材等の利用等
●暖炉、ストーブ、木質ペレットストーブ等の導入により化石燃料等が削減
様々な実践の中からお応えしていきたいと思います。
お悩みの方はお気軽に御連絡ください。
(C)文 ・ かたくら たかゆき
娘が帰ってくるというので夜9時過ぎに岡谷駅に迎えに行く。元気な姿を見てほっとする。
10日(木)朝はずいぶん涼しくなりました。自宅改修の残工事リストをつくりチェックしてF建設に確認のためファックスを流す。
11日(金)Uejobi建築学科 午前中はJIA長野地域会 林隆さんの特別講義、山口代表、長島さんも出席して後半はエスキス指導。午後は「場所に向かい会うコミュニティー施設」僕の授業。ひとりひとりのコンセプトを確認する。
常日頃のまちづくりワークショップ、先週の環境未来住宅コンペ二次審査のための東松島の現地調査、36年経た自宅の改修整備、新築住宅での自然エネルギー利用を通して感じていることも多く、
古さと新しさの積層することによる愛着・・・また資源の大切さを皆さん感じていらっしゃるかと思います。
今のライフスタイルを活かしながら + 省エネルギー・・・特に住まいを改修される方にヒントになればと・・・改修中の自宅の一部を公開しながら無理のない改修方法について住まいの無料相談を受け付けます。
●古さと新しさが積層するまちへ・・・そして住まいへ
●愛着の持てる まち・・・そして住まい・・・
●自然エネルギー利用+ライフスタイルを考える
●自然エネルギー利用は太陽光発電に限らない
●36年経た自宅の改修を通して考えること
●断熱方法のいろいろ・・・
●使用してきた家具を残しながら・・・
●古い建具と新しい建具・・・
●炭素固定・・・県産材等の利用等
●暖炉、ストーブ、木質ペレットストーブ等の導入により化石燃料等が削減
様々な実践の中からお応えしていきたいと思います。
お悩みの方はお気軽に御連絡ください。
(C)文 ・ かたくら たかゆき
9月2日(火)ステージのある家の完了検査申請の日となり、現場にてクライアントに書類に押印していただき塩尻市役所へ行く。
自宅改修は、壁匠トーワさんが頑張りほぼ全面を塗り終えました。各工程に手をかけていただき建築に深みがでてきてうれしい。自然乾燥して色合いもますます自然に同化した雰囲気になっていくと思います。
4日(木)Uejobi建築学科の授業・・・一人、一人との対話を繰り返しながら個人個人の様子をつかむ。とにかく考えながら手を動かすことを伝えていく。
5日(金)午前中は柴﨑さんや池上君とステージのある家の完了検査に行く。検査をすれば毎回細かい手直し事項も多くあるものだ。インタフォンカバー等の残工事はあるものの9日の引き渡しとなります。
6日(土)池上君と東松島へ向かう。東京から新幹線にて仙台、仙台も何年ぶりか・・・暑い一日。その後高速バスにて東松島市 矢本へ行き15:00~東松島市役所にて環境未来住宅コンペin東松島現地視察会の実行委員会の挨拶から始まり東松島市復興政策部長さんからは「あの日を忘れずともに未来へ」の講話をお聞きしました。一次審査通過者の10組の皆さん、関係者の方との懇親会もありこの日は終了。
7日(日)朝からバスにて開発の進む主要集団移転用地の見学を行いました。現在建てられている住まいの外観等、どこにでもあるような既製のサイディング等でなく県産材等の木材利用をして森林を守り炭素の固定化を実践していく必要を感じました。本当に大切なものを失われた時こそ、暮らしに必要な材料も吟味すべきと感じます。被災地の皆さん本当に大変なことです。災害の現場も広範囲であり皆が結束して頑張っていかなくてはと深く感じました。そんな見学の中にも建築家によるこのような施設もありほっとします。

二次審査の敷地も決まりました。一次審査の時と道路の位置も違う角地の決定でした。
地元協議会との共催勉強会にも合流しました。住宅ローンのことなど現実的な問題を乗り越えていかなければなりません。

夕方は大学時代の友人建築家菊地慎一君と会い久しぶりに懐かしい話。
8日(月)今回のコンペの二次審査へ向かうためにいろんな思いを巡らせて・・・時間をとって見学した伊東さん設計の仙台メディアテークは衝撃でした。おそらく誰もが柱がないと感じるだろう・・・革命・・・現場はさぞかし難しかっただろうと感じました。


3日間にわたり、環境未来住宅コンペin東松島 二次審査応募のための現地視察会はこれからの建築家の役割を深く考えることもできました。
これから二次審査作品も気持ち良い結果を残せるよう池上君、柴崎さんとまとめあげていきたいと思います。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
自宅改修は、壁匠トーワさんが頑張りほぼ全面を塗り終えました。各工程に手をかけていただき建築に深みがでてきてうれしい。自然乾燥して色合いもますます自然に同化した雰囲気になっていくと思います。
4日(木)Uejobi建築学科の授業・・・一人、一人との対話を繰り返しながら個人個人の様子をつかむ。とにかく考えながら手を動かすことを伝えていく。
5日(金)午前中は柴﨑さんや池上君とステージのある家の完了検査に行く。検査をすれば毎回細かい手直し事項も多くあるものだ。インタフォンカバー等の残工事はあるものの9日の引き渡しとなります。
6日(土)池上君と東松島へ向かう。東京から新幹線にて仙台、仙台も何年ぶりか・・・暑い一日。その後高速バスにて東松島市 矢本へ行き15:00~東松島市役所にて環境未来住宅コンペin東松島現地視察会の実行委員会の挨拶から始まり東松島市復興政策部長さんからは「あの日を忘れずともに未来へ」の講話をお聞きしました。一次審査通過者の10組の皆さん、関係者の方との懇親会もありこの日は終了。
7日(日)朝からバスにて開発の進む主要集団移転用地の見学を行いました。現在建てられている住まいの外観等、どこにでもあるような既製のサイディング等でなく県産材等の木材利用をして森林を守り炭素の固定化を実践していく必要を感じました。本当に大切なものを失われた時こそ、暮らしに必要な材料も吟味すべきと感じます。被災地の皆さん本当に大変なことです。災害の現場も広範囲であり皆が結束して頑張っていかなくてはと深く感じました。そんな見学の中にも建築家によるこのような施設もありほっとします。
二次審査の敷地も決まりました。一次審査の時と道路の位置も違う角地の決定でした。
地元協議会との共催勉強会にも合流しました。住宅ローンのことなど現実的な問題を乗り越えていかなければなりません。
夕方は大学時代の友人建築家菊地慎一君と会い久しぶりに懐かしい話。
8日(月)今回のコンペの二次審査へ向かうためにいろんな思いを巡らせて・・・時間をとって見学した伊東さん設計の仙台メディアテークは衝撃でした。おそらく誰もが柱がないと感じるだろう・・・革命・・・現場はさぞかし難しかっただろうと感じました。
3日間にわたり、環境未来住宅コンペin東松島 二次審査応募のための現地視察会はこれからの建築家の役割を深く考えることもできました。
これから二次審査作品も気持ち良い結果を残せるよう池上君、柴崎さんとまとめあげていきたいと思います。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。
(C)文・かたくら たかゆき
25日(月)午前中から西高木の家を建築写真家の林さんが竣工写真の撮影入り。天気が良くないのでこの日は内部の撮影のようです。今回はこの住まいを雑誌「信州の建築家とつくる家」 あるしてくと に掲載です。省エネルギー+ライフスタイル の一体化が今後のテーマと思います。しばらくお待ちください。オフィスМは年内の発刊を目指すようです。
26日(火)壁匠トーワさんらが自宅の改修にて壁の下地ができた上に断熱フィラ―を塗り始めた。今まで他の現場で使用することありませんでしたが、僕の家は改修工事であり、今回施工できない部分の断熱が切れることをなるべく防ぎたかった。そのために使用してみた。壁を壊す部分に関して断熱性能を良くできた。もちろん壁が外の暑さ、寒さをストレートに受ける部分には断熱材の性能を考え施工しているのだが、複雑な構造の家、大規模な改修になりますと、施工的にシェードになる部分が必ず出てきます。様々なレベルで総合的な工夫が必要と感じています。
28日(木)夏休み開けのUejobi建築学科の授業。ラフ模型を作成しての住宅の断面構成・・・ひととおり模型が出てきた。断面がおもしろいとプランがもうひとつ・・・プランがきちんとしていると断面構成がいまひとつ・・・とありきちんとスケールを抑えながらスタディーしていくことを指示。午後は休み前に出題した「場所に向かい合うコミュニティー施設」のイメージをA3にレイアウトして発表する。一人一人に時間をかけながらコンセプトのまとめ方を議論していく。見えないものが見えてきた・・・楽しい時間でした。
29日(金)自宅の外壁と軒に断熱フィラ―を施工後、軒天の仕上げとなり、職人のやまちゃんが「こんな表情で良いですか?」と塗り始めた。ペーストの雰囲気も良かった。「これでいこう!」と声を返して・・・仕事が進んでいった。職人の皆さんに愛情たっぷりに育てていただきこの住まいもきっと喜んでいるだろう・・・と感じています。
30日(土)引き続き玄関周りの仕上げをトーワさんが続けている午前中に下地を作り、午後仕上げとなりました。手のかかる仕事です。

ずいぶん涼しくなりました。9月1日は「立春」から数えて210日目にあたる日です。昔から210日は台風が来る特異日とされてきたようです。昔の人は、台風シーズンが近づくと、風の神様を宥め、鎮めるために、「風祭り」や「風鎮祭」を行い、秋の豊作を祈願したようです。
自然災害への備え・・・最近特に重要と感じております。


(C)文・かたくら たかゆき
26日(火)壁匠トーワさんらが自宅の改修にて壁の下地ができた上に断熱フィラ―を塗り始めた。今まで他の現場で使用することありませんでしたが、僕の家は改修工事であり、今回施工できない部分の断熱が切れることをなるべく防ぎたかった。そのために使用してみた。壁を壊す部分に関して断熱性能を良くできた。もちろん壁が外の暑さ、寒さをストレートに受ける部分には断熱材の性能を考え施工しているのだが、複雑な構造の家、大規模な改修になりますと、施工的にシェードになる部分が必ず出てきます。様々なレベルで総合的な工夫が必要と感じています。
28日(木)夏休み開けのUejobi建築学科の授業。ラフ模型を作成しての住宅の断面構成・・・ひととおり模型が出てきた。断面がおもしろいとプランがもうひとつ・・・プランがきちんとしていると断面構成がいまひとつ・・・とありきちんとスケールを抑えながらスタディーしていくことを指示。午後は休み前に出題した「場所に向かい合うコミュニティー施設」のイメージをA3にレイアウトして発表する。一人一人に時間をかけながらコンセプトのまとめ方を議論していく。見えないものが見えてきた・・・楽しい時間でした。
29日(金)自宅の外壁と軒に断熱フィラ―を施工後、軒天の仕上げとなり、職人のやまちゃんが「こんな表情で良いですか?」と塗り始めた。ペーストの雰囲気も良かった。「これでいこう!」と声を返して・・・仕事が進んでいった。職人の皆さんに愛情たっぷりに育てていただきこの住まいもきっと喜んでいるだろう・・・と感じています。
30日(土)引き続き玄関周りの仕上げをトーワさんが続けている午前中に下地を作り、午後仕上げとなりました。手のかかる仕事です。
ずいぶん涼しくなりました。9月1日は「立春」から数えて210日目にあたる日です。昔から210日は台風が来る特異日とされてきたようです。昔の人は、台風シーズンが近づくと、風の神様を宥め、鎮めるために、「風祭り」や「風鎮祭」を行い、秋の豊作を祈願したようです。
自然災害への備え・・・最近特に重要と感じております。
(C)文・かたくら たかゆき
19日(火)幸運にもサイカイ産業から購入したペレットストーブに県から補助金を出していただけることになり岡谷市の農林水産課へ伺う。その後まちづくりワークショップの学習会のことで都市計画課の岩垂さんと打ち合わせをして帰る途中にブランド推進室の霜鳥さんと立ち話。保存問題大会にてお世話になり・・・いろんな話をする。
20日(水)夕方西高木の家のクライアント御夫婦に慰労会に招かれ柴崎さんと出席する。Y建設の社長さん専務さん代理人の長谷部さんと楽しく反省会をさせていただきました。おいしいお料理とお酒をいただきとても心温まる時間でした。ありがとうございました。一昨年亡き父の葬儀後に始まった仕事だけに心に残る大仕事でもありました。そしてこうした仕事の中で蓄積してきました省エネルギー+ライフスタイルの一体化・・・それぞれの敷地状況を考慮しながら継続して思考中です。クライアント御夫婦に帰りは送っていただき、僕の自宅の改修状況もご覧いただき帰られました。
21日(木)午後は柴﨑さんと馴染みの小レストラン改修の予算決めと調整した図面の説明をしてほぼ概要が決まった。夕方自宅とアトリエの間の畑にきれいなキジが居ました。逃げないのです。何か縁起が良い思いです。
22日(金)、8月1日(金)夕方の落雷の影響でエアコンとインタホンが作動しなくなり、エアコンの取り換え作業が始まった。保険の手続きをしてはいるが、家の改修中に仕事が増えショック。夕方訪れた あざみ胃腸科クリニック・・・中庭に手を入れたいという話。緑と同化してとても良い雰囲気なので正直あわてなくても良いのでは?と感じました。
23日(土)アトリエの仕事、午後休み。上田市に柳澤孝彦先生設計のサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)の大ホールの音響測定会に出席。





1650人収容のホールにて最初は特殊な装置による残響時間の測定をされ、その後碓井俊樹さんのピアノ・・・「月光」より。エスタ―・ハフナ―さんのヴァイオリンと中木健二さんのチェロ。ヴィヴァルディの四季より上田市出身の中澤きみ子さん、フェデリコ・アゴスティー二さんのヴァイオリンソロ演奏には魅了されました。大ホールの木も県産材の唐松等を使用されているように思われますが、素朴な素材を柳澤先生好みに着色され、シックな雰囲気を高め、ハイサイドからの光の取り入れ方を含めて繊細かつ優雅な室内に魅了されました。プロムナード等の空間はこうしたホールや美術館、スタジオ等を連結しながらも中庭に向けて孤を描く優美なデザインでした。弧を描くおおらかさは日頃の住宅設計では味わえない迫力でもあり、スケールの高さには馴染めないところもありますが、今後の使い方を含めてまちとの関係性を表現しているのでしょう。また外壁のコンクリート打ち放しのリブ状デザインも全体の施設のマッスを柔らげていて上手なデザインに魅了されました。暑い一日でしたが、文化に触れて・・・心温まる時間をいただきました。
(C)文・かたくら たかゆき
20日(水)夕方西高木の家のクライアント御夫婦に慰労会に招かれ柴崎さんと出席する。Y建設の社長さん専務さん代理人の長谷部さんと楽しく反省会をさせていただきました。おいしいお料理とお酒をいただきとても心温まる時間でした。ありがとうございました。一昨年亡き父の葬儀後に始まった仕事だけに心に残る大仕事でもありました。そしてこうした仕事の中で蓄積してきました省エネルギー+ライフスタイルの一体化・・・それぞれの敷地状況を考慮しながら継続して思考中です。クライアント御夫婦に帰りは送っていただき、僕の自宅の改修状況もご覧いただき帰られました。
21日(木)午後は柴﨑さんと馴染みの小レストラン改修の予算決めと調整した図面の説明をしてほぼ概要が決まった。夕方自宅とアトリエの間の畑にきれいなキジが居ました。逃げないのです。何か縁起が良い思いです。
22日(金)、8月1日(金)夕方の落雷の影響でエアコンとインタホンが作動しなくなり、エアコンの取り換え作業が始まった。保険の手続きをしてはいるが、家の改修中に仕事が増えショック。夕方訪れた あざみ胃腸科クリニック・・・中庭に手を入れたいという話。緑と同化してとても良い雰囲気なので正直あわてなくても良いのでは?と感じました。
23日(土)アトリエの仕事、午後休み。上田市に柳澤孝彦先生設計のサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)の大ホールの音響測定会に出席。
1650人収容のホールにて最初は特殊な装置による残響時間の測定をされ、その後碓井俊樹さんのピアノ・・・「月光」より。エスタ―・ハフナ―さんのヴァイオリンと中木健二さんのチェロ。ヴィヴァルディの四季より上田市出身の中澤きみ子さん、フェデリコ・アゴスティー二さんのヴァイオリンソロ演奏には魅了されました。大ホールの木も県産材の唐松等を使用されているように思われますが、素朴な素材を柳澤先生好みに着色され、シックな雰囲気を高め、ハイサイドからの光の取り入れ方を含めて繊細かつ優雅な室内に魅了されました。プロムナード等の空間はこうしたホールや美術館、スタジオ等を連結しながらも中庭に向けて孤を描く優美なデザインでした。弧を描くおおらかさは日頃の住宅設計では味わえない迫力でもあり、スケールの高さには馴染めないところもありますが、今後の使い方を含めてまちとの関係性を表現しているのでしょう。また外壁のコンクリート打ち放しのリブ状デザインも全体の施設のマッスを柔らげていて上手なデザインに魅了されました。暑い一日でしたが、文化に触れて・・・心温まる時間をいただきました。
(C)文・かたくら たかゆき
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男性
職業:
建築家
趣味:
自然に親しむこと
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豊かな暮らし向きを望むあなたに!
住まいの設計活動を通して住まい専門の建築家がありのままに毎日の生き方を語ります。
クライアントの方たちや家族そして自然との対話の中で常に暮らし向きの良い住まいを創造したいと思います。
住まいをもっと豊かに心地よく/片倉隆幸建築研究室FANPAGEもどうぞ!
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